K.N. / 2008.09.28 21:42 / 推薦数 : 2
8月のDiabetes Care より
フラミンガム研究の30年のF/Uより、糖尿病および非糖尿病で肥満の程度別に心血管疾患発症のリスクを比較した研究です。
結果はやはりDM(+)Obesity(+)で86.9%と最大となっています。
メタボックシンドロームにおいて、DMを解析に入れた場合、メタボックシンドロームのリスク因子としての意義を疑問視する論調も一部にあったように思いますが、肥満者のリスクをDMのみで説明することは難しいのではないでしょうか。
http://care.diabetesjournals.org/cgi/content/abstract/31/8/1582
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K.N. / 2008.09.25 10:35 / 推薦数 : 2
NEJMにAMIにたいするDES(薬剤溶出製ステント)とBMS(従来のステント)の比較がでていました。
観察研究でN=7217。プロペンシティースコアで患者背景を合わせています。
結果はDES群で、再血行再建だけではなく、死亡も抑制しています。
考察では、DESの血栓症の懸念に対し、それを検討するためにおこなった研究であり、死亡でDES favalableな結果がでたのは想定外であったとの記載があります。
この結果をもとに、是非RCTやって検証してほしいですね。
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K.N. / 2008.09.24 21:14 / 推薦数 : 1
今週のCirculationに胸部大動脈とイベントの関連をみたペーパーがありました。361人の安定狭心症が対象で観察期間は4.5-6年。
結果、石灰化(+)or(-) できれいにリスク層別化されていますが、胸部上行と下行を比較すると、下行の石灰化例でイベントが多いとのことです。
イベントを予測するマーカーはたくさんのものがありますが、いずれも50歩100歩のような気がします。
心不全におけるBNPのような、より感度特異度の高いものや、発症直前に上昇するものなど見つかればよいのですが。まだまだ夢のような話なのかもしれません。
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K.N. / 2008.09.17 17:16 / 推薦数 : 1
NEJMに、糖尿病大血管障害ではいつも引き合いに出される、UKPDS33及び34の終了後10年の観察結果がでていました。
結論は、当時、強化療法(SU、インスリン または メトホルミン)を施行した群で、HgbA1cは研究終了後1年で差がなくなっているにもかかわらず、10年にわたり、MIを含めた、糖尿病関連エンドポイントを抑制しているということです。
ACCORDやロシグリタゾンでMIが増えたとの解析結果を受けてか、FDAが新規糖尿病薬に心血管効果を評価することを求めるという話もあります。
今後も、糖尿病治療の行く末に注目です。
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K.N. / 2008.09.06 09:58 / 推薦数 : 0
ESCからの速報ですが、SYNTAXという研究。なんと、LMTおよびTVDへのPCI(TAXUS)とCABGのランダマイズトライアルです。結果は、LMTを含んだ病変についても、従来のように、解析にrepeat revascularizationがはいったprimary end pointはCABGの勝ち。その他の複合エンドポイントに関しては差がないというもの(1年)。
いろいろな解釈のしかたがあろうかと思いますが、LMTの病変も重症度はさまざまではありまさすが、再血行再建率は高いことはことわった上で、PCIも治療の選択肢として提示する必要のある時代がきているのかもしれません。こちらはまだペーパー化されていないようです。今後注目です。
SYNTAXを出した、セライス先生のところから、Circulation onlineにTVDにたいするCABGとPCI(BMS)のRCTのメタアナリシス(ARTSなど4編)でています。5年までおっていますが、結果は同じ。再血行再建以外では差がない。
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K.N. / 2008.09.06 09:50 / 推薦数 : 0
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K.N. / 2008.09.03 22:11 / 推薦数 : 0
NEJMより。大動脈弁狭窄症への介入。Simvastatin+Ezetimibe VS プラセボのRCT。エコーによる大動脈弁のpeakvelosityは2.5-4mで中等度まで。介入群でなんとLDL50-60程度まで下がっています。F/Uは52.2ヶ月。結果は残念ながら、negetive。あれだけ、レトロの解析ではスタチンの有用性が示唆されていたのに、RCTでは有意差がでません。
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