< 前のページ
K.N. / 2008.12.15 20:43 / 推薦数 : 1
今日はNEJMより。
64列CTの冠動脈狭窄検出にたいするaccuracyをみた研究です。CTは東芝の64列です。
結果なんと、陰性的中率が83%とこれまでのデータよりはるかに低い結果が示されています。
その理由として考察には、
これまでの研究とは違い、マルチセンターであるということや、狭窄をもつ患者の率が高いことなどがあげられています。
狭窄のある確立が高い群に施行したCTでは、R/OにCTは完璧ではないという認識を持つ必要があるということでしょうね。
固定リンク
|
コメント (0)
|
トラックバック (1)
K.N. / 2008.11.11 17:09 / 推薦数 : 2
JAMAonlineに JPAD研究の結果がでていました。
日本人糖尿病患者(n=2539)のアスピリンの一次予防効果をみた研究です。これまで、ADAのガイドラインでもリスクのあるDM患者には1次予防を目的としてアスピリンの使用を推奨してるようですが、今回の1次複合エンドポイントではアスピリンの効果は否定されています。
想定したイベント数は得られず、今後、さらに大きなnで追試される必要はあると考察されていますが、日本からの研究が出ることは、ほんとに誇らしいことだと思います。
固定リンク
|
コメント (0)
|
トラックバック (0)
K.N. / 2008.10.29 23:21 / 推薦数 : 1
今日は、BMJから日本よりの研究です。
早食い、かつ満腹までたべる人は、年齢等で補正後も、肥満であるリスクが3倍以上高い。感覚てきにはあたりまえのような気もしますが、それを実際にしめすのはすごいことですよね。
BMJ 2008;337:a2002, doi: 10.1136/bmj.a2002 (Published 21 October 2008)
職業柄、空いた時間に一気に空腹を満たすので、ついつい早食いになりがちですが、気をつけねばとおもいました。
固定リンク
|
コメント (0)
|
トラックバック (0)
K.N. / 2008.10.28 22:08 / 推薦数 : 1
今週のNEJMに尿酸とCVDについてのレビューがでていました。リスクファクターとしてはまだまだ明確とはいえない状況ですが、介入できる因子として、今後の研究の進展が待たれるところです。
固定リンク
|
コメント (0)
|
トラックバック (0)
K.N. / 2008.10.14 22:46 / 推薦数 : 1
Circulation online より
抗血小板薬の使用と消化管出血のリスクについて、 ACCF/ACG/AHAよりエキスパートコンセンサスが出ていました。
抗血小板薬(アスピリンまたはクロピドグレル)の使用が必要な場合は、一つでもリスクがあれば、PPIの使用が推奨されています。リスクには60歳以上という項目もあり、日本人の虚血性心疾患の多くの人があてはまることになります。
あくまでもエキスパートコンセンサスですが・・・。現実的でないような気もしますが、いかがでしょうか?
http://circ.ahajournals.org/cgi/content/abstract/CIRCULATIONAHA.108.191087v1
固定リンク
|
コメント (0)
|
トラックバック (0)
K.N. / 2008.10.06 18:53 / 推薦数 : 2
今週のCirculationに、循環器系薬剤の効果について、人種差についてのレビューが掲載されていました。
主に降圧薬と、心不全薬の膨大な人種間(主に白人と黒人)での作用の違いについてとりあげています。
やはり同一の薬剤でも人種間でかなり効果に差があるようです。
最終的には遺伝子情報などが、薬剤の決定に役割を果たす可能性があると述べています。
いずれにせよ日本人のデータが必要であることは間違いありません。
http://circ.ahajournals.org/cgi/content/full/118/13/1383
固定リンク
|
コメント (0)
|
トラックバック (0)
K.N. / 2008.09.28 21:42 / 推薦数 : 2
8月のDiabetes Care より
フラミンガム研究の30年のF/Uより、糖尿病および非糖尿病で肥満の程度別に心血管疾患発症のリスクを比較した研究です。
結果はやはりDM(+)Obesity(+)で86.9%と最大となっています。
メタボックシンドロームにおいて、DMを解析に入れた場合、メタボックシンドロームのリスク因子としての意義を疑問視する論調も一部にあったように思いますが、肥満者のリスクをDMのみで説明することは難しいのではないでしょうか。
http://care.diabetesjournals.org/cgi/content/abstract/31/8/1582
固定リンク
|
コメント (0)
|
トラックバック (0)
K.N. / 2008.09.25 10:35 / 推薦数 : 2
NEJMにAMIにたいするDES(薬剤溶出製ステント)とBMS(従来のステント)の比較がでていました。
観察研究でN=7217。プロペンシティースコアで患者背景を合わせています。
結果はDES群で、再血行再建だけではなく、死亡も抑制しています。
考察では、DESの血栓症の懸念に対し、それを検討するためにおこなった研究であり、死亡でDES favalableな結果がでたのは想定外であったとの記載があります。
この結果をもとに、是非RCTやって検証してほしいですね。
固定リンク
|
コメント (0)
|
トラックバック (0)
K.N. / 2008.09.24 21:14 / 推薦数 : 1
今週のCirculationに胸部大動脈とイベントの関連をみたペーパーがありました。361人の安定狭心症が対象で観察期間は4.5-6年。
結果、石灰化(+)or(-) できれいにリスク層別化されていますが、胸部上行と下行を比較すると、下行の石灰化例でイベントが多いとのことです。
イベントを予測するマーカーはたくさんのものがありますが、いずれも50歩100歩のような気がします。
心不全におけるBNPのような、より感度特異度の高いものや、発症直前に上昇するものなど見つかればよいのですが。まだまだ夢のような話なのかもしれません。
固定リンク
|
コメント (0)
|
トラックバック (0)
K.N. / 2008.09.17 17:16 / 推薦数 : 1
NEJMに、糖尿病大血管障害ではいつも引き合いに出される、UKPDS33及び34の終了後10年の観察結果がでていました。
結論は、当時、強化療法(SU、インスリン または メトホルミン)を施行した群で、HgbA1cは研究終了後1年で差がなくなっているにもかかわらず、10年にわたり、MIを含めた、糖尿病関連エンドポイントを抑制しているということです。
ACCORDやロシグリタゾンでMIが増えたとの解析結果を受けてか、FDAが新規糖尿病薬に心血管効果を評価することを求めるという話もあります。
今後も、糖尿病治療の行く末に注目です。
固定リンク
|
コメント (0)
|
トラックバック (0)