murajun
More プロフィール

Search

Calendar

<< 2008/09 >>
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

トップページ

Doctors Blog

新着コメント

新着トラックバック

< 前のページ
2008.08.13 19:25 |  趣味  |  北京五輪特集  |  murajun  | 推薦数 : 1

北京五輪⑧【演出か偽装か努力なのか】

なかなか派手にやってくれますね~【北京五輪】、なめらかに筆が進みます。

   

本日の感動の瞬間は、8月8日の降雨予想40%だった【開会式】・・・ もともと「悪人面」が似合うとはいえ、チャン・イーモウ監督も少々やり過ぎです。

お陰で「出演ギャラ」が一気に跳ね上がった?女の子もどうしていいか、多分『困ったな~ ホントに私が口パクやるの? 絶対バレナイの?』って念を押して世界中に共産党推薦の「完璧な容姿と表現力」の笑顔を見せたんだと思います。でも、『シ~謳うな って言ってたじゃないの?』とか、『黙ってればバレナイって言ったでしょ?』って感じているだろうな。

でも、あの「口パク」・・・僕は完璧に生で見た瞬間わかりました。循環器科医ですから耳は音楽家並に良いですから・・・

 

 

巨人の「足の花火」・・・こっちはマンマと騙されました。でも別に批判もしません。少女も花火も 僕は「偽装」とは思いません。両方とも、よく出来た「演出」だと素直に評価しています。特に飛行機は警備上問題だったでしょうから、仮に花火が本物でも絶対に撮影は無理でしょう・・・

  

でも、あれが「CG」とか「替え玉」だとすると、北京五輪全体への【信頼性の揺らぎ】は否めません。僕はむしろ「ピアノを弾く天才ピアニスト」が 本当は芸人・出川哲郎が演奏していたんじゃないのか? とか、「四川地震の子供」が誇張や美談の捏造、あるいは「絆創膏の下の傷は完治していたんじゃないか?」と疑われる心配の方が気になります。 

あんな面白い花火、完璧に打ちあがって『日本の花火も負けたな・・』とは感じましたが、神国の「NHKの放送」は疑っても信じるべきで、マスコミは死んでも「ウソとかCGの使い回し」とかするはず無いので、「おかしい」というより「凄すぎる」という感想でした。

 

でも、もっと驚いたのは【人工消雨】のロケットを1000発以上も北京周辺の雨雲に打ち込んで、周囲に豪雨を降らせ北京市を未然に雨から守ったという大作戦の方ですね。以前から噂は知ってましたが、開会式のときに全然天気の事をNHKが言わないので、雨は降らなかったんだな~って信じてました。

 

あの開会式にもしも豪雨が降ってきたら、ブッシュや プーチンや オランウータンを招待していただけに会場は凄まじい大混乱だったでしょう。それと、花火のCGも「雨バージョン」があったかどうか? そして、電飾絵巻物の電気系統がショートして映像が消えて暗くなった瞬間に 某都知事が狙撃されたり・・・ やはり絶対に雨が降ってはいけない開会式の演目だったわけですよ。

 

そういう意味で、「人工消雨」なる環境に極めて悪い大作戦も、「必死の努力の賜物」といえそうです。そこまで無理しなくてもね~ って感じなんですがね。

 

こうなると、【北京五輪】の楽しみ方が幅広くなって素晴らしい世紀の大会になったと感じます。

【見せたいものは演出して騙しても見せる。隠したいものは必死に努力して完璧に消す】

競技会場以外では何が本当は起こっているのか・・興味深いですね。

 

読んでくれてどうもありがとう 

固定リンク | コメント (1)

2007.12.17 19:14 |  趣味  |  murajun  | 推薦数 : 0

猟銃の想い出

先日、当ブログに「拳銃を持つ患者」の話を書いた直後に偶然にも痛ましい佐世保の乱射事件が発生した。東京の医師の息子達が加害者と被害者になるという悲劇とはまた違った事件だったが、武雄市の病院内での人違い殺人、大牟田市の病院玄関前での銃撃など医師や医療機関も銃社会を意識せざるを得ません・・・

この佐世保の痛ましい事件は現代の世相を反映した、まさに「犯人の生活の軌跡」が良くあるミステリー小説のようでした。詳しくは書きませんが、体格に恵まれながらも安定した就労に付かず親の退職金を使い続けるパラサイトシングルが、車や船や銃などの贅沢を知り、働かずとも保護される現代社会の何不自由ない生活の果てに、やっとテレビドラマの様な恋を知るも、当然なる失恋と未来への閉塞感から、理屈の通らない復讐ともいえる殺人を派手に起して無責任にこの世を後にする・・・このママのプロットで小説が書けますね、きっと。

 

今の日本には30万丁の散弾銃と4万丁のライフルが登録され存在しているようです。結構すごい数ですよね・・・ でも我が家にも4~5丁の散弾銃が存在していた時期がありました。あれから30数年・・・またまた想い出話にお暇な方はお付き合い下さい。

 

ちょうど父が今の僕の年齢の頃を中心にしばらくの間、猟銃を鴨や雉の狩猟目的で所有していた時期があった。 

僕の家の裏手には今でこそ家が増えてきたものの、当時は道路の整備もなく自然環境もよく、毎年沢山の鴨がこの時期になると渡ってきていた。父は一人で出かけたり知人と数人で出かけたり、時には小さかった僕を誘って鴨撃ちに出かけることを趣味としていた。

稲刈りが終わった田畑の中のクリークと畦道を 時には急ぎ、時には静かに、飼っていた数頭のイングリッシュポインターと白い息を吐きながら僕は父の後に続いた。早朝と夕暮れ時が主な狩猟の時刻であったが、僕はクリークから飛び立つ鴨を仕留める父の姿を今でも良く覚えている。

ポインターも僕らの家族のようで、クリークに潜む鴨を追い出し、撃ち落された獲物を加えて静かに戻ってくる姿にも野生の感動を覚えたものである。

 

我が家には厳重に鍵のかっかる猟銃保管庫があって、そこに銃は保管されていたが長期間使用しないときは銃砲店に預けていたようだ。狩猟の期間が始まるのは11月1日だがその前には父と度々銃砲店を訪れ「将来は僕も狩猟をするのかな~?」と漠然とした想いを抱いていた。

結局、僕自身が成人した頃には我が家の近くが猟場としては魅力が無くなり、僕は狩猟を趣味とすることも無くなった。父も僕が医学部に上がる頃には狩猟を止めたようだ。仲のいい狩猟仲間が亡くなったことも影響したと想う。あるいは生命を奪う趣味を医学生の僕に配慮して止めたのかもしれない。そう言えば理由を聞いたことは無かった。

 

あの頃の狩猟解禁日「11月1日」といえば今より確かに寒かったような記憶がある。日の出の時刻になると、我が家の裏手の方で「ダン、ダ~ン、ダン」という音が鳴り響き、僕はそれで眼が覚めていた。「あ~、今年もオヤジが出かけていって鴨を仕留めたのだろうか?」という事を想いつつ暖かな布団の中で再び眠っていた。小学校から帰宅すると準備万端の父が猟銃を片手に僕を待っていて、「さ、行こうか・・ こっちを持て・・」と散弾を込めていない猟銃を僕の方に掛けて、母に見送られて二人して陽が傾きだした裏の方に駆け出していった。猟銃は子供の肩にはあまりにも重たかったのであるが、その重さを父は僕に背負わせたかったのであろう・・・

 

今では新興住宅地として沢山の家が次々に建ち、全く渡り鳥も近づかない可哀想な土地になってしまった。開発によって確かに道路もよくなり便利にはなったが、あの頃と今とどちらが良いかと問われれば、躊躇無くあの頃の自然が残る田舎の風景が好ましいと僕は思う。移り住んできてくれる人たちには分からないだろうが、猟銃を肩に親子で走り回っていた田舎の姿がもう近所で甦る事はありえないだろう・・・

 

猟銃乱射事件を見ると、僕も物騒だったアメリカ留学当時を思い出すのであるが、当時の父の年齢になった僕は少し父の気持を分かりかけてきたようで、「目的外使用」に対する悲しさも胸に秘かに感じている。

 

読んでくれてどうもありがとう。

固定リンク | コメント (0)

2007.10.08 17:14 |  趣味  |  murajun  | 推薦数 : 1

20年ぶりの Les Misérables

昨日、僕ら家族は東宝ミュージカル「Les Misérables」を観に出かけた。劇場内は携帯電話妨害電波のため患者さんからの緊急電話が通じず、これからの高齢者主治医制で携帯電話への常時接続が要求されたら、医師は観劇も飛行機も無理なんだ・・・人間じゃないんだ、バルジャンの様に奴隷なんだ、と改めて認識した次第だった。

 

まあ、こんな愚痴はさておき、1987年に日本にミュージカル「レ・ミゼラブル」が上陸して今年で記念すべき20周年らしい。鹿賀・岩崎・斉藤・島田などが勢ぞろいしてスペシャル版が演じるらしいが、その21日昼の部は既に完売だったのも知りもせず、後の祭り・・と相成った。

僕は島田歌穂のエポニーヌ役がどうしても見たいが、詳しい情報を集めもせずに興味の少ない人に任せたのがまずかった。21日は「夜の部」ならOKです・・と言われても「昼の部」にしかスペシャルメンバーは出ないのである。ま、昨日の知念里奈も悪くはなかったが・・・

なんと野口五郎や斉藤由貴、滝田栄なども最初の87年メンバーらしいが、僕がどうしても見たいのは フォンティーヌ役の岩崎宏美と エポニーヌ役の島田歌穂。ジャン・バルジャン役の鹿賀丈史と 斉藤晴彦のテナルディア役 も見たいと思うが、今年から初登場のジャン・バルジャン役の橋本さとし、ジャベール役の阿部裕、テナルディエ役の三谷六九らは 実に素晴らしかった・・・と感じる。

ただ、重要なコゼット役とマリウス役には輝くものが欲しい。何となく普通の配役じゃ、何のために命を賭けてジャン・バルジャンが・・・と思ってしまう。ついでに、テラルディエ妻役の田中利花は素晴らしいと思う。

 

さて、僕にとってもミュージカル「Les Misérables」は実は20周年だった。20年前にも僕は観たことがあったのだが、不思議と筋書きは良く覚えていない。というか、ちょっと寝てたのか 台詞が理解不能だったのか・・多分 天井桟敷から観たので良く見えなかったのだと思う。

LondonのPalace劇場で、ちょうど20年前の1987年の夏休みに実は僕は観ていたのである。老朽化した劇場の狭く汚れた階段を登りつめた凄まじい高さの天井桟敷の最高(度)の客席からは残念ながら顔の表情までは見えなかった。Londonで丸々一週間に6~7本のミュージカルや芝居をハシゴした僕は 時差ボケもあってちょっと草臥れていたのかもしれないが、やはり原作の粗筋を知りもせず「レミゼラブル」を観るのはミゼラブルである。

 

昨日も、僕の娘達は(多分、家内も)良く筋書きが判っていなかったようだ。僕も1789年7月14日のバスチィ-ユ襲撃は知ってるものの、その後の1820~40年頃のフランス史が非常に曖昧なのである。

でも原作は凄く濃い内容のようですね。フランス史に再度興味が湧くかもしれないので 今度読んでみようかな?と思っている。娘に「あの頃の 1フランって今の幾ら位?」と聞かれてポカン・・である。髪の毛を子供の為に売って10フラン・・・子供も僕も気になりました。

でも、最後はヤッパリ泣けますね。ちょっとミュージカルにしては重たすぎますが、良い作品です。やっぱり歌がいいんですよね。テナルディエの存在がとても面白いのですが、原作では彼の家族は重要なんですね。先程遅まきながら知ったのですが、エポニーヌは彼の長女で砦の少年は息子だとか・・・ 知らずに観てましたが、それでも充分に観劇して感激しました。

 

僕は Londonでも NYでも 以前は沢山ミュージカルを堪能してきたつもりですが、この歳になって 日本語ミュージカルもなかなかいいな・・と感じました。特に、内容が複雑な「レ・ミゼラブル」の様な場合には、日本語作品がいいかもしれません。

 

小学生の娘は素直に「面白かった」と言ってくれましたが、中学生の娘は観る前から「私 ミュージカルはあまり・・」と言って高額チケットを買い求めた家内を困らせるような事を言ってました。終わってからも素直に面白かったとは言い難かったようで、「あんまり・・・」と気取ってましたが、後でコッソリ「面白かったと、連れてってくれてありがとう」とメールをくれました。きっと恥ずかしい年頃なんでしょう・・・

 

僕と家内はミュージカルに関しては趣味が合うようだが、この気持ちが娘達にも伝わればいいけど・・・と20年ぶりの「Les Misérables」を観ながら感じました。

子供の前で涙を隠すのは難しいテクニックが必要ですね。

 

読んでくれてどうもありがとう。

固定リンク | コメント (0)

2007.10.03 13:14 |  趣味  |  murajun  | 推薦数 : 1

「馬の映画」のお話

前回 「エリザベス テーラー」を取り上げましたが、彼女の12歳の時の出世作【緑園の天使】(1944)を是非とも書かねばならないだろうと感じました。

とにかく愛くるしい12歳の少女リズは、「乗馬の天才かも」と思わせる能力まで持っていたようです。レースの場面は当然でしょうが、調教の場面すら凄すぎるので 多分騎乗スタントガールがいるのでしょうが、アップの際に登場する騎手はどうみてもリズで、彼女の騎乗の様子は乗馬を相当経験してるようにしか思えないし、絶対に只者ではない。どこまでがスタントか?非常に興味がある。でも、何より自馬を手に入れる前の「部屋での紐練習」は実に雰囲気があって楽しい。見習いたいものだ・・・

僕は大学時代は馬術部だったので少々馬には詳しい。競馬場でアルバイトの経験もある。原題は【National Velvet】というが、12歳の頃の馬を眺めるエリザベステーラーの姿が悩ましいほどに愛くるしい。ポチャポチャしててホッペが赤くて快活で美しく大人びて・・・

 

これは、素晴らしい「馬の映画」である。更に母親の存在が素敵だ。夫婦の関係も興味深いし、親子の関係も理想的だ。夢を追い、熱心に努力し、その夢がその人の人生を支える柱となっていく。この映画には数多くの素晴らしい言葉が散りばめられているが、多くが母親の口から発せられるのがなんともいえない。是非、若い家族に観て欲しい映画の一本である。

 

1978年にはテータム オニールが【International Velvet】という「続編もどき映画」を出したが、こっちは障害競馬ではなくて障害競技の馬術だった。僕は当然競技馬術派なのだが、映画となるとまた別だ。内容から考えて、やはり【National Velvet】には全くかなわない。

 

しかし、「馬の映画」で僕がどうしても「最高」と推したいのは 【モンタナの風に吹かれて】(1998)である。原題は【馬と話す治療者】といった意味だし、原作の小説とは随分と顛末も異なるが、僕は映画の方を奨めたい。どうみても大人の映画だし、馬そのものを愛する人にもたまらない。モンタナの大自然、母と傷ついた娘との愛、不倫ではあるが真実の愛、傷ついた馬への愛・・・それにしても、ロバート レッドフォード様は美しい。

傷ついた馬を再度調教していく様は非常に勉強になった。ただ、僕が馬を下りた後の映画だったので、もっと早くにめぐり合いたかった名画である。モデルとなった天才調教師の本も読んだが、確かに馬の性質を知りぬいた人のようだった。

 

これは、やはり僕みたいな「夢を置いてきぼりにした仕事中毒の大人たち」にこそ観てもらいたい映画ですね。都会中毒の人もどうぞ・・・ 馬は乗れなくても恋愛上手ならOKでしょう。 

自慢じゃないけど、僕はレッドフォードと50cmまで接近した事があるんです。映画 【クイズショウ】を彼がNYで監督してた時に、エンパイア ステートビルの前で偶然にも出くわしたのだ。僕らのそばに監督用車があって休憩の為に向ってきてくれたのだ。眼があった家内は失神しそうでしたが、そばの僕の顔をみると復活してしまいました。近くで見ると顔中皺だらけでしたが、なんとも渋かった・・・・羨ましいですね。

2003年の【シービスケット】も人気があるようですが、残念ながら見ていません。競馬映画は何となくパスだ。名子役の出た【ドリーマー】も同じく競馬映画なのでパスしちゃいました。

僕はウエスタンでもブリティッシュどちらのスタイルも好きですが・・・馬の眼を見ながら「散歩させる」のが一番大好きだったな~

 

読んでくれてどうもありがとう。

固定リンク | コメント (0)

2007.09.25 23:54 |  趣味  |  murajun  | 推薦数 : 1

中秋の名月 十五夜

9月25日は「十五夜」、中秋の名月でしたが御覧になりましたか? 「十五夜」は旧暦の8月15日ですから毎年少し変わります。ここ10年間でも9月11日~10月6日と幅があって、今年は9月25日が「十五夜」でした。

十五夜といいますといかにも「満月」を思いますが、少々ズレのある年もあるようで、今年の満月は27日の午前5時だそうです。ですから、「十六夜」の26日深夜に南天に達する月が本当の「中秋の名月」かもしれません。

でも今年は暑い秋ですから「中秋」って感じはしませんよね。ススキの穂なんかも見当たりません。でも、日本人にとして星座よりも月を愛でる心は大切にしていきたいと思います。

 

さて、美しい月を仰ぎ、2冊の月に関する本をご紹介したくなりました。少々古い本ですし、「名月」とも関係がありません。

まず一冊目は、【人類、月に立つ】です。【A MAN ON THE MOON】という原題の邦訳がNHK出版から1999年に上下2冊900ページで出版されました。

 

今ではアポロ計画や月着陸を知らない世代が多くなり、若者の間には「月着陸は捏造だ」とする説まで広まっているそうです。様々な陰謀説が大好きな僕でも「アポロ月着陸」は信じています。小学生の時にリアルタイムで寝ずにTVを眺め育った世代としましては、アポロ計画の全貌をヒューマンタッチで描き尽くす本書は素晴らしいの一言です。NHKBS10周年記念海外ドラマとしても放映されました原作ですが、「プロジェクト XXXXX 」位の格別の冒険でした。月着陸を知らない世代、僕の子供たちにもいずれは読ませたい本です。

 

 

次の二冊目は、【月の裏側】という恩田陸さんのホラー小説です。でも「月」は不思議な事に登場しません。既に幻冬社から文庫本が出ていますが、不思議な「人間もどき」の登場する傑作です。九州のある実在の街がそのまんま?登場します。

 

むかし、「月の裏側には宇宙人の秘密基地が存在する」という説を少し信じた僕としては、惹かれた題名と内容のギャップに怒りを覚えそうになりましたが、その怒りが簡単に収まる面白い作品でしたので皆さんにもお勧めしたいと思います。「中秋の名月」を見ながら読んでみてください。

 

先頃、日本の月探査ロケット「かぐや」が月の裏側を調べに飛び立ちました。折角なら「かぐや姫」と命名すればよかったのに・・・とセンスの無さを嘆いております。でも、月の裏側・・・あんまり綺麗じゃないですね。ニキビだらけの高校生の顔のようです。ウサギはいそうも無いですね。

 

読んでくれてどうもありがとう。

固定リンク | コメント (0)

2007.09.17 11:14 |  趣味  |  murajun  | 推薦数 : 4

推薦100 御礼

9月10日に書いた記事【驚く運転手さん】にm3医師推薦を100件も頂いてしまいました。みなさん、どうもありがとうございました。僕は非常に自分自身で驚いています。医療記事に推薦が集まりやすいm3ブログで、あんな日常の家庭内風景の記事が一週間で8位にランクされる推薦数をいただけるとは・・・・・

おそらく、【美しい国】を本当は皆が求めていた証拠だろうと感じます。「他者への感謝の心」 「弱き者への思いやりの心」 「家族を愛する心」 など色んな想いがありますよね。今日はちょうど「敬老の日」でもあり、「歳を重ねた人生の先達をいたわり感謝する心」を大切にしたいと思います。

 

さて、推薦マーク100を頂いたのを期に、歴代の推薦マークを眺めて見ました。

推薦数30以上は63の記事のようです。多いのか少ないのか? この中で、2回以上の複数の30越えをされているのは、実は10人のブロガーだけのようです。ぼくも31を頂いた事があります。これも医療と無関係の家族記事でした。3回以上ともなると、たった5人だけしかおられません。トップの東京日和さんは断トツの20回と 2位の7回に大きな差をつけられています。凄すぎですね・・・・

どんな記事が推薦マークが多くなるのか? また読者数が増えるのか僕には良くわかりません。中にはTai-chan先生の様に、推薦30以上はないものの、ブログ休止後もドンドン読者数を増やし続けているブログもあります。記事更新が少なくても高い位置をずっと確保しているブロガーも少なくありません。

 

よく判りませんが、匿名ブロガーとしては、いくら推薦100を頂いても 喜んで家族に報せるわけにもいきません。実は、昨夜非常に危ない場面が訪れました。

 

僕が寝室で投稿予定の記事を訂正しようとしてましたら、突然 妻と娘が入ってきて、いつもは絶対しないのに 何を考えたのかPC画面をのぞきこんできました。あわててボタンを押すと記事が消滅しても悔しいので、PCの画面が見えないように工夫しましたが 今回に限って覗き込まれました。

結局何とか隠して m3ブログの存在は秘匿したのですが・・・・ 妻は「過激にエロい有害ページ」と疑ったようで、『いや違うぞ、メールだ』と僕が答えて 更に拙い事になりました。「誰に一体こんな日曜深夜にメール?」と非常に痛い所を突かれてしまいました。「やましくないなら見せてみて・・」

どうやら妻は完璧に「浮気相手」に逢引メールしていたと勘ぐったようです。これで、二度と妻は相手してくれないかもしれません。もちろん、僕には浮気相手や愛人など全く居ません。僕はマスゾエとは違うんです。でも秘密はばらせないので朝青龍化しそうです。

 

推薦していただきどうもありがとう。

読んでくれてどうもありがとう。

固定リンク | コメント (2)

2007.08.26 01:41 |  趣味  |  murajun  | 推薦数 : 1

小池が見捨てたら・・・

明日の27日、安倍内閣の党役員人事及び組閣人事の日なんですよね。昨日になって小池防衛大臣は遠くパキスタンから 『防衛大臣の再任を望まない』などというコメントを発しました。でも予想に反しちょっと批判されたので 『私は責任をとり辞任するのですよ』と言い換えましたが、更なる批判についには 『閣内に横滑りする(未練がましい)気持ちは無い』という表現になってしまいました。

最初っから 『安倍内閣と心中する気はない・・』とでも表現しておけばカッコよかったのですが、世間の反応を見ながら発言のレベルを修正していったのはチョット未練がましかったですね。

こんな時、僕は真紀子みたいに泣いた方が好きですね。【国を憂えて涙に咽ぶ】・・・『こんな腐りかけた憂国の内閣を存続させるなんぞ 栄えある日本国民に失礼だ』とでもTV画面の中で吼えてくれたら少しは厚化粧でも皺だらけでも香水がきつ過ぎても努力して小池を好きになってあげたのに・・・残念でした。

 

でも、【あの小池】が「内閣を離れる」と発言したことは「再任が無い事に先手を打った」だけでしょうか? 僕は、【小池が反安倍の急先鋒】になったのだと思います。大臣も次官も双方ヨッポド怒り心頭なんでしょうね。もしかすると小池は本当に安倍に見切りをつけたんでしょうね。もう次のターゲットを定めたんでしょうね。一体誰でしょうか? もしや「亀田パパ」だったりして・・・

 

いずれにせよ、小池が捨てた安部はお仕舞いでしょう。安倍は今頃どうしてるんでしょうか? ママと相談でしょうか? ワイフとお手手繋いでベッドでお休みでしょうか? 緊張でトイレにずっとしゃがんでるんでしょうか? カメラ目線を止めたのはいいですが、あのモッタイブッタ歩き方も止めた方がいいでしょう。威張ってるか、お尻が痛いかに見えてしまいます。どっちにしろ印象がよくないワザとらしい歩き方ですね。

 

小池さんも残念でしたね。選挙直前の大臣就任で選挙で負けさえしなかったら「確変モード」突入だったのに・・・ 【マダム・寿司】でも【加齢ライス】でも【白ご飯】でも何でもOKだったのに。来年末には【私を日本のヒラリーとお呼び】・・・とでも言えたのに。何となく【泣かない真紀子】になっちゃいました。

 

明日の組閣楽しみですね。サプライズあるんでしょうか?

【小泉防衛大臣】とか 【鴨下厚生大臣】とか 【一太農水大臣】とか 【ゆかり金融担当】とか 【タイゾー文科大臣】とか 【武部幹事長】とか 【マスゾエ外務大臣】とか 【麻生副総理】とか 【前原国対】とか 【小沢総理大臣】とか・・・・・

ま~選挙開票特番みたいに組閣特番でもやったら如何でしょう?

 

読んでくれてどうもありがとう。

固定リンク | コメント (1)

2007.08.22 22:14 |  趣味  |  murajun  | 推薦数 : 1

作家のサイン

僕の神様、【帚木蓬生】先生にお願いしていた「先生の作品へのサイン」が本日思いがけない早さで送られてきました。

先生のサインは素晴らしいです。

 

僕は以前、一冊だけ先生の【アフリカの蹄】という作品にサインを頂いた事があります。正確に言いますと、サインされた本を先生から直接受け取ったことがあります。そこにはフランス語での【日付】と英語の【短い言葉】が書かれていました。その本には【Never never never give up ! 】というものでした。恐らく僕らに宛てた言葉ではなく、この作品に流れる【作家の想い】なのでしょう。

他の作家と異なり、帚木先生は「作品ごとに異なる言葉を必ず記すハズだ」と僕は直感で思いました。それで今回は「僕が特に大好きな作品」を4冊も送ってサインを頂きたいとお願いしました。梱包したスタッフが 『どうして同じ人のサインを何冊も貰うんですか?』と怪訝な顔で聞いたのですが、『多分、作品ごとに【違った言葉】が必ず書かれてくるはず。本当は全作品にサインをお願いしたいけど・・そうも行くまい』と僕の想像でした。

 

そして僕の予想は見事的中しました。ただ、返送が早かったのは予想外でしたが・・

 

要介護老人と医療者を扱った【安楽病棟】には・・・【楽が薬】

奈良の大仏建立の労働者を扱った【国銅】には・・・【我が心 石にあらず】

終戦後の戦犯憲兵の苦悩を扱った【逃亡】には・・・【手考足思】

の各言葉がフランス語の【日付】と【先生と僕の名前】と一緒に美しい筆の文字で書かれています。

 

しかし、【最後の一冊】が問題でした。

今回の「カタリ派」の悲劇を扱った感動作 【聖灰の暗号】の本には、何やらフランス語らしき文章が達筆で書かれていまして、残念な事に僕には良く読めません。『先生、暗号でサインを書かんで下さい』とでもいいたい所ですが、「読めないサイン」もまたファンには嬉しいものです。13語程度の短い文章ですが・・・この本を何度も読み返せば「自然に想像できる言葉」だろうと僕は思います。あるいは本を埋めてきた場所かもしれません。でも当分は僕だけの【秘密】にしておきましょう・・・

 

読んでくれてどうもありがとう。

固定リンク | コメント (1)

2007.08.21 00:14 |  趣味  |  murajun  | 推薦数 : 2

絵葉書の暗号

【この記事は16日に書いたが、20日の新聞記事を下に追加して再掲する】 

 

僕の神様、帚木蓬生先生の【聖灰の暗号】についての「ブログ記事」を先頃いくつか書いた。

先生の作品が出るたびに僕は素直な感想を書いて送らせていただいている。今年は初めて「ブログ記事」をコピーして送らせていただいた。選んだ写真を含めて早く伝えたい事が沢山あったからだ。先生は非常に真摯な方で、毎回僕みたいなものにも返事をいただけ感謝している。

 

いつも「絵葉書」に万年筆で手書きの文章というスタイル、いかにも作家の風情を感じる。短いが毎回心に残る言葉が書かれていて僕は何度も読み返してしまう。小説も素晴らしいが、先生の絵葉書は個性を感じられる「僕の宝物」である。期待通り今回の絵葉書も心に沁みる内容だった。あくまで「私信」として書かれた物なので勝手にブログで公開して恐縮とは思いつつ、いかにも帚木先生らしい内容で・・・書かずにはいられない(先生、お許しを)。もし不愉快な想いをされるようならば【削除しろ~】とコメントしてください。恐らく読まれてないだろうけど・・・

 

先生は作品が出版された七月に、外国人の友人?と一緒に作品の舞台になったピレネーに登り、【千年後には人が人を宗教で審問する時代は終わって欲しい】というメッセージと「この本」を舞台の地に「埋めてきた」そうです。例の【詩】を和紙に筆で書いて、友人の手になる陶箱に入れたそうです。

 

まるで小説の続きみたいですね、やりますね~先生。流石に凡人の僕らの想像を遥かに超えたロマンチックな行動です、おみそれしました。余程、ご自身でも今回の作品の出来に満足されたのでしょうね・・・

 

でも、どこに埋められたのでしょうか? 小説の様に誰かが数百年後に偶然発見するんでしょうか? 羊皮紙ではなく和紙というのは世紀を超えて保存状態がよいのでしょうか? 想像しますに作品の中で「第二の羊皮紙」が埋められていた谷間の広場の石の下なんじゃないでしょうか? でも、それだと僕の様に好奇心の旺盛な阿呆に直ぐに盗掘されてしまいましょう。先生の事です、分かりにくい場所を選んで埋められたに違いありません。

 

 

 

もしかすると、僕が頂いた【絵葉書】のどこかに隠し場所に繋がる【暗号】が隠されているかもしれません。ちなみに写真は【FOIX】の古城と冠雪したピレネーの山並みでした。裏も表もジックリ目を凝らして、「暗号」を探し出してみたいと想います・・・

あるいは、「ど真ん中の直球」で【モンセギュール】山上の古城跡でしょうか?

 

 

ブログをお読みの皆様にもう一度、お奨めします。【聖灰の暗号】は感動の作品です。帚木先生のベストスリーに入ると思います。どうぞ読んでみてください。

 

【毎日新聞の記事が20日のm3ニュースに出ていたので転載しよう】 

作家、帚木蓬生氏(60)=福岡県中間市在住=が新刊『聖灰の暗号』上下巻(新潮社)を発表した。書き下ろしの歴史サスペンスで、キリスト教の「カタリ派」がローマ・カトリック教会から異端のらく印を押され大量虐殺された歴史の暗部に光を当てる。代表作『三たびの海峡』『逃亡』などと同様、今回も名もなき民衆の側に立つ歴史観が投影されている。

物語は、カタリ派の歴史を学ぶ日本人研究者、須貝が南仏を訪れ、ドミニコ会修道士の残した手稿を発見し、カタリ派弾圧の実態を解き明かしてゆく。真相に迫る過程で、周辺人物たちが不可解な死を遂げていく……。

33年前、ピレネー山脈の村に滞在し、現地の男性ガイドから13世紀にこの地でカタリ派信徒200人以上が火刑に処されたと聞いた。禁欲的な生活を追求する信徒は、どんな状況になろうと信仰を捨てない。「カタリ派の魂、精神こそが宝物」。3年前、交流を続けてきたガイドの一言に胸を突かれ、執筆を決心した。

「実態を知らず、せん滅されて当然という考えがある中、カタリ派にシンパシーを持つ南仏の人がいる。(負の)歴史を忘れてはいけないという思い。一神教の中には他宗教を許さない態度があり、人類の英知に反している。読者にローマ・カトリック教会の熱心な信者がいて、『この作者はけしからん』ぐらいに思ってくれたら本望」と話す。

具体的な審問のやり取りや処刑場面が出てくる手稿の部分はフィクション。想像力を総動員し構築した文章は格調高く、センテンスが異常に長い。信徒の生きざまが輝きを持って浮かび上がる。

「文体は単なる道具ではない。書くうちに文体がストーリーを紡ぎだしていく。短い文章で切り刻んだ手稿であれば、また別のストーリーができたかもしれない」

先月、そのガイドとピレネーの山中に出向き、刷り上がった本を埋め、カタリ派の受難の歴史をしのんだ。

精神科医でもあり、小説の量産はできない。朝や就寝前など細切れの時間を利用し、少しずつ書く。多い日で5枚ほど。「作家という職業は大工さんの仕事に似ている。カンナを削るようにいつも書いていないと腕が落ちる」

先々まで執筆作の題材は決めている。来年は先端医療サスペンス、再来年は筑後川に暮らす農民たちの物語、3年後はアフガニスタンの子供たちにあてた本を出す予定。

 

読んでくれてどうもありがとう。

固定リンク | コメント (0)

2007.08.15 14:08 |  趣味  |  murajun  | 推薦数 : 0

芙蓉の花が咲き出しました

【芙蓉】(ふよう)とは富士山の古名のようですが、いかにも和風の感じがします。茹だる様な真夏に元気良く咲き出して秋まで永く美しい花を咲かせていますが、枯れた後の秋の「枯芙蓉」も古くからワビサビの趣が尊ばれているようです。

 

僕の診療所の玄関近くにも、開院以来この時期になると【芙蓉】が毎年沢山の美しい華を咲かせます。女性の【美しい顔立ち】の事を芙蓉に例えるようですが、確かにふくよかで柔らかく癒し系のお顔を連想します。中学の頃好きだった@@チャンのようです。誰が植えてくれたのか知りませんが、僕は芙蓉の花を見て、『暑さに負けないように頑張ろう・・』と毎年考えます。

朝は白く、夕方に紅く変色する酔芙蓉という種類があるそうですが、うちのは「普通の芙蓉」でしょう。他に水芙蓉・王芙蓉・草芙蓉・姫芙蓉、アメリカ芙蓉という種類もあるそうです。

何となくお盆に似合う華ですね。蓮の華より庶民的、ひまわりの様に主張が強くないのがいい。なんと「ハイビスカス」属らしいですね、「葵」科というのが救われます。

女性も花も・・・美しいのがいい。

真夏に咲き出す芙蓉の花、当院の景気浮揚の守り女神になってはくれませんでしょうか?

 

読んでくれてどうもありがとう。

固定リンク | コメント (0)