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現場なう・・・
今シーズンのインフルエンザが当院で最初に確認されたのは1月3日。それから約3週間、流行は加速度を増している。小児は全く来院されないが、今年は特徴的だ・・・【恐らくワクチンが効いていない】
本日来院のA型陽性患者10名のうち、ワクチン接種者は5名・・・今日に限った話ではない。特に痛いのは、当院の介護部門のスタッフおよびその家族が次々に罹患していること。夫々接点はなく、外部で感染して家に持ち込んでいる様子。幸い家族内感染や職場への感染持ち込みは回避されているが、全員がワクチン接種後だっただけに悲しい想いで勤務体制のやり繰りに追われている。感染も避けなきゃいけないが、人員配置が不足してもいけない。他から応援部隊を持ってくるのも容易ではない。今夜も夜勤予定者がインフルエンザ罹患し、休みの人に急遽夜勤をお願いした。
もう昔話の様だが、「強毒性インフルエンザがパンデミックになったらどうするの?」なんていう恐怖の行動計画なるものが叫ばれていた・・・覚えてる? あれ、今の厚労省はなんにも言いませんがどうなっちゃったんでしょうか? 巨額のワクチンを無駄にして反省し過ぎでワクチン行政の根幹をポッキリ折り曲げちゃったのでしょうか? 何か言いなさいよ、流行ってるんだから・・・
一昨年に流行した新型株が変異して今年の現場では恐らく無効になっているというのに、近い将来の強毒性パンデミックの際には変異を続ける新型株にどうワクチン対策を取るのであろうか?
ユニバーサルワクチンの開発? ワクチン製造スピードアップ? 抗ウイルス剤の多様化? これでOK牧場? それなら医者はいらないね・・・
まあ、しかし、僕の診断能力の向上には我ながら驚いている。当院は貧相なので各種検査は必要時に限り抑制的にしかしないのだが、インフルエンザ簡易キットもホドホドに使用している。主な目的は80%怪しいと思われる患者を100%確実に診断すること。つまりは、陽性反応が出そうだと相当程度疑った時のみに一応は(少しの例外はあるが)限っている。毎日、5~10例程度のペースが続いている。
とうとう今日は陽性率が10割になってしまった・・・検査を行った10例中10例がA型陽性。今年に入っての大まかな陽性率は85%程度かと思われる。これは・・・素晴らしい数字だと思う。なにしろ、38度未満の発熱患者が3割以上混ざっているから。今日も10例中3例は37.5度未満だった。今シーズンは貧相なオツムの勘が冴えている・・・
まあ、強毒性インフルエンザ流行時の現場の悲痛な悩みは昨年まで繰り返し繰り返しブログに書いてきた(ので興味があれば左のカテゴリーで探して読んでほしい)が厚労省からは全然問い合わせが来ない・・・匿名だからしょうがないか?
しかし、全国津々浦々の小さな貧相な医療現場・介護現場は仕事に穴をあけられないので戦いぬくのは大変なのである。国がもう少しまともな政策を打ち出さないと無理なのである。安心して感染症と戦えないのである・・・
子供手当とかいう糞予算をなんとかして欲しい・・・
公務員制度改革はどうなったん?
生活保護の無茶苦茶ブリはそろそろナントカしなきゃ・・・
現場を大切に・・・ 現場なう・・・でした。

滝川クリステルさん、お大事に・・・
読んでくれてどうもありがとう
愛しのクリステルちゃんがインフルエンザに罹患され昨日のTV出演をキャンセルされたとか・・・
先日の当院への現場取材【現場から報告します】の際に余りにも接近して取材を僕が受けたものだから感染させてしまったようだ。まことに申し訳なく感じている。
かくなる上はお詫びのしるしに丁寧に診察して加療して差し上げたいと願うのですが、花の都の東京はあまりにも遠く、新年早々の妄想の世界にたゆたふことといたしましょう・・・
クリステルちゃん、僕が悪かった、申し訳ない。どうかお大事に・・・
【追記】 先日も報告したのだが、今シーズンのワクチンはあまり効いてないようだ。例年に比べ「接種後の感染者」が比較にならぬほど今年は格段に多いのである。多分、新型の変異が進んだと思われる。
読んでくれてどうもありがとう
南の島の貧相なM診療所からですが・・・
今年のインフルエンザ流行に関しまして既にM診療所が臨戦態勢に突入した件を書きましたが、例年と少々印象が違っています。海外で「変異したのでは?」という情報が出始めているようですし、恐らくは国内でも様々な現場や学者が僕と似たような印象をおもちかと推測しますが、あまりテレビ報道はされて無い様な・・・
今年のワクチン、あまり効いてない気がします。簡易キットを使用するようになって以降のM診療所の10年近い経験から、これほど「ワクチン接種後の陽性患者」が来院されたのは初めての経験だそうです。M診療所の関係者だけでも4名がワクチンをしたにも関わらず発症しA型陽性でした。
年が明けて、M診療所ではA型陽性患者が30名程でしょうか? その中でワクチン接種後の人が9名ほどおられました。例年なら、陽性患者30名中のワクチン接種済み患者はせいぜい1~2名でしたから、明らかに異常事態と思います。一昨年の新型騒動の時には無傷に近かった50代以上の人が、30名中の12名ほどを占めているのも異様です。
恐らく、A型の中で「新型」と呼ばれたあの豚型が年を越え少々変異を起こして二度目の流行期に突入しているものとM医師は非科学的に推測しています。なんとなく大規模な流行が予測されるとM医師は心配していると私クリステルの取材に対し話してくれました。
以上、わたくし クリステルが M診療所で生じている異常事態を報告させていただきました・・・マジで。
M先生、どうかお大事に・・・
本日、全職員に対してM先生は「異常事態警報」を発令しました・・・
読んでくれてどうもありがとう
麗しの美女へM先生の臨戦態勢は整いました・・・???
ってなことを恥ずかしげもなく発言していると、特筆すべき美女であるワイフから大目玉を食らいそうで、かような不規則発言は今年は少々控えるがよろしい・・・という天の声が聞こえてきた。
さて、M先生の臨戦態勢はなにも美女に対ししてだけではなく、かのに憎っくき仙谷国賊・・じゃなかった、インフルエンザに対しても整えられるべきものであるからにして、たまには医師という本職に伊達直人から戻りてハッスルし始めた次第である・・・なんていう疲れる言葉使いはもうやめた。
さてさて、大晦日に始まった当地でのインフルエンザ・・・もう大流行の雰囲気です。先日からは県の透析関係の一斉メール連絡で各地で生じている透析室内の集団感染を知りました。大規模施設は看護師や他のスタッフに余裕があって、医師も看護師も感染すれば出勤停止が可能でしょうけど、当方の様な貧相な開業医だと、僕や看護師が感染してお休みすれば万事休す、子供も妻も多額の借金に苦しむことになるであろう・・・ と言う趣旨のブログ記事は過去に何度も書いてきたので面白くないし自分がみじめになるのでもう書かない・・・けど判って欲しいのも確か。
で、本日とうとう当院はインフルエンザ大流行突入に対応して臨戦態勢に突入をいたしました・・・
まず、受付嬢達は、メガネ風の簡易ゴーグルを着用し始め、マスクを常時するように致しました。美女揃いなので顔を隠すと僕の楽しみが減り、彼女ら目当ての若い男性患者が減るのですが、そんな若い男性患者の持ち込むインフルエンザが最も嫌われるお客様でもあります。でも、院長目当ての若い美女が最近増え過ぎて少々困っています・・・
次に、診療所と介護施設の全職員、60名近くに数カプセルずつ備蓄していたタミフルを予防様に配布しました。すでに家族が感染しているスタッフがいますので、自己を守って欠勤を避け、全力で患者(特に透析患者と慢性疾患の患者、そして要介護高齢者)を守り抜くための手段です。
体調不良で勤務を休めるほど今の医療現場は甘くない。自分の副作用など心配していたら患者さんを守れない。自分が休めば他のスタッフを苦しめるので、とにかく気合で根性で念力でインフルエンザと戦いぬく、そういう信念をM先生の全てのスタッフが共有し始めました。もう13年一緒の人も、まだ数カ月しか一緒で無い人も・・・
透析室も発熱者や家族患者がいる場合の時間差入室、タミフル予防投与、ビニールテント内隔離透析などを開始しています。
しかしながら、それとは逆に時間外診療で明らかなインフルエンザの患者さんは診療制限を始めています。夜間は透析スタッフのみのギリギリ体制ですので、インフルエンザと透析を同時に同一のスタッフが対応することは院内感染の危険性を一気に高めてしまうためです。申し訳ないですが、透析室への感染リスクは回避すべき大きな課題です。もちろん、透析スタッフが対応しなくてもいい時間帯の時間外は今まで通りキチンと対応しています。ただ、院長の僕自身の感染リスクには眼をつぶって、気合と根性と念力とでなんとかならないかと涙目で診療しているんですが・・・
と言うことで、M先生にまとわりつく美しくも妖艶な妙齢の女性の皆さん・・・ M先生の身体中にはインフルエンザウイルスが数億個もまとわりついていますから、熱い口づけなどは当面ご遠慮願います・・・
(新しい読者の皆さん、僕のインフル記事は左の新型インフルエンザ・カテゴリーに沢山ありますのでよろしかったら・・・)
読んでくれてどうもありがとう
NHKドラマ、【坂の上の雲】の第一シリーズ(5話)が終わって来年12月まで待つのが少々苦しく感じる。それほど良きドラマじゃ・・・ あと8話(12時間)もあるらしい。
http://blog.m3.com/BackToTheStreet/20091215/1
で、待ち切れずに小説の方を読みだしたのじゃが、文庫で全8巻は長すぎる。今のところ第三巻を終え、ようやく日露戦争で旅順要塞への攻撃が開始されようとしているところであるが、あと五巻も日露戦争の話が延々と続くかと思うと、小説の方も休憩して12月まで待とうかと思う。
それにしてもドラマの筋書きは小説のままではなく、相当に脚色が加わっている。もっとも、小説の方も史実を丹念になぞった様に見えて実はそうでもないらしく、ドラマと小説が相当違った筋書きになっていたからと言って責める訳でもなく、これはこれで無茶苦茶面白いと思われる。
小説の方は戦況分析の内容の多さに食傷気味であるが、ただ戦争時における指揮官のあるべき姿に関しては考えることが多かった。特に我々が直面する「新型インフルエンザ」と戦う医療部隊、そしてその最高指揮官は長妻功労大臣であるが、その医療部隊参謀の無能さで簡単に国が傾くことを思い知らされた。
来る「強毒型インフルエンザ」のパンデミック期には、厚労省は優秀な参謀を広く徴用して指揮系統に据えるべきであり、優秀な成績であり実践経験の豊富な医師がその役割を担うべきである。そして選考を只今から進めるべきで、臨床経験の乏しい厚労省医系高給官僚が指揮する現状の様な参謀では国は滅びる。
まあ、2009年の最後に あえて長妻氏には厚労省改革を願いたい・・・
読んでくれてどうもありがとう
今日は大人のインフルエンザが多かったですね。B型が例年以上に早期から当院の周辺では流行しています???
さて、2009年は「新型インフルエンザ」に振り回された一年でした。実際には、新型の定義にも当てはまらず、インフルエンザというより無能な厚労省医系官僚に振り回された・・と表現すべきでしょうが、そんな過激な発言は年の瀬に控えましょう。
さてさて、【Aメキシコ型インフルエンザ】と僕が何度も言ってたのに誰も真似しなかった「豚インフル」が5月9日早朝に神戸で流行開始して以来、なんとも慌ただしい八ヶ月間でした。
さてさてさて、僕のブログは何故か「新型インフルエンザ」ブログと一部で思われていたこともあったようで、5月は確かに43記事中、なんと33記事も「新型インフルエンザ」カテゴリーの記事を書いています。今読み返すと、「現場の本音」ばかり書いていて赤面しそうですが、これだけ現場の困惑を表現してる良質なブログは無いでしょう。文章が内容もスタイルも無茶苦茶なのは現場の混乱をワザと表現した高等テクニックですから僕に「無能」のレッテルを簡単には貼らないでくださいね。

さてさてさてさて、さては南京玉すだれ・・・
僕の「新型インフルエンザ」カテゴリーには現在までに187記事があります。これを全部読んだら相当な暇人と認定して差し上げますが、結構レベルの高い評論家くらいにはなれるでしょう・・・
その全187記事の月別数が現場の緊張の度合いを見事に表現していそうですからご紹介します。マスコミの皆さん、よく御覧下さい。なんなら取材に応じます・・・
当(妄想)ブログの開始は2006年10月でした。そのうち「新型」関連の記事数を列挙しますが・・・(暇なら読んでください)
2006年
11月@
12月@@
2007年
1月@@@@ (政府の対策ガイドライン発表)
2月@@@@ (僕の危機意識の表明)
3月@@@@@@ (タミフル禁止令発令)
4月@
5月@
6月
7月@
8月
9月
10月
11月@
12月@@@@@@@@@@@@ (当院での本格的な危機意識を職員と共有)
2008年
1月@@@@@@@@@@@@ (NHKドラマ 感染爆発)
2月@@@@@@
3月@
4月
5月@@@
6月
7月@@@@@
8月@@@@@
9月
10月
11月@@@
12月@@@@@
2009年
1月@@@@@@@ (映画 感染列島)
2月@@@
3月@
4月@@@@@@ (メキシコ流行開始、透析室隔離スペース対策)
5月@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@ (神戸)
6月@@@@@@@@@@@@
7月@@
8月@@@
9月@@@@@@@@@@@@@@@@@ (当院第一号)
10月@@@@@@@@@@@
11月@@@@@@@@@@@@ (子供が感染)
12月@@@@@@
などなど・・・よく読めば君も今日から専門家・・・なんちゃって
前に何度も書いた僕の予想は、受験シーズンは無茶苦茶になる・・・というものでして、確かに若者への流行は一段落してますが、季節性(少なくともB型)が当地では明らかに増え出してますので、関係者の皆さんはご注意ください。
と言うことで、【新型インフルエンザ】に関連してブログをふり返ってみました。
読んでくれてどうもありがとう
今年は10年振りに産婦人科の医師が増えたとか・・・ それも2年前より3%増加とか・・・
そしてその理由を厚労省は「新臨床制度で研修医がお産の現場を体験したから・・」と、さも新臨床研修制度が有効だったと自慢げにコメント(月曜朝のラジオニュース)していたのだが・・・ これ、本当かなあ?
今年は新型インフルエンザ流行のせいで季節型インフルエンザが全然確認されてないとか・・・ B型が一例確認のみで他のA型はゼロだとか・・・
でも10月以来、当院だけでも簡易キットでB型陽性のインフルエンザ様発熱患者の数は10名程度いて、今年は調べるので多いんだろうなぁと感じていたのに・・・ しかも、A型をいちいち調べなくなっているというのに・・・ これ、本当かなあ?
最近は「少子化は悪いこと」とか、「温暖化はCO2削減で緩和出来る」とか、「小選挙区制度が中選挙区制度よりいい」とか、「母親からの巨額子供手当は僕チャン知らなかった」とか、「俺が中国副主席を天皇に会わせろとか言ったことない」とか、「子供手当は素晴らしい政策だ」とか、「医局制度は良くない」ちか、「開業医は楽して儲けてる」とか、「murajunは不細工でメタボなエロ医師」とか色々言う人がいるけど・・・ これ、ホントに本当なのかな? と、僕はいつも思って言い続けているが・・・
読んでくれてどうもありがとう
今日は当地でも初雪です。今は21時、院内で仕事中ですが、朝から雪がハラハラ舞ってます。後2時間ほどして帰りますが、路面凍結までは行かないでしょう。でも、雪国の皆さん、特に夜間透析中の皆さん、ご苦労様です。
今日は朝から僕はなぜか悪寒がしてました。インフルエンザは下火で2名しか診察しませんでしたし別に発熱も無いのですが、とにかく寒かったです。もちろん初雪が一番の理由ではありますが、「凍える」理由が色々と重なりました。
まず、初雪・・・、これは良いでしょう、美しい。
次に、暖房(エアコン)の故障・・・昨日まで僕の診察室で一度もエアコンは使用しませんでしたが、流石に今日は寒く、診察室で裸になる患者さんもいますので、秋以降初めてONにしました。が、いきなりの点検マーク、故障です。これは悲惨です。
次は、白衣・・・これは暖房使用しないので白衣2枚を重ね着していますが、昨日上に着る方を汚してしまって洗濯に出しました。下は半袖白衣でして、普段は寒くないので今のうちにと洗濯に出したとたんの初雪と暖房故障です。長袖白衣は2枚しか持ってなくて、残り一枚は太ったためか窮屈で・・・実質一枚しか持ってません。診察室に入る患者さんが4~5枚重ね着してるのに僕が半袖白衣一枚だと・・・「先生、元気ですね」と言われます。まあ、やせ我慢ですけど。
最後は、自動ドア・・・故障して開いたら閉まらず寒風吹きすさぶ状況です。一応、内側のドアは健在ですが、外が閉まらないと・・・それも初雪の日に、暖房故障の日に、長袖白衣不足の日に・・・凍えない方が不思議と言うものです。点検見積りで・・・40万円とか無茶苦茶ですが寒いですから放置できません。
で、どうしたかと言いますと・・・
有りました有りました立派なのが有りました。感染症防護用の着衣です。色が黄色で少々奇抜ですが、長袖で膝下まで覆ってくれて首回りも守ります。普段はインフルエンザ対策で使用していますが、今日は余りの寒さに悪寒がし出したので職員に準備させ午後からずっと着用しながら診察しました。
診察室に入ってくる患者さんがビックリして出て行きそうになるし、透析室の回診に行くと患者もスタッフも事情を知らないので目を丸くして注目の的です。何か汚いものを見る眼にも似てました。でも、とっても暖かな格好です・・・
でもですね、実は凍える一番の理由は別でした・・・ボーナスです。
本日は少々遅い当院のボーナス日でした。例年より一週間ほど遅いです。先頃の超多忙のせいで「ボーナス」の事を忘れていました・・・。
職員から、「先生がお忙しくてお疲れなのは知ってますが、今年のボーナスがいつなのか、職員の話題になっています」と一番身近なスタッフから指摘されてしまいました。世間では今年のボーナスは下がるといわれてますが、うちは元々下がってますから今年だけは上げようと・・・少々背伸びして無理して過去最高額を支給しました。もちろん、僕ら経営陣はゼロ・・・ですが。
そこで、通帳の残高がお寒くなってしまい、年越しが出来るかどうか心配で気持ちが凍える状況になった訳です。ただ、どうせ例年通り透析患者と院内年越しですから無料でも年越しは出来ます。
ただ、正月も無く高額納税を毎年しても「子供手当」の名目でパチンコ屋や携帯電話や髪染め代やブランド品や車改造代なんかに消えていくかと思うと更に心が凍ってしまいそうになる初雪の日でした。
読んでくれてどうもありがとう
新型インフルエンザへの対応に関して、いま日本の責任者が求められていることは「来るべき強毒性パンデミックに対する柔軟な対応」の練習なんです、実は。
ただ、「柔軟な対応」といっても、「子供手当に所得制限を設けるぞ」とか、「ガソリン暫定税率を維持するぞ」とか、「天皇を柔軟に政治利用する」とか、「財源は増税と国債増発」とか、「天下りじゃありません」とか、「脱税総理じゃありません」とか・・・そんな柔軟さは「いい加減」とか「ウソツキ」とか表現される類ですから誤解なきように。
ワクチン政策に関してももっと素早く柔軟に実情に応じた対応を訓練すべきです。
優先順位の変更も感染のタイプによって柔軟に変更する訓練をすべきです。
ワクチン製造の工場増設や認可手順の迅速化、流通の効率化、情報伝達のルールなども今すぐに改善する訓練をすべきです。
ルール作りには県単位の独自性を持たせ過ぎると、強毒性の際には住民票を移して隣接県に接種しに行く人も出てきます。今回の優先接種の基準は実に曖昧で、検証は容易ではなく、強毒性の際には脅迫・取引・温情・告発などが横行するでしょう。
全ての作業が「強毒性ならこうしよう・・」という検証を伴いながら進行し、更に弱毒性に対応した柔軟な適宜変更が可能なシステムを作り上げる必要があります。
いままでに現場で感じたことは・・・
いまだに情報伝達が「マスコミ経由」であることの不思議さです。これは異様です。どうして保健所や県の担当課や医師会などを経由して直接医療現場に正確な指示・情報が来ないのでしょう? マスコミ情報は意味不明が多く、時折医師会からくる情報は数日遅れというお粗末なもので、仮に戦時下なら全滅でしょう。強毒性なら戦時下だという意識が必要ですから、日本のレベルは実に情けないと思うんです。現場の医療機関の踏ん張りでようやく持ちこたえているだけにすぎません。
日本でもCDC長官みたいな科学者兼指揮官がTV画面に登場して的確な情報を素早く流してほしいですね。厚労省のペーパー医師官僚の会見はインパクトも統一性も哲学も感動も・・・何にも無い無気力会見だし、マスゾエとか長妻大臣の会見は素人の学級委員会の報告会みたいで信頼性のかけらもない。もっとバシッとした本物が登場して筋の通った会見を繰り返さないと強毒性の際にはパニック必至です。
やはり国会議員とか政治家が主導出来る範疇にはない分野だと自覚すべきで、今回のことで「簡単・軽い」と安心感が広がった事は少々問題だと僕は思う。今回のことは現場はただ行政に振り回されて疲弊しただけで、疾病自体に負けたわけではないし、危険度は極めて低かった。ならば、いますぐ行うべきは将来を想定しながらの作戦変更であって、柔軟な指揮官が希求される日本なのである・・・
実にお粗末な行政の公衆衛生対応が5月以来ずっと浮き彫りにされただけだったような気がして悲しくなる今日この頃・・・
読んでくれてどうもありがとう
新型インフルエンザの「ワクチンの優先接種」問題ですけど、m3サイト内の医療関係者の皆さん非常に静かですね。
あえて僕は今、(流行前から何度も同内容を繰り返してますが、)新しくこの国の責任ある立場になった人々に申し上げたい。
長妻大臣、鳩山総理、ついでに小沢総書記と 蓮呆紅衛兵と 文革仙石大臣・・・聞いてほしい。
最近問題になった報道は
1)余ったワクチンを優先対象者以外の関係者に接種した
2)余ってないのに看護師用を喘息の親族(孫)に接種した
3)正しく使い切って、それでも更に少量余ったワクチンを関係者の子供に接種した
などでしょうか?
そもそも、厚労省がガイドラインを決めていても実際には各自治体がバラバラな対応をしていて、県によって接種の優先度も時期も大きく違うのに、東京安住のマスコミが全国統一基準で叩くのは少々変じゃない? 「受験生を優先接種するのは良いけど、浪人だと10代でも駄目だ」・・・とか無茶苦茶です。
大体、「医療関係者」の定義・基準だって、m3ブログを読んでると事務や看護師全部に打てる県もあれば、当県みたいに事務には絶対駄目の県もあり、全く不統一なんでしょ? 事務に接種出来ない県からみれば???と感じますよね。
大体、事務も 薬剤師も 保育士も 介護職員も 教員も そんなに後回しで良いんですか? 民主党の新人議員なんて選挙区巡りを参議院選のためにしてるだけでしょ? 実際に今、社会の役に立ってますか、あなた方?
ホントに「重症化防止」が主目的ですか? 日本社会を守り抜くため「社会機能確保」が目的じゃ駄目なんですか? 医師や看護師を最優先にしたのは「社会機能確保」が目的でしょうから変ですよね。
それから、前に書きましたが・・・僕の家族も感染しました。看護師や介護員の家族も次々に感染しました。その他多くの医療従事者の家族が感染しました。
でも、僕らは医療現場を離れず懸命に対応しましたし、家族への優先接種もコソコソしていません。なんとか現場を縮小せず膨れ上がる業務量をさばいて維持してきました。
でも、「家族の感染」は僕らも人間ですから非常に心配なんですよ。普通に診察しながら頭の中で「娘は今頃どうしてるかな? 治るだろうか? 異常行動してないだろうか?」などなど思いながら医療現場では平気な顔して診察してるわけですよ。
一応は親ですから、インフルエンザに感染して苦しそうな子供のことが心配なんです。医者も人間なんですよね。患者を診察せずに看病のために休んでいいなら別ですけど・・・
今度のことを考えると、患者や一般人には「休め、出てくるな」と繰り返し、医者には「家族をホットイテ出てきて診察しろ」と繰り返すマスコミ報道が白々しく聴こえてバカバカしくなってくる。
今、ラッキーにも弱毒性の予行演習をしている訳ですから、真剣に国民みんなで考える時でしょう?
来るべき強毒性の新型の際には心置きなく頑張って医療現場に立てるように、医療従事者の家族には最優先でワクチン接種が出来る様に・・・民主党の独裁者には陳情したい。
どうだ? 本音は厚労省大臣にも届いたか?
中華人民共和国ニッポン自治区の要人の皆様、読んでくれてどうもありがとう