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「先生、今日は口笛が出てますね・・・」と、先ほど夜間透析の回診に出向いたら、職員がニヤリとして冷やかす様に言う・・・ 彼は一体、僕が何に浮かれているのだろうと思っているのか? 僕がパツキンの愛人と過ごす熱い夜でも想像したのだろうか?
その辺は良くは判らないが、恐らく野球好きの彼は、南の島の某金満球団が日本シリーズで順調なので僕が浮かれているとでも思ったのではないか? 確かに以前は年間指定席を購入するほど好きだったから・・
しかし、最近の僕は某金満マスゴミ球団の支配する野球界は好きになれないのであり、特に某ワタナベなる金満オーナーの支配する不健康な野球界には何の興味も無くなってしまったのである。昔は三度の飯より、三人の美女より、野球が好きだったのに・・・
その某ジャイアンツの某GMが今日付けで解任された様だ。某ワタナベ氏に飼われている軟弱読売ジャイアンツの選手・OB諸氏の日和見主義には情けなさしか覚えない。かつて【巨人軍】のファンだった僕には、【読売ジャイアンツ】の関係者が【巨人軍】という聖なる名前を使うことすら許せない想いである。
そんな野球好き、金満野球嫌いの僕が日本シリーズの歓声が風に乗って聞こえてきそうな日曜日の晩に、某有名風俗歓楽街に隣り合う石鹸の香りが風に乗ってやって来そうな映画館に、久住・三股で反省し疲れた足を運ぶのは自然な成り行きだったと自分では思う。
観たのは、ブラピの【 MoneyBall 】である。地元某金満チームの日本シリーズ応援をせず野球映画を楽しんだ人はさすがに多くはなかったが・・・
2002年のアメリカンリーグ、アスレチィックスの実話だそうで、財政難の球団がブラピ演じるGMのもとで大方の予想を完璧に覆して20連勝の偉業をなしとげるという話だ。
911テロの翌年で、何かと開業で緊張していた頃で、その海の向こうの20連勝のことは覚えていない。僕がアメリカで球場に足を運んでいた頃は某NYヤンキースは毎年最下位争いをしていたし、その後に金満球団に変身した頃から、やはり急速にメジャーリーグの興味を失ったのも確かだ。要するに、日米問わず、金満球団が他球団のスター選手を分捕る構図は大嫌いなのである。
であるからして、GMブラピの気持ちや方向性には大いに共感を持てた。そして、娘の父親としても凄く共感してしまった。
http://www.youtube.com/watch?v=pgh6HQSM1gM
12歳の娘は離婚後に他の父親と暮らしているが、ブラピは携帯電話を買い与えることを嫌い、アコースチィックギターをプレゼントする。そして、娘からのお返しのプレゼントはギター弾き語りの歌声・・・
http://www.youtube.com/watch?v=YHKDCqnH_7M&feature=related
元歌も素晴らしいが、この子役の歌声も素晴らしい・・・
お金になる仕事ではなく、やりたい事をやりたいように、ナチュラルな気持ちで、そして楽しみながら・・・
Let's enjoy the Show Time
No MoneyGame No MoneyBall
読んでくれてどうもありがとう
今日はなぜかセンチメンタルに昔を想い出す秋の一日だった・・・
誰にでも人生に大きな影響を与えたTVドラマや映画がいくつかあると思う。僕の場合、思い出せる中で早い段階の影響の大きかったTVドラマが夏木陽介主演の【 太陽野郎 】であった。
1967年秋から翌年にかけての放映だったので、当時まだ8歳だった僕には少々早過ぎる青春ドラマだったが、その記憶は鮮明だ・・・ もちろん、以下の4曲は完璧に覚えて歌える。

http://www.youtube.com/watch?v=IJSCNtVxf-g
その後も、同じ夏木陽介主演でラグビー部の【 青春とはなんだ 】 や 竜雷太主演のサッカー部の【 これが青春だ 】 や 同じく竜雷太のラグビー部の【 でっかい青春 】 などに小学生の僕はハマり込んでいたのだが、中学で一時期サッカーをやったのは【 これが青春だ 】の影響だったのもある。でも、ホントは前に書いた様に僕の神様「ヨハン クライフ」の影響だったのだが・・・

「青春とはなんだ」
http://www.youtube.com/watch?v=bf0EVESb-vU&feature=related
「これが青春だ」
http://www.youtube.com/watch?v=dTOlPEWhweQ&feature=related
「デッカイ青春」
http://www.youtube.com/watch?v=GSs5mIuahjU&feature=related
ちなみに、大柄な竜雷太より 精悍で野性的な夏木陽介の方が僕は好みだった。その後の軟弱先生やヤンキー路線の先生達はとても先生とは認められない。金八先生の様なのもゴメンだ・・・

1967年のTVドラマをあまり記憶する人は少ないだろうし、牧場生活が舞台でスポーツ物ではなかっただけに地味ではあったが、やはり【 太陽野郎 】は青春ドラマの草分けであろう。さすがに7歳以前に青春ドラマにハマることはなかったので正確には知らないが、恐らく夏木陽介が先生でもなくスポーツでもなく、ただただヤンチャな若者達をグイグイ引っ張って成長させていく・・という点では続く【 青春 】シリーズへの重要な幕開けだったと思う。

その【 太陽野郎 】のせいで「カウボーイ姿・乗馬姿・牧場生活」に憧れた小学生は、大学入学後に迷うことなく馬術部に入部して夏場には北海道日高地方を巡った。ドラマの舞台は道南・駒ヶ岳近くの牧場だったが、野球やサッカーに目覚める前に乗馬に目覚めるとは珍しい小学生だったと我ながら思う。同級生にいくら説明しても【 太陽野郎 】を覚えている友人は皆無だった。
最近はネット時代で随分と懐かしい映像や音楽が楽しめるので非常に嬉しい。1967年頃と言えば、グループサウンズ全盛期の頃でもあり、学生服のズボンの裾を母に加工してもらって「らっぱズボン」を履いて小学校に行って先生に叱られた事を思い出す。10歳になって大阪万博が開催される前の時代こそ、僕にとっての「早すぎた青春時代」であって、一番戻りたい年代かもしれない。
今日は懐かしさに浸りきった秋の一日だった・・・
読んでくれてどうもありがとう
なんともまぁ、凄いというか 素晴らしいというか、恐らくは僕の神様「帚木蓬生」先生にしか書けそうもない名著の誕生である・・・ 【 蠅の帝国 】 実に意味深なタイトルである。
初夏の帚木先生の講演会で、次回作は「邪馬台国を描いた作品」を執筆中とのことだったが、あの頃は既にこの作品が出来上がっていたのであろう。「邪馬台国・福岡説」はまたの楽しみにとっておこう・・・
「終戦の日」である8月15日の前後は、毎年昭和20年当時を想い出しながら本を読んで過ごす事が多い。昨年は浅田次郎氏の【終わらない夏】を読んだが、「終戦の日」の後にソ連が侵攻してきた歴史をやるせない気分で読んだのを想い出す。あれも浅田節の名著だと言えよう。
帚木先生には【逃亡】という第二次世界大戦の終戦を描いた名作があり、いまだに僕の中では帚木最高傑作なのであるが、この【蠅の帝国】は僕ら医師にとってはひと際味わい深い本だと思う。
書き下ろし短編集で今年の終戦の日に合わせたかのような作品だが、一つ一つに終戦前後の国民と軍医との魂が込められていて、凄く拡がりを感じさせる作品である。一人ひとりに独自の物語が存在し、アジアのいたるところで様々な苦悩を抱きながら戦争は終わっていった現実を、新米軍医の眼を通して描き切った帚木ワールドとでもいえる名著である。
もちろん、医師でない人、若い人にも是非お勧めしたい・・・
「終戦の日」の後の物語・・・多くの人に知って欲しい
久々に海堂尊さんの新刊の紹介をします。当ブログにも沢山の記事を書いてきましたが、どうやら【 イノセントゲリラの祝祭 】以来、2年半もの時が流れてしまったようです。
その頃から海堂尊さんはテレビや映画で作品が映像化されていくことが多くなり、原作と脚色された映像作品のギャップに実は戸惑うことがしばしばとなり、少々海堂尊さんから離れていました。途中3冊ほど読んでも感想を書いてませんし、3冊ほどは積読状態で部屋の片隅にゴロんとしています。海堂さんがAi推進にまい進されればされる程、作品の帰結が見えてしまうので、ワクワク感が減ってしまったことも一因でしょう。
兎にも角にも、今回は新型インフルエンザ騒動、厚労省村木局長逮捕事件、大阪地検特捜部問題、道州制や地域主権問題などが出てきますから材料としては面白いです。
海堂さんがモデルの医師彦根はイノセントゲリラで大活躍でしたが益々海堂先生の代弁者になったようです。
ただ・・・・材料が良い割に面白くない、というか残念な仕上がりだ。
橋下大阪府知事が浪速モンスターなんでしょうが、実物の方が良いんじゃないかと感じる。
カジノの泡銭を医療と介護に・・という知事の主張はアホかと思う。カジノ抜きの改革を目指しなはれ。
道州制が愚策であることは僕が繰り返し主張してきたことだが、考えたつもりの「日本三分割論」はミニ官僚組織を作るだけで情けない中途半端な策だ。やはり日本の癌、首都東京を弱体化すべしという海堂・橋下両氏の主張を実現するには3分割論ではなく首都移転を組み合わせないと絶対に駄目である。手っ取り早く3か所で回しても反対が少なくていいかも・・・
また、最後の橋下と大阪地検特捜副部長のやり取りはいただけませんな。次作への展開上しかたないのかもしれないが、前振りの割には情けない決断・選択でした。まあ、次作でのどんでん返しに期待しましょう。
しかし、新型インフルエンザ騒動の厚労省のドタバタ無策ぶりへの皮肉は弱すぎです。海堂さん、もしかして有名になって霞が関が恐くなったんじゃありませんか? あの時の「現場」ではもっと激しい厚労省への怒りが渦巻いてたのに忘れたんですか? それとも気づかなかったのですか? もっと無茶苦茶に皮肉を連発して下さい、現場の僕らのために・・・
まあ、材料はいいんですが・・・
海堂さん、しょうしょう書き急いでいませんか? 最近、作品の質が落ちてませんか?
読んでくれてどうもありがとう
こうして匿名ブログを数年も書き続けていても、また登場する二人の俳優が大好きだとしても、そしてNYCの街並や 「大人の出会い」や ワンコや 本屋や コーヒーが大好きだとしても、不思議と今まで一度も観たことが無かった映画をとうとう観てしまった。
それにしても Meg Ryan は超キュートで 可愛くて ついでに胸まで大きい、まるで今を時めく Haruka Ayase の様だ。
しかしながら、1998年製作の映画なのになぜ観てなかったのであろうか? それは同じ年に開業した直後で、恐らく超ヒマ?多忙?なのに借金を沢山こしらえて、呑気に映画どころではなかったからに違いない。でなければ、同じ二人の【 Sleepless in Seattle 】が大好きで、その他にも沢山の主演作を観てきたのに説明がつかない。
もうあの頃は携帯電話は普及していたハズなのに、不思議と映画の中ではダイレクト・コネクトの携帯電話は登場しない。そこがまた良いのであろうが、AOLのダイアルアップ式のインターネットの時代があの雑音的な音とともに蘇ってきた。たった10数年の違いなのに動画を始めインターネットの黎明期が懐かしい。
懐かしいと言えば、彼女の住むアパートメントも実にNYCらしくて素敵だ。ヨーロッパとも違うし、日本のアパートやマンションはどうも好きになれない。出来ることならば、もう一度あんな街で自由な時間を過ごしてみたい。

幸か不幸か、僕にも毎日毎日たくさんのメールが飛び込んでくる。多い日には30通くらいくるが、ほとんどは読みもしない医学関連の情報メールや エロサイト・出会い系サイトへの誘いや ペニス増大やインポ治療薬や媚薬などのコマーシャルだと思う。サイトは開かないのであくまでも想像だが、エロサイトを訪問するたびに迷惑メールが増え続けてしまう。困ったものである。
しかし、時おり嬉しいメールも飛び込んでくる。ブログのコメントも嬉しいものだ。ただ正直なところ、見知らぬ男性からよりも見知らぬ女性からの方が100倍は嬉しい・・・成りスマシはご勘弁を。
この映画を観てて、大病院との競争に負けて閉院せざるをえなくなる未来の僕の診療所の姿がだぶって、少々悲しくもあった。今ではAmazon などで本を購入することがほとんどの僕が何をいわんや・・ではあるのだが。
匿名ブログをやっていて思うのは、匿名だからこその本音炸裂とか 感傷吐露とか 浮気妄想とかが比較的自由にできて、心が軽くなったり 時間的にも空間的にも遠くへ飛べたり 変身願望が果たせたりと個人的には生きていく上で役に立っている。実名でのFacebook では味わえない匿名の良さを捨てることは出来ない。
この映画のオリジナルは「手紙での文通」の時代だったようだが、この先に「Facebook」でのドキドキする様な恋心などはあり得るのだろうか? Facebook に縁がない僕には想像さえ出来ないのだが・・・
あの・・・世の素敵な女性の皆さま、M@il をお待ちしておりますのでヨロシク
むかし好きだった片想いの女性達が僕の正体をしらずにコメントくれて、恋に発展して『お会いしたいですわ・・』とかなんとか・・・ありえないでしょうけどね。
怖い怖い原発のメルトダウンが起こってから早2ヶ月・・・ようやく騙し切れない東電と民主党のアンポンタン達が「1号機の圧力容器に穴があいてました。メルトダウンでした・・」と認めました。ケツの毛を毟られた御用学者達や金玉握られた弱虫マスコミのアンポンタン達も連れだってションベンしたように今頃になって言っています。全く世間の人々が2か月前に知っていた事を・・・フザケンナ、です。
さて、今夜はそんなアホ菅率いる民主党政府の無能さを一瞬でも忘れたいと久々に映画館に行ってきました。
仕事が順調に終わって急いで向かった映画館、19時を少し回った時に到着しました。既に10分近く前に始まっていましたが、とっかかりの所は知っていましたので残り80%でも時間貧乏な僕には平気でした。
さてさて、始まった後なので通路側の指定席を購入して、職員に電話を一本入れてから真っ暗な館内に入りました。
そしたらなんと・・・
封切り直後の映画なのに・・・ガラガラの様で、僕の席はスグに見つかって座りました。患者さんからの電話に対応すべく携帯はマナーモードです。珍しく、ホップコーンもダイエットコークも買わずに席に直行して静かに観賞です。でも、何だか変な感じです。
映画は【アンノウン】・・・「身元不明者」という意味でしょうか。ベルリン市内を舞台にした「サスペンス映画」です。銃殺あり、ナイフ刺殺あり、ビル爆殺あり、首折り殺害あり、要するにありとあらゆる暗殺・殺人の流儀がちりばめられたスリリングで結構良く出来た「怖い映画」です。
冬のベルリンが舞台ですが、1990年の夏、まだ「ベルリンの壁が崩壊直後で、東西ベルリンに分かれていた頃」に訪れたベルリンの旅を昨日の事の様に思い出しました。
(よろしければ、左のブログ内検索欄でベルリンの語句を検索してください)

残念ながら統一後のベルリンには行ったことがありませんが、1990年夏のベルリンは興味深い大都市でした。
まあ、そんなことはどうでもいいですが・・・
映画を観ていて非常に妙な肌寒い感覚が漂います。さてはインフルエンザに感染したか? あるいは大学の時に苦労したドイツ語が今もなおチンプンカンプンなのが心を揺さぶるのか・・・とにかく背筋が寒くなる怖い感覚が離れません。
どんどん映画の中で人が死にますが、それが原因ではないようです。どうやら・・・・
回りを見渡すと・・・お客さんがほとんどいないようです。こわごわ後ろを振り返って見ますと・・・ゼロ、そう完璧に僕一人でした。暗殺者が大活躍する映画を、映画館のど真ん中でたった一人で観て・・・・ブルブルブルン、屁が・・じゃなくて、携帯電話が震えました。
ドキッとしましたが、患者さんからの携帯電話は地の果てまで便所の中まで追いかけてきます。まるで暗殺者の様な執念です。
僕は急いで階段を転げそうになりながらかけ下り外に出て、患者さんの「明日は何時から開いてますか?」というありがたい問い合わせに返答をして急いで席に戻りました。
良く考えると、他に一人のお客さんも居ないので客席で通話しても良さそうでしたが、まあ良いでしょう。階段で転んで骨折した訳でもありません。少々大切なシーンを見逃しただけです。お陰さまで、怖さから現実に引き戻されて小便チビラナクて助かった程です。
しかし、映画館ってお客さんゼロでも上映するんですね。確かに僕の様に開演後にかけ込む客もいますからね・・・
田舎は不況ですね。震災による自粛なのでしょうか? 潰れますよね、このシネコン・・・「この野郎、死ねコン畜生」ではありません、「ガンバレ田舎の映画館」であります。でもそう考えるとゾクゾクと寒気がしそうです。復興のために増税なんかしたら全国的に終わりかねませんね・・・
久々に「非常に怖い映画」を鑑賞しました。
実はとってもストライクゾーンの面白い映画でしたのでお薦めしたいですけどね。
読んでくれてどうもありがとう
元キャンディーズのスーちゃん(田中好子さん)が亡くなった。20年近くも乳癌と闘いながら多くの作品で好演をされていたので、驚くとともに非常に残念な気がしてならない。
先程までブログで記事にしようと思っていた訳ではないが、今夜のNHK7時のニュース映像を観て、どうしても書き残したくなった。
「3月29日に録音された肉声でのお別れの言葉」は実に感動的だったからだ。
http://www.youtube.com/watch?v=ulK30XnMPqc
あの優しそうで慈悲深そうな肉声は涙を誘わずにいられないほどに素晴らしい【別れの言葉】であったと思う・・・ 美しい嘘の無い声だった。
スーちゃんは解散後、段々と良い女性になっていった気がする。誰にも好かれるような良い女優になって、更に円熟しそうなタイプだったと思う。あの「ちゅらさん」の時には既に転移を繰り返していたとは・・・
ただ、敢えて言わせてもらう・・・
僕は、【年下の男の子】でブレイクした当時は高校生だった。解散時は高校3年生、本当ならキャーキャー言ってても良かった年頃だが、不思議と熱中した記憶はない。大好きな曲も多く、実際に歌えるくらいだが、どうしてもスーちゃんが好きになれなかったのだ。
【ザ・タイガース】に岸辺シローが加入した後の様に、【ザ・ドリフターズ】にバカ殿が加入した後の様に、他のメンバーは好きだけどどうしても違和感を感じてしまうというかなんというか・・・
ようするに、僕は最初は「ミキちゃん」が大好きで、そのうち「ランちゃん」の妖しい色気に負けそうになって・・・でも、「スーちゃん」があまりにも普通すぎて・・・高校生の僕にはどうでもよくなってしまったのが真実なのである。
今でも「ランちゃん」は大好きで、今回久しぶりにテレビで拝見した「ミキさん」はかつて以上に気品があって美しく歳を重ねられ普通の女性になられて実に魅力的だった。やっぱり「ミキちゃん」が一番だと思う。
しかし、それにも勝るとも劣らない田中好子さんのほほ笑む遺影と菩薩の様な温かみに溢れた肉声に、一人の女性が歩んだ価値ある人生を見せてもらった気がした。最後まで夫とともに女優として第2章に旅立たれて行かれたのであろうが、あの瑞々し過ぎてポチャポチャした「スーちゃん」は、僕にとっては少々早く登場し過ぎた女性だったのだと今になって気づかされた想いで告別式の映像を観た。
だんだんと良くなっていかれていた女優さん、短すぎた人生だっだなぁ・・・
読んでくれてどうもありがとう
久しぶりに介護保険認定審査会の帰りに本屋に立ち寄った。最近はアマゾンなどで本を買うことが多いが、2か月に一度くらいは本屋で買い漁りをしてくる。今夜は1万2千円分を買って帰った。
ただ、開業医なのでヘンテコな本を買う訳にもいかず、【仁:JIN】の文庫版10巻はネットで購入した。中身の分かっている本はネットでいいが、立ち読みには立ち読みの醍醐味があって非常に楽しく、いつも1時間以上を過ごしてしまう。
今夜買った本は・・・
【 塩野七生: 十字軍物語2 】
【 渡辺淳一: 一度は泊りたい日本の宿 】
【 森見登美彦: 四畳半王国見聞録 】
【 浅田次郎: 日輪の遺産 】
【 超訳: ゲーテの言葉 】
【 海堂尊: ゴーゴーAi 】
【 広瀬隆: 原子炉時限爆弾 】
ちなみに先週と先々週にネットで購入したのは・・・
【 本宮ひろし: 俺の空 全7巻 】
【 村上もとか: JIN 全10巻 】
【 塩野七生: ローマ人の物語 文庫版 第17-19巻 】
【 DVD: ザ・ホワイトハウス シリーズ4-6 】
【 DVD: ROMA 全12枚 】
【 その他、告白できないエロい本数冊 】
どうも3月11日以来、毎日を精一杯生きようと思うあまり、一日の無駄もなく読書や映画や仕事や愛犬との生活を楽しもうと読書量が増えている。その代わり、一切のアルコールと 無駄話と 妻以外の女性との交流を絶っている・・・(笑)
で、広瀬隆の【 原子炉時限爆弾 】・・・2010年8月刊行の本である。そのどこにも福島第一原発の今回の事故の話は出てこない。主に浜岡原発の問題が書かれているようだ(まだ読んでない)。しかしながら、大地震や津波と原発の関係が日本列島の特質を地質学的な観点から詳細に記載されていて、テレビに出てくる有名大学の御用学者達とは全く異なる「近未来予想」が奇しくも別の原発で刊行後1年もせずに現実のものになった点は我々全ての日本人が反省しなければならないことと感じる。
広瀬著書としては【赤い盾】とか【一本の鎖】などユダヤ資本の世界戦略の本を主に読んできたが、チェルノブイリ事故後の広瀬氏の言動も脳裏に焼き付いている。そして、地球温暖化という免罪符で原発推進派が【不都合な真実】をあたかも「真実の様に扱う」怪しさには不愉快な気持ちだった。
エコ疑惑告発の武田教授や奇人扱いされる広瀬氏の本には「それなりの真実」が書かれていて、それをどう読みどう自身の脳内で組み立てていくかは各自の能力次第だと思うのだが、いつも言うように≪地球の歴史、地質学的な気象学的な地球の特性≫を我々人間はよく知った上で政治とか経済活動とかをして行くべきである。医療にはそうした知識は必ずしも要らないが、政治家には不可欠な基礎知識であるのに、最近の政治家の劣化はあまりにも酷い・・・
まだまだ自粛ムードが漂っていて、美しい女性達と楽しい時間を過ごす気分にはならないようなので、せいぜい菅総理や乱立する対策本部委員の代わりに読書に精を出そうかと考えている。
日曜日のお昼過ぎ、新装なった南の島の新駅ビルから新幹線で遥々大阪へ出かけた。もうじき、デビュー30周年アニバーサリーイヤーのファイナルを迎えようとしている。来週は3月13日、55歳の誕生日にグランドフィナーレを東京で一緒に喜びたいと思っている・・・ なんというミーハー中年医師なんだ?、俺は??
まあ、大阪城ホールは3時間半もあって、1月のパート3公演とは異なる特別のコンサートだった。総勢15名のゲストの中には可愛い山下久美子もいたし、野茂投手まで『皆さんはどうか知りませんが、僕はロックな所が好きです。流れに逆らっている時には・・・』と、苦難の時を伴にした音楽を通して佐野を同志と感じていたのであろう。
顔はスクリーンで観るしかない程遠いスタンド席からだったが、四方八方から決して若くはないファン達のシャウトが聞こえてきて、1万人近い観客は一人の例外もなくこの特別なコンサートを楽しんだことだろう。特にG10列通路席の女の子・・・ウルサイ位歌ってましたね。
「週末の恋人たち」は素敵な曲だが、コンサートで披露するのは初めてだったようだし、「バイバイCボーイ」もプロになっては初めて披露したらしい。杉や伊藤に比べ、佐野のパワフルなオーラはとても55歳にならんとするアーチストとは思えない。力強い若さが身体にも心にも声にも息づいているようだ。
声に関して言えば、渋い味わい深い声に昇華された気がする。デビュー前後の艶やかな声ではないが、55歳でこのシャウト・・・驚異的ですらある。
今回のゲストの中で、特にラヴサイケデリコの久美が声を重ねた「彼女が自由に踊るとき」とアコースティックな「レインガール」は素晴らしかった。もう恐らく2度とコンサートでは聴けないかもしれない。
そうしたコンサートも予想していたとはいえ、時間が延びるにつれて少々心配になってしまった。いつもの公演なら「まだ終わらないでくれ」と願うのだが、今回は「そろそろ終わりにしてくれ」と願ったくらいだ。
予約した新幹線は最終便であったが、21時30分発・・・ 電車を乗り継いで新大阪に向かう際にどれほどの混雑と時間を要するのか? 出来れば20時30分には大阪城公園駅に着いていたかったけど、その時間はまだ最後の「アンジェリーナ」を一緒になって叫んでる時刻だった。35分、ラストの挨拶が始まった・・・
僕は外出口に一番近い場所へ早めに移動し、お約束となった「別れの仕草:マイクを観客席に向ける・・」を見届けて、会場を飛び出して小走りで駅に向かった、8時40分だった・・・
急がないと・・・ 混雑に巻き込まれたくないし・・・
あまりにも早く飛び出して、しかも走って駅に着いたので、混雑どころかまだ数えるほどしか乗客はおらず、向かいあう4人がけの席に、40代に見える綺麗な女性と向かいあって座った。彼女は少し疲れた様な表情だったし、満足げに放心している様にも見えたけど、心残りな風にも感じた。僕と同じく、帰り時間を気にして急いで会場を後にしてきたのだろうか? 何を思っていたのだろう?
環状線を大阪駅で降り、乗換た列車にはまだ小学生の女の子を連れた夫婦が会場で配られたパンフレットを手に笑顔で話をしていた。少々、いやかなり羨ましかった。
なんとか間に合って新大阪駅のホームで最終便の発車を待っていると、大阪城公園駅で並んで乗り込んだスーツ姿の男性と、向かいあって座った例の女性が同じ最終便を待っている様だった。どこまで帰るのだろうか? 岡山? 広島? それとも・・・
いつの間にか見失ってしまったが、最終便がホームに滑り込んで来て、僕はシートに深く身を沈め、コンサートの事を思い浮かべながらいつしか眠ってしまった・・・
数時間が経過し、降りる駅が近づいた。
8号車の前方のドアに向かった僕と、隣の車両に乗っていたらしい例の女性の眼が合ってしまった。彼女も気づかないハズは無い。少しはにかんだ様な顔だったが、僕だって少し恥ずかしかった。僕も相当なファンだが、彼女は僕以上なのだろうか? まさか、大阪環状線で隣り合った僕が最後まで一緒だったとは、彼女も驚いたに違いない。
列車は23時59分に南の島の駅舎に到着した。これも何かの縁と、少し前を歩く彼女に声を掛けようと歩みを速めて近づいた。
が、彼女はJR在来線の乗り換え口に向かい、改札を通り過ぎてしまった。
もう声を掛けるには遅すぎる・・・と思った瞬間、彼女は身を翻しチラッと僕を見てニコッと笑みを見せた様な気がした。その笑顔に僕は足が止まった。やはり彼女は気が付いていたんだ。もう少し早く声をかけておけば楽しい時間を共有できる同志にでもなれたかもしれない・・・
ちょうどその時、駅舎の大きな時計が深夜12時を回った・・・
彼女はシンデレラだったのか・・・
そして僕は、妻と娘が待つ?自宅へと向かった。頭の中では「彼女が自由に踊るとき」が心地好く流れていた・・・
読んでくれてどうもありがとう
日頃忙しい忙しいとお嘆きのM医師は、田舎のチンケな開業医。時間貧乏、借金大王、でも顔では ダイジョウブ・だいじょうぶ・・・
ということで、本日28日がアカデミー賞授賞式とも知らぬ存ぜぬのまま、土曜・日曜と 愛する家族も放り出して映画三昧の週末を満喫した。
で、最初の味は、本日めでたく アカデミー作品賞・主演男優賞・脚本賞など主要部門の受賞に輝いた【英国王のスピーチ】から・・・
これは当地では26日土曜日が封切り日だったが、なぜかいつもの大きなシネコンでやって無くて、人口百万の政令指定都市に上映館が一か所しかないというお粗末さ・・・僕が観た時は中位のホールが初日だと言うのにガラガラだった。といっても、仕事が終わったのが夜8時半過ぎで、急いで9時過ぎのレイトショーに駆けつけたのだが・・・ 想像以上の、期待以上の作品で、最後はボロボロと泣いてしまった。主人公のジョージ6世はスクリーンの中で嬉しさを表現していたのだが。
期待など全然してなかったが、某英国在住の会ったことも無いインテリ女性(多分・・・)に先日お勧めのメールを頂く機会があって、土曜の仕事が遅くなりついでに気になっていたので晩御飯も食べずに出かけたが、いまは受賞前に観賞出来て感謝感激雨霰・・・です、サンキュベリマッチョ
まあ、ツマラヌ感想はよすけど、「頑張ろう、頑張るぞ、行くぞ、やるぞ、もうひと頑張りするぞ・・・」といった気持が久々に湧きあがった。
で、翌朝は・・・ワンコ二匹をお連れしての公園お散歩。あんまり小さい(トイプー7カ月で800g)ので、沢山の若くて美しい女性とか 若くなく美しくもないけど人生の味が顔に輝く人々に「まあ、カワイすぎる・・、なにアレ?」と何度も声をかけられるのが恥ずかしくて下ばかり向いて黙々と歩いてしまった。お陰で100円拾って儲かった・・・
その後は、妻から「亭主元気で留守が良い・・」と再び追い出されたのを良いことに映画を2本続けて観てしまった。受賞作の【ソーシャルネットワーク】に関しては匿名ブログ以外のネットには興味無しなので、評判良くても観ないことにした。もちろん、受賞が決まったけど観ない・・・
で、観たのは【恋とニュースの作り方】という高尚な味の映画。一説ではNYを舞台にしたエロティックコメディーという噂もあるが、僕にはやはり「そうだガンバレ、俺もがんばるぞ・・」という感じの作品で、あんな女性と一緒に仕事が出来て、ついでに恋も(不倫も)出来たら人生も楽しかろう・・・もう一度アメリカで暮らしたい、と涙を流させた期待以上の映画だった。
それにしてもダイアン・キートンは可愛くて素敵な女性だ。僕の理想のオバサン・・・ それだけでも1500円は高くない。
そして最後に・・・そして最後に・・・スーパーダイナマイト映画監督、クリント・イーストウッドの【ヒア アフター】・・・
これも良かった、良かったと思う、いやヨカッタハズだけど・・・途中で何度も電話で中断されて少々意味不明というか、肝心のシーンを観そこなったようだ。三人の患者さんから映画中にお電話をいただいた・・・感謝感激雨霰、のハズは無い、少々悔しいが、これも医者冥利に尽きると言うもの。
僕は死語の世界を信じることは保留にしているが、監督も保留とか。ついでに原作者は信じてない・・・のにこの作品を作ったそうで、逆に映画を素直に観れた。サイキックらしくないのが印象的で素敵な作品と感じた。決して後味は悪くない・・・
そして、夜は(まだ生きてる)患者さんに呼ばれたので・・・ 僕は映画終了後に家族を放り出して、愛車で夜のハイウエイをすっ飛ばした・・・
2月は劇場で五本も観たが、人生は長くないし、もっと楽しんで行こう・・・
3月は怒涛の@@@が僕を呼んでいる・・・
読んでくれてどうもありがとう