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2011.05.24 01:14 |  恋愛 / 結婚  |  murajun  | 推薦数 : 1

夜の散歩

アンポンタンの能力不足無自覚総理の呆れるような素晴らしい言動など批判する気力も湧かなくなった今日この頃、福島や浜岡原発から離れた南の島の津波に強い高台に住む僕は、愛する美しい妻と久しく忘れていた散歩なるものを週末毎に楽しんでいる・・・

 

新婚時代をアメリカ東海岸の留学先で過ごした僕ら夫婦は夕方や週末をよく二人で散歩して過ごしていた。3年余の留学生活を終え帰国した頃には子供が生まれていて猛烈な忙しさの大学生活だったために散歩とは無縁の生活になって久しい。

今では子供達が高校生になり、週末の楽しみが「犬との生活」となった中年オヤジにとって、思いがけず「妻との散歩」が復活するなど、犬に感謝の日々でもある。

 

妻はトラウマがあるのか犬が恐く、我が家に最初の犬がやってくるまでは「私は絶対に世話しない、近寄らせないで・・」と拒絶の姿勢だった。犬が来てからも、エサを買いに行くことはしても犬を抱っこしたり散歩したりエサをあげたりは一切出来なかった。犬が家族の一員となって半年くらいしてようやく犬に興味が湧いて来たようで、恐る恐る触ったり抱っこしたりエサをあげたり出来るようになった。友人たちからは、「エッ? いつから犬が好きになったの? 信じられない・・」と驚かれるくらいに怖がりだったのに、子供が二匹目を欲しがった時には拒絶はせず受容できるくらいに「成長」した。

二匹目は生まれて10ヶ月でも1kg程の相当小柄なトイプーであるが、その愛くるしい姿にいつの間にかマイッテしまったようで、最近では亭主の存在など目に入らないようだ。

その妻が遂に目覚めてしまったようだ・・・

震災の頃までは家族で散歩に行っても付き添うだけでリードを決して持とうとはしなかったのに、最近は週末の夕食が終ると「あなた今夜は散歩に行くのォ?」と聞いて来る有り様だ。さすがに2匹を一人で散歩させることはまだ出来ない様だが、僕と二人で子供らを家に残して散歩へ出かけるのが楽しみの様である。変われば変わるものである・・・

 

夫婦で散歩など留学時代を除けば初めてのことだ。他人から見ればラブラブ仲良し夫婦に見えるかもしれない。恥ずかしいという感じは特にはない。

妻と近所の超高級住宅地に建つ豪邸の建つ界隈を仲良く散歩する。車もあまり走っていない静かな通りを歩きながら、「こんな家、いつか住みたいね」とか、「ここ、こんな家いつ建ったの? 感じいいわね」とか、「中庭に犬を遊ばせるスペースが欲しいと子供達が言ってたわよ」とか・・・、時おりすれ違うお散歩中の人達から「あら、小さくて可愛いわね、赤ちゃん?」とか声をかけられるのも慣れてきたようで、先に歩く妻が楽しそうな足取りなのが妙に嬉しく思えるから不思議だ。

今では犬を飼ってヨカッタと思えるまでになった・・・ようだ。と言っても、他所の犬には興味が湧かないどころか依然怖い様子で、犬同士がすれ違いざまに足元に近付くとハラハラしている感じが良く判る。でもそれもまた妻の可愛らしいところだ。

 

夜の生活・・・今では犬との散歩が全てとなった感があるが、それもまた良いものであり、楽しかった彼の地での新婚生活が想い起こされる。

 

読んでくれてどうもありがとう

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2011.04.30 01:39 |  恋愛 / 結婚  |  murajun  | 推薦数 : 1

ロイヤルウエディング

ウエストミンスター寺院で行われた英国ウイリアム王子とケイトさんの「ロイヤルウエディング」の放送を観たが、美しい映像にも関わらず全然感動しなかった。この違いは一体何なのだろうか?

 

1981年にセントポール寺院で行われたダイアナの結婚式の模様はとにかく感動して今でも昨日の事の様に思い出せるし、その数年後には寺院のドームの頂上まで歩いて登って薄汚れたロンドンの街の風景を眺めた事を忘れることは出来ない。流れる汗を風で乾かしながら、ダイアナの「ロイヤルウエディング」の余韻に浸ったものである。

http://blog.m3.com/BackToTheStreet/20070831/1 

ヒマなので違いを考えてみよう・・・

 

@ 王子と皇太子という格の違い(やはり差別化は必要では?)

@ 赤い空軍の軍服と、黒の海軍の軍服の違い(赤はチョット・・禿げたブロンドには似合わない)

@ 夢見る20歳の処女のダイアナと、29歳の計算高くシタタカな大人の女の違い(多分、コレが全て・・)

@ 歳の割にヘラヘラし過ぎのウイリアム王子と、一応王族の風格があったチャールズ皇太子の違い

@ 超特別なダイアの原石の様なダイアナと、宝石店で値札のついた高級サファイアの様なケイトの違い

@ 絶頂期のエリザベス女王の時代と、傷つき堕ちた老女エリザベスの違い

@ 寺院の造りの違い(大きさと階段の有無)

@ パレードコースの違い(今回は近いし、普通の街並みは無し)

@ 僕が独身だったか、仕事に生活に疲れ果ててしまっているかの違い(これも大きかろう)

@ 東日本大震災の影響で何事も楽しめないのかも(日本の事情)

@ 放送局のレベル低下・・も多分あり

などなど・・・

 

でも、どう考えてもご両人の「王族らしからぬ普通っぽさ」が主要な理由だと思う。どこにでも居そうで、同年代で友達夫婦みたいで、カミラの如くケイトの尻に敷かれそうなウイリアム王子。

どうして残酷なまでに薄く輝きだした頭髪に毛生え薬のプロぺシア錠を服用しないのか?凄く効果があるのに・・・ 

 

どう考えても、ケイトにはダイアナの様な世界を魅了する様な特別なオーラが感じられない。とにかく「普通っぽい」のである。

でも英国はあれでよくも天皇皇后両陛下を招待しようとしたもんだと思う。格からいっても、天皇は不適切でしょう? 秋篠宮ご夫妻が参列され紀子スマイルを振りまいて来られたら良かったのに・・・

 

それにしても、式が終わっての馬車パレードの際の馬列の乱れようは少々馬に馴染んだものとして悲しい、英国の馬術王国としての凋落を見るようだ・・・

 

やっぱりダイアナは特別だったなあ・・・

ダイアナが大好きだった、僕の片想いの彼女がダイアナの後を追うように他界してもう14年近くになるんだなぁ、早いなぁ・・・

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2011.02.15 00:14 |  恋愛 / 結婚  |  murajun  | 推薦数 : 2

69

69・・・、ニヤニヤしてる?そこのあなた。あなたの想像は違いますよ。僕もm3ブログにそこまでは書きません。この69は、なんとなんと昨日のバレンタインデーに僕がもらったチョコレートの数です。どうです、凄いでしょ?

 

その上なんと、大人の余裕を見せて、某お年頃の女性からのチョコのプレゼントは丁重に受け取りを拒みました・・・ マジ恋に発展してもいけません、美しい妻子ある身ですから・・・

 

以前は患者さんが(といってもお婆ちゃんですが)毎年チョコをくれてましたが、今では通院不能になってもらわなくなりました。チョコっと淋しいです。

 

でも、69・・・

自分で書いてて相当に侘しさもあります。

 

だって、69人からではなく、全部で69切れのチョコですから・・・

実は、たったの二箱でした・・・

 

そう言う訳で、前も書きましたが、僕はバレンタインデーが嫌いです。

 

読んでくれてどうもありがとう

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2009.12.15 23:59 |  恋愛 / 結婚  |  murajun  | 推薦数 : 1

猫になった虎

来年は寅年だというのに海の向こうのタイガーには悲惨な歳になりそうだ。

「英雄色を好む」と言ったのが誰かは知らないが、英雄じゃなくても色に溺れる凡人以上に可哀そうな人間タイガーウッズ。離婚が成立して慰謝料やCM契約解除や損害賠償が続けば、880億円稼ごうが返せるあてもなく、もはやどうしようもないであろう。

 

絶体絶命のタイガーを救う唯一の道は、奥さんが「彼を信じ許します、離婚しません。ゴルフ界の至宝を守ります」と、クリントン不倫のように公言するしかないと思う。しかし、不幸なことに彼女はしないのであろう・・・ 

 

タイガーの真の姿は何なのか?

真のスポーツマンであるはずだし、良き夫なのであろうし、健康な男性なのであろう。

草食系男子とは違って、経済力も運動機能DNAもあるのだし、平和主義者でもあるはずだから「性欲旺盛」で子孫を沢山残したいと血が騒ぐのがどうしていけないのか?

 

マジに思うけど・・・

イチローとか吉永小百合とか各界の偉人の中には子孫を残さない(残せない)人が少なくないが、もっとDNAを人類に引き継いで残して欲しいのに・・と思うんだ。不謹慎がら、サラブレッドの種馬に・・・イヤイヤ、失言。

 

タイガーウッズの問題点は、彼がSEXの快楽を求めて浮気を重ねたことであって、正直に「僕は子孫を沢山残したいんだ。良い子供たちを沢山産み育てたいんだ。僕はちゃんと教育して社会に貢献できる人間を育てていくよ。だから浮気と言わずに僕の子供たちを暖かく見守って・・」と言えばよかったのに、と思うんだ。

 

一夫一婦制のアメリカ社会のルールに縛られることなく、タイガーウッズはアフリカの一夫多妻制の国に国籍を移して大いにSEXを楽しみ盛んに生殖活動をして人類に良き運動神経のDNAを残してほしいと思う・・・今日この頃である。

 

僕もアフリカに国籍を移そうかなあ・・・ でもHIV感染率スゴイらしいしなあ・・・ と、独り言をつぶやいてみる。

 

読んでくれてどうもありがとう

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2009.12.14 20:39 |  恋愛 / 結婚  |  murajun  | 推薦数 : 1

素敵な後ろ姿の二人

もしブログ更新を待っててくれた人が居るとしたら、長らくのご無沙汰でした・・・

昨日からようやく少しユッタリした時間が持てるようになりました。ブログの更新を久しぶりに行います。ドンドン書くかもしれません。

 

さて、書きたい事が色々とあるんですが、久しぶりの記事はこの写真から・・・ 

 

男性は・・・53歳の某音楽関係者、そして僕の神様

女性は・・・噂は聞いてたけど、真実は神のみぞ知る

 

まるで彼の詩にあるような美しい男女の歩く姿、実に美しい、そして暖かい。

もしも目撃されるなら、スクープされるならこうありたい・・と感じさせる構図、さすが僕の神様だ。

 

さっそく妻に「こんな風に寄り添って街を歩いて欲しいな」って話したら・・・「相手が@@なら出来るけど・・あなたじゃね」と切り返しにあってスクープ写真以上に衝撃にあっている。

 

まあ、神様には神様であって欲しいものの、俗な世界の僕には噂の真偽も気にかかる。でも熱烈ファン歴29年の僕が「噂でしか知らない女性」がこんな素敵な後ろ姿を見せてくれるとは・・・もう一度うちの妻に「こんな風に頼むよ・・」と懇願してみよう。

 

久しぶりに読んでくれてどうもありがとう

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2009.11.13 22:08 |  恋愛 / 結婚  |  murajun  | 推薦数 : 3

オンナは怖い・・・

池袋の連続4人殺し自称セレブ肥満女性の衝撃を易々と越える鳥取の連続7人殺し35歳肥満女性・・・週刊誌の写真を見るにつけ、『どうしてこんな肥満女性に惹かれるのか?』と不思議でならない。

 

特に鳥取の症例はスゴイ。週刊誌情報によると、水商売の肥満女性はまだ35歳・・・既に5人の子持ちで来年からは「子供手当」が毎月いくらもらえるのか? 一人は高校生らしいので手当はなく毎月10万円程度だろうが、こんなスゴイ女性に僕の税金が流れるとは・・・民主党もいい加減にしてほしい。なにが「子供手当」だ??? この肥満女性をますます肥満にしたいのか、民主党は?

 

それにしても、「オンナは怖い、女はこわい、おんなは強い、女性は恐い・・・蓮呆議員は怖い」 である。ちなみに、うちの奥さんは可愛いしスマートだ。

 

週刊誌で顔を見ましたが、どうして読売新聞の記者や刑事さんまで犠牲?になった(不審死を遂げた)のか・・・

例え1億円積まれ病院の借金を返済してくれるといわれても、僕の息子はEDのままだとおもうけどなあ・・・

中年の男性諸君、くれぐれも女性には気をつけましょう・・・

 

読んでくれてどうもありがとう

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2009.10.14 00:14 |  恋愛 / 結婚  |  murajun  | 推薦数 : 3

失った想い出の登山道

まだ痛む足をさすりつつ「今度はどの山にいこうかな?」と悩む僕は既に立派な中年サンデークライマーの仲間入りをしたようだ。

そして、次のターゲットは大学生の時に好きだったKチャンと登ったあの山にしようとネットで他の人の山歩きブログを調べてみて・・・・驚いたと同時に悲しくなった。

http://blog.m3.com/BackToTheStreet/20070426/2 

彼女を無理やり連れて登った雲仙普賢岳・・・ どうやら登山コースが昔とスッカリ変わってしまったらしい。

 

初めて登った38年前から Kチャンと28年前に登った最後の時までいつも楽しみだった「風穴・鳩穴」、そして普賢神社が1991年から95年にかけての大噴火の影響で今も立ち入り禁止区域にあるらしい。

 

昔の地図が探せないので正確ではないが、雲仙普賢岳の登山道はぐるっと左回りで登った記憶があるが、今の登山者は右回りで登るようだ。しかも樹林の中を進むのでもなく、風穴・鳩穴にも立ち寄ることも無く・・・全然違う趣の登山コースを進むようだ。

 

こんな地図を見つけたが、良く見ると昔の登山道が白いペンキで消されてしまったようだ。

 

確かにこのペンキの部分が今も立ち入り禁止区域と重なるので風穴・鳩穴は溶岩の下に埋もれたかもしれない。だから、誰もブログで書かないはずだ。

 

ただ、これも良く調べてみたら、平成新山の調査登山チームが風穴の存在を確認している様で、鳩穴も無事だと良いんだが・・・

 

しかし、たとえ風穴・鳩穴が健在だとして立ち入り禁止が解除されても、僕の「想い出の登山道」が甦るとは考えられない。残念だが自然の大きな力の前に山も姿を変えていくのである。

先日の久住山群も由布岳も40年前と何ら変わらぬ姿で僕を迎えてくれたが、大自然の時の流れの中ではほんの一瞬のことに過ぎないだろう。ヒマラヤもアルプスも海の中だったことを考えれば些細な出来事にしか過ぎない18年前の噴火。

しかし、僕は雲仙普賢岳に登ることはやめにした・・・ ちょっと気持ちの整理がつかない。

Kチャン、今どうしているのだろうか? 彼女もまた昔とスッカリ変わってしまったのだろうか? 僕の精神構造はほとんど変わってないんだけど・・・

 

読んでくれてどうもありがとう

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2009.05.26 23:14 |  恋愛 / 結婚  |  murajun  | 推薦数 : 1

【 欲情の作法 】

僕は妻へのプレゼントを買いに出ていて観逃したのだが、ちょうど「母の日」に渡辺淳一氏が朝の番組に出ていたらしく、妻から 『ねえ、あなたも若い女性にホントにモテタイなら少しは「作法」を勉強しなきゃね・・』とイジワルソウに言われていたことを今夜、介護保険の認定審査会出席の帰りに本屋に立ち寄って不思議と想い出した。

科学無視、政治経済主導の「Aメキシコ型インフルエンザ」騒動からの逃避行にはピッタリ・・と、他の5冊ほどと一緒に買ってきて、一時間もかからず読み終えてしまった。

 

【 欲情の作法 】という本は、どうやら若い人々を対象に書かれたものらしく、50歳をまじかにした中年男が若い女性を目当てに読む本ではなかったようだ。別に僕は若い女性なんてどうでもよいのだが・・・

書かれてるのは実に正しいし、僕がよく知ってることばかりで恋愛の秘儀など皆無。その意味で、僕も渡辺氏とほぼ同じ境地に到達したという満足感がある一方、悲しいことに「実践が全然伴わず、今後も期待できそうもない・・」と気付くと悲しさ・淋しさがより一層際立ってくるから読まない方が良かったかもしれない。

25歳を過ぎて仕事を始めた頃・・・そう、あの頃に読んでいたら随分と僕の人生も彩り鮮やかだったに違いない。そして、35歳に近づく頃には是非身につけていなければならない「作法」だとも思う。しかし、不幸にして多くの男性はなかなか悶々とした人生を送ってしまうようだ。さらに「男女の性のベスト・マッチング」となると、渡辺氏のようにはなかなか行かないようだ。

 

さて、「恋愛の作法」というと、かつての名著【HOW TO SEX】を挙げ無くばなるまい。1971年以来の超ベストセラー、いがぐり頭の中学生の時に本屋の隅で隠れて立ち読みした頃が懐かしい。今の様に簡単にネットや雑誌などで「隠してないの」を手に入れられなかったから。でも、あの頃が「思春期の醍醐味」という感じでよっぽど楽しかったなあ・・・

あの神様・奈良林先生も2002年に他界されたらしい。本当にお世話になりました。

 

【 欲情の作法 】にはこうも書かれる。

  男が萎える派手派手下着

  厚化粧は苦手

  派手すぎるファッションは苦手

  派手派手ネールは苦手

  へそ飾り・鼻飾り・唇飾りは苦手

  大きく膨らましたヘアーは苦手

 

ただ、世の中にはこんな渡辺氏や僕が苦手なものを好む男がいるのも確か・・・ だから男と女は難しい

 

読んでくれてどうもありがとう

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2009.03.04 11:14 |  恋愛 / 結婚  |  murajun  | 推薦数 : 2

ABBA、幻の来日公演

幻の来日公演と言っても、ABBAが1980年3月に最初で最後となる来日公演をしたのは事実なので・・・・僕にとっての「幻」という話である。例によって、哀しき失恋の話・・・

 

当時のABBA人気は凄まじく、現在の音楽業界に並ぶ人気グループは見当たらない。日本武道館で6回公演、大阪2回、名古屋と福岡が各1回、そしてなぜか郡山で1回の公演が行われた。

 

僕が行くはずだったのは、1980年3月20日の福岡公演だった。そう、素敵な@@ちゃんと行くはずだった・・・迂闊にも約束はしてなかったが。

今と違って、チケットの先行発売とか ネット販売とか 電話受付とか オークションとか 一切なく、普通の人にとっては「行列を並ぶ」のが唯一の手段だった。一番近い福岡公演の場合は30年近く前だが良く覚えている。チケット発売は福岡市のKBCテレビ本社ビルだけで、1979年の年末の朝9時が発売だった。

当時の僕はまだ佐野元春を知らぬ大学一年生、当然ながらABBAが好きで、ABBAのチケットを持って好きな子を誘えば嫌でも必ず付いてくる・・・と云われた程の人気だった。その必死の想いを胸に寒空のもとを超プラチナチケットを求めて並んだのだが、とにかく寒すぎる。カイロなんて無い時代、携帯で退屈しのぎも不可能な時代。一人で耐える青年の姿はどう映ったのであろうか?

前日から福岡市に向かい、九州大学医学部に通う高校時代の友人を頼って部屋に泊めてもらうことにした。まさか前日から並ぶ必要性は考えず、イザ出陣は朝の4時頃でOKか? と思ったのが大間違い。到着時には既に500人以上の長蛇の列が出来ていた。みんな真冬にあと5時間も並ぶとはご苦労なことだ。寒い~~小便ちびりそう。

そして、まだ暗かったが、本当に小便がちびり出す直前の朝6時前に、ひょっとして死人が出そうだったのか 予定外の「整理券」が渡され解散となった。もし「整理券」がでなければ、ちびった小便をズボンの中で凍らせていたかもしれず、股間の珍宝が凍傷で無残な姿に変わり果てたかもしれない・・・ちょっと大袈裟で申し訳ないですね。

 

まあ、そんな想いで獲得したABBAのお宝チケットを手に、僕は憧れの@@ちゃんに告白します。「ABBAのチケットが偶然手に入ったんだ、一緒に行かない?」

結果は何故か 不思議と 予想に反し 期待にも反し 世の無常を感じさせるかのごとき・・・「予定があるの、それにABBAよく知らないし」と聞こえた。

ちょっと呆然自失・・・そこまで来ていた春はサッと引き返してしまい、僕はクラブ活動に精魂を傾注することにし、再びストイックな道を歩み出すことになる。そして、この捻くれた性格が形成されたのであろう。

あ~想い出すと涙がこぼれて来て止まらない・・・

で、そのABBAのチケットはどうなったかというと、「誰かにあげた」としか言えない。凄く喜ばれ 抱きしめられて キスされたくらいだったが、誰にあげたか覚えていない。どうでもよかった・・・のである。昨日からずっと思い出そうとしているが、女性だったという以外は全く覚えていない。

幻のABBAのチケットである・・・

 

読んでくれてどうもありがとう

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2009.01.03 11:05 |  恋愛 / 結婚  |  murajun  | 推薦数 : 2

そろそろ源氏物語の世界へ・・・

今日も仕事で院内にいるが、昨夜は遅くまでテレビを観てしまった。NHK 教育の再放送、瀬戸内寂聴が語る「源氏物語の君たち」。本来は25分番組を8回に渡って放送したものだが、正月なので全部通して放送しており、それにつきあってしまった。ことほど左様に面白かった・・・ということだ。

 

源氏物語は昨年、確認後1000年経過したということで、全国各地で記念イベントが行われ出版や展覧会などで大ブームになったようだ。瀬戸内さんの現代語訳だけでも250万部というから日本人の源氏物語好きは相当なようだ。今から書くことは詳しい人からは変に思われるかもしてないが、読むんだことがない人間の戯言と思って聞き流してほしい・・・

 

昨日書いた「ダンテの神曲」も700年だから、生没年不詳といえ紫式部の源氏物語は確かに魅惑的な現存する小説としては世界最古かもしれない。僕はこれまで意図的に手に取らなかったが 実は非常に気にはなっていた。だが、昨夜のテレビ番組をきっかけに 今年こそは現代語訳でもいいから全巻読破してみよう と早速注文した。でも、ドロップアウトが怖いので 瀬戸内訳の半分の5巻だけ・・・ 

 

僕が大好きな作家で精神科医の帚木蓬生(ははきぎ ほうせい)先生のペンネームは源氏物語からとられている。これは先生の最初の作品を読んだときから知っていた。だからいつかは読むべきだろう・・と思ってはいた。

 

17歳夏に 空蝉(うつせみ)に恋する頃の「帚木(ははきぎ)の帖」と、28歳秋の 末摘花に心が動くころの「蓬生(よもぎふ)の帖」である。実は人妻である空蝉も 美女とは云えぬ末摘花も 光源氏が18歳から29歳頃まで登場するようなので息の長い恋愛関係だったようだ。先生は、この二つの恋愛が特にお好きなのだろうか? 

確かに、現代の若者に一番人気があるという夕顔のような性愛に長けた美女よりも 古風な和風な感じがしないではない。ただ、1000年前の「古風・和風」とは何ぞや?という疑問は残るが・・・

 

その他にも 桐壷の更衣、藤壺、夕顔、紫の上、朧月夜 などなど魅惑的な女性が数多く登場する。性愛の極み、悲恋に心を病む女性たち・・・ 男から読む源氏と、女から感じる源氏はそれぞれに興味深い。430人もの登場人物があるそうだから、様々な感情移入が1000年にわたって行われてきたのであろう。紫式部も同じような体験をしたに違いない・・・

 

その光源氏もちょうど僕の年齢(40代後半)の頃に、紫の上 を外してまで正室にした 女三宮 が 柏木 と密通し 薫 を生むという悲劇に見舞われ、急速に「女たらし」と無縁になっていく・・・ そして、52歳で光源氏は雲隠してしまう。

 

ちょうど僕らの年齢は 社会的にも性的にも変化が多い年頃である。これは、個人差はあっても 男性も女性もそうは変わらないだろう。源氏の時代は40歳は今の60歳、50歳なら70歳くらいの感じだったかもしれない。様々な恋愛、不倫、片想い に身を焦がしつつ生身の人間は生きていくが、ある年齢に至ると ふと忍び寄る 老い を感じ、静かに枯れて、しかし運良くば 悟りのような感覚 を得て再び歩み始めるのであろう。男と女の世界、今も昔も恐らくは変わらぬ源氏物語の世界・・・ なんとなく判るような気がしてきた、最近。

 

昨夜の長時間の放送を観て、「今の僕なら読める、感じれる」と思った。そして、「今のうちに読んでおかねばならない」とも感じた。今まで避けてきて良かったのか悪かったのか・・・ もうじきわかるかと思うと 少し緊張して読んでしまいそうでである。

 

読んでくれてどうもありがとう

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