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2012.02.21 00:39 |  開業 / 病院経営  |  murajun  | 推薦数 : 0

【いつか晴れた日に】

最近とめどなく不安が襲ってきたり、人生の儚さなどが身に沁みて感じられるのだが、幾つもの大きな理由が重なりあって、自分でどうしようもない大きな困難に戸惑う姿を無防備にも周囲に見せてしまった。トップに立つにふさわしくない凄く弱い人間なのであろう、涙もろくなった・・・

そんな時、好きな読書も気が重たくなり、ページをめくるよりも、映画やドラマの世界に身を任せたくなる。先日、NHK-BSで、エマ・トンプソンがアカデミー脚本賞を受賞した【いつか晴れた日に】という映画を観た。1995年の作品らしいが題名は知りつつも初めて観賞した。ちょうどその頃は大学で研究生活にどっぷりつかって、映画どころの生活ではなかったから観てなかった様だ。素敵な作品だった・・・

先日、ある女性から【サラの鍵】の記事に対しコメントをいただいていた。スコット・トーマスも良いが、【愛を読む人】のケイト・ウインスレットも良いわよ・・・という内容で、同感なのであるが、その彼女も【いつか晴れた日に】の中で若き日の瑞々しい姿を見せている。【Sense and Sensibility】というのが原題で、【分別と多感】という意味らしい。長女のエマが分別娘で、次女のケイトが多感娘なのであろうが、三女も良い味を出していた。女性だけの暮らしというのも、少しだけ条件はつくが、美しく素敵なものだと思う。あんな家族は素晴らしい・・・

 

もちろん、分別と多感は、ヒュー・グラントやアラン・リックマンなどそうそうたる男優陣にも当てはまる言葉なのであろう。【ハリーポッター】で先生役をしていたアランは素敵な大佐役を演じていた。男なら、ああでありたい・・・

 

しかし、登場する馬や馬車なども素晴らしいし、イングランドのなだらかな起伏の田舎町の美しさも素晴らしい。時代背景や年代などもう一つ詳しくは判らないが、英国の古き良き時代なのであろうか? 馬術をやったことのある者としては、憧れの舞台であり、憧れの男性像でもある。良い馬ばかりであった・・・

 

このような純粋な恋愛を今さらは出来ないのであろうが、純愛で魅かれあう男女は、いつの時代もどこの世界でも素晴らしいし、叶うことなら生まれ変わって、この映画の様な「美しく清らかな純愛」をしてみたいものだと願う。

監督はアン・リー、どっかで聞いたことがあったと思ったら台湾系のれっきとした亜細亜人・・・ 英国をこうも美しく撮れるものだと感心する。実は、この監督の作品は以前ブログで一度記事にしたことがあり、大好きな作品だった。【ラスト、コーション】という2007年公開作品で、トニー・レオン様のベッドシーンで?話題をさらった美しくもエロい素晴らしい作品だった。

確かに古い中国を美しい映像で感情表現豊かに描いていて、英国と中国との違いはあれど、監督の力量も確かなものだと感じた。もちろん、その後にアカデミー監督賞も受賞しているだけに、単なる亜細亜人ではないのであろう。

 

清らかで美しくセツナイ純愛をもう一度してから死にたいと思うのだが・・・ムリだろうなァ

 

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