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今年は診療報酬と介護報酬が4月に同時改定されます。一足先に介護報酬改定の概要が1月25日に発表されました。悲惨な状況です・・・介護の世界で必死に働かれている皆さんが可哀想なくらい悲惨な改定でした。
上がってる・・・とのマスコミ報道は嘘で塗り固められていました。診療報酬ではなかなか生じない程の強烈な誤魔化しが介護の世界では容易に起こるようです。
例えば、今まで交付金として報酬外だったものを本体に組み込んで、それが無ければ完璧にマイナスであるのに一転「アップ」と称したりしています。
診療報酬では起こらない更に恐ろしい前兆が、報酬単価(1点10円)の基本がいとも簡単に地域間調整されたことでしょう。介護で破られたこの壁は医療でも迫られてくるでしょう。今回は都会優遇の報酬となりました。利用者宅への送迎距離が1時間では済まない田舎より、20分圏内で事足りる都会が優遇される矛盾です。ガソリン代も田舎の方が概して高いモノですし、田舎では人口減で職員が集まりにくく、都会と比べても人件費も安くは無いのですが。深夜の訪問とか、暗く寂しい田舎道は危険ですらあります。都会の役人さんや学者さんは田舎に暮らしてみたらどうでしょう?
そもそも大地震で崩壊する東京の遷都を考えないなんて無策・無能・放置のアンポンタンです。
しかし・・・ サービス内容によっては、10%とか15%とか、診療報酬では到底ありえない数字で介護報酬を一方的に下げてきます。中医協の様なやり取りは無いのでしょうね、介護の世界には・・・介護業界はやられっぱなしです。つまり、介護労働者はやられっぱなしです。何度も書いてきましたが、介護労働者は可哀想な官製ワーキングプアに貶められています。
医療系の介護経営者ではあまり見かけませんが、チェーン展開する様な営利業者の経営層は、上位中間層から富裕層狙いの企業は別として、一般庶民対象の場合には強烈な過剰広告イメージ作戦で利用者を囲い込み、労働者を平均220万円にも満たない様な年収で使い捨てしている場合も少なくないでしょう。民間の介護職で超勤無しでは年収250万円以上は少なく、年収300万円以上はエリート、400万円超えは幸福者、500万円超えは神のレジェンド・・という世界です。
しかし、これも官製の介護報酬から算出した賃金相場であり、低い介護報酬のクセに強烈な人員規定などの規制規制でがんじがらめにされた介護の世界の悲しいサダメ・・・なのです。
しかし、介護労働者の皆さんには国が悪い・厚労省が悪い・財務省が悪い・民主党が悪い・・・などという本質が見えないようで、どうしても給料を払う経営者が悪い・・・となるようです。結果は、ありきたりの労働者と経営者の軋轢・せめぎ合い・不仲・サヨナラ・元気でね・・・という道筋となります。一部の悪質な経営者を除く多くの経営者は自分の利益を度外視して運営を計っているのに・・・です。
野田ブタ総理になってからは「介護」という言葉は「増税」とい言葉にかき消されていった感がありますが、アホ菅の時代には「介護で雇用アップ、景気回復の起爆剤」とかなんとか、バカなのかアホウなのか狂ってるのか判らない連呼をしてました。その結果が、介護報酬の大幅削減です。すなはち、介護労働者給与の上昇抑制・削減助長です。
もう早々と年金同様に崩壊過程を邁進する介護保険制度・・・ 官製ワーキングプア製作の政策はやめて頂きたい。
そのためにはお役所仕事の様な厳しすぎる人員規定や無駄な書類書類の規制緩和が絶対に必要で、そのうえでコストを下げ、利用料も下げ、労働賃金をあげるような高回転を目指さねばならないのに、悪循環が大好きなお役人は基本的にバカとしか思えないのである。
今日も採用面接をしたが、介護労働者の待遇は自分で言うのも変だが、非常に劣悪で可哀想なほどである。それでも頑張って働いてくれる皆さんには感謝しているが、介護の世界は医療の世界からみても何とかしてあげたい・・・そういう世界である。
読んでくれてどうもありがとう
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