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2011.10.31 22:14 |  開業 / 病院経営  |  murajun  | 推薦数 : 0

老人ホーム探検隊 (1)

南の島の 中心都市の やや小高い丘の上にある超高級住宅地の 少し周囲の 平凡な住宅地に 聳えず傾き立つ 我が愛人宅の 薄汚れた郵便受けに 一枚の美しい赤い色のパンフレットが そっとインサート、いや挿入されていた。そしてそれは 雨でワンコの散歩が出来ないので ポッカリ空いた虚ろな某日曜日の ヒマな時間を 好奇心で埋め尽くすほどの強烈なインパクトを僕らにもたらしてくれた・・・・

 

そのパンフレットは、僕と愛人とが常々興味を持っていた近所の「某老人ホーム」のものだった。真っ先に飛び込んできたのは、「一時入居金、2500万円ー11000万円」という数字だった。その他に、毎月の支払いが食費込みで月々18万円程は最低必要らしい。

当然ながら、250万円ー1100万円と誰もが最初は思ったが、良く見るとゼロが一個多い。噂には聞いてはいたが・・・ ホントだったのか? 

ということで、僕と愛人と愛人との間の娘の三人で電話して急遽 探検、もとい 見学に行くことにした、お昼ごはんもそっちのけで・・・

 

ワンコは留守番してもらうことにしたが、その「老人ホーム」までは徒歩圏内で、僕とワンコの大好きなお散歩コースでもある。よく、エントランス付近の歩道にそっとオシッコをしてくる。マーキング・・と言う奴で、よほどワンコもその「老人ホーム」が好きなのだろう。

ただ、夜に散歩するときは部屋の電気が数えるほどしか点灯しておらず、いくら節電対策とはいっても、昨今なにかと話題の電力会社の経営する「老人ホーム」なので、「あんまり入居者が居ないのかな?」と部外者ながら心配するほどで、経営改善のための第三者委員会でもあるのかもしれない。その辺は倒産とは無縁の大企業ゆえ、なにも僕が心配してあげなくても良いのだろう。

 

と言うことで、近所の「電力会社の経営する 老人ホーム」の視察・見学・探検・探偵・潜入・・・なんかわかんないけど、レポートを行いたい。

 

* 写真はありませんので、想像力でヨロシクお願いします。

 

(2)へ続く・・・

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2011.10.29 17:39 |  開業 / 病院経営  |  TPP  |  murajun  | 推薦数 : 2

輸出したら?

TPP推進派が「日本の農業は輸出出来る」と寝言を言ってる様ですが、田んぼの真ん中で暮らす僕に言わせると、「絶対に不可能」です。【 屁の突っ張り、猿のオナニー 】 程度の経済効果です。要するに、効果無し・・・です。

経団連のバカ者達は国を崩壊させる道を何故選ぼうとするのでしょうか? タイの技術者を緊急入国させて「技術を教えてもらうしかない」って、もうバカですね・・・

 

 

でも、遥か遠き我が初めての渡航地、【 ギリシャ 】 には様々な「輸出できる品」が転がっています。

諸外国に借金棒引きしてもらうより前に、まずは、「輸出促進」したらどうでしょう???

 

 

それは、国宝級の「ギリシャ彫刻」とか、エーゲ海に浮かぶ真珠の様な「小島」とか、寂しく遺跡に転がっている「神殿の柱とか石」とか・・・

 

僕だって、国宝級の彫刻なら買って美女にプレゼントしたいです。

 

僕だって、小島を買って美女と寝そべりたいです。

 

僕だって、神殿の石を庭に置いて美女と眺めたいです。

 

 

売るのがイヤなら、なりふり構わず、「ネーミング権」を売ったらどうでしょう??? 

一件、年間10億円位は楽勝でしょう。

 

「パルテノン神殿」を 「楽天神殿」とか・・・ 年間100億円

「ミコノス島」を 「ユニクロ島」とか・・ 年間200億円

「ゼウス神」を 「読売ジャイアンツ神」とか・・ 年間10億円

「ミロのビーナス」はフランス所有でしょうけど、「モバゲーのビーナス」とか・・ 年間100億円

 

とにかく、ギリシャには日本と違って無尽蔵にも近い国宝級の「お宝」がザクザク眠ってますから、世界中の美術館やセレブ達が買い漁ってくれて、一気に財政破たんは無くなると思うんですが・・・

 

多分、中華人民共和国共産党の連中が100兆円くらいで買い占めてくれるでしょう。一気に経済破綻から脱出できます。

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2011.10.27 01:14 |  開業 / 病院経営  |  murajun  | 推薦数 : 3

24時間携帯ON

またまた医師の常識を軽々と超えて行く司法の判断が出ました・・・ お花畑ですね、司法関係者の頭の中は。

今度も大阪地裁のようですが、大阪は裁判官の人材が豊富ですね。無理筋裁判勝利には大阪地裁・・・というトレンドが出来つつあります。

今回は、【 24時間、一日中携帯電話をONにして電話対応に備える勤務を強いられたら過労死認定可能 】だそうです・・・ 素晴らしい「トンデモ判決」です。

 

ノキアの過労死認定=「24時間体制の勤務過重」

時事通信 10月26日(水)19時16分配信

 携帯電話機メーカーの日本法人ノキア・ジャパン(東京)の大阪事務所長で、2005年にくも膜下出血で死亡した男性=当時(56)=の妻が国に労災認定を求めた訴訟で、大阪地裁の中村哲裁判長は26日、「24時間、携帯の電源をオンにする勤務体制を求められていた」などとして過労死と認め、遺族補償年金などの不支給処分を取り消した。
 中村裁判長は、男性の死亡前1~6カ月の時間外労働が1カ月当たり約63~81時間だったと認定。「休暇中や就寝中を含め、顧客からの通信障害などの連絡に24時間いつでも対応しなければならない不規則な状態に置かれた」と指摘し、量的にも質的にも過重な勤務だったとして、業務起因性を認めた。 

 

これなんか、僕はもう365日、24時間、15年以上、たとえ何をしてても、病気で寝てても、愛人とエッチしてても、ゆるいウンチしてても、不倫旅行してても、携帯電話を切ったなどということは飛行機の中以外は全くありません。

ましてや、昨年の4月以降、世の中の開業医の多くが「24時間、いつでも電話連絡可能なように」と半強制されて、24時間、365日、携帯電話をONにしたままでしょう、厚労省の役人の意地悪のせいで・・・

 

なにも医師に限ったことではないでしょうが、24時間携帯電話を仕事対応を理由にONにしてる人間は普通にゴロゴロいるでしょう。

 

TPPに参加してアメリカ流の訴訟社会が到来すれば、何でも間でも訴えた者勝ち・・という息の詰まる緊張を強いられる世の中に成るでしょう。そんでもって、ストレスで過労死が益々増えそうです。

【 TPP推進派は大バカ者だぁぁぁ 民主党の アンポンタァァァァン 】 

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2011.10.26 22:14 |  開業 / 病院経営  |  murajun  | 推薦数 : 7

頑張れ 医師諸君

とうとう 患者による医師の【 言葉狩り 】が始まりましたか、本人が否定しているのに・・・

こんな 「あいつが あの時 あんなこと言ったから 俺様は悩んだぜ・・」 なんていう密室での言動で高額の慰謝料を請求されるのだったら、産業医どころか全ての医療は録音録画して行わないと無理なようだ。

休職職員に「甘えだ」産業医に賠償命令

 自律神経失調症で休職中、産業医に「病気でなく甘えだ」などと言われ病状が悪化したとして、奈良県に住む40歳代の団体職員の男性が、当時の産業医に530万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が25日、大阪地裁であった。寺元義人裁判官は「安易な激励や、圧迫的、突き放すような言動は病状を悪化させる危険性が高く避けるべきで、産業医としての注意義務に違反した」と述べ、元産業医に慰謝料など60万円の支払いを命じた。

 判決によると、男性は2008年6月から同失調症で休職。治療で復職のめどが立った後の同年11月、産業医との面談で、「病気やない、甘えなんや」「生きてても面白くないやろ」「薬を飲まずに頑張れ」などと言われ、病状が悪化。復職の予定が約3か月遅れた。

 この産業医は内科が専門で、裁判で「励ましの言葉をかけることはあったが、詰問や人格を否定するような発言はしていない」と主張。判決で寺元裁判官は「産業医は心の健康への目配りを通じて労働者の健康管理を行うことも職務だ」と指摘。同失調症を「うつ病などとの関連性が考えられる」とし、慎重な言動の必要性に言及した。

 この産業医は昨年3月、団体での勤務を辞めたという。

2011年10月26日  読売新聞)

 

この 【 寺本義人裁判官 】 の 「トンデモ判決」 の記事は多くの新聞が取り上げていたが、この関西読売記事が一番詳しくマトモだったのでコピペした。新聞によっては訴えた団体職員の組織の「産業医」だったとか、医師が「発言を否定」したとか、「裁判官の言葉」を含めて肝心の事が書かれていないので、その新聞記事のみを読むクレーマー同志は「よーし、訴えたるでェ」に成りそうだし、全ての内科医は「やってらんねぇナ」って成ることだろう。こんなマスコミが「ゴミ」とバカにされる所以である。

 

しかし、ドキリとしたのは、僕自身がほぼ毎日のように、【 大丈夫だよ、病気じゃないよ 】 とか、【 生きるって辛いよね 】 とか、【 薬は飲まずに頑張ろうね 】 とか繰り返し多くの患者さんに言っているからだ。

【 病は気から 】 は相当に当てはまる真理だし、【 生きるのが辛い 】 とは自分自身も家族も誰もが普通に感じてることだし、【 薬は出来るだけ飲まずに 】 とは医療費削減にも有効で、副作用防止にも間違ったことではないから・・・

 

むしろ、マスコミも 厚労省も 財務省も 患者さんも 【 医者は 夜勤中も寝ずに、酔っ払いだろうがヤクザだろうが全ての患者を断らず、一睡もできなかった当直明けも手術をこなし、コンビニバイトよりヒドイ安月給で、就業規則とか有給休暇とか忘れて、たとえ専門外の特殊な病気でも一発で治し、訴訟大好きなクレーマー患者だと差別せずに・・・ とにかく、ガンバレ・頑張れ・がんばれ・・・・死ぬまで頑張れ・死んでも頑張れ】 って何度も何度も大きな声で言い続けてるじゃないか? 違うヶ???

 

ナニィ? 「そうハッキリとは言ってない」だと? バカモン・・・

 

【 厚労省や マスコミは、医師達の心の健康への目配りを通じて 労働者である医師達の健康管理を行うことも職務 】のハズだ。

アホ・バカ・間抜けの糞司法関係者と 厚労省の糞官僚どもめ まずは自分の仕事をキッチリしやがれ・・・ 

 

【 頑張れ 医師諸君 】  

ちなみに、僕は「産業医」資格を放棄して気持ちが楽になった

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2011.10.26 00:14 |  開業 / 病院経営  |  murajun  | 推薦数 : 1

最近 気になる人々

最近すごく気になってるのは、エロい32歳のルミちゃんとか スタイル抜群の23歳のマミちゃんとか 料理上手な43歳のクミちゃんとか・・・ ってな大人の妄想は止しておこう、今日は。

 

実は最近の「TPP問題」への関与を機に、恥ずかしながら初めて触れた有名人?の方々が非常に気になっている。

 

一人目は、先日のブログ記事で触れた現京大准教授の【 中野剛志 】さん、東大出身の経産省の現役官僚で、大学出向組らしい。僕より12歳も若いが、少々オチャラケ人間の印象なるも「TPP亡国論」に関しての意見はスッキリまとまっており、この人と超TPP推進派である【 竹中平蔵 】元大臣とを生討論番組で無制限一本勝負で朝まで激突させてみたいものだ、さぞ面白いだろう。恐らく、竹中平蔵は抽象的な捨て台詞を吐いて逃げ出すだろう・・・と推測する。

 

また、経団連の【 米倉会長 】との激突ならば、米倉会長は数分にして 口から泡吹いてアワワワワ・・と失禁するかもしれないだろう。そんな悲惨な事が推測されてか、ナカナカ推進派との直接対決の場面が見られないのが少々物足りない・・・

 

二人目は、昨夜の「BSフジ・プライムニュース」で初めて拝見した【 日下公人 】さん、既に81歳らしい。昔の灘高・東大経済出身の反米・反中の保守派の論客で結構な重鎮らしいが、名前は聞いたこと有ったものの実は初めて発言を聞いた。【 竹中平蔵 】派?の御用学者?【 白石真澄 】さんも出演していたが、全く意見がかみ合わなかったというか、格の違いを感じた。しかしながら、最も印象的だったのは、日下さんの意見の多くが僕のかねてより主張・発言していることに非常に近かったからである。まるで自分自身をテレビ内に観るような錯覚すら覚えた。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E4%B8%8B%E5%85%AC%E4%BA%BA 

すなはち TPP反対 ・ 少子化歓迎 ・ 良質の日本人育成主義 ・ 個人主義より家族主義 ・ 仏教的素養 ・ 反中国共産主義 ・ 小さな政府 ・ 核保有論 ・ 文明熟成論 などなど・・・ まぁ、反米に関してだけは、現時点では中国共産党や プーチン・ロシアの脅威があるので、日本が憲法改正し防衛のための核保有をしない限りは声高に唱えることは出来ないと僕は思うのだが・・・ それ以外は、ほぼ同感であったようだ。

 

まぁ、こんな人と意見のほとんどが近いと言うと、「M医師は右翼か、国粋主義者か、軍国主義者か?」と真面目に問われそうだが、自分自身では「外国の文化や風土を大好きな日本人らしい日本人」だと信じている。もっと言えば、独裁国家でない限り全ての国の全ての文化を尊重していて、だからこそ「文化の均質化」をもたらすようなTPPが嫌いなのである。そして、個人独裁のリビアや北朝鮮だけでなく、一党独裁の中華人民共和国が凄く嫌いなのである。 もっと、各国が経済偏重ではなく、「ありのままに自然に」変容・改革していくことを尊重したいのである。その一環として「少子化歓迎」を以前から主張してきているし、そこでも日下氏との意見が合って心強く感じている。

 

三人目は、全くTPP問題とは無縁の作家【 鹿島茂 】さん、62歳。東大仏文卒でフランス文学が専門らしいが、今まで一冊も読んだことはなく、かすかに名前だけは知っていた。しかし最近ある女性の紹介で初めて著書を手に取り早々にハマって行きそうな予感がしている。初老の62歳のクセに最近は凄くセックス関連(セクソロジー)の著作が多いらしく、その意味でも妙に魅かれてしまう。幾つになっても、イイ男は イイ女に訳も分からなく魅かれ恋をしたくなるものだ。

 

僕も「悪女に恋をして身を滅ぼす男」に憧れていた時代があるし、もしかしたら将来それなりに歳をとってもフェロモンならぬ「エロモン」に魅かれて枯れそうで枯れない男であり続けたいとも思う。もう数作品、鹿島エロ本を読んでから読書感想文を書いてみようかなぁと思っている。

 

こう書いてみると、自分がなんとなく変人に思えてきた・・・

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2011.10.25 19:39 |  生活 / くらし  |  murajun  | 推薦数 : 1

妻と別居

女の感というか、嗅覚の鋭さというか・・・ひょっとしたら「何か」を感じたかもしれない妻が夜になって急に別居を言いだした。

『 今夜あなたはココに寝たら? 私はアッチに寝るから。あなたがアッチに寝るなら、私は子供と一緒に二階に寝るわ・・ 』

 

その日の午後、僕は出席した研修セミナーを途中で少し抜け出して、少々良からぬことを秘かにしてしまったのだが、そしてそれは決して浮気ではなく、絶対にバレてもいないと信じていたのだが、出かけた時に着ていた服か、あるいは僕自身の身体のどこかに何か怪しげな「フェロモンの残り香」を感じたのか、そしてそれが自分のそれとは別のものだと断定したためか、とにもかくにも先の言葉が妻の口から飛び出してきた。

こんな時、たとえそれが浮気ではなかったとしても、「ひょっとして香水がついたのか?とか、シャツに口紅の赤か?とか、長い亜麻色の髪の毛か?とか、ポケットにハンケチか何かあったのか?」とか、男は異様にどぎまぎして平静を失うことがあるものだ。

もちろん絶対に浮気ではなく、絶対に後ろめたいことでは(あまり)ないと自分では思っていても、もしも香水や髪の毛などの物証が出たら、誤解もたちまち確信へと変化していく恐れもある。そもそも浮気などはブログで告白することも絶対ないし、神に誓って結婚後に浮気などしたことは(多分)ない。ただ、ある女性に言わせると、「M先生の浮気の定義は変よ」とのことだが・・・

 

まあ、ホントに疑われているかどうかわからない時に、そこで変に弁解などして深い墓穴を掘っても、一気に死期を早めてもいけないので、一切の弁解も 口答えも 説明も 何もせずに、黙って喜んで「別居」を受け入れることにした。

 

 

と言うことで、僕は家の中から追い出され、カギを家の内側から閉められ、少々寒く感じる「サンルームを改装した犬小屋」の中で一夜を過ごす事になった。

 

そこでは、久しぶりに一夜を共にする二匹のワンコ達がハシャイで僕を出迎えてくれたが、それもつかの間、妻が家の中からサッサと電灯を消したので「月明かり」の下でワンコ達と愛の言葉を交わした。

ワンコ達は暗くなると寝る時を悟ったのかハシャグのを止め、夫々のフンワカしたベッドにもぐりこんで、時おり僕の方を心配そうに眺めてはウトウトと安らかな眠りについていた。

僕の方は久しぶりの「犬小屋でのお泊り」に、夏用の薄い寝具しか準備していなかったことに気付いたが、ひょっとしたら怒ってるかもしれない妻を刺激してはいけないと、その夏用寝具で冷え込み始めた秋の夜長を乗り切ることにした。シースルーの天井からは月明かりも星明かりも見える。

 

朝までに途中で何度か目が覚めた。想像を超える寒さと 床の固さと 妻への想いから、どうしても深い眠りには至らなかった様だ。傍で眠るワンコ達は、僕のイビキに困っただろうけど、「今夜は何だか変だなぁぁ」と思いつつ眠ったことだろう。

 

外が明るくなりだした朝6時・・・、妻がドアのカギを開けて、「どうだった? 私とよりヨカッタのでしょ?」と笑顔で聞いてきた。一瞬ドキッとしたが、「犬の事かぁ」と気が付いて、『そうだよ、犬達は可愛いね、裏切らないし、尻尾振ってすり寄ってくれる。君がいなくても犬さえいれば幸せだよ』と精一杯の強がりをしてあげた・・・

「あらそう? よく一晩中一緒で匂いが気にならないわね。私なんか、嗅覚がダメになりそうよ。来週もここで寝たら?」

そうかそうか・・ 女の嗅覚なんて鈍い方が可愛いよ・・ って言おうかと思ったが、キツイ反撃を食らいそうで止めた。

そうして、久々の「ワンコとの楽しい一夜」は明けたのだった・・・

 

 

久々の妄想にお付き合いいただきありがとう

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2011.10.22 18:14 |  開業 / 病院経営  |  TPP  |  murajun  | 推薦数 : 0

100年の歳月が流れて・・・

つい先日の「ブログ開始、満5年」を記念して、【5年の月日が流れて・・】という記事を書かせていただきました。そして、数日後の今日は【100年の歳月が流れて・・】という記事を書かせていただきます。

では、何から100年目なのか・・???

一つ目は、孫文の【辛亥革命】から100年目と言うことです・・・

 

二つ目は、小村寿太郎が独英米などとの不平等条約を改定し、初めて【関税自主権を回復】し、江戸時代以来の弱者としての立場を解消し、日本が近代国家として歩み出した年です・・・

 

私事ですが、我が家の「仕事の歴史」を、10年前に【百年の物語】としてまとめたことがありました。父親までは別業種の会社を経営していましたが、その会社の創業100年を記念した社内本です。そして、その会社が、「中国から安価な品が流入したことで経営が難しくなり閉じた」ことは、このブログでも少し書いたことがあります。

100年というのは、やはり長いですね。創業から100年余、ホントなら五代目社長だった僕が潰しました・・・ その反省から、最近はTPP問題を書き続けています・・・

 

小村寿太郎は、NHKの【坂の上の雲】で、竹中さんが演じていました・・・ネズミ小僧の様な明治の外交官です。その外交官が必死になった【関税自主権の回復】とは、江戸時代末期の1854年の【日米和親条約】および、1858年の【日米修好通商条約】以来の不平等条約の中身の一つです。当時から、最近の米韓FTAに至るまで、アメリカは常に【最恵国待遇】条項を絡めての条約締結を求めてきています。軍事力を背景にしての確かに「賢い方法」です。ですが、相手国(日本)には屈辱的な内容です。

 

その1858年から1911年にかけての53年間、日本は司馬遼太郎で言えば、大政奉還へ向けての【竜馬が行く】や、征韓論や西南戦争への混乱の【翔ぶが如く】や、日清・日露戦争への【坂の上の雲】の様な激動の時代を逞しく生き抜いてきたわけです。運も有ったでしょうし、無鉄砲故の恐れ知らずの作戦も功を奏したでしょう。

しかし、薩長重用や様々な不満士族の犠牲の上に、明治政府が勝ちえた【関税自主権】なのです。その過程では、井伊直弼・坂本龍馬・大村益次郎・江藤新平・西郷隆盛・大久保一蔵などが、開国か攘夷か揺れる中、そして清や台湾や朝鮮への派兵や大陸を蝕む列強との戦火を厭わなかったのでしょう。

1858年の不平等条約締結から1867年の大政奉還まで約9年間もかけて大混乱が続きました。もちろん、明治に入ってからの混乱も先に記した通りです。

 

この度のTPPも、締結後の【原則関税完全撤廃】までは10年と定められているようです。大体、そんなものでしょう、国の崩壊の過程とは・・・

 

狂った前総理が言いました、【平成の開国だ、俺のは長州・奇兵隊内閣だ・・】

自民党が民主党に政権交代した時に多くの人は「江戸時代が終わって明治時代が来た・・」と思ったでしょう。僕もその論調の報道を観て一瞬そうかと思いました。しかし、まだ、江戸時代の黒船来航前、ちょうど大塩平八郎の乱の時代の一揆乱発の頃だったようです。あの頃、江戸幕府が劣化・没落し、改革派が台頭して様々な工夫こそすれ何も変えられなかった時期が民主党政権交代の2009年夏だったのでしょう。

 

あれから、聖者の顔したオバマが150年の時を経て再び来航し、開国ならぬ壊国・売国を迫ってきたのと同じです。違いは、「日本は既に充分に開国していること。歴史が1911年から1858年に逆戻りしそうなこと」でしょうか・・・?

 

http://www.youtube.com/watch?v=8G29qFqId2w

今の政治家も霞が関の官僚の多くも、TPP問題の根の深さを知ってか知らずか語ろうとしません。それでも、この人は明快にTPPの是非をNHKで語ったそうです。

 

やはり 100年の歳月は長いです。まだ生まれていない子のその孫の時代です。

もう一つの【辛亥革命】・・・これも、清朝支配からの脱却・民主化運動として中国では重要な節目の孫文の「革命」です。書くと長くなってTPP問題と離れますから今日はやめときます。

 

民主党政権には賢明な判断をお願いしたいのですが、その中枢には【文化大革命】の信奉者が混ざっていますので、期待出来ないと悲しい気持ちで国政の流れを見つめています。

 

今まさに歴史的転換点・分帰路に我々日本人は立っています・・・ 僕は【TPPには反対】です。

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2011.10.21 18:39 |  開業 / 病院経営  |  TPP  |  murajun  | 推薦数 : 2

可哀そうな韓国・・・

6年目に突入しても最初がTPP問題だなんて・・・我ながらシツコイ。でも、幕末の「日米修好通商条約」にも相当するTPP条約問題は、賛成派・反対派で井伊直弼が誅されたように、10数年の年月をかけても解決せず、死者が出てもおかしくはないほどの大問題なのに、アンポンタンの民主党政権、とりわけ泥の中から出て来れない豚の様な野田が就任早々、国会で議論もせずに交渉参加出来るものでも無かろう・・と信じる故、もう少しTPP問題に関わっておこうかと思う。今や、【TPP問題を論ずるブログ】になってしまった・・・

 

さて、どっかで見つけた衆議院議員のTPP問題、というか韓国と米国の最近結んだFTA問題を論ずる文章があったので、(なかなか良くまとまっていたので)勝手に無断盗用してみた・・・

 

衆議院議員【斎藤やすのり】さんのブログから、かってに貼らせていただきました。

【米韓FTAの驚くべき内容】
昨日から国会に来ています。国会は20日からですが、開会前にTPPの議論が党の政調会や議員同士の勉強会で行われているからです。野田総理がTPP交渉参加を”表明した い”というAPECまで後、1か月。ここに来て、遅まきながら政府から情報が開示されるようになりました。
とは言え、政府は相変わらず、「情報がないのでわからない」、「交渉の席についてみないとわからない」、「米国の要望事項は不明」など中身はよくわからないというのが現状 。誰かがTPPおばけがどうのこうの言っていますが、まさにTPPは中に入ってみないとわからない「TPPお化け屋敷」。

しかも、このお化け屋敷は一回、中に入ると抜けられないのです。けさ、外務省に「お化け屋敷に入ってみたら、やっぱり怖いので、抜けさせてくれと言えるのか。実際、多国間 交渉で途中で抜けた例はあるのか?」と質問したら、「外交交渉上はまずい。国会で批准を認めないなら別ですが…」と外務省。

いま、一番やらなければいけないのは「TPPに入るメリット」と「入った場合のリスク・最悪のシナリオ」、「日本として妥協してはいけないポイントはどこか」、この3つ。 ところが、この3つとも政府から示されていないので、私たちは”慎重派”は、「APECがあるからと言って、結論を急いではいけない」、「いまのような情報がない段階での 交渉参加は許すことはできない」と声を上げているのです。

情報がない中で、ひとつの目安というか、モデルになるのが、米韓FTAの二国間交渉。間もなく、国会で採決されて、批准されるFTAです。国内の報道でも「米韓のFTAで 日本の産業界は遅れを取ることになる。だから、日本はTPPの加盟を急げ」というようなニュアンスの報道が盛んにされていますが、昨日、きょうと米韓FTAの実態を知り、 私は恐怖感すら覚えたのです。なぜ、恐怖感を覚えたのか。

きょう、私が事務局を担当している「TPPを考える国民会議」が米韓FTAの研究をしている北海道の酪農学園大学のユウキョンヒ准教授を招き、講演をして頂いたり、政府側 からレクチャーを受けたりした中で米韓FTAの恐るべき中身が見えてきたのです。その中身を箇条書きすると。

○韓国の国家予算は日本の10分の1であり、人口も少ない。2大財閥の現代とサムソンの2社がGDPの40%を占めている。韓国はGDPの7割が輸出入を占めている典型的 な外需国で対外貿易の依存度が極めて高い(日本は2割程度)。だから、韓国と日本を同じポジションで比較してはいけない。

○米国が締結した直近のFTAは米韓FTAであり、米国は米韓FTAをTPP交渉で目指すハイレベルな先進事例と
して活用するだろう。

○韓国政府はFTA交渉の過程で、この協定はメディアを通じ「農業VS工業」であるかのように矮小化しえきた。それは今、TPPの交渉参加を念頭にしている日本でも行われ ている。韓国でも事前に医療、福祉、教育には影響がないと盛んにプロパガンダされていた。ところが、蓋を開けてみると、医療、福祉、教育の規制が次々、緩和され、「話が違 うよ」ということになっている。以下、その事例。

○医薬品分野において米国の要求が丸呑み。FTAにおいて「医薬品・医療機器委員会」を設置することが合意され、米国の医療機器輸出に対して規制を加えることが非常に困難 になっているし、高額医療の負担が国民に帰結すると懸念されている。また政府による医薬品の許可の遅延で発生した損害は米国企業に補償を行わねばいけないし、米国のメーカ ーは自社の薬価が低く決定された場合、これを不満として政府に決定の見直しを求めることが可能。つまり、国が主体的に薬価を決めることが困難に。

○農協、漁協、労金の保険販売や韓国郵政の保険業務を韓国政府の金融監督委員会の規制下に置き、同種の民間保険と同一のルールを適用せねばならない。また韓国郵政は保険に 関する新商品の販売を禁止する。

○自動車は排出量基準、安全基準について米国産に対して適用を一部免除。米国が韓国製トラックに課している25%の関税は8年間存続させる一方で、韓国の米国製トラックに 対する関税は直ちに廃止。小中型車の韓国国内の税率は据え置きで大型車は減税(国内制度を変更させられる)

実は韓国内の中でFTAの情報が極めて少ない。以下の文章はユウ准教授の著書から抜粋したもので、ネットでも流れている。ユン准教授が条文をはじめ、様々な文献や議員、政 党から調べて整理をしたもの。私はこれを読んで愕然としたのである。

(1)サービス市場開放のNegative list:
サービス市場を全面的に開放する。例外的に禁止する品目だけを明記する。

(2)Ratchet条項:
一度規制を緩和するとどんなことがあっても元に戻せない、狂牛病が発生 しても牛肉の輸入を中断できない。

(3)Future most-favored-nation treatment:
未来最恵国待遇:今後、韓国が他の国とFTAを締結した場合、その条件が 米国に対する条件よりも有利な場合は、米にも同じ条件を適用する。

(4)Snap-back:
自動車分野で韓国が協定に違反した場合、または米国製自動車の販売・流 通に深刻な影響を及ぼすと米企業が判断した場合、米の自動車輸入関税2.5% 撤廃を無効にする。

(5)ISD:Investor-State Dispute Settlement。
韓国に投資した企業が、韓国の政策によって損害を被った場合、世界銀行 傘下の国際投資紛争仲裁センターに提訴できる。韓国で裁判は行わない。 韓国にだけ適用。

(6)Non-Violation Complaint:
米国企業が期待した利益を得られなかった場合、韓国がFTAに違反していな くても、米国政府が米国企業の代わりに、国際機関に対して韓国を提訴で きる。例えば米の民間医療保険会社が「韓国の公共制度である国民医療保険 のせいで営業がうまくいかない」として、米国政府に対し韓国を提訴するよ う求める可能性がある。韓米FTAに反対する人たちはこれが乱用されるので はないかと恐れている。

(7)韓国政府が規制の必要性を立証できない場合は、市場開放のための追加措置 を取る必要が生じる。

(8)米企業・米国人に対しては、韓国の法律より韓米FTAを優先適用 例えば牛肉の場合、韓国では食用にできない部位を、米国法は加工用食肉と して認めている。FTAが優先されると、そういった部位も輸入しなければな らなくなる。また韓国法は、公共企業や放送局といった基幹となる企業にお いて、外国人の持分を制限している。FTAが優先されると、韓国の全企業が 外国人持分制限を撤廃する必要がある。外国人または外国企業の持分制限率 は事業分野ごとに異なる。

(9)知的財産権を米が直接規制
例えば米国企業が、韓国のWEBサイトを閉鎖することができるようになる。 韓国では現在、非営利目的で映画のレビューを書くためであれば、映画シー ンのキャプチャー画像を1~2枚載せても、誰も文句を言わない。しかし、米 国から見るとこれは著作権違反。このため、その掲示物い対して訴訟が始ま れば、サイト閉鎖に追い込まれることが十分ありえる。非営利目的のBlogや SNSであっても、転載などで訴訟が多発する可能性あり。

(10)公企業の民営化

皆さん、こんなの飲めるわけないですよね。 

 

 

で、感想はというと・・・・ かわいそうな韓国・・に尽きるのだ。ホントに豚の野田はTPP参加が国益にかなう・・と思っているのか? 僕は、TPP参加とは【日米安保維持のための代金】なのだろうと思います。

核や正式な軍隊を持てない日本の悲劇なんだと思います。やはり、中国共産党に指導される人民解放軍に日本列島が蹂躙されるのは嫌ですから。韓国も同様の思いで屈辱の米韓FTAを締結したのでしょう・・・かわいそうな日韓両国です。

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2011.10.20 00:39 |  開業 / 病院経営  |  murajun  | 推薦数 : 3

5年の歳月が流れて・・・

平成23年10月20日で、当ブログを書き始めて丸5年の歳月が流れたことになる。決して速かった(早かった)・・とは思わないものの、もうあの日から5年も過ぎたのか・・という感じはする。そして、その5年間の日々の素直な気持ちが綺麗にブログとして残され、自分自身で繰り返し読み返す事が出来ることに、「下手だけど、本音でブログを書き続けてきてヨカッタ」と思う。どの一つの記事、どの一行を読み返しても嘘は無い、冗談や誇張は少々あるが・・・

特定の誰かさんに全部読んでもらいたいという訳でもなく、誉めてもらいたいとか、評価して欲しいとか・・そんな想いは匿名だけに(少ししか?)持ち合わせていない。恐らく、僕の名前を知る人は全部で20人とは居ないと思うが、決して匿名の仮面を剥ぎ取らないで欲しい・・・

我ながら多作だと思う、この5年間に「1720 もの記事」をグダグダ書いてきた。有難いことに読者コメントも「1201」も戴いた。ここ最近はTPP関連の記事が多かったが、大半はごくありふれた医師の日常生活を徒然なるままに書いてきたつもりである。最初に書いた通り、いつか子供達が大学生になったらブログの存在を教えようと思っている。それまでは秘かな生活やオヤジの本音をコッソリと匿名ブログに書き続けていくつもりだ。

 

こんなに多くの記事を書いてきたとはいえ、日々の生活で感じて書き残したい事の半分も実は書けてはいない。一人の医師として書きたい事の10%も書けてはいない。一人の男性としては20%、一人の日本人としては30%くらいしか書き残したい事をかけてはいない様に思う。これがブログに割ける精一杯の時間であるから。

 

そして、これからの5年間には色々なことが起こることだろう・・・良いことも悪いことも。

子供らの進学や恋愛、僕ら夫婦の健康問題(や不倫・離婚騒動勃発?)、診療所の経営悪化問題、両親の健康問題や介護・もしかすると年齢的には死別する可能性も否定は出来ない。関東大震災も高い確率で来るであろうし、そうなれば今以上に日本社会の低迷・沈降・荒廃などを現実として受け止める必要が出てくるかもしれない。周辺諸国での戦争や更なる国際的宗教対立やテロ問題も深刻化するかもしれない。

考えようによっては、僕にとっては今までの5年間は「平和で安定して穏やかなピークの時期」だったかもしれないと思う。多分、色々な意味でそろそろ降り始める時期が来ているであろうし、何となく「人生における歳月のうつろいゆく速さ・長さ・上り下りの坂」などが実感できるようになってきたようだ、悲しいことだが・・・

 

二人合わせて160歳の両親が昨日スペイン旅行から帰国した。元気に無事旅を楽しんで来たようで嬉しく思う。両親にとってもこれまでの5年間は幸福な時期だったに違いないが、これからの5年間はそうはいかないだろう、覚悟も必要だ。

 

そして旅行中の12日間、実は僕には「家族の眼が気にならない、誰にも遠慮の要らない自由な時間」が増えて、「自由人」として熱く?過ごす事が出来た。もちろん、患者さんからの緊急電話が時々携帯にかかってくるので「ホントの自由」などではないのだが、5日間ほどの夜間帯で、一人の大人の男として自由に人生を楽しんでみた。

とは言っても、たかが平日の19時から25時位の自由な時間、年に一度有るかないかの「ささやかな自由な時間」が例えその程度しかなくとも、僕にとっては貴重で涙が出るほど嬉しい自由時間なのである。だから思いっきり自由を楽しんだ。だから何をしていたかなどは、口が裂けても決して言えない・・・

 

さて、早や6年目に突入した当ブログ・・・ 少しは「良より質」を目指す様に出来ればしたいのだが、中年男の性格とはそう簡単には変わらないものである。

 

5年間、読んでくれてどうもありがとう

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2011.10.19 22:14 |  開業 / 病院経営  |  TPP  |  murajun  | 推薦数 : 2

TPP (追記)

もうTPPに関してブログで書くのは止めようと思っていたが、さきほどBSフジの生討論番組を観て感想を書いておきたい・・・

 

参加者は、いつもの司会者2名とフジの解説委員、それに推進派の民主党衆議院議員と反対派の山田前農林大臣と、アメリカ企業の日本人社長の6人。反対派(慎重派)は山田議員一名だった印象だった。

 

山田前大臣の意見は、「TPPより、FTAを選択すべき。TPP参加せずとも来年の政権交代後のアメリカ共和党は、日本とのFTAに応じるだろう。日本を無視はしないハズだ。もっと情報公開して後に慎重に国内で議論して後に交渉参加すべき。交渉参加後の脱退は難しい・・・」だったと思う。

推進派議員の意見は、「TPP参加しないとアメリカに無視される。中国寄りだと世界に宣言したことになる。もしアメリカが中国とFTA結んだら日本は終わる。黙って交渉参加して、最後に不満なら国会で党議拘束など無視して反対票を投じれば良い。とにかく黙ってさっさと参加表明すべき・・」だったと思う。

アメリカ企業の日本人社長は、「アメリカとの関係を弱めると中国やロシアに好き放題される。尖閣や北方領土の両国の振る舞いを観れば外交素人にも一目瞭然。たいして経済的利益も出ないかもしれないけど、アメリカは日本を壊すような悪い国、怖い国ではなく、どうして反対派の人たちはアメリカを怖がるの? 自分にはそこが一番理解出来ない。アメリカが許す締切期限はすぐそこ。余裕なんてなく、政治決断を・・・」だったと思う。

フジの解説委員は、「農業や医療など多くの分野に大きな支障が出るだろうけど、参加・不参加のどっちにしろ構造改革を加速しないと日本に未来はない。TPPを利用して農業や医療などの構造改革をしてはどうか? 今のままでは未来はなかろう?」だったと思う。

男性司会者は、「まあ、色々あるでしょうけど、結局はTPPは安全保障(普天間)ともパッケージなんでしょ? 不参加って出来るんですか?」だったと思う。

女性司会者は、「わたしはどっちでも良いけど、よくワカンナイ。私の周りの友人達がよければどっちでもいいわ・・」だったと思う。

 

結局、賛成派は具体的なメリットを明示できず、最後まで感情論で残念だった。テレビでは言えないけど、「アメリカの言うなりにならないとアメリカに無視され安全保障も危ないよ・・」という意見に集約されるようだ。

反対派の山田議員は具体的に理路整然と問題点を整理し非常に判り易かったし、僕の意見とも近い。デメリットを隠してとりあえず参加・・というのは、正論としてはありえないから。

 

アメリカ企業に雇われてる日本人が何言っても信頼されないだろうし、多国籍企業となった多くの日本の大企業も同じだろう。日本人にとってのメリットではなく、個人個人のメリットで漠然とした未来を思い描いているだけの様だ。そもそも日本を大切にしない企業人や政党には「日本を復活させる」という考えはなさそうだ。あるいは、「もう日本は無理だ、愛国心は障壁だ・・」という悲観論がそうさせるのかもしれない。

 

都市生活者・消費者・輸出企業の経営者と株主・公務員・明治以降に日本での居住を開始した人々・国際結婚に違和感を持たない人々・・・ TPP参加に不都合が生じないのはこんな人々であろう。

 

地方(田舎の土地持ち)生活者・細々と生産的な仕事をしている人・内需型中小企業の経営者と労働者・ずっと日本で暮らし日本が大好きで死ぬのも日本でと思ってる人々・・・ TPPに参加反対(慎重派)を言いデメリットのあるのはこんな人々であろう。

 

しかし、結局の結論は・・・ TPP問題は「アメリカの安全保障の枠内にとどまるか否か」を功を焦る落ち目の民主党オバマ大統領のアメリカ政府に踏み絵として突きつけられているのだと僕は思う。それで、多くの知識人と自称する人々が奥歯に物の挟まった様な物言いで、「黙って参加すべし・・」と焦っているのであろう。

僕は中国共産党政府が嫌いだからアメリカ優先としたいのだが、日本が好きだからTPP参加には反対だ。

で、僕の気持としては・・・「今回のTPP交渉参加は見送って、来年のアメリカ共和党政権成立を待ち、そのうえでアメリカにFTA交渉を打診すべし」という案に傾く訳である。

 

明日でブログ開始後まる5年、今度こそホントにTPPの話題は止めよう・・・

 

まる5年も読んでくれてどうもありがとう

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