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「ねえ、医療コンサルタントさん、最近うちの患者さんが減って収入激減なんだけど、何か妙案はないかな?」
『そうですね、恐らく近所の医院が地域貢献加算を算定して何時でも診るって宣伝したので患者が流れて行ったのだと思いますけど。でも、あの加算は大変ですしね。どこも取らなきゃ良かったんですけど、医師会の幹部の先生とか算定するんですよね、いっつも。でも、ホントは夜中は診れるはずないですよ、もう70歳ですよ』
「そうだよな。50歳の俺でも365日24時間なんて想像しただけでも寿命が縮まるのに、70歳で深夜の電話にはなかなかデンワ・・・」
『せんせ、ピンチやのに冗談言ってる場合でっか? そ、そや。ここはひとつ妙案がありまっせ。せっせが本気ならきっといけます・・・ やりまっか?』
「なんや、関西弁だとヤバそうな案に聴こえるデ・・ でも、背に腹は代えられん、なんや?」
『毎晩、そして週末ごとに電話攻撃をしますのや。夜中に5回も電話してみなはれ、無言電話を100回も一晩にかけたら警察の世話にならなんけど、地域貢献加算の電話なら「腹が痛い」 「寝れない」 「胸がくるしい」 「鼻血が出た」 「事に及んで勃ちまへん、なんとかしておくれやす」 とか電話して相談して起こしたら、あのセンセ、半年後には死んでくれはるやろ。しなへんでも地域貢献加算はすぐに止めまっせ・・・ どうでっか? やりまっか? なに、つかまりゃしまへん。長妻はんが決めた合法的な電話相談でっから・・』
「そりゃあんた・・・ エゲツナイけど ゴッツ効き目ありそうだな。いっちょ、いったるか? で、電話は誰がすんのや? 俺が一晩中電話しまくったら、こっちが先に逝てまうわ・・・」
『問題は、そこでっしゃ・・・ フリーターでも雇いますか? これも地域貢献でっせ、雇用の・・』
地域貢献加算は誰のため?
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