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日医が外されて「決定過程」が極めて不透明になってしまった今回の中医協・・・特に、30円の「地域貢献加算」が突然でてきてあっと言う間に決まった?のには正直驚いた。再診料の20円を取り戻したけりゃ、「24時間365日永遠に働け働け・・・」という驚異的な加算にはビックリした。
しかし、思い出してみると2007年の3月から4月にかけて厚労省は今回と全く同じ構想をマスコミにぶちあげていて、m3掲示板では大ブーイングが起きていたのを思い出した。
今言いたい事も当時とほとんど同じなので、僕のm3ブログの一部の記事を再掲する・・・
http://blog.m3.com/BackToTheStreet/20070418/1
http://blog.m3.com/BackToTheStreet/20070324/2
それにしても名前が悪いよね・・・
「地域貢献加算」っていう加算を算定しないとすれば当院があたかも地域貢献はしません・・と主張してるよううなものじゃないか? 少なくとも患者は加算してるところを評価しよう。しかし、100%対応可能な診療所が本当に存在するのだろうか? せいぜい内科診療所でも5%以下だろうと思う。
こう言うのは100かゼロかではなく、自分の力量や健康や職員との関係や地域性を考慮しつつ、貢献度が20だったり50だったり80だったり、あるいは90だったりと各診療所が出来る範囲で出来るだけ良心的にボランティア的に対応してるはずなのに・・・ 権利と義務の100かゼロかと言われると、今貢献してても貢献したくなくなるというもの・・・
これは医療崩壊を更に進める歴史的愚策だと僕も思う。
当院も今朝は6時前に患者からの電話相談を受けて7時半から心不全に対し緊急透析を行った。自分では地域貢献してると思ってるけど、時々はどうしても電話に出れない時もあるよね。あるいは電話には出てもどうしようもない時も少なくない・・・ましてやカルテも無いし、診療しても無策と言うことも多い。時間外の新患は特に怖い・・・昔の記事にも書いてるように今時は犯罪も容易に生じるだろう。
電話に出にくい時、例えば・・・
飛行機に乗る時・・・携帯は切りますし通じません。
ヨットに乗る時も難しいですね。沈したら故障します。
馬の上でも難しいですね。音に驚き馬が暴走して落馬して怪我します。
学会会場でも携帯電話が通じなくなること多いです。
学会や研究会の発表中も無理ですね・・・今は縁が無いですが。
コンサート会場も難しいですね・・・出たことありますが。
電車の中も難しいし、恥ずかしい・・・でも大声で話しますけど。
山の上では圏外も多いですね・・・山頂より途中が途絶えます。
入浴も狭い風呂なら良いですが、温泉の大浴場は持ち込むのが難しい。
高速道路を運転中も難しい話はしにくいですね・・・危ないです。
深夜3時や4時頃には熟睡して聞こえません。
滅多にないですが、S@Xに夢中の時も直ぐには無理です。どうか30分位は待って下さい。イヤ、すぐに出ちゃいます・・・妄想です。
飲酒してたら電話に出ても車で出ていけません・・・もう随分飲んでませんけど。
今はしませんが、ゴルフ場でも困るでしょうね。
旅行なんて・・・諦めるしかないですね。
子供の入試の親同伴面接も無理ですね。
それにしても「算定要件」が決まってなくて、Q&Aや疑義解釈で変わるような不明確な加算はいけません。悪名高き原課長の「御糞ルール」よりひどいですね。決めた足立政務官は24時間365日永遠に電話に出れますか? あるいは勤務医時代、学会発表中に出てましたか? 飛行機に乗らなきゃ学会にも行けません・・・
地域貢献加算の話題が今回静かなのはどうしてでしょう? 3年前の沸騰で既に飽きちゃったのでしょうか?
読んでくれてどうもありがとう
開業して12年目かなぁ、初めて丸一日の代理医師に来てもらって介護関係の必須研修に出かけた。開業医相手の研修とかは日曜日にやって欲しかったが、超のつく必須とかで、主催者の都合で平日の昼間に診療所を出ていくことになった。これまでも土曜日の午後に代理医師を頼んだのは2回くらいあったが、丸一日は・・・実に初めての経験、12年振りの快挙。
その快挙に備えて、出身医局には2か月も前に代理医師をお願いした。透析も循環器も両方出来る人を・・というのは欲張りなので、とりあえず外来が出来る人をお願いした。
運良く?医局長には適切な医師を派遣していただけたのだが、初めての診療所なので勝手が判らず大変だろうと、丸一か月前から診療所に「院長不在」の張り紙をし、毎日毎日そのことを看護師と受付と2回ずつ患者に声をかけて、「代理しかいませんよ・・・」と言っていたので外来も大幅に少なくなる・・・・予定だった。
ところが・・・
いつもと大きくは違わず、50人近くの患者さんが来てしまった。イヤ、ありがたいことに来院して頂いた。代理の若い先生は、忙しさに「話が違うじゃん?」と、帰りの車の中で薄い報酬袋を恨めしそうに眺めていたに違いない。こんなことなら一枚余計に入れとくべきだった・・・
しかし、スタッフからの連絡では、多くの人が「院長不在」を知ってて来院したようで、苦情も無い代わりに、院長である僕の立場も全く無かった・・・ ここに僕は不要みたいです。一か月も事前通告しても全然効果なく、極度の存在感の無さ・・・で僕は立ち直れないほどのショックを受けている。
それにしても朝から不吉だった。火曜の朝・・・透析患者にとって危ない時間帯。
朝6時前に患者家族からの「息苦しそうにゼーゼー言ってますけど・・?」の電話。その人には時々ある心不全症状なので、「いつもと比べて苦しそうですか?」と聞いたら、「いつもより少し良さそう・・。まだ普通に喋れますし、数時間はもちそうです・・」との言葉で少々安心して、も一度7時まで寝て、スタッフに電話連絡して7時半から緊急透析開始・・・
しかし、今日の代理の医師は透析経験が恐らくないし・・・
でも、循環器科専門医だし・・・ いいよね、僕は出かけても? 助かるよね? だって、超の付く必須研修で、12年目で初の一日出張なんだもん・・・
・・・と言うことで、ハラハラドキドキの一日代理診察「初体験」でした。自分が他所で診察するときは全然怖くなくても、後輩にうちを頼むのは・・・まだまだ怖くて、慣れが必要の様です。
幸い?、「院長不在でも患者は減らない」ということが判明しました?ので、今後は時々(事前通告も無駄なようで突然)休んで・・・若い愛人とデートに行こうか?と旧正月を迎え妄想しています。
読んでくれてどうもありがとう