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僕は勤務医から開業医へ転身する際に「過労による10日間ほどの入院」を経験しているが、その当時は大学での研究が楽しくて楽しくて、外来診察中に倒れてストレッチャーで緊急入院になっても不思議な満足感があって、今では良き思い出である。大学病院の特別病棟で馴染みの看護師や後輩達に特別待遇をしてもらいながら将来の不安を紛らわしていたものだ・・・
しかし、先週はホントにぶっ倒れそうな生活で、「もしこのまま倒れたら 病院も倒れて家族も倒れる・・」と、勤務医時代の気やすさとは雲泥の違いを自覚してゾッとした。倒れられない恐怖・・・僕には倒れた経験があるので良く判る。
月曜日が祭日で当番医、その後は外来が開業以来の最高の人数で溢れかえり、新型騒動でワクチン管理も心悩ませ、特定検診最後の週で駆け込み受診でテンヤワンヤとなり、職員とその家族のインフルエンザ管理と労務管理、そして初めての税務調査・・・
それでも研究会の出席は出来るだけ欠かさなかった。昨日も学会だったが、介護認定審査会、遠方での研究会、連日100名近い患者が押し寄せる中で、恐らく開業以来最も忙しい週だったと思う。税務調査の前夜も途中も研究会へ出かけて浮世を忘れた。
だけど、最近は暗くなる日々だ。麻生自民党もデタラメだったが鳩山民主党は輪をかけてボロボロだ。それにすら気付かない脳天気は麻生を越える天性かもしれない。何しろ毎月1500万円もママから子供手当をもらって平気の人間だ。
とにかく仕分け作業やマニフェストから見える「国家像」が暗すぎる。あるのかないのかすら分かりにくい。うちの子供まで「科学技術支援を忘れた日本はお終いだ・・。小学校の英語教育まで不要という仕分け人がどうして選ばれたか不透明だ・・・」と先の仕分け作業を嘆いていた。中学生にまで馬鹿にされる民主党の政策、巨額な子供手当で政治家ゴッコをしている鳩山草履・・・あんたは春まで持たないな。麻生と同類の浮世離れ・・・やっぱり世襲政治家の弊害は大きいもんだ。
それに比べ、昨日から始まったNHKの「坂の上の雲」の主人公たちは実に良かった。民主党への政権交代を明治維新になぞらえる評論家もいるそうだが、真逆であろう・・・
明治維新ではなく、どう見ても鳩山民主党は「文明の衰退、文化の崩壊」へ向かっている様に思える。嘆かわしい・・・
無茶苦茶働いてそれ相応の税金を払っているが、この命を削って働いて納めた税金が今後ドンドン酒を飲んだくれてパチンコ屋などで一日中遊んで暮らす人々にまでばら撒かれていくかと思うと気が滅入って病気になりそうである。
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民主党政権で日本が終わった・・・ と言う訳ではないが終わりそう。
医療費削減で当院が終わった・・・ と言う訳ではないが終わるかも。
新型インフル流行が終わった・・・ と言う訳ではないし田舎ではこれから。
いやいや・・・・・・・・ 本日ようやく終わった?のは初の税務調査だった。
例の隠した「芸術性の高いエロ動画」も 「20年近く前に個人輸入した芸術性の高いエロ雑誌」も 格調高い「当エロ?ブログをプリントアウトしたファイル集」も なんとか発見されず、職員たちから『ま~院長ってなんてエロいんでしょ?』と批判を受けずに済むようだ。
お帰りの際に「よく記帳されていました・・、否認はわずかこれだけです」と言われ、蓮呆のような無慈悲な避妊、じゃなくて・・否認の嵐かと今週は眠れぬ日々が続いていたが失神する寸前で息を吹き返して来そうだ。
僕は日頃の鬱憤を晴らすべく税務調査官に、『開業医は楽して儲かってると財務省は思ってるようだし、アホな株屋とかが頓珍漢な発言を事業仕分けで繰り返しているが、どう考えても俺は命を削って無茶苦茶ガンバってるって調査してよくわかったでしょ? これでも僕がもらい過ぎと思いますか?』 と聞いたが、この調査官達は非常に良い方々で、『いや、すごく働いておられることがよく理解できました。すごいですね・・身体を壊さないでください』と言っていただいた。
結果、ほとんど否認らしい否認はなくて、今ではホッとしている・・・
でもまあ、今度の税務調査で「開業医である自分がどれだけ責任がある立場としてどれだけ勤務医時代と比べて多くの患者の生命と職員とその家族の生活にかかわっていて、いくらかでも地域に価値ある仕事が出来ていること」が自覚出来て非常に良かったと感じている。
実に税務署の調査官は良き方々だった・・・ だれかに正当に評価してもらえれば納税も喜びに変わる???
読んでくれてどうもありがとう
前々から無駄だ無駄だと言い続けてますが、トンデモナイ事が起こってしまいましたね・・・ 裁判員制度は無駄ですから即刻やめましょう。どれだけお金が無駄になってると思いますか?
奈良県で5月、20歳代の女性を乱暴目的で車に押し込み、けがをさせたとして 集団強姦致傷罪などに問われた無職@@被告(23)ら4被告(23~21歳)の裁判員裁判の初公判が24日、奈良地裁(石川恭司裁判長)で開かれた。
被告の弁護人が閉廷後、裁判員の選任手続きに際し、検察官と弁護人が理由を示さず 不選任(忌避)を請求した人数が計約20人に上ったことを明らかにした。手続きに出席した 裁判員候補者は49人で、うち10人は裁判所から辞退が認められており、残る39人の半数を 忌避したことになる。
忌避は、検察官や弁護人が、選任手続きでの裁判員候補者と裁判長との面談のやりとりを聞き、「裁判員にふさわしくない」と判断した場合などに請求する。
この弁護人は、4被告の弁護側が、被告に不利な判断をする可能性のある候補者ら計15~16人を避けたとし、具体例として「別の性犯罪被害者の親族」「若者の性犯罪への視線が厳しいと思われる高齢男性」などを挙げた。
こりゃないでしょう・・・・ 民主党の糞仕分けと同じく、開始前に仕分け人(裁判員)の色分けをしてしまうなんて・・・しかも一審だけだし。全くもって裁判員裁判は無駄の極致・・・即刻「廃止」にすべし・・・ですよね、蓮呆さん。
ちなみに、女性を強姦した男性のペニスは切断すべし・・・ 再犯したら死刑・・・
こんなこと主張したら忌避されますね。でも、開業医は忙しすぎて、どうせ裁判員になれない不公平な制度・・・無駄だ、直ぐに廃止しなさい。
読んでくれてどうもありがとう
鳩山家はすごいですね。幾つになっても総理になっても母には子供、毎月1500万円も現金で「子供手当」を渡していたなんて・・・
民主党の「子供手当」に関しては何度も何度も批判をしてきましたが、総理自身が物凄い額の「子供手当」をもらう党ですから不思議にも思ってないでのでしょう。そういえば所得制限も不要としてました。
この総理、宇宙人と称してますが・・・ただの子供ですね。
事業仕分けの不可解さも元はと言えば全てが無駄な子供手当を捻出するための無駄な作業・・・ まずは、鳩山家の資産がどのように積み上がって「お母様」が有り余るお金を子供に渡しているかを仕分けしたらいかがでしょう?
ブリジストンの株だけですか? 株屋も株長者も民主党とは似合いませんね。
せっかくなら鳩山母に「子供手当」を全国に配ってもらいましょう・・・
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昨日の記事に「これならインフル患者一日100人来ても楽だろう・・」と書いたのが悪かったのか、今日は本当に患者が100人来て実に大変だった。しゃべりすぎて声が嗄れた・・・
お陰で「仕分け人」の馬鹿作業をネットで観ようという余裕などないままに「感染症関連の重要予算」も削減らしく、仕分け人の科学に対する認識の違いというか浅はかさに呆れ果てて暗い気分になってしまう。日本は馬鹿とアホが支配する糞国家になり果てるのか? その時は欧州にでも移住して余生を楽しもう・・・
さて、内科で100人診察はきつい。しかも、19時からは「介護認定審査会」というボランティア作業が待っていて延長が出来ない。糞スイス証券の守銭奴株屋とは違って開業医も大変なのである。アホなことは出来ないのである。休んでなんて入れないのである、スイスナンタラ株屋みたいに。
昨日の休日当番では90%が新型インフルエンザでしたが、今日は90%が慢性疾患でした。残り10%は新型疑い・・・ 例の裏の秘密診察室へガウンに着替えて出たり入ったり、これが実に大変・・・ だから100人診察はやはり大変。
こんだけ仕事して、患者からは『先生、忙しすぎて殺されそうですね。お大事に・・』と言われても、税務署の人々から感謝もされずネチネチと粗探しをされるのであろう・・・ 遊んで「子供手当」もらってパチンコにでも行ったら楽だろうな。よく頭も身体も精神も壊れないなと自分でも思う。
読んでくれてどうもありがとう
スイスなんたらの守銭奴株屋の「仕分け人」から的外れな攻撃を受けている開業医ですが、今日の祝日は通常の透析業務に加え「休日当番医」をしておりました。スイスなんたら株屋は何をしてましたか?
今日は日頃診ない小児を含め35名の新型インフルエンザ患者を診察しましたが、思いのほか混乱はしませんでした。近所の総合病院が小児科を日曜日も受付しますから5歳以下の十名ほどの発熱患者はそちらへ誘導したので楽でした。
でも何が一番楽だったかというと、全員を通常の診察室で診察したことでしょう。慢性疾患が多い当院の通常は新型インフルエンザ疑い患者を院内感染防止目的で全員裏の「秘密診察室」で診察しています。その都度ガウンに着替えて移動して、診察器具も全て新型インフル専用とし、診察終了ごとに手や顔を洗い鼻の穴を洗いウガイをし、なかなか大変な作業で日に五名も診察すると疲れます。院内感染を防ぐことがいかに気苦労が多いか本日良く判りました。
本日は流行期の当番医だったので裏の「秘密診察室」は利用せず全員を通常スペースで診察しました。何と楽だったことか・・・(つまり、今日は諦めたので気楽でした)
これならインフル患者一日100人でも楽そうだ・・・と感じたくらい差がありましたが、やはりこれだけ濃厚接触しますと我ながら「明日は大丈夫?」と心配になります。薬局の人も受付さんも看護師さんも皆さん同様の感情を持たれたことでしょう。
で、夜9時・・・夜間透析の合間に御約束のタミフル1カプセルを服用し書類整理に取り掛かりました。待合室で流れるTVタックルでは「仕事がない」と繰り返してましたが、医療現場は「休みがない」が実情です。汚い・きつい・危険と3K現場で「仕事が終わらない」と悲鳴を上げながら守銭奴アホ株屋の的外れな批判を浴びてます・・・
毎日健康で仕事が出来ることに感謝した勤労感謝の日でした。
まあ、流行期の休日当番医・・・大した混乱も無く今回はすごく楽に感じました。
読んでくれてどうもありがとう
もうじき 恐い 怖い 強い コワ~い 税務署様が当院にも開業以来12年目で初めて調査にお越しになるそうです・・・ 新型インフルエンザで大忙しの日々なのに、強毒性の鳥インフルエンザより怖い税務署の来襲です・・・
自民党の借金積み上げ、民主党のバラマキ政策(子供手当)と金融証券不況の税収不足のため、蓮呆より怖い仕分け並みの調査が行われそうで、胃潰瘍と狭心症と円形脱毛症と白髪とインポとヤケ食いと同時に来そうです・・・
この際、税務署員のお土産に新型インフルエンザを ソッと プレゼントしてあげようか?と思ってますが、その方法を目下検討中です・・・ウソですよ、多分ウソ。
さて、僕は(ほとんど)脱税はしてない(つもり)ですから税務署はさほど実際は怖くないんですが、一応念のために最近は院内の隅々を自己調査しています。脱税の証拠が出ずに逆切れされて隅々を粗探しされる際に「(上品な院長として)決して見つかってはならぬもの・・・」が想像以上にドンドン見つかっていて、僕は処分に困ってます。
まず、このブログ記事を全てプリントアウトしたファイルがどっさりあり秘かに隠し持っていますが、これを「脱税目的の隠し書類、裏帳簿」と勘違いされて税務署員に1362記事全部読まれると、家族にも職員にも完全に隠しているブログを閉鎖しなければなりません。愛読者が困るでしょう? 一応、数回だけ財務省批判を書いたものの税務署に読まれて困る記事を書いた覚えはないですが、秘密を探るのが好きな人種に匿名ブログを知られるのはチッチャイ陰部を曝すのと同じくらい屈辱です。しかし、院内のどこに隠しても怪しまれそうな大量のファイル・・・愛人宅に隠しました(妄想ですけど)。
次に、その数人の愛人(願望)にも隠している秘密の動画ファイル満載の「外付ハードディスク」・・・ これなども税務署員に「隠しデータ、裏データ」と勘違いされてパソコンで開かれ艶かしいエロい声が大音響で院内にコダマしては真面目な院長の面目がたちません。ただ、愛人宅に隠して愛人が興奮して僕の寿命が縮まっては地域医療のために良くないので、独身の事務員に・・・「芸術性の高い(エロ)動画なので絶対に見るな・・」と強く言って調査終了まで彼女の自宅に預かってもらいました・・・観るなと言われると人は観たくなるものです。独身なので少々心配です。
最後に隠したのが留学時代にコッソリ持ち込んだ大量のアメリカ製雑誌です。医学雑誌ではなく、あの系統の芸術雑誌です。今ではインターネットの普及で全く見向きもされなくなりましたが、当時はどう税関をすり抜けるか?スリルを味わったものです。これも隠した金の延べ棒が出てこないかと机の引き出しを粗探しされて出てきて職員に見られては開業医の一大事なので・・・95%をシュレッダーにかけ、厳選の5%を隠すことにしました。一応見つかっても職員にばれない様に車のトランクの奥深くに忍ばせました。もし見つかったら、ニッコリ笑って税務署員に一冊ずつプレゼントしてあげようかと思います・・・ワイロではないですけど。
あと、パソコンの中の怪しい個人的な手紙・文章、妻に知られたくないメール類、エロいお宝映像、苦心して手に入れた芸術エロ動画、誰だかわからないが女性が写った昔の写真・・・泣く泣く消去しました。
お金(脱税)の問題はまずないはずですが、僕の評判にかかわる「エロ系秘密」が職員とか家族とかにバレルと人生の歯車が狂いそうですから・・・
でも、税務署のお陰でたまりにたまった要らないものを一気に整理整頓出来たことは非常に良かったです。懐かしい想い出の品々を見るにつけ、医者になって以来の長かった人生を振り返る機会にも恵まれました。随分と連絡を取れてない人々、かつてお世話になった人々、片思いだった人々、書いて投函出来なかった手紙、もらえないと諦めていたのにもらえた返事の手紙、あの人の写真、あの女性からの記念品、むかし昔の住所録、研修医時代の退院時要約や手術記録・・・永年の苦労も喜びも思い出しました。
机の引き出しには想い出が沢山詰まっていて・・・しかし、(金をむしり取ることしか考えていない)税務署員には決して読ませたくはない品々でもある。どうして隠すか、どれを捨てるか、誰に何と説明して預けるか・・・?
ちょっとドキドキする日々を最近は過ごしていて有り難い・・・
読んでくれてどうもありがとう
「予約制」・・・近頃は何事も予約制ばかりで、僕らみたいに全く予定が立たない人間には予約制は実に厄介なシステムだ。
しかも、飛行機やホテルや映画も何でも 前売りとか早割とか値段まで安いので、僕みたいに当日の状況で新幹線に飛び乗って一泊旅行に年に数回だけ行く人間には割高でもあって不満がつのる。
今日は医療現場の予約制の話を数題・・・
まずは、予約制の話を書く切っ掛けとなった本日の患者さんの話から。
この患者さん、今日は血圧が結構高かった。聞くと『今日はカッカしてるんです。某@@医療センターを予約してたので受診したら担当医が風邪で休診で、隣の診察室の医者も診てくれなくて・・・。せっかく仕事を休んで往復2時間かけて行ったのに、休診なら予約表見て電話連絡してくれたらいいのに。医者が休みなら事務だって連絡ぐらい出来るでしょうに』と痛く御立腹である。なるほど、その通りだと思う。
大病院ほど予約制が多いと思うが最近では小さいところも予約制が増えているとか・・・ 当院はこの11年間、全く予約制をとっておらず、『いつでもどうぞ・・』という体制である。と言うのも、循環器疾患は基本は急患対応だと思っているので、胸痛や不整脈など症状があるときに来院してもらうには予約制は不向きであるから予約制は取り入れていない。更に言えば、医師になって25年、一度も予約制で診療したことはないので今日の患者の様な苦情も聞いたことがなかったが、やはり少々待ち時間が長くなろうとも予約制でない方が良いような気がした。
ところが、季節性インフルエンザのワクチン接種だけは開業以来ずっと予約制をとっている。返品しないで希望者に接種するのに本数が判る方がよく、患者にとっても予約制が安心だと思っていたからだ。しかしながら、今年のようにワクチンが不足し、「キャンセル待ち」予約をとって配慮すればするほど、患者の方からの連絡なしのキャンセルがあったり、いつまでも予約をたてに「そのうち行くから取っててね」という勝手な言い分が増えて職員が困っていたらしい。今は飛行機で言う「リコンファーム」を病院側から患者へ連絡を入れるが、あいまいな返答や連絡が取れないケースも少なくない。このワクチン不足の折にキャンセル待ちの患者に回したいが連絡が取れずにそれも難しい・・・
新型インフルのワクチンは当初から品不足が判っていたので予約制を取らずに当日の希望者のみに接種しているが、これが意外にも職員には好評で、要らぬ気苦労がなくてストレスを感じにくいらしく、「来年からは季節性も予約制はやめませんか、先生?」と言われてしまった。なるほど、予約制は色々と職員の負担を増やしてしまっていたのか?と、診療と同じく来年からは自然体で行こうと考えている・・・
読んでくれてどうもありがとう
多くの開業医が喰えなくなって次々と病院勤務医に戻れば医療はどうなるのか・・・? ちょっと真面目に考えてみた、来年の自分の境遇を想像して・・・
まず、かつて勤務医だった頃には一切の福利厚生も無く月給27,500円で最初の2年を過ごしたものだけど、そして何にも労働基準法を始めとした労働者の権利を知らなかったけど、もし経営者を経験した開業医が病院勤務医となったら病院経営者には相当手強い存在となろう。ひょっとして、勤務医労働組合は全ての労働組合の中で最強になるかもしれない。なぜなら、労働基準法だけでなく、労働者に与えられた多くの権利を知っていて、かつ病院経営者の弱点を知り尽くしているからだ。もしそうなったら・・・
当直だって簡単にはいかないぞ
当直明けに仕事させる気か?
産前産後休しっかり請求するかもよ
育児休暇もとるかもね
年次有給休暇も初めて頂こうかな?
福利厚生よろしくね
団体交渉しちゃいますか?
残業代きっちりはらってね
などなど・・・開業医として労働者の権利とか詳しくなっちゃいましたもんね
で、開業医経験者勤務医に影響を受けた現勤務医も「労務勉強会」に精出して、病院勤務医は素晴らしい労働環境に変貌するでしょう。
開業医になる前の勤務医時代は労働基準法やら労働者の権利やら興味もなく全く知らず、とにかく待遇も考えずに患者のため日夜精をだしていたけど、マスコミや官僚や仕分け人たちに虐められて喰えなくなって勤務医に戻るとしたら、その時は元開業医として徹底的に遵法しちゃうかもしれません・・・
案外、そうなれば日本の医療も良くなるかも・・・そんなはずないか? その時は完全崩壊しちゃってるでしょう・・・
読んでくれてどうもありがとう
誰ですか? 「既に流行のピークは過ぎている」・・なんて言ってたのは? この辺じゃピークどころか僕の予想した通り季節性を巻き込みながら3月の受験シーズン終了まで行きそうですけど・・・
とにかく忙しすぎて忙しすぎて、職員は染め忘れて白髪が増え化粧が雑になり皺も隠せず、変にハイテンションだったり妙に言葉数が少なくなったり精神に変調を来たし、新型インフルエンザの大流行で院内は大混乱です。来週は「休日当番」が廻ってきますから今から皆様ウツ状態です。僕もスッカリEDになってます。とにかく「ワクチン問い合わせ」の電話が多い・・・それも「かかりつけ患者」ではない人からばっかり。
水戸黄門の印籠の様な「優先接種対象者証明書」・・・これがクセモノ
先に何度か書きましたが、自院にカルテが存在する膨大な通院患者リストの中から基礎疾患別に該当する「優先対象者」をマニュアルに沿って拾い出し、更に接種希望アリやナシやを聞き出し、どうせ減らされるからと「総数を少々水増し」して申し込み、予想通り30%しか納入されずに慌てて更に「最優先」と「優先」と「次の優先」とに命の選別を秘かに行い、ようやく納入数に対応した「かかりつけ最優先対象者」を苦労してピックアップしたばかりなのに・・・他の病院への通院患者さんが「優先接種対象者証明書」を手に当院へワクチン接種に来られます(文章長過ぎ)。
当院の患者は「優先」の人は優先せず「最優先」しか接種開始していないのに、不思議と元気な患者さんたちが証明書を手に待合室を闊歩される異様な光景が展開中。
その証明書には詳しい対象絞り込み基準該当者か甘い基準該当者か記載がないので変に疑いの目で見てしまう。ちょうど予算仕分けをする蓮呆議員の冷たい眼と同じだと思う。つい、『そのワクチン、本当に最優先で必要ですか? その根拠となる資料、手元にないんですか? それじゃ来月まで待ってください・・・』ってな感じ。
しかし、そこは人格者のmurajun先生、快く「OKですよ」と接種をしてあげている。
そんな中、面白いことに見慣れた顔が『お久しぶりです・・』と来院される。かつて病診連携を信じて病院へ紹介したのに見下されたのか帰ってこなかった患者さん方だ。確かに基礎疾患は該当しそうだし、当院にカルテもあって「かかりつけ医」と言えなくもない。ただ、5年以上、中には10年も御無沙汰だっただけであり、ワクチン接種してくれるなら過去の経緯も患者さんにはどうでもよいのであろう・・・こっちは大いにプライドが傷ついたことを思い出すのだが。
でも、やはり他の病院から「優先接種対象者証明書」なるものを持って来院されると、「割り込み」の様な印象がしないでもない。別に患者さんが悪いわけではないが、厚労省のアンポンタンの手法には毎度苦しめられる。
また明日からも続々と『センセ、お久しぶり。元気でした?』と言いながら昔の「かかりつけ患者」が押し寄せてくるのであろう・・・
よんでくれてどうもありがとう