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Doctors Blog

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先週半ばに新型のワクチンが当院にも届いていましたが、週明けの昨日になって接種させていただきました。お先しました、ありがとうございます。

週末の山行きとかデートとかを秘かに目論んでいましたから、副反応が多そうなワクチン接種を避けていたのが本当の先延ばしの理由ですが、ナント・・・今度のワクチン、全く副反応が出ませんでした。

僕だけじゃなくて他のスタッフも同様ですが、毎年10年以上接種してきた季節性インフルエンザのワクチンは今年も含めて僕の腕を大きく腫らして来てくれましたが、今度のは全然どうもありません。

何が違うのでしょう? 添加物が違うのでしょうか? 製造工程の違いが何かあるのでしょうか? 3種混合と1種単独で違うのでしょうか? 気合の入れ方が違うのでしょうか? とにかく初めて副反応が皆無で、職員からは 『効き目が無いんじゃないでしょうか?』と言われています。

 

まあ、話は変わりますが・・・

定期受診中の慢性基礎疾患の患者さんの「疾患別の基準該当人数」を今週中に数え上げろ・・というお達しが来ています。今、その「基準」とやらが書かれた冊子を眺め、カルテ内容と照らし合わせていますが、月末のレセプト時期と重なり無茶苦茶悲惨な状況です。

8000人程の患者さんのカルテから「かかりつけ」という基準で最初は「三年以内の通院歴」で探そうとしたら大混乱で、じゃあ「一年以内の通院歴」に緩和しても役に立たず、「定期だから半年以内で良いんじゃない?」としても2000人を越え、「もう定期なんだから 3カ月以内で良いでしょ?」と絞り込んで・・・ようやく「1500人程度」までに減らしました。しかし、ここからが大変です。

 

心疾患ではNYHAのⅡ度以上、腎疾患ではGFRが15以下(30以下では条件あり)など、肺も肝臓も糖尿も色々と細かい条件があるので実際にカルテに照らして調べないと分かりません。何しろ、『私は優先なんでしょ? ね、でしょ?』と今からしつこく聞いてくる患者さんが多いので間違うと「年金照合問題」のように無茶苦茶叱られそうで、下手すると損害賠償まで・・・?ってなことはないでしょうが、とにかく無料で1000人以上のカルテ照合作業が当院だけでも必要のようです。

多分、厳密な基準で照合すれば・・・いかに慢性疾患患者の多い当院でも300~400人程かと思うのですが、それを数日で洗い出せ・・・と役人に言われても臨時のタダ働きでは疲れます。これで、ワクチン代が「あの価格」じゃ、カルテ照合の人件費も出ませんね・・・・と、久しぶりに文句を言ってみました。

 

しかし、今回の新型の場合、ワクチンは20歳以下の人を最優先した方がどう考えても良いですね。それも「ワクチン有害論者」の批判にめげずに学校などで集団接種が最も有効でしょう・・・・、いかがですか 長妻大臣様

 

読んでくれてどうもありがとう

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2009.10.27 00:39 |  旅行 / 宿  |  murajun  | 推薦数 : 2

紅葉狩り(後編)

もったいぶりましたが、いよいよ紅葉狩り登山のご紹介です。あまりに美しい・・・と例のワンコも感激していましたが、そのワンコとともに沓掛山の山頂から眺めた朝7時頃の久住です。

 

左に三俣山・・・ここの山頂付近の大鍋・小鍋の紅葉は素晴らしいとか、天気が良ければ行くつもりでしたが、雨ヶ池への急な下りが雨天で危険らしく諦めました。

左下の紅葉の尾根を右の方へなだらかに下りながら進みます。途中からの紅葉は素晴らしいですね。右上が星生山で、後からご紹介しますが、多分今週が最高の紅葉の時期だったでしょう。この牧ノ戸峠コースは初めてでしたが、楽で紅葉狩りには最高ですね。

 

さて、その星生山の南側斜面の紅葉です。どうですか? 実際に眺めると鮮やか過ぎて感激でした。大きな写真で紹介したいのですが、ブログでは無理ですね。

扇ヶ鼻という1698mの山を右に見ながら左方面に回り込み、南千里ヶ浜を左に1762mの星生山を眺めつつ天気を心配して先に進みます。当面の目標は下の写真で右の三角錐、1787mの久住山です。この時は晴れてはいませんがキレイに全体が見えています。時間が許せば、そして天候が許せば帰りに星生山や扇ヶ鼻に登るつもりです。

 

その南千里ヶ浜からの星生山の久住山寄りの岩場(上の写真の左の稜線)がゴツゴツして心ひかれます。どうも6年程前まで北側の硫黄山の有毒ガスの影響で入山禁止だったとか・・・ 後で紹介しますが素晴らしい山です、天気が良ければですけど。 

 

そして、初めてまじかに見た星生山に惹かれつつ岩場を越えて避難小屋へ到達、久住山を仰ぎます。そして4週間前に靴が壊れて断念した北千里ヶ浜方面を眺めます。その先には三俣山、そして左には噴煙上げる硫黄山がみえます。天気さえ良ければずっと遠方まで見えるでしょう。由布岳の山頂もかろうじて見えますが、急に東北の中岳方向から雲が湧き上がり勢いよく流れていきます。方向から察すると台風の影響で、今後の天候はやはり崩れる一方のようです。あっと言う間に久住山の山頂も雲で覆われました。まだ朝8時ですが、早く出て正解?でした。

 

霧の中、先を行く人の姿が全然見えません。20人ほどは先を行ってるはずですが、中岳など別の山に向かったのでしょうか? 天候のことがありますから、久住山を目指して目印を見失わないように黙々と先を急ぎます。こうも視界が悪いと時計の「標高表示」だけが頼りです。あと100m、あと70m、あと30m・・・などと見えぬ頂上を想像しながら登ります。果たして正確かどうか・・・気圧が下がれば誤差も生じるでしょう。

 

と、8時40分、登り始めて130分でついに雲の中の久住山頂上です。標識は1787m・・・時計の標高表示も同じく1787mを指しています。見えますか? 感激するほど実に正確です。ちなみに温度は摂氏6度、さすがに風速計はありませんが恐らく風速15m程だったでしょう。体感温度は予想以上に寒く、山頂でノンビリ朝ごはんを食べる余裕はありませんでした。

 

そんな雲の合間に時折展望が開けます。他の登山者も「さあ、今だ・・」と雲の合間に証拠写真を撮影していました。僕も山頂から家族に写メールをしました。僕はどうしても星生山の姿が気になります。まだ9時前です、これからどうしましょう? 直ぐに引き返せば10時30分には駐車場に着きます。いくら雨が予想されるにせよ、これだと淋しいですね。雨もまだ持ちそうですからもう少し巡りたいです。

 

考えられるルートとしては、久住別れまで下りて、久住最高峰である1790mの中岳を空池・御池を巡る様に登るコースが(晴れていれば)一番でしょう。しかし、中岳方面から雲がやってきます。霧が深くなれば少々慣れてないと迷いそうで心配です。さすがに、35年目の記憶を頼りに一人で雨が降りそうな霧の中を歩くのは開業医としては避けるべきでしょう・・・ と考え、一旦歩き始めましたが数百メートル進んで(雨がぱらつきだしたので)泣く泣く引き返しました。

天候が良くて紅葉の時期なら、久住別れから北千里が浜へ下りて、スガモリ越えから三俣山に登り、大鍋・小鍋の紅葉ポイントを堪能し、雨ヶ池方面に下りるコースが「ゴールデンコース」と紹介されていました。時間が許せば法華院温泉で一泊して大船山の山頂の御池周辺の紅葉ポイントを愛で三俣山と対面すると素晴らしかったでしょう。ただ、天候が全てですけど。

 

朝9時過ぎに予想より相当早く雨が落ちだしました。風も吹いています。「残念だな~」と避難小屋の横を星生山の岩場を眺めつつ歩いていたら、険しい岩場をグングン登る人が見えました。登る標識が見つからず通り過ぎようとしましたが、ある夫婦が少し戻った場所から登り始めました・・・ 時間はあるし、雨も強まらないので僕も付いていくことにしました。そしたら夫婦は直ぐ立ち止まってしまい、僕が前になりました。しかし、その後から5名ほどが続きます。ということで先頭になって知らない道を登っていきました。登るにつれて雨と風が少し強くなり、数名の人が立ち止まって雨具を着け出しています・・・ 

 

しかし、僕は雨具なんか持ってません。登りきったところで逆方向から来た人たちとすれ違いましたが、その人たちも雨具を着けています。そこから見た星生山の岩場は少々険しく感じられましたし、進むのを躊躇しましたが、やってくる人が岩場に見えたので進んでみることにしました。硫黄山側の展望も良くみえる岩場の尾根・・・雨で滑りやすくて困りましたが、前回の「由布岳お鉢廻り」より気分的にはかなり楽でした。距離も高低差も難易度も3倍程違います。でも雨で岩場が滑りやすく、出来るだけ楽な岩場の「う回路」を探しましたけど。 

 

降り続く雨を恨めしく思いつつ岩場を越えなだらかな尾根を進んで1762mの頂上に至り、10時26分に証拠写真を撮りました。せっかくの頂上からの眺めでしたが、雨のためか皆さん長居はせずに直ぐに移動され、僕もそそくさに下りることにしました。しかし、まだまだ帰るには早すぎるし・・・ どうしましょう? 沢山今から入山してきている人々がいますし・・・

一応帰るしか手はなさそうだし、星生山を下りて行ったのですが、浮石がゴロゴロあって、雨にぬれたメガネの影響で足元が怪しげで、一度転んでメガネを落としてしまいました。幸い簡単に見つかり割れてもいませんでしたが、岩に当って割れてたら運転して帰れなくなり困るところでした。しかし、雨の時はコンタクトに限りますね。

そして、牧ノ戸に向かいながら前方の「扇が鼻」の山頂に向かう登山者の姿が目に入り、「そういえば山頂往復40分程度」と聞いていたので急に行きたくなりましたが、足元の土の具合がグチャグチャになりだしていたので、少しのぼったところで早めに引き返しました。

 

そして、最初の写真の場所にも雲がかかり、紅葉にワビサビの要素が加わり美しさも更に際立っていました。晴れても降っても美しい紅葉の景色でした・・・まるで「水も滴る良い男」である僕の様に美しい姿のようでした。 

 

しかし、雨中の登山はいくら楽なコースとはいえ足元が汚らしくなりますね。次回は足元を(お金をかけずに)どうするか? 次回のテーマです・・・

 

そして、12時ちょうど・・・登山開始から5時間30分で「雨中の紅葉狩りサンデーハイキング」も無事終了しました。雨にぬれて汗もかいてシャツもパンツもビショビショでしたから温泉に入って下着もズボンンも全て着替えました。13時30分、温泉を出て帰宅開始です。しかし、予定より相当早く下山しちゃいましたから時間をもてあまし、かなり長い映画で居眠りが心配でしたが、観たかった「沈まぬ太陽」を観に行きました・・・ 幸い居眠りはしませんでした。

さて、三度目の山歩きの記事にお付き合いしていただきありがとうございました。次はもっと課題に対して工夫をせねばと感じました・・・ 「また近く山に行くのか?」と言う非難めいた声がどこからか聞こえてきます。

 

読んでくれてどうもありがとう

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