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オリオン座流星群は「一時間に50個」という評判でしたが、僕は30分に5個程度しか観ることが出来ず、以前観たナントカ流星群との違いに少々がっかりしました。
違いは数だけではなく、流星の軌跡の長さ(時間的距離感)の短さにも印象付けられた気がします。上の図程は続かず、ほんの瞬間的な流れで、もし眼が他へ向いてたら追えない感じでした・・・
でも、70年振りのオリオン座流星群は3000年前のハレーすい星と関係があるとか・・・時には星空を眺めることも良いものです。
さて、4年目を迎えたこの高尚な?ブログ・・・なんのテーマで始めましょうか? ということで、3000年にはかないませんが、「長い時間」をテーマに書いてみます。
http://blog.m3.com/BackToTheStreet/20090815/1
まず、「推薦マーク」がゼロだった記事をしつこく再掲しますが、マルコポーロは24年間の旅をしました。人生50年の時代に凄いですね。
そこにも取り上げましたが、今日のお題目「オデュッセイア」はホメロス作と一応されているギリシャの物語です。このトロイア戦争の英雄の物語は、イタカ島の領主である彼のトロイからの帰還の波乱万丈な物語ですが、なんと20年程かかって妻の元へ戻ります。
途中で、「死んだ英雄として名を残す」ことの無念さを死んだ英雄自身に諭され、「女神カリプソに与えられる永遠の命」より人間の有限の生命を選ぶことに価値を見出し、「人喰い巨人を倒すことの戦士としての満足感」が虚しいことに気づき、「競技種目の王者として奉られる名誉」よりも家族というものの大切さを思い出し、あらゆる苦難を乗り越え驚くような歓待を振り切り、ついに愛する妻の元へ20年振りに戻る物語なんですね・・・(スペクタクルというより、いい教訓話なんですね・・)
さて、別に中年男が一人寂しくオリオン座を眺めながらギリシャ神話を思い出していたわけではありません。そこまでロマンチストではありません。ちょうど、流れ星を観た晩に両親がギリシャを旅していたからなんです。
この時期にギリシャにいる両親は4カ月前にはトロイアにいました。6月にトルコを旅した両親はかの英雄とは違って、たった一日で日本に帰ってきて、そして10月に再び一日でギリシャに飛んで行きました。実に速くて味気ないですが、時代の違いを感じます。そして、日本で毎度お留守番の僕はGoogle Earth の画面でリアルタイムの気温や天候や雲の状況を観察できます。まるで、「ゼウス神」のごとき感覚です。
そんなギリシャに僕も25年くらい前に行きましたが、島々の感じはそれほど変わってはいないでしょうね。考えてみると、医者として働いた25年間は実に長かったですね。帰還に20年、マルコは24年・・・何となく時の流れを実感します。あの頃の僕は「キムタク」みたいな感じでした?@?
オデッセイ・Odessey・オデュッセイア・・・人の名前ですけど、「長い長い旅」という感じの言葉でもありますよね。
良く読むと凄く面白い物語ですね。この本を読むきっかけは「ある映画」でした・・・(21年6月22日の記事:愛を読むひと)
50歳の節目に読んで良かったな~と感じます。英雄が故郷イタカ島の妻の元に戻って新しい生活を再び始めたのが50歳だったようです・・・ さて、僕のこれからにはどんな人生の旅が待っているのでしょう?
読んでくれてどうもありがとう
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