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2009.10.12 23:51 |  グルメ / お酒  |  murajun  | 推薦数 : 2

白トリュフの季節

最近は家族も放り出してフラフラと山歩きばかりしている様だが、実はそうでもない。僕は凄く家族思いでもあるのであるだろうと信じているがどうだろうか・・・?

 

で、昨日は壊れそうな足を引きずってイタリアン・リストランテに出かけた。秋の爽やかな夜、テラスの窓は開け放たれて吹き入る風も心地好く、日焼けした肌に気持ちよかった。ホントは寝ていたかったが、予約していた白トリュフを逃すと妻に叱られそうで・・・

 

で、昨日は愛する妻のために年に一度?の白トリュフ予約の日、行きつけのレストランから「近く入荷します」の連絡を頂いていた。

 

まあ、こんなときでもいつ患者の呼び出しがあるか分からないので僕はワインを自粛中であるのだが、妻のほろ酔い加減のしっとりした頬は若々しくて魅惑的だった。

登山は高速代の往復2000円でタダ同然だったから、時にはこんな贅沢も許してもらおう。

 

写真でお伝えできないが癖があって何とも美味しかったなあ。少々高そうだったけど値段を聞くと野暮なのでお任せで削って振りかけて頂いた。なかなか妻が「そこまでで・・」と止めないのでハラハラしながら眺めていたが、トリュフの香りが食欲をそそった・・・

 

読んでくれてどうもありがとう

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2009.10.12 19:00 |  旅行 / 宿  |  murajun  | 推薦数 : 2

お鉢廻りへ・・・

名峰富士山の山頂にも「お鉢廻り」があるそうですが、下山中に聞いた経験者の声では、名峰由布岳山頂の「お鉢廻り」は富士とは比較にならないスリリングなコースのようです。「お鉢廻り」の最中の休憩中に聞いた他の登山者の声では、体力的とか難易度としては凄くはないけど、転がり落ちそうな一流のスリルが味わえるコースだそうです。

行く前に知っていたら「お鉢廻り」には行かなかったかもしれませんが、幸か不幸か行った後で知りました。しかし、恐らく昨日は年間で最もコンディションが良かった一日でしょうから、無事にこうして先ほど本日三度目の透析室の回診を終えてブログを書くことが出来ます。あとは院内で22時過ぎまで仕事するだけです・・・

ゆっくり歩いて決して階段昇降時の姿はスタッフや患者には見せませんので、恐らく誰も僕が昨日危ない目にあったことは知らないでしょう・・・、ということで今回は本日3記事目、「お鉢廻り」をどう読者に伝えるのかを苦心しましょう。

 

さて、「お鉢」というのは、富士山と同じく由布岳が火山であって噴火口の跡がすり鉢状になっているから名付けられているのでしょう。しかし、富士山とは全然似てません・・・ギザギザです。上の地図の赤い線、上の丸い輪が「お鉢廻り」コースで、西峰から東峰まで40分と書いてはありますが、調べてみると多くの経験者が60分はかかっているようです。僕はかなり途中で休憩を挟みましたが、80分位かかったと思います。

忘れないうちに書いておきますが、この「お鉢廻り」・・・もし数か所ある難所で「鉢合わせ」したら離合するのは危険だと思います。昨日の感想では、西峰から東峰の方向が登りに難所が多く楽しめそうで、出来れば一方通行が良いんじゃないんでしょうか? 数名すれ違いましたが、90%はその方向だったようです。逆方向から来た若い女性、下りの難所の連続に泣きそうな顔をしていました。

 

さて、行くと決めたのは良いんですが、何となくルートを迷いそうで・・・あの北は大崩落の場所ですし。西峰山頂で他の上手そうな登山客の動向を観察しました。大体、早朝から登ってくる一人の人は上手そうにみえます(僕は別ですが)。

まず若い4人組が確実に行きそうです。こいつらの後に続こう・・・と思っていたら、別の一人の男性が先に黙って行きました。そして、もう一人の男性もスルッと行きました。4人組も支度完了して続きます。そして、僕も自然体で・・・落ち着いた表情で後を追います。何となく良い感じです。

 

最初は朝露に濡れた場所でスリップしないかだけを注意して追いついて進んでいましたが、最も下ったあたりで周囲を眺めているすきに少し置いていかれそうになりました。実際、ここから先は岩場の難所が連続します。何となくルートはわかるんですが、前にいる人に続くのが最も確実です。尾根状ですから両側はかなり落ちています。

イザ登り始めたら、やっぱり難しい。足をかける場所がなかなかなくて、かなり思い切って上げたり、膝をかけてよじ登る工夫が時々必要になります。また、背中のナップサックも岩に当って邪魔に感じる場面もあります。

その時までズボンのポケットに、「財布、カード類、カギ類、デジカメ、携帯電話」などを入れながらでも(犬でも登るくらいですから)西峰登山は容易でしたが、ここから先はポケットの中身が邪魔です。仕方なく立ち止まって全部をナップサックに仕舞い込み、写真は休憩のときだけ取り出して撮影しました。従って、一番の難所は全く写真を撮ることが出来ず残念でした。

 

とにかく初心者である僕にとっては過去最難関のコースでした。確かに難しいというより両側に転がり落ちそうで怖い感じでした。そうしてるうちに、先に行った人々の姿が見えなくなり、声しか聞こえなくなりました。でも、ちょっとそのあたりは立ち止まりたくない場所でもあり、這いつくばる様にしながら周囲を良く眺めもせずに緊張しながら乗り越えていきました。

 

そして、ようやくちょっと休める場所に来てデジカメを取り出して先ほど通過した場所を撮影しました。二枚上の写真の岩の上に人が2名這いつくばって越えているのが分かりますか? 上の写真では青い上着の人が歩いています。「ナイフエッジ」と呼ばれる有名な場所みたいです。でも、その頃には先を行く人の声も聞こえなくなりました。

 

そうして、一心不乱に「剣が峰」と呼ばれるピークで休憩することにしました。疲れてたのは当然ですが、そのすぐ先の岩場が大きすぎてルートが分からず、念のため後続者を待って先に行かせる作戦をとりました。あの先が東峰です。で、気を抜かない程度にノンビリして、先ほどまでいた西峰のゴツゴツした姿を眼に焼きつけました。

 

で、そこへようやく後続者の4人組がワーワー言いながらやってきました。どうやら一人の女性が、「だまされた。楽なコースと言ったじゃない。これスリルあり過ぎ。ウソツキ・・」とリーダーの男性を責めています。分かります、その気持ち・・・ しかし、そう責められた男性陣は女性に気を使って小休止をとることになりました。一旦先に行こうとしつつ止めたのは、目の前の大きな岩場を僕と同じく心配したのかもしれません。何となく、僕が先に行かないと行けなそうな雰囲気になりかかったときに・・・救世主現る、でした。

 

単独行の男性が小休止中の僕と4人組の間を縫って先に岩場に取り付きました。そして彼(頭に青いタオル、白い上着)が岩をどう越えるかを見定めてから、まず4人組が、そして僕が予定の行動(小休止)だとばかり続きました。

 

実際、そこを越えれば後はそれほどではありませんでしたが、こうして登った東峰の頂上には老若男女、子供たちがはしゃく姿がありました。既に12時近くになっていましたが、多くがそこで昼食を楽しそうに取っていました。携帯ガスでカップ麺を食する人が凄く多くなったことを感じました。眼下にはすっかり雲が晴れた湯布院の街がきれいに見えています。

 

僕は28年振りのその眺めよりも、以前は考えもしなかった「お鉢廻り」で辿った岩場を瞼に刻んで痛くなりだした足を引きずってゆっくりゆっくり下山して行きました。まだ、数名(赤い点)がナイフエッジに取り付いています。僕もまたここへ戻ってくるのでしょうか?

余りにも遅い下山で、車に戻ったのは14時15分でした。7時間も山中を巡っていたことになります。でも、楽しい日曜日でした・・・

 

読んでくれてどうもありがとう

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2009.10.12 14:14 |  旅行 / 宿  |  murajun  | 推薦数 : 2

最近、パパの行動は怖い

「最近、パパの行動は怖い」・・・と中学生の娘が前夜に言った。急にトンデモナイことをしだして、崖から落ちて死ぬんじゃないかと心配なんだそうだ。 

50歳前後の男と言うものは過ぎ去りし日々を思い返しつつ「再度若き日を・・・」とDNA保存の本能とやらで性行動が再燃する時期があるそうだ・・・と、医師ではない普通の人が生物学者風に語っていた。でも、そうかもね・・と少々納得しつつ我が身を振り返って日々を過ごしている。

 

さて、インフルエンザ退治を主目的に、靴のリベンジを第二目的に、回春?再春?を第三の目的に、前夜の天気予報で天気図を読んで(一時シーマンだったので天気図は読める)最高の登山日和を逃したくない一心で深夜の高速を大分・湯布院へと向かった。

 

名峰由布岳へはこれが4度目かな?5度目かな?

最初はグー、じゃなかった10歳のときに身体より大きなキスリングにキャンプ用具を詰めて従妹と夏に登った。10歳の子供にも東峰は難しくなく、素敵な山だと心に刻んだ。

登山口から拡がる草原に今では牛の放牧はされていないようだが、以前は有刺鉄線の張られた柵を開けたり梯子で乗り越えたりして登った。時折牛が寄ってくるので赤いシャツは着るな・・と子供の時に言われたことを40年たっても覚えている。

草原を越えると樹林帯・・・ここも歩きやすいように随分と整備されているようだ。

そして、合野越の登山道分岐点を過ぎるとジグザグに標高を稼ぐ整備された登山道になるが、登るに従って樹木の背丈が段々と低くなってくる。そして、視界が開けた道を更に登ると次第に岩が多くなりだして西峰と東峰の分岐部マタギへと出る。

更にそこより上には岩場が待ち受け、観光地(温泉)にも高速にも近く独立峰の由布岳は四季折々に初心者から熟練者まで楽しめる正に名峰であろう。頂上付近からは3週間前に登った?久住連山が遠望できる。

2度目か3度目か覚えてないが、大学生の時に失恋逃避行で車に寝泊まりしながら早朝の由布に登ったことがある。この時も東峰だった。

その次、つまり前回は、その翌年の冬に大学の同級生と先輩とで冬の由布に登った。初めて鎖場のついた岩場のある西峰に登ったが鎖が冷たくて、頂上も寒くて長居は出来なかったが山頂で食べたオニギリと水筒代わりに口に運んだ樹氷の美味しさは忘れられない。

 

そんなことを思い出しながら登っていると急に視界が開けた。麓で眺めた朝霧も少し減ってきたが、まだまだ湯布院の街を広く覆っている。中腹からの雲海も美しい眺めで、これだけでも来た価値があった。

 

天候も予想通り素晴らしく、マタギから鎖場のある岩場が続く面白い?西峰に躊躇なく向かう。東峰なんか恥ずかしくて行けるかい?・・・という気持ちだが、後からゼーゼー息を切らしながら、そして顔を青ざめながら東峰に向かうとはこの時には想像もしていなかった。

今回は前回の冬と違って鎖は冷たくも無く、周囲に人も少なくなく怖さもほとんどなかった。でも、自身の体重の重さを痛感しつつ、後から来た写真のカップルに先を譲ると・・「どうして?」って聞かれたが、素直に「疲れてるから」と答えた。

この女性は僕のダブついた腹部を一瞥して納得したかのように先にグングン登って行ったが、僕がヘーヘー息を切らしながら頂上に着いた時には何故かいなかった。どこへ消えたのであろう・・・・ (後で分かったが、次回の記事へ)

 

そんな僕をあざ笑うかのように・・・犬が登ってきた。そこにいた登山客15人ほどが一様に、「あの岩場をどうやって犬が登ったの? 鎖を持てるの、その犬?」って聞いていたが、犬が鎖を持つはずも無く、少し抱っこしながら登ったようだ。なんともご苦労なことである。しかし、犬が登れる西峰・・・テレビで紹介したいものだ。

 

さて、犬に小便をひっかっけられそうになりながら、28年前を振り返ってオニギリを食べた。デジカメで写真を撮って、携帯で愛する妻と子供に写メを送信した・・・・時代の変化を感じる。

 

耳を澄まして風の音を聞いていると、遥か1000mも下を走る高速道路のバイクの爆音が聞こえて、「ウルせーぞ、糞バイク野郎」と心で叫んだが、相手には聴こえなかったと思う。

しかし、澄ました耳に「お鉢回りに行くぞ、あそこが険しそうだね、あの岩場大丈夫か? 雨が降ったら行きたくない感じだな・・」などの言葉が聴こえてくる。観察していると、どうも西峰にこの時期に朝早くから登る登山客の1割位が「お鉢回り」へ向かうようだ。鎖場で先に行ってもらった二人連れはサッサと「お鉢回り」へ向かったのであろう・・・

 

「お鉢回り」というルートがあることは知ってはいたが、どんなところか知らず、帰ってきてから翌朝ネットで調べるとこんな場所だと紹介されていた。

 

「初心者同士では厳禁」・・・・こう書いてあったが、知ったのは翌朝だった。

紹介文を読めば読むほど、昨日はよくも怖いもの知らずで行ったものだ・・・死ななくて良かった、と感じた。

さて、次の記事でその恐怖の体験、「お鉢回り」をご紹介したい。「最近、パパの行動は怖い」という娘の言葉は、全くの正解である・・・自分でも怖い。

 

読んでくれてどうもありがとう

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2009.10.12 12:14 |  旅行 / 宿  |  新型インフルエンザ  |  murajun  | 推薦数 : 2

マネしないで下さい

木曜日に頂いた新型インフル?類似症状で回診出来ませんでしたが、いつまでも回診しないわけにもいかず、本日(は祝日で休診でしょうが)の透析室の回診へ向けて必殺技を繰り出しました・・・ 

お陰さまで無事?に回診は先ほど一回目を終了しましたが、この必殺技・・・良い子はマネしないでください。

 

 

名医(迷医)として、風邪を引けば、「洗髪をしない」を条件に入浴を許可している僕ですが、自分では洗髪をします。

新型インフルでは自宅安静を指示する僕ですが、自分では仕事をします(というか、せざるをえません)。そして、早く治すためには運動して汗を流します。別に汗は運動じゃなくてもベッド上動作でも構いませんが、相手の女性に移すので控えるのが常識?です(既に常識を逸脱した発言が続いていますが、インフル脳症ではありません)。

 

さて、何をしたかと言うと・・・「山でインフルを退治する」 です、ハイ。確かに熱は退治しましたが、足がガタガタで二階への階段が辛かったです、特に降りるのが・・・

http://blog.m3.com/BackToTheStreet/20090921/5

記憶力に優れた読者の方は覚えておられるでしょうが、三週間前に久住の山歩きで靴をボロボロにしてしまった僕は先週秘かにトレッキング用シューズを購入しに行きました。ちゃんとした登山靴を使用するほどの山に行けるはずもなく、「トレイル・ランニング用」の靴にしました。実際、凄く履きやすかったです。ついでにナップサックも愛車に積み込みました。

 

今回の目的地は・・・由布岳、大分県の湯布院から仰ぎ見る由布岳は美しいですが、この時期の朝には湯布院盆地には名物の朝霧が出ており、旅館の窓から朝焼けの由布岳を望むことはできません。ですから、朝霧台まで観光客はタクシーなどで来ていました。

まだ、真っ暗な未明の自宅を愛車のスポーツカーで出発し、午前7時に登山口に到着しました。時速170km(うそですよ、おまわりさん)でブッ飛ばしたにもかかわらず、登山口の無料駐車場には既に30台ほどの登山者の車が停まっていました。

 

さて、午前7時15分、28年振りの由布岳登山に出発です・・・前回と違って、一応山歩きの格好です。

続きはあとで・・・ でも、インフルエンザ退治に山に行くのはマネしないでください。

 

読んでくれてどうもありがとう

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