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Doctors Blog

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新型インフルエンザワクチン不足の陰に隠れて全く報道されていませんが、今冬用の季節性インフルエンザ通常ワクチンの予約状況がヤバいことになっています・・・

 

今季の季節性インフルエンザワクチンの製造枠が前政権の時に誰かによって2割から3割程度下げられ、その分を新型インフルエンザワクチンの製造に充てられているわけです。もっと先進的な対応を前政権の厚労省が執っていればワクチン不足問題もそれほどではなかったでしょうが、今の医療現場では「通常の季節性インフルエンザのワクチン」も品切れがまじかです。

昨日入った情報では、当地区の場合には各医療機関の前年実績数の80%しか今回は納入確約はしないそうです。当院も本数を通知されました。大体の予測と大きくは違いませんでしたが、混乱が始まっています。

 

9月に入って院内に「ワクチン予約」の告知をして窓口で主に昨年接種された方を中心に予約を開始していました。自分たち医療関係者とその家族、そして透析患者や通所介護の利用者などの基礎数は当然確保したうえでの予約受付になりますが、新型インフルエンザのワクチンと勘違いした人々からの問い合わせが多く、例年に比べ予約が早く入れられました。そして、昨日はやくも予定数に達してしまい、本日以降の予約は「恐れ入りますが、予約は出来ません。他の医療機関でお願いします。」と断りだしました。

例年の80%とはいえ、基礎数を外した一般予約可能数は例年の50%程度になるはずです。僕らや透析患者に「他へ回せ」と言われても困ります。

 

9月に入っての予約開始でしたのでまだ一カ月経過しないままに予約終了となりました。月に一度しか来院されない患者さんの中には毎年当院で予防接種していて今年も当然当院で出来ると信じていた人々が少なからず含まれます。院内告知をまだ見てない人もいるはずです。例年であれば12月中旬まで予約なしでも可能でしたから、余裕で予約不要と考えた方も少なくなかった様です。また他の医療機関に全く行ったことも無い人もおられ、そんな人に、「もう予約出来ないの?」と悲しい顔されますと心から申し訳なく思います。

一応、そんなワクチン常連さんには「キャンセル待ちリスト」を裏で作成してキャンセルや追加入荷が出れば至急連絡する予定ですが、過剰な期待を抱かせてもいけませんので、「裏リスト」の存在は秘密にしています。

 

僕の感覚では新型より例年の通常型の方が明らかに症状が重く、絶対に休めない仕事をしている方とか基礎疾患のある方や受験生などには強く接種をお勧めしたいところです。しかしながら、当院では予約分が既に完了してしまいました。

 

毎日のように新型インフルエンザワクチンの不足が騒がれていますが、季節性インフルエンザワクチンに関しても、マスコミは正しい情報を届けるべきであろうと感じます。医師の中では当然不足するだろうと予測されていましたから・・・

 

長妻大臣さん、もっと医療分野をしっかり見てください・・・ 噂される「年金馬鹿」ではいけません。もっと現場医師のネットワークなどを利用して情報収集をしてください。霞が関の情報とか、御用委員会委員の情報だけでは自民党と同じく低レベルの医療介護行政になるでしょう・・・・ 

僕に連絡くれれば「メル友」になってあげますが・・・

 

読んでくれてどうもありがとう

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こんな記事が24日に厚労省から出ていたそうですが、本当に都道府県に通達してしまったのでしょうか? 長妻大臣や医師の足立政務官も了承しての通達でしょうか? それとも医系?官僚様の独断専行なのでしょうか? 一体誰が決めたのか公表して欲しい・・・そんな愚策だと思います。それにしても、やっぱり当初の心配通り 民主党は医療を放棄(丸投げ)してるんでしょうか? 

1人発症で5~7日間休校=新型インフル対策、2段構えで-厚労省

9月24日22時40分配信 時事通信

 厚生労働省は24日、新型インフルエンザ感染者が発生した場合の学校、保育園などの学級閉鎖や休校について、流行状況に応じ2段階で実施する方法をまとめ、都道府県などに通知した。
 同省によると、休校措置は感染拡大を抑える「積極的臨時休業」として、発症者が少ない段階で踏み切る。
 その後、地域で感染が広がった場合は「消極的臨時休業」として、学級閉鎖レベルで検討すべきだとした。
 積極的臨時休業はクラス内に感染者が1人出た段階で5~7日間実施するのが有効と指摘。規模については、発症者のいない近隣学校にも休校措置を広げたり、学習塾や人が集まる行事も対象に含めたりするなど幅広く検討する必要があるとした。
 

 

この先、一人でも患者が出れば休校にするなんてことしてたら教育現場も地域生活も大混乱ですよ。電話診療、FAX処方もそうですが、5月以降どんどん日替わりで出続ける支離滅裂な厚労省通達の数々、別の意味で素晴らしいと敬服します。担当者はお疲れのようですからしかるべき医療機関を受診されてはいかがでしょうか? 

しかし、これが日本の公衆衛生の考え方なのでしょうか? 大体、簡易キット不要とか、疑いでもタミフルとか言い出してますから、これは「タミフルを出すような疑い患者が一名でもいれば休校にしなさい」ということですね。ホントですか? 大丈夫ですか? いまからズッ~と患者が出続けてズッ~と休校が続きますよ。休校ですよ、学級閉鎖じゃないですよ。冬場に向かってホントに大丈夫ですか?

 

読んでくれてどうもありがとう

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