murajun
More プロフィール

Search

Calendar

<< 2009/08 >>
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31

トップページ

Doctors Blog

新着コメント

新着トラックバック

僕らの田舎町の保健所様は5月から6月に全く発熱外来が機能しませんでした。思い出すのも恥ずかしいですが、「神戸と大阪に行ってないなら怪しくないので一般診療へ行くべし」と、地元で患者が出た後もオウム返しのような対応でした。最初は積極的に協力しようかと思いましたが、あきれ果てて、今では気持ちが変わってしまいました・・・

 

でもですね、「発熱外来」はやはり必要です・・・

診療所も病院も先の流行予測だとパニック必至ですから、どこかで通常診療への影響を回避しないと、みんなが不幸になります。

当地の当初の発熱外来は「スクリーニング機能」だけだったようです。でも、そんなんじゃ誰が好んで行きますかいな? やはり、ある程度の検査や治療が出来ることが患者にとっては必要で、医療者にとっては自分の感染予防がしやすく、かつスムーズに数をこなしやすい体制が必要です。で、そんな発想は僕らの地元にはありませんでした。誰も僕の意見を聞いてくれません・・・

 

しかしながら、僕には今も幻となった?「発熱外来センター」の構想があります。これには行政の協力というか法律の弾力ある運用と少しの経済的支援が必要です。それが、数十倍の経済的メリットを生むのですから問題はないでしょうけど。

 

教えてあげるから、舛添も麻生も長妻も鳩山も良く耳の穴をかっぽじいて聞くことだ・・・

 

    【 M2009式 発熱外来センター 】 

  【設置場所】:市民体育館とか中規模以上の市民会館・公民館などの駐車場付き箱物

  【内装工事】:人の流れを一方向に、医療者と患者の流れも重ならず、患者の流れは複数の流れとし、診察エリアは役割分担とパーテーション防御。特に患者側の空気は他の患者に向かわないように横から当て外へ流しだす (ちょっと言葉では難しい)

  【受付区域】:映画館や各種窓口のように透明ガラスでの仕切りで隔てマイクで会話。保険証や人物確認は静止画・動画の録画撮影で対応。番号ワッペンを頭部に張り付け次のエリアへ移動。働くのは現在失業中の人を臨時雇用し指導。

  【問診区域】:受付区域と類似した構造で、銀行窓口のようにガラス越しの対面方式で準備された問診用紙の項目をチェックして行く。終われば次の区域へ。働くのは現在失業中の人を臨時雇用し指導。

  【測定区域】:ここも前の区域構造と同様にガラス越し対応だ  が、患者自身で体温測定、簡易血圧計で脈拍と血圧測定し問診表に記録し、次の区域へ。ここも働くのは現在失業中の人を臨時雇用し指導。

  【検査区域】:ここで初めて防護服姿の医療者(看護師)が登場し、必要ありそうならば、区切られた場所で空気の流れを看護師側から患者側そして外方向へ流しつつ簡易検査を行う。検査は基本的にインフルエンザ判定キット、そして白血球数検査などを行う。そして、問診票に記入し次の区域へ。もちろん現在失業中の人を補助者として、看護学生や医学部学生のボランティアも積極的に採用する。

  【診察区域】:問診票やバイタルサイン、簡易検査などの事前情報を見たうえで、ガラス越しに咽頭所見を医師がチェック。ガラス板に付けたゴム手袋に腕を通し、感染の危険なく医師は手を使える。それを記載し次の区域へ。これも医師ではなくベテラン看護師や医学生でも指導すれば可能。

  【聴診区域】:試着室みたいな聴診区域を沢山用意し、男女とも呼吸器症状が強ければ全員?上半身裸で待ってもらい、防護服に身を包んだ医師が巡回し聴診していく。問題がありそうであれば次のレントゲン撮影区域へ。補助者としては現在失業中の女性を臨時雇用。

  【撮影区域】:肺炎を疑うなどレントゲン撮影を必要な人だけに行う。放射線技師によるが、実際には誰でも簡単にできるのだが・・・

  【点滴区域】点滴治療が必要な患者に点滴を行う区域。働くのは看護師や医学部ボランティア。失業者を補助者として臨時雇用。

  【処方区域】情報を元に、医師が各患者に治療薬を処方し処方箋を次に回す。防護区域であり、患者への説明はモニターにて。

  【調剤区域】薬剤師(でなくてもいいのだろう)が、防護区域で調剤し、患者への説明はモニターにて。

  【会計区域】もちろん、誰でも可能・・・

 

要は、発熱患者専用の病院を作ることです。ポイントは医療者の負担を減らし、感染の危険性を減らすこと。体育館サイズで運営すれば、医師4名・看護師4名・薬剤師2名・放技師1名・医学生5名・看護学生5名・臨時雇用失業者50名くらいで、一日1200人程度の発熱患者が診察できるのではないでしょうか? もちろん入院が必要そうな患者は基幹病院へ紹介しますが・・・

人口10万人当たり上記の発熱外来センター1か所で賄えるのではないでしょうか?

医師と看護師に関しては、この程度ならなんとでもなります・・・策は沢山ありますが、次の機会に。

以上、約41分で考えた僕のアイデアですから練られていませんのでアシカラズ・・・

 

 

正直、今回のはもっと気楽でいいんでしょうが、「強毒性」の場合に備えるには上の様な(と言ってもイメージ描けないでしょうけど)専用の施設を改装して作り始めることです…今から始めないと遅いでしょうけど。

失業対策と新型対策の同時解決に、麻生さん、じゃなかった、鳩山さん いかがでしょうか?

 

読んでくれてどうもありがとう

固定リンク | コメント (1)

今回の新型インフルエンザは今が流行開始の2週目で、10月中旬をピークとし、19週目で終息するそうですね。人口の20%、約2500万人が発症し、3万人以上が重症化とか・・・最大で1日に76万人が新規に発症し、医師も看護師も発狂するそうです。

そうです、こんな流行予測では発症しなくても発狂します・・・特に、当院の様な透析施設は・・・「重症化パニック」の様相かもしれません。

 

でもですね、19週目で本当に終息するとして、その12月には通常型インフルエンザの流行期に入りますよね。つまり、新型の流行期から連続して通常型の流行期・・・どちらもA型、もうPCRなんて保健所はやりそうもないから、どこでどう新型と通常型の端境期が出来るのか普通は分かりにくそうですね。治療法も同じだし・・・終息なんてしませんよ。

先日、「クラスに2名の患者で学級閉鎖が基準」とする某政令都市のことを書きましたが、他にもたくさん真似し始めてます。このような流行予測だとしたら、「9月中旬から3月まで連続休校」という悪い冗談がホントになり、「失われた2009年」ということになり、年明けの入学試験をどうするか?という問題が現実のものになります。特に、大手学習塾の特訓合宿なんて・・・まさにギャンブルです。来春の受験生を抱える親御さんたち・・・リレンザの仕込みに奔走するのでしょうか? うちは昨年でしたが、少々お気の毒です。

 

予防注射も非常に微妙ですね。糞大臣のおかげさまで10月中旬をピークとする流行には間に合わないわけですね。通常型のワクチンを減らしてるようですが、既に予約は過熱気味ですから・・・プチ・パニックの様相が見えてきました。

 

これは民主党政権の最初の試練ですね。喜んでいるばかりではありません。厚労省の糞大臣と与党か野党か分からない政権の強烈な「置き土産」・・・【新型インフルエンザ流行期と史上最大の失業率】・・・次の厚労省大臣はイキナリ台風到来ですね。組閣する余裕はあるんでしょうか? 年金の長妻ですか? 大丈夫ですか? 首相補佐官に僕の様な有能な医療関係者を数名抜擢して、これから数年間の「新型インフルエンザとの闘い」に備えましょう。「特命インフル大臣」は匿名ブロガーの僕がやりましょうか?

 

病院や診療所には患者が殺到し、医療関係者は20%どころか50%の発症率となりそうですが、それでは外来も入院も手術も出産も透析も・・・まったく回りません。

開業医は職員が発症して休んで混乱でパニックになって発狂して廃業して廃人になって廃棄されてしまいそうです。残るのは「多額の借金」だけで、生き残っても借金地獄で生き地獄・・・死んだ方が良かった、と思うかもしれません・・・

 

本日は落ち込んでます・・・ 覚醒剤には手を出さないぞォォォ

 

読んでくれてどうもありがとう

固定リンク | コメント (0)