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2009.08.14 11:39 |  開業 / 病院経営  |  murajun  | 推薦数 : 1

アラスカに来ています

暑くるしく、麻薬に汚染されながらも異様に芸能人に寛容な、低レベルの政治家にも甘いスイーツの様な日本を離れ、先ほどからアメリカ合衆国アラスカ州へ来ています。アラスカ州の州都はアンカレージではなく、ジュノーらしいですね。ちなみに州の花は「忘れな草」・・・いかにも日本っぽいですが、合衆国日本州の州都はTOKYOらしいですね。

 

この時期は既に秋だとか・・・9月も後半になると「オーロラ」が輝きだすそうです。 

さて、今日の旅のお伴は星野道夫さんの本・・・

  

星野道夫さんが1996年、カムチャッカで取材中に熊に襲われて若くしてお亡くなりになられた報道は覚えていますが、実は写真集ではなく本を読んだのは今回が初めてです。あるメル友の女性が今夏ノルウエーで白夜を体験され、その際に「ノーザンライツ」という言葉からアラスカをもう一度眺めたくなり、そこに星野さんという最も相応しい人が実は写真家という以上に類まれなエッセイストでもあったことを初めて知ったわけです。

  

アラスカは、当ブログでも先の共和党副大統領候補さんのこととか、IntoThe Wild という映画も取り上げていますが、故植村直巳さんのマッキンリー遭難のことが最も心に刻まれています。

でも、その植村直巳さんに負けず劣らず星野道夫さんが魅力的で、上の本の他に追加で4冊まず注文しました。沢山書かれていますね・・・

その星野さんの魅力は多くの方が様々に書かれていますね。僕は彼の16歳の旅が驚きでした。「旅をする木」の中に書かれていますが、16歳の時に一人でアメリカをバックパッカーの様に旅したこと。これが僕には最も印象的な彼の経歴。慶応大学を卒業してアラスカ大学に入学するときのエピソードも捨てがたいが、16歳の旅こそが星野さんの原点だろうと感じた。多くの魅力的な人には10代半ばでの強烈な体験があるものだ。

 

僕はマッキンリー山は飛行機から上の写真の様に遠く眺めたことしかありませんが、雄大な魅惑の山だと感じました。でも、小さな飛行機に身を任せてアラスカの大自然の上を飛びまわってみたいですね。事故死したパイロットも少なくないようですが・・・

 

そのマッキンリーの麓のデナリ・キャンプを開設した女性、ジニー・ウッドと友人のシリア・ハンターも実に魅力的。彼女らは終戦直後にオンボロ飛行機をアラスカに空輸した女性パイロットの草分けだが、アラスカの環境保護に関しても素晴らしい働きをして、そして星野さんに素敵な影響を与えている。

上の本には、星野さんが出会った魅力的な人々の話が次々に出てきて興味が尽きない。素晴らしい自然と素敵な人々・・・世界中で色んな生活が色んな文化が同時に存在して時は流れている。

 

診察室の中にいて忘れがちなそんな世界観・・・それを実感しに旅を久しぶりにしてみたいものだ。

 

読んでくれてどうもありがとう

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2009.08.14 10:14 |  開業 / 病院経営  |  murajun  | 推薦数 : 1

蝉の声を聞きながら・・・

今日は今のところ暇です。多分明日も暇だと思います。でも、いつもと同じように診療所に来て、いつもと同じように診察室に居て、いつもと同じように妄想やら幻想に魂をもてあそばれています。

いつもと同じように働いてくれている看護師さん達や介護スタッフが、『先生、あそこの駅前の眼科、7連休みたいですよ・・』とか、『裁判所の横の内科も昨日から4連休らしいですよ・・』とか、恨めしそうに僕に苦情?を言うのであるが、確かに初盆などで出勤できないスタッフのシワ寄せで更にタイトな勤務状況に陥っているスタッフは気の毒だ。何で忙しい逃げ場のない科を選んだのだろう? 開業医も色々だ・・・

 

「そやね、うちの経営が傾いてもいいなら10連休にしてもOKなんだけど・・・」と僕が言うと、

『それはダメです、先生にはまだ10年間はバリバリ働いてもらわないと我々スタッフが困ります・・』と返してきた。

困るのは雇われるスタッフばかりではなく、借金返済のため、覚醒剤漬けならぬ借金漬けに身体機能がボロボロとなっている貧相な開業医の方であり、倒れても潰れても他へ移動することなど出来ない相談である。

 

覚せい剤中毒からはなかなか脱却できないというが、借金漬けからはそれ以上に脱却できない。覚せい剤は逃亡して抜けばいいが、借金は逃亡すれば債権者が地の果てまで追って来て借金は雪だるま式に膨らむばかり。また覚せい剤と違って、本人の周囲の家族や保証人にも追手が迫る。

安易に多額の借金を抱えてこの時代に開業医になるものではない・・・

とはいえ、なってしまったものは今更しょうがない。

 

最近、家の周りで魚釣りをしている20代の若者が増えていて少々悩ましい。別に何も危害を加えられるわけでもなく被害もないのではあるが、こうも入れ替わり立ち替わり見も知らない少し遠くから車でやってくるフリーター風・失業者風の若者達が夜23時頃帰宅する頃まで暗闇の中で釣りをしている姿が何とも奇妙である。

この現象は昨秋のリーマンショックの頃から、あるいはマンガ総理が誕生したあたりから出現し今も継続しているが、職を失い川魚を釣って食べて暮らそうというのか? それとも、遊びに行く金もなくタダで魚を釣って一日中暇つぶしをしようとしているのか? 15人ほど仲間がいると思うが、毎日朝から深夜まで1~5人が静かに釣り糸を垂れている。

かつては徒歩圏内の子供しか釣りをしていなかったが、今では見知らぬ若者が車で来るので、釣りをしながら「M医師の実家の莫大なる金銀財宝」を物色されているようで怖い。

本当に金銀財宝があればいいが、押し入ってきたときに「くそ、何にも財宝がないぜ」と逆切れされ殺されそうで・・・ 

 

まあしかし、僕も子供の頃はよく家のなかから横を流れる堀に釣り糸を垂れていたものだが、あんなに暇じゃないと出来ない遊びはなかろう・・・ どうしてそんなにヒマなのか?

 

今日は ワシワシ ・ ジージー ・ ガシャガシャ と、診療所の庭の木で蝉がうるさいほど鳴いている。毎日鳴いてはいるのだが、今日は暇なので(いま、院内には透析患者の他には点滴中の患者が一人だけ)窓を開け放って過ごしているからだろう。うるさいが、心地よいうるささで、ついウトウトしてしまいそうな感じである。

今日も明日も開店休業状態なので昼間っから本が沢山読めそうで嬉しい。

 

読んでくれてどうもありがとう

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2009.08.14 00:14 |  開業 / 病院経営  |  murajun  | 推薦数 : 1

政党政治はダメだねェ

久しぶりに、そしてそろそろ「総選挙」の話を・・・ 

 

今日の夕方、主要政党党首討論?をTBSの報道番組で仕事しながら横目で観たが、非常につまらないと感じた。麻生なんて討論に入り込めず黙り込んで、誰かの入れ知恵で決まったことしか繰り返さない壊れたレコード状態で悲惨だった。

鳩山も故人献金問題を抱え込んでるので長続きは無理そうだ。大体この人は口を開くと票を減らすタイプだ。公明党はお経の様なわけ判らんお題目を自信満々に恥ずかしげもなく展開し、社民党とか共産党は相変わらずのKY党で存在価値を疑問視され、国民新党は郵政民営化反対党と名乗るべきだし、改革クラブは自民の涎みたいなキモいクラブで、かろうじて渡辺善美と田中康夫だけが論客かと思わせる程度・・・党首になる奴の資格とは一体何ぞや?である。

 

まあ、一応「マニフェスト」を出してきた民主党に対し、自民党はマニフェストの域に達しない「選挙公約」を出してお茶を濁している。そのくせ、貧相な野党の様な他党批判や言い訳しか出来ない情けなさ。他の党などはどうせ政権取らないので「マニフェスト」なんて作っても無駄だと思う。

このマニフェスト、自公連立政権 vs 民社国連立政権 vs 共産 ならば、そのような連立政権下のマニフェスト対抗にならないと理屈としてはおかしいし、前回選挙での勝者(政権党)の前回マニフェスト点検と今回マニフェストとの照らし合わせが大切なハズ。それに加えて今回のマニフェスト対決であればいいのだが、今度の自公マニフェストは単なる「選挙公約」であり、元首相が「公約を守らなくてもどうってことない」とか、元首相が「民営化には俺様は反対だったんだぜ」とかぬかすくらいだから全くの無意味だと感じる。

 

また、民主党がマニフェストの文言を修正したり、書き加えたりしたことを批判してる人もいるが、もし100%あのまま実現してしまったら困りませんか? より良き意見に呼応して修正を図りつつ法律を定め政策を掲げ実行していくことが大切で、選挙時のマニフェスト通り変更不可とすれば怖いですよ、たぶん。

 

大体、二大政党制は「政権交代」で風通しを良くし、左右にファジーに揺れながら修正されつつ進んでいくことに意義があるのであって、修正の許されないマニフェストなんてバカバカしいのである。そしてまた、二大政党制は、阿呆の麻生か 宇宙人の鳩山かを選ぶ選挙ではない。どっちも頼りにならなくって笑うより怒りが湧いてくるほど質が悪い、総理の質としては・・・

 

小選挙区制度の落下傘候補もバカバカしい。地縁血縁もない奴が戦うなら始めっから完全比例配分で全国の選挙をやればいい。小泉シンジロウなんて無視図が走るほどの嫌な雰囲気だが、それでも地縁血縁があるだけ東大出の真面目な人の良い予告目候補より横須賀にとってはいいのではないか? 片山五月が浜松で城ミチル候補の遥か後方を野暮ったい髪型でメタボ風に走り回っても、やはり地縁血縁は「@@選挙区」と細かく区切るなら大切な要素と思う。

 

選挙ではないが、当選しての「党議拘束」・・・これが政党政治の癌であり、各政策における投票行動とは先の臓器移植法と同じく、全ての議員が自身の信じるところにより一票を投じるべきである。もしも「党議拘束」とするならば、馬鹿な総理や勝手な官僚が閣議や委員会で事前に誘導した結論の駒にされるにすぎず、小泉みたいな詐欺師が跳梁跋扈して日本はぐちゃぐちゃにされてしまう。

 

総理を終えたら代議士を辞めるといった鳩山の発言は彼のたった一つの獲得ポイントである。大体、70歳を超えて料亭で太鼓腹をふんぞり返らせて良き政治が出来ますかいな? 70歳定年制、世襲制限、議員立候補資格制度創設、政策・法律投票履歴公表などが総選挙には必要である。

 

今回は霞が関官僚OB会でもある全国知事会が自公を、たった4人の目立ちたがり首長連合が民主を、現場の苦しむ全国市町村会が民主を押すという何とも身勝手な推薦決議を公表し、民主を推す二つも道州制に関しては真っ向から対立するなど、地方自治の問題はマダマダ気が熟さぬままであって、総選挙の争点とはしてはならず、僕が強く反対している道州制を自公が鵜呑みにするなど、お下劣としか言いようがない。

 

大体、一方の政党のマニフェストを選べるほど有権者個人個人は色分けなど不可能で、例えば、この分野は自公の方が好きだが、別の分野は民主の方が好き・・・というのが当然であって、そんなときにマニフェストを修正しないで党議拘束で全てを強行突破して行かれたらもう無茶苦茶ですぜ。100人いれば、100通りの考え方・政策の組み合わせがあるのが自然である。これは後に政界再編しようが同じである。

 

それと、麻生が「責任力・安心安全の・・・」とあの顔で言うと、「キサマは責任力がないのが自慢か?」と安倍や福田の顔を思い浮かべながら野次りたくなる。いくらアホでも、馬鹿も休み休みに言ってくれ・・である。

 

僕は「政党政治」、「党議拘束」、「道州制」、「霞が関天下り」、「労働組合支援」、「世襲」、「落下傘候補」、「経団連支配・財界総理」、「移民政策」、「FTA完全締結」、「医師数増加政策」、「弱腰外交」などは日本を悪くする要素だと思っているが、そうすると・・・マニフェストでどの政党を支持すべきか全く分からなくなる。

だから、今の日本の「政治構造」を変えなければならない、と思っている。

僕も総選挙に出たいと思うのだが、供託金300万円が惜しいので今回はやめておく・・・

 

読んでくれてどうもありがとう

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