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百年に一度の大不況にもかかわらず、容赦なくボーナス支給の時期が巡ってきた(僕は永年もらえないが・・)。今年は介護保険の方での介護報酬の変更が4月に有り、政府自民党(のハゲ)が「介護職員一人当たり、月に三万円給与をあげます」とウソを流していたので、実際の報酬ダウンを知った時は小便をチビッタほどだった。
しかしながら介護職員の一度膨らんだ期待は大きく、自民党のハゲに精神的苦痛を被った損害賠償集団訴訟を起こそうかと、茨城県医師会の様に自民党集団脱退を真似したいほどである。
で、当院の介護部門は三年連続の減収減益に陥りつつ、職員たちの生活を鑑み、今年の夏のボーナスは・・・気前よく上げた。職員リストラや待遇改悪など今年は一切していない。神様・仏様・ご先祖様などに感謝しつつ仕事を淡々と行おう。
中には前年度比80%増になった人もいる位で、全員のボーナスが上がり、当院の利益は相当下がった。まあ、いいさ。介護なんてものは3K仕事もよいとこ、みんな相当に苦労しながらやっていて、彼女らが秘かに安定剤や胃腸薬、更には頭痛薬などを服用していることも、一応処方箋を書くのも僕だから知っている。シップ剤なんてドンドン持って行く。
昨年以降、「職員のメンタルケア」に関しての講演会を何度も何度も聴いた。医療も大変だが、経済的にも肉体的にも介護部門は輪をかけて大変である。だからこそ、介護職員の給与・賞与はたとえ自民党のハゲが上げるとだまして下げても、僕としては不況だからこそ上げるのである。
与謝野と云う嘘つきの収賄疑惑大臣の「社会保障費は今年は削減しない」という言葉も全く信頼性を欠如している今、政府・自民党には期待せず、地域社会を支える経営者の一人として職員とその家族の生活を守る気持ちを新たにしている。
幸い、当院の介護部門の職員離職率は極めて少ない。有りがたいことである。
忙しいのに今年から介護認定審査会委員を再び始めた。そして、地域(市)の包括支援センターの介護推進協議会の委員長もやることになった。介護保険制度も問題点が多く、利用者と云うより クレーマー家族の暴言・身勝手などでウツ状態に陥るスタッフも市内には少なくないと聞く。委員長としてその辺を何とか解決して欲しいと現場の声も少なからず聞こえてくるが、制度設計自体が問題を内包しているゆえ、現在では個別案件を地道に解決していくしかない。これまた、現場任せで困ったものである。
ちなみに委員長の日当は(診療を休んで昼間に出かけても)税引き後は1500円くらいであり、損害の方が20倍は大きい。昼寝しておきたいくらいである。でもまあ、開業医の隠れた奉仕活動だから、中医協や財政何とか委員会所属の経団連の傲慢野郎どもが気づいて反省してくれるまで頑張ろうかと思う。
読んでくれてどうもありがとう
この腐敗した旧来型政治、落ちた資本主義経済の暗澹たる世界情勢に明日への生きる希望を失いかけてる人々の叫びが渦巻く中、なんという僥倖、天下無双の我がNHK様もよくぞやってくれます。これでこそ安くない受信料を支払う価値あり・・と諸手を挙げての万歳三唱でございます。
http://www.nhk.or.jp/songs/staffroom/20090622.html
昨年から始まっていた立教大学での佐野元春教授の特別講座を田舎者ゆえ直接足を運んで聴くこと叶わず、それ故に全てが集中する首都東京に田舎中年医師の僻みと妬みとが狂おしく渦巻いておりましたが、流石に公共放送NHK様が高尚なる講座と認定の上、NHK教育番組で元春教授の特別講座を遍く全国各地へと連続放送なさるとか、水爆のごとき感謝感激雨あられ、あられは湿ってポオリポリ・・・ 私の財布は空梅雨だ・・・
でも、立教大学もやりますネエ。
自民党古賀選対委員長が東国原宮崎県知事に下げたくもない頭を下げに下げ苦肉の策で立候補要請したニュースにも負けず劣らず、いや高尚さにおいては比べようもなき天下の立教大学担当者各位の目の付けどころの鋭さ・・・ 百周年記念講座に元春教授を選ぶとは、流石は立教です、よく知りませんが。
でも、直接聴けた学生さんがうらやましいです。授業中に寝てた超失礼野郎が数名いた?とか・・・帰ってよろしい、二度と来なくてよろしい。
で、早速ですが、28日日曜日のNHK総合の番組予約をアナログで行いました。以下に、今後の放送予定がありますので、日本最高の音楽関連講座をお聴き逃しのなきよう全国津々浦々のファンの皆様に謹んでお知らせ申し上げます・・・
元春による立教大学オープン講座 「ザ・ソングライターズ」。国内の著名なソングライターを招き、学生と一緒に創造的なソングライティングの本質に迫るという、元春が数年来アイデアを暖めてきた企画が、いよいよテレビで放送されます。
第一回の講座のゲストは小田和正さん。7月4日と7月11日の2回に渡り、NHK教育テレビにてオンエアされます。
また、本放送に先駆けて、番組内容・見所などを凝縮したプロローグ特番の放送も決定、小田和正さんとのトークの模様がひと足早く放送されます。特に7月3日放送の「とくせんETV」では元春のVTRコメントも流れるので、ぜひお見逃しなく。
■「ザ・ソングライターズ」スペシャル・プロローグ
放送日:2009年6月28日(日) 16:00~16:20 NHK総合
2009年7月 3日(金) 10:05~10:25 NHK総合「とくせんETV」内にて
2009年7月 4日(土) 16:35~16:55 NHK教育
■「ザ・ソングライターズ」第一回 ゲスト:小田和正
放送日:2009年7月4日(土) 23:25~23:54 NHK教育
※再放送:2009年7月11日(土) 12:00~12:29 NHK教育
■「ザ・ソングライターズ」第二回 ゲスト:小田和正
放送日:2009年7月11日(土) 23:25~23:54 NHK教育
※再放送:2009年7月18日(土) 12:00~12:29 NHK教育
読んでくれてどうもありがとう
今年は落語を楽しもうかなぁ?と今年1月に書いた。そして、それなりに楽しんでいる。
http://blog.m3.com/BackToTheStreet/20090124/1
実際に名人と呼ばれる人々の落語を聞くのは味わい深いものである。しかし、落語というものは本来は寄席などで同じ空間の中で落語家の飛び散る唾や滴る汗や湯気の立ち上る様を身近に味わいながら聴くのが楽しいのであろう。
しかしながら、いくら昭和の名人の落語の名演といってもCD収録だとなかなかそうもいかない。そこで、せめて映像だけでもと DVDを買い求めることにした。出来れば、デイサービスで高齢者にも楽しんでもらいたいからだ。実際、先に書いた「小津安二郎の映画シリーズDVD」もデイサービス内で高齢者に観てもらっているが、大好評のようだ。
そうなると、DVD・・・なかなか落語のDVDで安くて気合いの入ったシリーズが探してもなかなかないのである。高そうなのはあるのだが、演目が少ないと何となくダメだし、好みの演目をチョイスするだけの眼力もない。やはり誰かのシリーズ物が最初は適切であろう。
そこで僕が選んだのが、【桂枝雀】
今年は生誕70年、没後10年の年で記念発売になったようだ。ただ、演目はほとんどが昭和54年以降の50年代で、60年代が数本あるものの、平成は8年の一本のみの収録である。ほとんどが、大阪ABC放送が長く放映してきた「枝雀寄席」という枝雀の落語だけの人気番組から収録したようだ。これだけでも当時の桂枝雀の人気度がわかる。
実は僕は桂枝雀を中学か高校の時に一度だけ生で観て聴いたことがある。学校主催の全生徒参加落語会だった。しかし、枝雀が真打だったか、落語会のトリを務めたかは覚えていない。だが、枝雀の落語は強烈に思春期の僕の心に取付いたようだ、彼しか覚えていない。
桂枝雀・・・神戸大学中退で落語家になり、学生時代から得意だった英語を駆使して英語落語のパイオニアになった。
天才であり努力家であり、ある意味でパイオニアでもある。その彼が10年前に自殺してしまったことは何とも惜しいことである。
でも、これで永遠に彼を忘れることはないだろう。
読んでくれてどうもありがとう