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< 【一人息子】と花の東京 | メイン | 医療再生には・・ 1200記事、記念号 >
2009.06.04 19:14 |  開業 / 病院経営  |  murajun  | 推薦数 : 3

「骨折」しました・・・

あちゃぁぁ 痛いですね・・・

ポキッ と音がしたかどうか覚えてませんが、多分したんでしょう。

ぐにゅっ という感じで診察中に曲がりました。

ゆっくり、恐る恐る手を動かしてみて、曲がるのを何度か確かめました。

やっぱり、ぐにゅっ です・・・

整形外科医でなくとも、僕は名医ですから「診断」は診ずとも判りますが、こんなに簡単に折れるなんて信じられず、念のためにX線写真を撮影して確定診断をしました。

 

うひゃぁ、立派に折れてますね・・・

こんなことは初めてです。

 

でも、念のため もう一枚見てみましょう。

 

なんだか腕にしては変ですね。 既に骨折してて、固定の金属が折れたんでしょうか?

それとも、気管支に挿管された金属製箸なのでしょうか? 木の割り箸ではなさそうです。

しかし、ヘンテコな曲がりを見せています。蛇の死骸じゃないですよ。

 

 

ハイ、判りましたね・・・ そうなんです。

 

 

去年の4月に大枚5万円近くも奮発してリットマン社の最高級品を購入したんです。

http://blog.m3.com/BackToTheStreet/20080422/2 

 

すごく痛いです・・・財布が。貧相な開業医を苦しめる不良品です。でも保証書などありません。修理代の請求書を受け取るのが怖いです。

開業して満11年、都合3本の聴診器をつぶしました。勤務医の時は安物でもこわれませんでしたが。でも、骨折は初めてです。どうしてでしょうか?

 

考えてみると、循環器科の僕は原寿徳殿の「5分間命令」を聞く前から丹念に聴診器をあててはいましたが、流石に5分間に延長して聴診器を酷使したのでしょう。

 

計算しますと、月平均1000回は外来患者の「聴診」をします。これで、年12000回。透析患者の「聴診」は月800回ほど、これで年9000回。学校検診とか検診で恐らく年1000回ほど。

流石に聴診器を壁にあてて夜中にコッソリ隣室をうかがうなどいたしませんが、聴診器の無い循環器科医は刀の無い侍と一緒です。

ざっと計算しますと、購入して一年少々、約25000回程度の聴診機会があったことになり、僕の耳の穴にイヤピースが突っ込まれたことになります。ちょっと、突っ込みすぎです。血が出ます、癌になります、ゴム質も大切です。厚くてはダメですが、薄過ぎでは刺激が強すぎてやはりダメです・・・

 

ゼッタイに犯人は「五分ルール」の原課長改め、原局長だと思います。是非、貧相な開業医の診療報酬を無理矢理下げるとか言わずに、経済界はマトモな聴診器を提供して欲しいと思います。

そして、「五分間ルール」の撤廃をお願いします。

 

読んでくれてどうもありがとう

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