| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
| 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 |
| 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 |
| 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
| 29 | 30 | 31 |
万城目学の最新作、帯には「はっきりいって、万城目の最高傑作でしょう」とある。万城目ファンを自認する僕としては他の人より先に読まずにはいられない。
しかしながら、「はっきりいって、期待ほどでななかった」と云うのが僕の読後感である。ちょっと、大阪国の国民以外には難しい雰囲気である。清原一家や亀田一家みたいな大阪国民の感情を理解できないままの日本国民の僕には「そんなアホな・・」という気持ちが勝っている。
大阪国総理大臣・真田とか プリンセス・茶子とか、どう考えても≪大阪国民のための本≫なのである。その辺わかってや、万城目はん・・・ ずっと、あんたのファンなんやさかい。

でも、ちょっと大阪国に魅かれるのも また確か・・・

秀吉の家紋、「五七桐紋」は確かに日本政府の紋と一緒ですね。天皇家から秀吉が太政大臣になった際に拝領した紋だとか・・・ フムフム
ま、本の感想はこの程度にして・・・ 次も期待してまっせ、万城目はん
今回も、イラストレーターは一緒の石井麻耶さんで、鴨川ホルモーや 鹿男あおによしや ホルモー六景や ザ・万歩計などなど、万城目作品に必ず登場する期待の人である。
万城目の本というより、そのうち石井麻耶の本・・・と云われそうなその存在感、特に女性の描き方が素晴らしい。
そう云う意味でも、万城目学の次作を大いに期待している。なんか今日は本の著者を誉めていないようだが、ホントはとっても面白いのである。ただ、ホルモーの京都、鹿男の奈良の方が、僕にはしっくり来るのである。
3月20日からの大阪での循環器学会が楽しみである。
読んでくれてどうもありがとう
幻の来日公演と言っても、ABBAが1980年3月に最初で最後となる来日公演をしたのは事実なので・・・・僕にとっての「幻」という話である。例によって、哀しき失恋の話・・・
当時のABBA人気は凄まじく、現在の音楽業界に並ぶ人気グループは見当たらない。日本武道館で6回公演、大阪2回、名古屋と福岡が各1回、そしてなぜか郡山で1回の公演が行われた。
僕が行くはずだったのは、1980年3月20日の福岡公演だった。そう、素敵な@@ちゃんと行くはずだった・・・迂闊にも約束はしてなかったが。

今と違って、チケットの先行発売とか ネット販売とか 電話受付とか オークションとか 一切なく、普通の人にとっては「行列を並ぶ」のが唯一の手段だった。一番近い福岡公演の場合は30年近く前だが良く覚えている。チケット発売は福岡市のKBCテレビ本社ビルだけで、1979年の年末の朝9時が発売だった。
当時の僕はまだ佐野元春を知らぬ大学一年生、当然ながらABBAが好きで、ABBAのチケットを持って好きな子を誘えば嫌でも必ず付いてくる・・・と云われた程の人気だった。その必死の想いを胸に寒空のもとを超プラチナチケットを求めて並んだのだが、とにかく寒すぎる。カイロなんて無い時代、携帯で退屈しのぎも不可能な時代。一人で耐える青年の姿はどう映ったのであろうか?
前日から福岡市に向かい、九州大学医学部に通う高校時代の友人を頼って部屋に泊めてもらうことにした。まさか前日から並ぶ必要性は考えず、イザ出陣は朝の4時頃でOKか? と思ったのが大間違い。到着時には既に500人以上の長蛇の列が出来ていた。みんな真冬にあと5時間も並ぶとはご苦労なことだ。寒い~~小便ちびりそう。

そして、まだ暗かったが、本当に小便がちびり出す直前の朝6時前に、ひょっとして死人が出そうだったのか 予定外の「整理券」が渡され解散となった。もし「整理券」がでなければ、ちびった小便をズボンの中で凍らせていたかもしれず、股間の珍宝が凍傷で無残な姿に変わり果てたかもしれない・・・ちょっと大袈裟で申し訳ないですね。
まあ、そんな想いで獲得したABBAのお宝チケットを手に、僕は憧れの@@ちゃんに告白します。「ABBAのチケットが偶然手に入ったんだ、一緒に行かない?」

結果は何故か 不思議と 予想に反し 期待にも反し 世の無常を感じさせるかのごとき・・・「予定があるの、それにABBAよく知らないし」と聞こえた。
ちょっと呆然自失・・・そこまで来ていた春はサッと引き返してしまい、僕はクラブ活動に精魂を傾注することにし、再びストイックな道を歩み出すことになる。そして、この捻くれた性格が形成されたのであろう。
あ~想い出すと涙がこぼれて来て止まらない・・・

で、そのABBAのチケットはどうなったかというと、「誰かにあげた」としか言えない。凄く喜ばれ 抱きしめられて キスされたくらいだったが、誰にあげたか覚えていない。どうでもよかった・・・のである。昨日からずっと思い出そうとしているが、女性だったという以外は全く覚えていない。
幻のABBAのチケットである・・・
読んでくれてどうもありがとう