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暗いご時世、出来るだけ明るく 生きたい・・逝きたい・・行きたい・・活きたい・・イキた~い・・
ということで、本日は【不倫の惑星】の感想です。
元ウオールストリートジャーナルの特派員でコロンビア大学院卒業の才女?が著した世界探訪記、不倫研究記録が本書である。医学書とは違って統計学的には滅茶苦茶で、文系的研究論文の雰囲気で科学的信頼性はほぼゼロだが、研究対象ゆえに妙に僕の心を惹き付けるのである。
そもそも≪不倫≫とは何ぞや?
本書は、アメリカ合衆国の白人層・黒人層・ユダヤ層、フランス、ロシア、南アフリカ、インドネシア、中国、イギリス、アルゼンチン、そして我が日本の「不倫事情」を対面インタビュー形式で調査している。「不倫文化」と言い換えた方が適当かもしれない。
詳しくは実際に本書を手にして読んで欲しいが、簡単に言うと・・・
1)アメリカ白人層は、多くが17歳までに初体験を済ませ 26歳頃に結婚するまでは複数相手の活発な性行動を見せるが、一旦結婚すると配偶者の「不倫」に対し過剰なまでの嫌悪感・罪悪感を男女とも持つようになり、もし不倫が発覚した場合には離婚するか針にむしろに座るかという文化が意外にも不倫を抑制している・・・らしい。バレた際には実情を全てを知る、ベッドでの行為も全てを告白して解決を模索するが、実際には幾多の困難があり、それ故に「結婚産業複合体」なるカウンセラー業が大流行とのこと。
2)黒人層は白人層より不倫率が高い・・・らしい。
3)厳格なユダヤ層も既婚男性の「不倫・婚外性行為」は許容されることが多く、あの服装・恰好で売春婦を買うこともある・・・らしい。厳格な故か、レギュラーな性器挿入より 背徳的なフェラチオが究極の願望とか・・・らしい。
4)フランスではミッテラン大統領、シラク大統領はじめ政治家の愛人囲い率は非常に高い・・・らしい。現在のサルコジ大統領もご存じの通り。一般人もバレナイ限り不倫は楽しむべきものとして自然に捉えるケースが多いとのこと。ただし、家庭は大切に、あくまでも外でバレズに上手に綾なる人生を楽しむ「文化」である・・・らしい。
5)ロシアは、男性が比較的早く死ぬので、世の男性飢饉の女性方に対しセックスを奉仕するような「義務」ととらえる程にお盛んな国・・・らしい。元共産圏は家が狭く両親同居が多いので、必然的に外での性的活動が盛ん・・・らしい。相手は妻とは限らず、「不倫」を悪いとは思ってない・・・らしい。
6)南アフリカに限らず、アフリカ南部ではエイズ感染者が多く、コンドーム無しのセックスは命がけにもかかわらず、どの国も非常に婚外性行為はお盛んで「一夫一婦制度」は不自然だというのが文化・・・らしい。
7)インドネシアは規律の厳しいイスラム系であるが、「一夫多妻制」なので自然な流れで妻以外の女性と婚外性行為をする・・・らしい。第2婦人と結婚するまでの恋愛期間は日本人的には「不倫」だと思われるが、これは「不倫」ではなく「恋愛」という・・・らしい。したがって、当人は不倫が何か知らない・・・らしい。
8)中国は、毛沢東が性的にも政敵にも凄かった・・・らしいが、人民には不倫や徳の無いセックスを禁じた・・・らしい。現在は経済的繁栄をバックに、裕福な層にとって「不倫」はステータス・・・らしい。
9)イギリスも高貴なるダイアナ、チャールズの例をあげるまでもなく、不倫は国民的娯楽・・・らしい。メージャー首相も愛人を囲っていてバラサレタようだ。タブロイド紙には不倫ゴシップが満載・・・らしい。
10)アルゼンチンなど南米では、女性を見たら声をかけて「素晴らしい体験をさせてあげるよ・・」と自信を持ってうったえかけるのが性のマナー・・・らしい。不倫なんて、セックスに結婚は無関係・・・と澄まして言えるのが作法・・・らしい。
11)日本は、世界で最も家庭内でのセックス頻度が少ない「セックスレス文化」を持つ国なのに、世界で最も多様なる風俗産業が発達したファンタジックな国で、素人さんとの愛ある不倫というより「玄人さんにお金を払って射精行為を介助してもらうヘンテコな国」・・・らしい。しかも、堂々と連れだって出かけていく・・・らしい。
さて我が日本の不倫事情・・・当たっているか? 皆さんはどう感じられたであろうか? 「そうかもしれない」、というと無用な誤解を招きそうなのでコメントは控えるが、これほどまでに各国の不倫を巡る文化には違いがあって興味深い。
また、「不倫」の定義も世界中ではさまざまに異なるようだ。
もともと西洋社会などでは、既婚女性が夫以外の男性と性器結合をしてしまうことを「不倫・姦通」と言っていて、既婚男性が独身女性に性器挿入しても「リエゾン・私通」という定義で必ずしも罪悪ではなかったらしい。
いまだに、性器挿入を伴わないフェラチオなどは「不倫」と呼ばない文化も少なくなく、もしかすると日本人男性の多くも フェラチオ や ペッティング、キス などだけの場合には「不倫」とは自覚していないかもしれない。また、風俗産業の「玄人さん」との性器挿入を伴うセックスも日本人は「不倫」ではなく、「伝統的な粋な遊び」と片付けているかもしれない・・・
ただ、この辺の「不倫の定義・実態」に関しては誤解を防ぐために僕はコメントを控えておきたい。
それにしても、少子化対策?として政府が推奨した故か、世界中で性行為はドンドン・ガンガン・バンバン・マイバン?行われているのに、当人たちの頭の中は全然違うってのが非常に面白い。
アメリカの不倫には「死人がでる」らしいが、フランスの不倫は「薫り高い」らしい。
僕は50歳を目前に、残された人生をどう生きるか現在苦慮しているのであるが、アメリカ人的性生活よりフランス人的性生活の方が「豊で幸福」かもしれないと秘かに感じないわけではない。
ただ、僕も典型的な日本人・・・「変な国の変な中年」として今後も生き続けるしかないのかもしれない。
でも、愛する妻と生涯添い遂げることが大切だと思うし、家族の待つ家庭が最も素晴らい居場所だと心の底から思いながら(他人事として)本書を読んだ・・・
読んでくれてどうもありがとう
最近とても新型インフルエンザ報道が増えている。厚労省が流行時の「外出自粛」を主体に据えてから余計に皆が過剰反応を示すようになったような印象だ。
最近は非常に学級閉鎖・学年閉鎖が早くなった。数名の発熱ですぐ閉鎖・・・ 当然ながら家族は自宅で付き添う。母親は感染してもしなくても、仕事に行けないことになる。しかも最近はそれが「当然の権利」あるいは「正しい行為・義務」という風潮になった。
不況で仕事がなくて人員整理や生産調整などを行う場合にはOKだろうが、医療機関ではそんな冬季こそ多忙となり、不況よりもむしろ繁忙に悩む今日この頃である。
流石に正職員の看護師達には少ないが、医師や看護師以外では感染した印象があると簡単に欠勤を申し出ることが急に増えてきた感じがする。もっと云えば、医師や看護師以外は感染予防に関して緊張感が違う気がする。残された職員は増え続ける患者に謀殺され疲労の色を隠しきれない。責任感の強い職員が燃え尽きるのが怖い。透析医療はインフルエンザでも職員のドロップアウトを許すような環境には既にない。ある意味、産科や小児科よりも融通が利かない・・・
僕はこの10年間、日曜日以外は唯の一日も仕事を休んだことはないが、こうも簡単に通常型インフルエンザや感冒で職員たちが休むようになると、新型インフルエンザ流行期に住民のために戦うのは難しいという気がしてくる。
命を捧げよ・・・と医師だけが使命感で戦えるのであろうか?
なんとなく、新型への厚労省の方針を聞くたびに国民と医師との精神的乖離を感じてしまって、「無駄死」の恐れに「うつ」になりそうな思いである。
読んでくれてどうもありがとう