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からし色のシャツ 追いかけて 飛び乗った電車のドア いけないと知りながら 振り向けば隠れた・・・
ご存じ?竹内マリアの「セプテンバー」という曲・・ 江戸吉原への想いを無理やり断ち切って飛び乗ったJALの飛行機には、どうみても40~50代という熟女客室乗務員に交じって可憐な花のごとき笑窪の可愛いスタイルぐんばつのスッチーが僕を待っていたのか優しく笑顔で迎えてくれました。妄想とは怖いものです・・・
僕はブロンド美女との熱い夜のせいで寝不足で、その素敵なスッチーの笑顔を瞼の裏に焼きつけてヘッドホーンを耳に当てウトウトしていたわけです。そこへ流れてきた「セプテンバー」と「不思議なピーチパイ」・・・佐野元春と同時代に僕の心を捕えていた竹内マリアが自身の言葉で代表曲の数々をJAL向けプログラムとして紹介していたのだ。好きだったな~
さて、その「からし色のシャツ」であるが、僕はからし色のブルゾンを愛用していて、セプテンバーではなく オクトーバーから マーチあたりにかけ毎日のように着ていたものだ。いつもマリアの歌が鳴り響き、可愛い女の子に追っかけられて見つめられているという妄想にその時分から取りつかれていたのである。人の性格は何十年たっても変わらないようだ・・・
さて、それらの曲は加藤和彦さんの作品だと今になって初めて知った。さすが~~~
最近僕は「フォークル・ベスト」のCDとか、「自切俳人」のCDとかを買った。ついでに「73年 第1回 宵々山コンサート」のCDも買った。理由は【紙ジャケ】・・・
なんとも【紙ジャケ】は小さいけれども雰囲気がいい。LPレコードを開くとき、特にそれが2枚組見開きだったりすると膝の上に開いて置いて音楽を聴きながら・・・眠りこけて・・・CDは味気ないな。
ただ、最近出た「73年の第1回宵々山コンサート」は初回という大事なものではあるが、内容的には前に書いた78年あたりの最盛期の熱気にはかなわない。きっとドキドキハラハラで高石ともやも永六助も始めたんだろうね。初回のゲストは渥美清・・・
僕は浅草の小さな想い出を胸に、そんな関係で竹内マリアと渥美清を思い浮かべながら、美しいスッチーの顔を思い浮かべて夜の帳が下りた闇の中をジェットストリームの様に故郷へ飛んでいた・・・
からし色のシャツ・・・ 今では着る勇気はちょっとない僕の青春の一ページは実に鮮やかな「からし色」だった・・・
読んでくれてどうもありがとう
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