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「北京五輪」の期間中に 親米の隣国 「Georgia」を一気に属国化してしまって、その後でニコニコと「停戦」に応じた「プーチン独裁」の露西亜という「国家」・・・
かつて、1980年に日本を含めた西側諸国からアフガン侵攻を理由に「モスクワ五輪」をボイコットされ、その報復として84年の「ロス五輪」をボイコットし返した恐~い「国家」でもある。

五輪開催は「都市のもの」なのか 「国家のもの」なのか? という古くからの議論もあるのだが、最近は誰も「都市のもの」とは思っていまい。

あの地味だった「アテネ五輪」ですら、アテネ市内にギリシャ人の70%以上が住んでいるのだから、アテネ市は「ギリシャ国家」と同義であろう。
そして五輪はまた 確かに「選手」達が主役でもある。これまで素晴らしい多くの輝く「STAR」達を誕生させてきた・・・

今日、男子体操団体で中国が「国家」の威信をかけて「圧倒的な完勝」を成し遂げた。中国にとって「体操」がいかに大切かは開会式を観ればよく感じられる。
それにしても李寧の空中走行姿勢は見事だったと思う。今ではスポーツ用品を扱う企業の実業家として大成功を収めた「中国の星」は、白内障手術を無料で提供する手術室列車を国中走らせる「庶民の星」でもあるようだ。

しかしながら、体操界の煌く「STAR」として中年メタボ医師のMが真っ先に思い浮かべるのは、「ルーマニアの妖精、コマネチ」である・・・
リアルタイムでComaneciを知らない世代は実に可哀相でもある。でも、「ルーマニアの大スター」だったコマネチ自身も大変可哀相な運命に翻弄されたのだった・・・
彼女は、独裁者「チャウシェスク」に政治的「宣伝の道具」として不幸にも利用されたのかも知れない。妖精コマネチ以外、何の明るさも見出しにくかった「ルーマニア国家」・・・ 見せ掛けの宮殿は簡単に廃墟になった。彼女は悲しい時代の幼い被害者の一人かもしれない。

そうして後に彼女はアメリカに亡命し、アメリカ人の五輪体操選手と家庭を持ったのである・・・
しかし、そんな「アメリカ国家」自身も 「人種差別」という暗い五輪の過去を持つのである。その一つが「メキシコ五輪」だった。男子200mや 400mリレーなどで 優勝した黒人選手達が TVカメラの向こうの世界中の人びとに見えるように「アメリカ国家への抗議」の気持ちを表した・・・
五輪における「信念」の表明は、政治・人種・宗教・民族・植民地政策など様々である。
ユダヤ教のランナーの「パリ五輪」でのエピソードは映画【炎のランナー】に興味深く描かれている。
五輪は誰のものか? 選手か、国家か、都市か、民族か・・?
輝かしい勝者のその後の運命が必ずしも輝かしいとは限らないのが五輪の五輪たるところであろうか・・・
読んでくれてどうもありがとう
コメント
コメント一覧
以前テレビでコマネチ選手の関連番組を見た記憶が・・・。ルーマニアという国のこと、よく知らなかったから、結構悲惨な目にあっていたような内容だったかと。共産国はほんと、一時期は「体操」王国でしたけど。
今回の北京、男子団体、ロシアはイマイチでしたね。選手がバラけてしまっているのでしょうね。日本は「金」には届きませんでしたが、新鋭の内村選手の活躍に(*^_^*)でした。個人総合も楽しみですね。女子も頑張っているみたいだし・・・。
@@便乗コメント失礼します by murajun@@
えっ? はみ出しそうな「コマネチ風 ハイレグ」を着用してたんですか?
僕がルーマニアを1990年夏に訪問した際には、残念ながらコマネチには会えませんでしたし、チャウシェスクも殺されてました。2006年11月頃に「ルーマニアの旅」をm3で記事にしてますので、良かったら読んでみてください。
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