| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
| 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
| 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
| 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
| 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
いよいよ今日が厚労省に集まった「正直者じゃないと載れない使い回し悪徳施設」の公表日らしいですね。最初は6月20日締め切りと言ってましたが、あまりの多さに6月30日に延期されました。当院は正直に申告しましたが、7月1日に新聞紙上で訳も判らないマスコミと責任放棄の自治体に屈辱的な晒し者「吉兆の刑」に処せられたのでした・・・と言うところまでは何度か書いています。
やっと首都東京都が出ました。少ないですね、大阪の半分です、本当ですか?
10日を前に随分と報道が無いと思っていたら、愛知県の一部の「名古屋市」が8日に市内全施設の調査結果を発表しました。過半数の自治体が6月30日までにHP上に意義不明の調査結果を晒していましたので、名古屋は相当慎重に完璧な調査結果を出すと思っていましたら、8日の時点の回答率は対象となった2140施設のなんと86.8%しかないそうです。
しかも、その「使い回し」施設は僅か51しかなくて、実に素晴らしい名古屋市です。これだと、市内の「使い回し率」は人口10万人当り2.3施設と云う事になり、恐らく全国の最低でしょう。信頼性も最低かもしれませんが・・・・。
@* 2140-1858+51=333 これを名古屋市人口で割りますと 人口10万人当り「15」という数字が出ます。一応、後で比較しましょう *@
採血器具の使い回しを巡る問題で名古屋市は8日、市内の全医療機関を調査した結果、51医療機関で採血器具の針のキャップを複数回使っていたと発表した。うち21機関は06年に厚生労働省が禁止通知を出した後も使用を続けていた。調査は市内の2140医療機関が対象で、うち1858機関から回答があった。【9日 毎日新聞】
血糖値を測る器具の使い回し問題で、名古屋市は4日、総合リハビリテーションセンター付属病院(瑞穂区)など市立の医療機関の全7施設で、器具のキャップ部分を使い回していたと発表した。【5日 中日新聞】
明日になれば判るでしょうが、マスコミの皆さんには「調査の意義や信頼性」などを充分に把握・理解した上での公平・正確な結果報道を重ねてお願いします。些細なことですが、正直者がバカを見るような不正確で申告だけの調査報道は、霞ヶ関の「居酒屋タクシー」と同じで、ノンキャリア弱小開業医だけを苦しめます。
では、厚労省調査結果の報道前夜にこの問題に熱心な「毎日新聞」の7月1日~9日までの「報道」を見てみましょう。数字は、左から「人口10万人当りの施設数」、「2005年の人口(万人)」 回答率は不正確なので一部しか出しませんが、いずれも6月30日の締め切り後です。
東京都 6.4施設/10万 1257万人
大阪府 11.4 882
千葉県 5.0 606 (回答率 ?)
福岡県 10.1 504
静岡県 11.0 380
横浜市 6.3 358 (回答率 85%)
名古屋 2.3 222 (回答率 87%)
長野県 8.6 220
岐阜県 8.1 211
群馬県 10.5 203
栃木県 8.3 202
鹿児島 11.9 175
山口県 16.4 149
長崎県 17.3 148
福岡市 8.6 141
岩手県 17.6 138
沖縄県 9.3 136
川崎市 4.1 133 (回答率 76%)
宮崎県 13.5 115
富山県 15.8 111
香川県 17.2 101
北九州 12.4 100
佐賀県 27.2 87
徳島県 15.9 81
島根県 19.6 74
まだ公表されているところはあるでしょうが、一応この程度が毎日新聞で簡単に見つかります。
この数字の大きな差は一体どうなんでしょうか? 県民性でしょうか? 医学レベルの差でしょうか? 医療機関のサイズの差でしょうか? 自治体の通達能力の差でしょうか?
それとも正直度の表れでしょうか?
名古屋市では仮に無回答の施設を全部クロとすれば、上に示したように「人口10万人当り 15施設」となります。なにやら似てますね。
ですから、これは推測ですが・・・・ この「数字の低さ」は厚労省や自治体の「通達ミス」への名古屋市医療関係者の「抗議の意」をあらわしているのではないか?と感じます。そういえば、愛知県は当初調査に協力しないと宣言していましたよね。
こんな不公平で不正確な調査報告には実際には何の意味もありません。正直者がバカを見るだけで、将来的にはこの田舎の正直者までが減ると思います。国民の信頼性も更に低下します。厚労省は正直に宣言すべきです・・・【通達が不適切でした】と・・・
健康被害が全く?無く、通達ミスも明らかで、器具の機能のバラつきも大きく、教育現場でも不適切に使用され、厚労省や自治体の関連施設でも使用され、メーカーも虚偽報告をしてきたと疑われる・・・・そんな申告調査に、正直に回答を寄せた施設が全国で1万箇所以上もあり、そのほとんどが厚労省との信頼関係を完全に失ってしまった今回の問題、マスコミも適切に報道して頂きたいし、厚労省も大いに反省をして頂きたいと感じます。
それにしても、東京は異様に少ないですね。
一度崩壊した信頼関係の修復は容易ではないでしょう・・・・
読んでくれてどうもありがとう
コメント
コメントはまだありません。
コメントを書く