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< 皮肉な「安心設計」 | メイン | 厚労省も財務省も・・反省しろ >
2008.07.08 12:14 |  生活 / くらし  |  murajun  | 推薦数 : 1

【痩せりゃいいってものじゃない】

今月から当地でも「特定検診」というのが始まっている。実に「せからしか」方法の割には内容が乏しい中途半端な検診だ。

せからしか・・・とはフランス語で、「Cecarasika」と書くそうだが、「誰が考えたか知らないが書類ばかりで実にメンドクサイ」という意味の言葉だそうだ。なるほど~

昨年までの「住民基本検診」より検査項目が少なく、心電図もレントゲンも貧血検査も省かれていて、ただ「デブ」を検出したいだけの検診のようだ。そもそも「デブ」なんて見れば医者じゃなくても一発でわかるので特定検診なんて不要だと思うが、そんな事を書くと「あんたホントに内科医?」って大阪大学方面から聞かれそうで恐い・・・ しかし、「特定検診」をしてる僕を見ながら看護師が、『これなら別に医者がしなくても私達看護師でも出来ますよね・・なんか変なの』と本質を突いた発言をしていてギョッとさせられた。厚労省の本当の狙いは「医師不足対策」だったのかもしれない。

 

 

さて、実は僕は他人に言わせるとデブなんだそうである。サングラスは必須ですが、上の右側が僕で、左側は僕の愛人である。どう、プヨプヨと実にフクヨカで何とも可愛いでしょ? 保険者から特定検診を受けるように指示が来たが、恥を晒すようなので絶対に受けるつもりは無い。僕の腹囲は究極の個人情報である。

 

そんな事で日々深く悩んでると、名古屋大学方面から文春新書が送られてきた。タイトルが実に素晴らしい・・【痩せりゃいいってもんじゃない ~脂肪の科学】

 

僕が仲間と慕う森永卓郎さんと名古屋大学で活躍中の柴田 玲先生の共著で対談形式の「肥満と戦うための本」である。一般人向けであるので一日で読み終わったが、森永氏は実に愛くるしいキャラを全開にしている。何となく「肥満の達人」の風格すらあるが、「肥満を解消するとオタク人生も終わる」という持論も素晴らしい。

僕は日頃から、看護師やスタッフ、妻や娘達に「デブ」とか「メタボ」とか「痩せないと患者が来なくなるぞ」とか勝手に好き放題言われて最近では「うつ病」に陥っているが、この本を誰彼と無く見せながら・・・『痩せりゃいいってもんじゃない』というのが最近のマイブームである。もっとも、家族からは・・・『太ってりゃいいってもんでもない』と鋭く反撃をくらってしまってますが・・・

 

先日の日曜日、家族で「電気屋さん」に出かけました。クーラーが効いてて暑い夏には絶好のアミューズメントプレイスです。タダで相当長い時間楽しめます。

 

そこで家族からもう直ぐ誕生日を迎える一家の大黒柱に暖かいプレゼントを買って頂きました。と言っても僕がお金を払いましたが・・・ それは、写真のより更に素晴らしい最新式のヘルスメーターでした。何でも測定できます。毎週測定することを妻子に誓わされました。

データが悪化すれば、妻は里へ帰ります・・・というし、娘からは、3m以内に近づくな・・・と言い渡されるそうなんです。いやな時代に生まれてしまいました。「痩せりゃいいってもんじゃない」と世界の中心で叫びたい心境でしたが、電気屋さんの中では恥ずかしくて声が出ませんでした。

 

でも、僕は家族の好意を素直に受け入れることにして財布からお金を出しました。それには秘かな企みがあったからです・・・

 

そうなんです。痩せてカッコよくなって若くてピチピチした女性を海に誘うんです。一緒にヨットで楽しむ予定です。そして疲れたあとはホテルで・・・(自主規制)。でも今年の夏にはとてもじゃないですが間に合いそうも無いので、愛くるしい愛人ゲットは来年以降の楽しみです。それまでお疲れ気味の愚息が元気でいてくれるかどうか?が目下の最大の心配事です。

 

読んでくれてどうもありがとう

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