| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
| 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
| 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
| 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
| 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
なんとも不思議な感じで観終わりました。邦題は【大いなる陰謀】です。
ロバート・レッドフォードをこよなく愛する家内が、隣でスヤスヤと眠っておりました。時々起き上がっては必死に筋を追いかけていたようですが、どう考えても、何が「陰謀」だったのか?彼女はとうとう判らなかったようです。僕はきっちり観ましたが、「陰謀」の意味はやはり良く判りませんでした。
原題の【Lions for Lambs】の方が、観終わった後なら邦題よりもかえって判り易いですが、原題も「解釈」なしだと意味不明の映画です。大スター競演の大いに期待させる映画ですが・・・惜しいというか何と言うか・・・
ある方の感想からのパクリですが・・・
原題の【Lions for Lambs】は、第一次世界大戦中にドイツ軍の将官がイギリス軍を評した『兵隊達は勇敢でまるでライオンのようで、敵ながらあっぱれだが、それを率いる将が腰抜けの羊どもで、これでは兵が可愛そうだ』という言葉に由来するそうです。ただ、本当は「Lions led by donkeys」、つまり『ロバのような愚鈍な将に率いられる勇猛なライオンのような兵隊たちの哀れさ』だそうですから、こちらが映画に相応しいようです。ただ、ドイツの将軍の言葉も、アレキサンダー大王の『羊のような将に率いられたライオンのような兵のいる軍隊は怖くない、怖いのはライオンのごとき将に率いられた羊のような兵を持つ軍隊だ』という言葉が基になっているそうです。
そして、映画はそのアレキサンダー大王ですら攻めあぐんだアフガニスタンが舞台です。行き詰った共和党の愚かで間抜けな「陰謀」の映画なのでしょう・・・か?

で、「陰謀」なんですが・・・・実際のところ、一体全体何なんでしょうか?
トム・クルーズがメリル・ストリープに軍事作戦情報をリークして成功の暁に大統領を目指すこと・・・なのか?
ロバート・レッドフォードが無気力な学生の成績改変をエサに高校生のボランティア・プログラムを軌道に乗せようとしたこと・・・なのか?
メリル・ストリープがトム・クルーズから得たリーク情報を曲げて批判的な記事を書こうとしたこと・・・なのか?
実は僕も、今も良く判らないのである。多分、一番目なのだろうが、「大いなる」という修飾語が付く程には面白くないので困ってしまう。

それにしても、大スターの競演・・・凄いですね。
ロバート・レッドフォードは、残念ですがもうアップに耐えられません。留学時代にNYのロケ現場で【クイズショウ】の監督をしていた彼を手が届く距離で見ましたが、あれから15年以上たちます。もうオジサンの域も過ぎ去ろうとしています。
メリル・ストリープの敏腕女性記者は良かったですね。表情が実に良かった。マスコミ・ジャーナリストの報道姿勢・・・見習って欲しいですね。結局は、彼女の上司も愚かなロバや羊だったんですね。
トム・クルーズの上院議員は軽かったです。まるでオバマみたいで、現場経験無しでトップを目指す単なる気取り屋の野心家・・・彼も愚かなロバなのでしょう。成績だけは良かったようですが、それが逆に問題のようでした。馬鹿な厚労省の官僚みたいで、上に立つものは「現場経験」が非常に大切です。
でも、山口2区の結果を見るにつけ、最も愚かで意気地なしの無能なロバや羊の様な指揮官は・・・アメリカじゃなくて、日本に居たようでした。
その意味では、非常に示唆に富む貴重な反骨精神の映画だったと感じました。
読んでくれてどうもありがとう
コメント
コメントはまだありません。
コメントを書く