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最初に、最後まで読み終わってガッカリしたことが一つだけある・・・
3月20日に書き下ろし出版されたと信じて先程「推薦記事」を書いたのだが、実のところは「小説新潮」に昨年後半に連載されていたらしい。既にお読みでブログ等に書評を書かれている医師の方々も多かったと思うので少々恥ずかしい思いをした。ま、ご愛嬌ということでお許しを・・・
先程、前半を読んでの感想を書いてまだ4時間もたっていないが、歓喜しながら読了した。別に遊んでいたわけではない。レセプト改定業者さんが21時位まで仕事をしていて説明を受けたし、通常の夜間透析の合間に尿管結石発作の患者を22時まで診ていた・・ 待機の空き時間が多かったので読めたわけだが、一気に読ませる大傑作であることは間違いない。【バチスタ】より上等、僕の中では最高ランクの海堂作品である。
代理出産のカラクリに関する僕の「想像」は90点くらい当たっていたが、少々複雑なカラクリで感心する。
でも、とにかく痛快だ・・・曾根崎理恵なる「冷徹な魔女」と上司に評される産婦人科女医の 官僚と東大を敵に回した痛快活劇に拍手喝采を捧げないm3医師はいないのではあるまいか?
産科医であるm3トップの「なな」さんや、「春野ことり」さんら女医さん達の忌憚無き感想も拝聴したい。ついでに、マスゾエ大臣や八代委員の意見も聞いてみたい。
マスコミを巻き込んでの現場医師の徹底した反撃開始には、読みながら息が荒くなるような興奮を覚えた。凄いですね・・・海堂さん。「医学のたまご」の天才中学生「曾根崎薫」君がここに登場するなんて・・・海堂ワールドは益々完成の域に達してきているようだ。
ただ、ここまで厚労省と東大を真っ向から正論で批判できる海堂先生って素敵です。きゃーっです。僕が女性なら惚れちゃいます。海堂先生のスペルマを極秘裏に採取して・・・この先はお読み下さい、ネタバレです。
読んでくれてどうもありがとう
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