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2008.01.26 01:00 |  医療制度 / 行政  |  murajun  | 推薦数 : 2

大言壮語 ACTION

【ZERO】という報道?番組があります。素人みたいなメインキャスターなので、まるで「学園祭の模擬店」みたいな雰囲気が不思議な親近感をもたらしてくれます。日テレでしょうか? 昔の桜井さんや井出さんの「今日の出来事」とは別の会社の番組みたいです。ゆとり報道番組ってヤツでしょうか?

 

さて、その【ZERO】が「ACTION」というコーナー展開を一年間やるそうで、最初に選んだテーマが【医療を救う】という立派なものでした。

昨日まで、あるいは今日も相変わらず【医療を壊す】という報道姿勢を感じていましたので、急に真面目な顔して【医療を救う】というシリーズをやられましても、医師としてはピンと来ないのですが、一応敬意を表して毎晩見ています。

 

でも、内容は情けない程の低レベルですね。【大言壮語】とか、【大風呂敷】とか、【看板倒れ】とかいう言葉は、この番組のためにあるような印象です。

今日のキーワードは「集約化は医師・患者の意見を聞け」というもので、それはそれでいいのですが、『お前さん達はチャンと医師の意見を聞いているか?』と突っ込みたくなります。何より情けないのは、<やっとマスコミが感じ始めた医療崩壊の問題点>に関して、それをどう再構築して改善していけばいいのかを全く医師の意見を聞きながら議論しようとしない点です。言うなれば、「遅ればせながら気付き始めたが、議論する能力が備わっていないので、ここまでだよ。でも凄いだろ・・あんたら国民とはレベルが違うぜ・・」という落ちこぼれ中学生の宿題発表並みの番組作りレベルです。

こっちは、「さあ問題を議論しようぜ、わからなければ聞いて欲しい・・」とTV局からの取材依頼を待ち構えているのに、おあずけを喰らう犬とか、中折れインポ親爺みたいな欲求不満が渦巻く番組作りは、明日からの体たらくをまた見てみたい・・・と視聴者に自然に思わせる大変上手な作りになっています。

ZEROという内容ゼロの番組のACTIONコーナーの【医療を救う】というシリーズは、マッチポンプの役割すら出来ない【大言壮語】な見本になっています。残念ですね。志は良いんでしょうが、医師を議論に参加させなきゃ・・・ダメですね。

 

読んでくれてどうもありがとう

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