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精神的には健全なつもりでも、寄る年波には勝てず、とうとう今夕は体調がダウンヒル・・・ 今朝は読者の方(願わくば女性?)に健康を気遣って頂きありがとうございました。
昨日来の寒さが原因なのか、この数日とっても風邪や嘔吐下痢症の患者さんが急増していまして、昨日の午後は来院患者のうち20人くらいが【下痢または発熱】を訴えてありました。今日も【下痢または発熱】の患者さんは30人くらいだったでしょう。ちなみに本物のインフルエンザ患者は多分いませんでした。
そのせいか、僕は今朝から下痢気味(失礼)で、顔も身体もポワ~ンと火照り、もう直ぐ 堪えきれずに「イキそう」です。弛まぬ激しいピストン運動や 何度も襲う大津波の様に、次々に押し寄せる患者さん達に、ある種のエクスタシーを感じながら、本当にイってしまうのを必死に堪えながら、それでもなんとか診察をし続けました。
時おり窓を開け、換気扇を回し、手洗いを繰り返し、マスクを常時して眼鏡着用で、周辺を消毒しつつ慎重に診察を続けましたが、ウイルスという敵は侮りがたく、残念ながら迂闊にも うつっちゃった印象です。
もしもこれが噂の「新型インフルエンザ」だったら、明後日頃には僕も厚労省の無策の犠牲者となって憐れに呆気なく死んでしまうでしょうが、今回の軽い下痢程度では死なないでしょう。
しかし困るのは、診察中にチビリそうになったときです。診察も佳境に入っているときにグルグルピ~ヒャラリン・・とお腹が鳴るとハンサム院長の印象が台無しです。
明日は休診にしようかしらん? でも患者さんが80人程度は押しかけてきそうだし・・どうしよう? 無診療診察も逮捕されちゃうし、紹介状を書く元気も無いかもしれないし、患者さんに感染させちゃうのも気の毒だし、医師不足なので代わりもいないし・・どうしよう?
自分より軽症の患者さんを診察し続けるのは・・相当につらいもんです。さっさと薬飲んで寝ようかと思いますが、10時過ぎまで帰れません・・・
読んでくれてどうもありがとう。
ここ数日、「内科一斉退職」のニュースが続いています。どうやら、「一斉退職」こそが最強の方法だと気付いた医師たちが各地で崩壊のパンデミックを起し始めたのでしょうね。内科一斉退職などは後期高齢者医療制度や特定検診など4月開始の新制度へ与える影響も凄いでしょう。住民としては悲しい現実ですね。
悲しいことに、ピントがずれた厚労省大臣は都内の恵まれた慶応病院を視察して全国を眺めた気でいます。産科以外の「医療崩壊」をテーマにした報道も増えてきました。しかし、何処にも医師の生の声が聞こえて来ません。なぜTV局は、現場の困窮した医師をスタジオに呼んで生で徹底討論をしないんでしょうか? まだ間に合う・・医師排除が正しい議論の方法・・経済人が主人で医師は使用人・・という今の様な傲慢な態度では、進行中の医療崩壊、日本崩壊は止まらないでしょう。
産科の無過失補償制度新設も、訴訟の元手を与えるだけで何の解決にもならず、民間保険会社が儲かってしまうだけの悲惨な流れには目をつぶる国民たち。
「訴訟のリスクをゼロに・・」と、珍しく正解を口にした厚労省大臣も、それを実行する能力に欠けていて残念です。訴訟のリスクをゼロに出来れば日本で進行中の医療崩壊は一気に解決するでしょう。訴訟が無ければ、明日から僕が内科開業医をやめて産科勤務医になっても全く構わないです。
もう一つは、「患者教育」を国が義務教育の時から繰り返しやること。小学生に過激な性教育をしてコンドームの付け方や48手やオーラル性交やアナル性交を解説するより、病院への受診の仕方や健康管理の方法や、出産の危険性や救急車の利用法や終末期医療の考え方などをキチンと真剣に教育する方が遥かに大切だと思う。そうすれば、混雑も訴訟も無駄な医療も労働問題も医療費問題も医師不足も全部そのうち解決すると思う。
周囲の一般人と会話すると医療崩壊の姿が感じられない様で、暢気な能天気な感覚に驚かされます。
もう医療崩壊と日本崩壊は新型インフルエンザがパンデミックを起さなくても確定事項のようですが、日本の将来を考えると司法のレベル低下が国を滅ぼす滑稽さに悲しくなってしまいます。
金が無くては医療を受けられなくなる時代がそこまで来ているようです。それも悲しいですね。
親戚の医師に頼るしかない時代がそこまで来ているかもしれません。それも悲しいですね。
そんな悲しい時代の到来は避けようが無いかもしれませんが、僕らはそれは避けたいのです。
文系の皆さん、医師の能力や知識を活用してみませんか? 医師排除で論議を進めても何にも解決しないでしょう。もっと医師の声に耳を傾けてください。医師が専門バカと勘違いしていませんか? 結構色んな幅広い見識を持ってる医師も少なくないですよ。司法関係者より色々科学的な思考も出来る人が多いと思いますよ。家庭のゴタゴタも詳しいですよ。人間の裏側の醜いところも結構知ってますよ。死に際の家族のドロドロも結構知ってますよ。
もちろん、修理は得意ですよ。国の修理、官僚組織の修理、マスコミ界の修理なんかも任せてください。膿も出します、癌は切り取ります、世間の循環も任せてください。手術、移植、経過観察、予防、内服、シップ、解剖、輸血、点滴、吸入、モニタリング、リハビリ、美容、再生・・・なんでも有りですよ。体力も責任感も基礎学力も並以上にありますよ。海外生活経験者も多いですよ。議論好きも多いです。分析も結構緻密です。
そろそろ医師にニッポン再生に向けた活躍の場を与えてくれませんか? 偽経済学者やトンデモ司法がぶっ壊した我らの日本がこれ以上壊れるのが悲しく思われますから・・・
読んでくれてどうもありがとう