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毎年のことなれど、クリスマスから年始にかけては大忙しで大変だ。この時期の連休は何とかならないものか? も~イヤだ・・という職員達の声なき声、院長の地獄からの叫びが院内に悲しく漏れイズル悲しきクリスマスであります。
昨日も朝から22時まで仕事したのに、今日も大忙し。開院以来の最多記録を更新してしまった。外来患者が114人、結構な難しい患者が沢山混じっていて一人で30分くらいかかった人も二人。20分なら5人、他の人には申しわけないが、ボ~っとしながら診察していた事を告白する。
食事をしたのは午後3時33分頃。冷たくなった食事を1分29秒で食べて、冷たいお茶を12秒で飲んで、椅子に座って午後の部開始。まだオシッコはしていない。おしっこしたのは午後4時19分頃、脱水のためあまり出なかったが、膀胱炎の患者の尿検査で顕微鏡を覗いて大腸菌を見たら「出しとこう・・」と決意して待合室に並ぶ患者の顔を見ることも無くトイレへ・・・でもその後も6時14分まで立てなかったので行ってて良かった。その後の残務処理関係が8時を回って一段落、結局オシッコを除いて立って歩いたのはレントゲン撮影に8回ほど向っただけだった。オナラは今もまだしていない、少なくとも記憶が無い。
看護師も事務も似たような状況だから、彼女らが膀胱炎とか痔とかノイローゼとか声帯ポリープとかになって当院から逃散しないことを切に祈る。
な~んだ114人か、少ないね毎日だよ~って言う声が聞こえてきそうだ(アカガマ奴隷医院には負けます)が、結構マトモな患者が多いのがこの時期の特徴でもあって大変だ。
いけないのが、「正月が近いので他の病院に通院しているが体調が悪いのでここへ転院したい。黙って来たので紹介状もないが胸が痛い、息苦しい、何とかしてほしい・・」という患者さん達。当院は第一標榜科が循環器科なので、他の内科外科開業医だけでなく、病院からも転院希望の方が良くみえる。しかも、年末とかGW前になると不安になるようで比較的重症の方々が増えだす。コレが時間を食ってしまい、ただでさえ忙しいのに「パニック寸前」にまで至ってしまう。
この時期の平均外来数は90人近くになるが、これでも僕の感覚では勤務医時代の外来より相当忙しい・・というか看板を背負い職員の生活を背負いプレッシャーが大きい。
なにしろ「交代」が居ない。僕が倒れたら・・・閉院で家族は借財を背負い、職員達は他を探さねばならない。40歳を過ぎた看護師達は、「先生が倒れると私たちを雇ってくれる病院は無いので元気でお願いします。オダイジニ・・・」と言いながら帰っていく。
そうだそうだ、絶対に休めない・・・という悪夢を今朝方見てウナサレタのがそもそもの始まりだった。
連休とか正月とかクリスマスとか・・・大嫌いだ、ばか!!
透析患者さんごめんなさいね。今日は回診できませんでした・・・
読んでくれてどうもありがとう。
薬害C型肝炎訴訟に対する一律救済、期限の20日までは拒否でしたから、僕としては「予告が大ハズレ」として福田首相の性格を見抜けなかった事に対する謝罪記事を既に書いたのですが、早すぎた謝罪だったようです。
オランウータンの考える事は当たらない・・との反省は無用だったようで、選挙対策の開き直りヤケクソ救済を立派に表明してくれた福田首相でした。やはりオランウータン如きの考える事は単純で支持率アップが現在の最優先事項のようですね。次は中国に行って何を言ってくるんでしょう? それにしても日曜討論(NHK)で町田・谷垣が語っていたときは拒否だったのに、簡単に意見の変わるオランウータン首相は尊敬などされません。
でもですね、一律救済というのはチョット恐いですね。フィブリノゲン投与で昭和60年から63年という期間を外しても救済するということは「C型肝炎患者の命を差別するな」ということとほぼ同義ですから、どう考えても過去の予防接種での感染や輸血後肝炎でのC型肝炎患者も救済すべき・・というのが今後の正論となることでしょう。風俗店での性行為後感染とか刺青や麻薬注射後感染患者などは例外でしょうが、輸血後肝炎は少なくとも差別する理由が分かりません。
でも一体幾らの救済額なのでしょう? 他人事の様に言ってますが、日本国民の税金以外に財源はありません。全肝炎患者を対象にすると数百万人、数十兆円になるとの試算すら出てきてます。
そんなお金が今の日本にあるんでしょうか? 新型インフルエンザ対策が不充分だとして予想死者数64万人がやはり救済対象になるんでしょうか? 国が破綻した後でも誰かが救済してくれるんでしょうか? でないと新型インフルエンザと命がけで戦えません。もっと新型インフルエンザ対策に巨費を投じてください。
話は変わりますが、税金を使うときは実に皆さん贅沢になりますよね。保険でもそうです。
健康保険料を毎月払ってるから「出来るだけ沢山検査して」とか「出来るだけ延命して」とか「出来るだけ長く入院したい」とかになりますね。介護保険料も一緒です。「使わなきゃ損損」という日本人が多すぎます。
道路整備なども同じですね。道路などを「他所に作るくらいなら当地方で作ってくれ」という感覚。先日も処置室から患者と看護師のこんな声が聞こえてきまして、僕も少々悲しくなりました。
「道路事業で忙しい。こんど@@の近くに道路を作らせるがガードレールの色や質を一番良いのにさせました。凄くよくなりますよ」と患者が自慢げに看護師に説明します。看護師のほうは、「でもそれは自分達にも回ってきませんか?」と言います。「しかし県や国のお金だから、材質は良いのが良いでしょう?」と患者は当然の様に言われます。「市が出さないとしても、いつか市民にもツケが来るんじゃないですか?」と久しぶりに患者と対立していた。看護師にも「道路関係に贅沢しないで医療崩壊防止策を取るべきだ」との気持が湧いてきてたんでしょう? それとも「冬のボーナスを少し減らした」ので気持がいらだっていたのでしょうか?
税金での補償なども実現できる案でお願いしないと、「一部の救済が全部を崩壊しても困りますし、年金も一緒かもしれません。
日本人は贅沢しすぎ。医療に対しても生活に対しても要求が高過ぎ。贅沢自粛の教育を「裁判員制度」とか「地震通報」などのTVコマーシャルでやるくらいやらないとダメだと思う。
年金も数十年後の姿なんて現状でも計算も出来ないのに、もしも戦争が起こったり新型ウイルスが蔓延すれば、日本人の生活は一からリセットされるだろうし、どうして今後20年間に戦争や侵略などが日本を襲わないという確固たる自信があるんでしょう?
薬害C型肝炎の話から随分と内容が飛んでしまいましたが、税金の価値ある使い道を探って欲しいですね。
読んでくれてどうもありがとう。