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多分コレが今年の最終記事になろうか・・と思う。
実は書こうか書くまいか・・・大いに悩みに悩んだのであるが、このまま口に出さずに黙っていると逆に苦しみそうで、年内にキチンとけじめをつけておく必要性を感じたので書こうと決心した。
実は昨日の日曜日、僕は妻と長女を連れて菅原道真公に御参りに有名な某天満宮へ参拝に行った。塾に行っている今度受験予定の次女の代わりに僕らが悪天候の中を昨日参拝に行ったのは、診療の関係で昨日一日しか休みが取れない僕の事情によるものだった。
朝から雷が鳴り、雪やあられ、突風まで吹いており今年一番の冷え込みだった。それもあって何となく僕には不安が付きまとっていた・・でも可愛い次女のためだ、頭を下げてこよう。
前夜に2時まで同窓会を楽しみ、帰宅後にTVの深夜映画で「愛と青春の旅立ち」に涙し、4時に寝たものの30年ぶりの同窓会の興奮のためか一時間毎に目がさめて少々睡眠不足でボ~ッとしていたのは確かだった。
僕は美しい妻に近づこうとして思わず階段を踏み外してしまった。靴下が滑ったのだ。受験生のいる家庭で「滑る」などという言葉は厳禁であるが、何より悲しかったのは、妻が「何やってるのよ?」とは言うものの「大丈夫?」とは言わなかったことだ。階段の下でしばらく動けないフリをして妻の様子をうかがったのであるが、とうとう手を差し伸べたり「大丈夫? しっかりして・・」などという慌てた気配も感じなかった。ひょっとすると頭の中で生命保険の保険金の計算をしていたのかもしれない。しかし、この「滑った」ことは長女にははなしたものの次女には秘密になっている・・・
しかし本当のピンチというか災難はこの後の某天満宮で起こった・・・
なんという悲劇だ? いや喜劇かもしれない。

初詣では全国でも有数の参拝者で大混雑する菅原道真公ゆかりの某天満宮も年末には参拝者は多くない。悪天候でもあって少ないくらいだ。去年の正月と大晦日には北野天満宮へ行ってきて昇殿参拝をしてきたが、非常に造りが似ているが北野に比べて大らかな感じがする天神さんである。
昇殿参拝と言うのは本殿に昇って正座をして合格祈願などの祝詞をあげていただくものだ。混雑している時は省かれるが、暇な時期は事情が許せば個人個人が中央で玉串を捧げる事ができ、霊験あらたかな心境に浸れる。
足が痺れなければいいのだが・・・と思っているときに僕ら家族の順番が来た。来れなかった次女に代わり長女が中央で玉串を奉納した。全家族が捧げ終わって・・・突然・・・その悲劇が起こり・・・神主さんの顔色が変わった。悲鳴こそ上がらなかったが周囲の誰もが呼吸するのをためらい、凍りついた・・・何と言うことだ。
中央の台には根元を向こうにキチンと並べられた玉串が7~8本並んでいた。いずれも「菅原さん、頼みますよ。合格祈っててね・・」という皆さんの願いが込められたものであろう。
そこへ・・・おリからの悪天候が悲劇をもたらした。
突然の冷たい突風がByu~nnと吹いてきて、先程の玉串を全部吹き飛ばしてしまった。つまり、願いをこめた玉串が「落ちた」のだ・・・
僕は反射的に神主さんの顔を見た。確かに慌てていたようだ・・ つかつかと急ぎ近づき玉串を拾い台に再び乗せて、それらに対し「お祓い」と思しき儀式を始めたのだ。縁起が悪いのであろうから念には念を入れての再度のお祓い・・・
でも考えてみると二度も祈願して頂いたので二倍のご利益があると考えることにした。吹きさらしの本殿での突風なので仕方ないことと思うが、何とか「いかなる場合も玉串が落ちないよう」に天神様にお願いしたい・・・
再び階段を落ちないように慎重に拝殿を降りて、「お口直し」じゃないが、次女の代わりに絵馬を書いて奉納したいと長女が言い出した。それも良かろう。でも、何処に下げようか・・と何故か悩んでいる長女。まだまだ空きが多くて何処でも下げれるのであるが、逆に選択肢が多すぎて色々悩んだようだ。
そこで僕が考案した「絵馬下げの法則」を伝授したが、妻と長女からは馬鹿にされただけだった。でも僕は来年から全国に「絵馬下げの法則」をマジで広めたいと願っている。まずはm3読者の皆様に賛同願って・・・よろしく。
その「murajun流 絵馬下げの法則」とは・・・
出来るだけ右から5番目あるいは9番目に下げましょう。でも「9は苦労」でイヤでしょうから五番目が良いですね。別に右からでも左からでも好きなほうでいいです。どうしてかって言うと・・・
五 か 九 (ご~かく)、つまり 合格 だから・・・です。
は~い、以上の記事で、今年は多分最後になるでしょう。途中一ヶ月、休憩というか恋愛小説家になる夢の挫折しましたが、世間的には恵まれた一年を過ごさせていただきました。
今日は全国的には寒くて荒れた天候でしょう。二年連続で「除夜の鐘」をついた京都の年越しを今年は諦めましたが、患者さんの体調を心配しながら年越しをするのも医者冥利に尽きますね。患者さんのほうは知らないでしょうが・・・
では皆様、良いお年を・・・だぶん明日もm3の賑わいのために努力してブログ記事を書くでしょうが、また来年お会いしましょう。
読んでくれてどうもありがとう。
先程、12月31日正午をもちまして正面玄関を閉めました。今年の外来診療は終了です。本日は流石に20名ほどの患者さんにしか必要性が無かったようですが、「明日から旅行です」という患者さんや「一週間我慢してました」という患者さんに「開いてて良かったワン」と言っていただけて僕は良かったです。年中いつでも保険証を持って名医?の受診が簡単に出来るなんて日本人って幸せですね・・・
しかしながら、僕もスタッフ(現在院内には14名ほど?)もお仕事は更に続きます。何しろ馬や鹿から「暇のハズだ」とレッテルが貼られてる開業医ですから、外から見ると暇なんです。貧乏だから門松もありません。今夜の予定は10時22分頃の終了でしょう。その時刻までのスタッフは3名ほどですが、当院に雇われたバッカリに家庭を犠牲にして可哀想に・・・ 明日もご一緒ですね。
そんなスタッフの熱心さに甘えてか、透析患者さんも体重増加が著しく、年末年始の食事制限をお忘れか?と疑うほどです。しかし、年末年始に「急変」になると病院の勤務医の方々にもご迷惑をおかけしますので、気が抜けません。オマケに年末年始は入院透析等の一部の方が里帰り臨時透析で御来院され返って混雑をして医業繁盛の狐のお稲荷様に感謝しつつ除夜の鐘を聞くのでしょうか?
で、話をもどしましょう。年末ピンチ③ですが、当然たいしたピンチではありません。m3ブログ記事がへってるので配慮したまでです、感謝はいりませんm3さん。
29日は夕方から高校卒業30年ぶりの同窓会がありました。予想通り、多忙プラス①の労務関連、更にはレセプト業務で遅れましたが、レセプトその他を全て放っておいて参加しました。もっと遅れそうな年末ピンチ状態でしたが、同窓会は大切です。でも親友だったのに顔も分からず、30年の月日は相当な重みがありました。年があけたら30年前に戻った僕の気持を書き残そうと思います。(匿名ってのが難しいのですが・・バレテもバラサナイで下さいね)
今日の透析、職員が必死なのに血圧低下でショックレベルになる人が同時に2名でて少々慌てました。昼食前の魔の時間帯、もう一人同時に血圧下がったら困難でしたね。でも、あれだけ食べ過ぎ厳禁って注意してるのに、ネエ~
で、ですよ・・・ 前回の診療報酬改悪時から「時間外・休日加算」が半減されました。一時はゼロにされかかりました。理由は、『透析は年中やるのが当たり前だから盆正月も祝日も普通と同じですよ、加算しませんよ』だって・・・ 馬や鹿の考えに似てますね。正月に働いてもらうのに正月手当てをつけない、休日出勤なのに手当てもつけない・・・労基署は勿論、世間の常識ってものがないのでしょうか?
そんな可哀想なスタッフ達と一緒に患者さん達の幸せや経済財政諮問会議の不幸せを祈りつつ今日も明日も明後日もその次の日も働きたいと思います。
日本の医療は素晴らしい・・・自分で思います。
読んでくれてどうもありがとう。
先程の「年末ピンチ①」に比べればピンチでも平凡パンチでもないし、ブログに書くほどの事でもないのであるが、当ブログの目的は僕のボケつつある記憶をとどめるものであるために自分勝手に書いている。従って記事の内容には不適切な表現が多く含まれもするし、読みたくない人は読まなくて良いし読んでも明日からの人生に価値あるものでもないし時間の無駄かもしれないし、どうか勝手にして欲しい・・・
さて、外来をしていた朝の10時過ぎに何故か診察室の机の上の携帯電話が鳴った。愛する美しい優しい才能溢れる純真な妻からだった。滅多に診察中に携帯にはかけてこないので一応取ったら思いがけない「緊急電話」だった・・・
僕は年末年始も無くずっと院内に篭って仕事であるが、子供たちまで家に閉じ込めるのでは教育に悪い。折角この黄昏の医師の世界に飛び込んで人々の健康に貢献しようと努力している子供に「医師の世界はかくも悲惨で不条理に満ちており選択すべき職業では最早なくなった・・・」という本音を悟られて志望を変更させるのも忍びなく、少しは医師になれば良いこともあるよ、努力する態度、努力が報われた時の喜びの姿を学んでおいで・・・と子供を送り出したのである。
行く先は大阪の全日本フィギュア選手権。しかし子供は一人では危なくて行かせられず、妻も用事で行けず、母に同行を依頼した。折角なので名古屋の姪も誘って新大阪駅のホームで西から東から出会うように列車の到着時刻を合わせた。姪も中学生で物騒な?大阪に一人で待たせるわけにもいかず、その差は3分だった。母と子供は新幹線の座席で待ち合わせることにした。
で、例の電話である・・・・
子供を駅に送る妻が「間に合いそうも無い」と出発の三分前になって電話してきたのである。母は既に列車の座席に座って駅から乗り込んでくるはずの娘を待っているはずである。このままでは母が乗り遅れた娘を一人ホームに残して大阪に一人で向ってしまう。オマケに名古屋の姪と出会う時刻までずれ込んでしまうのである。確かに緊急事態である。
既に患者を診察室に呼び入れていたが、時間的余裕が無く、母に電話をしてみたが車内が煩いのか電話になかなか出ない。何度かかけてやっと出たので開口一番「娘は間に合わないので直ぐに列車を降りて・・・」とだけ言って電話を切り直ぐに診察に戻った。
診察後に「ちゃんと降りれた?」と聞いたら、「目の前でドアが閉まって降りれなかった・・もう行ってる」と既に一人だけで出発してしまった模様。コレで三人がバラバラになった。
しかたなく娘に次発の新幹線に乗るように伝えたが、列車変更のため指定席ではなく自由席になってしまう。次に母に電話をして次の駅で降りて次の新幹線に乗って自由席で娘と落ち合うように電話しようとしたが・・・・何度電話してもトンネルが多く電話が直ぐに途切れて話が全く出来ない。早くしないと次の駅まで直ぐに着いてしまい、また降りれなくなって混乱を引きずってしまう・・・
外来患者が沢山待ってて診察はせかされているし、直ぐにでも母に電話して降ろさないといけないし・・・結局、僕の時間が無くて看護師さんに事情を話して母と娘に連絡を取り続けてもらうようにして僕は診察に戻った。
名古屋の姪のほうにも電話して乗る電車を遅らせてもらい、結局は母と娘は次の新幹線の自由席でなんとか落ち合ったようだったが、電話したくても出来ずに診療を続けながら僕は・・・焦った焦った。
スケートの方は、ご承知の通り浅田が二連覇を果したが、浅田も安藤も中野も昨日失敗した武田もみんな素晴らしい演技をして会場を感動で包み込んでしまったようだ。ショートで浅田、フリーで安藤がトップとなり夫々が満足した試合だったようで非常にハイレベルな優勝争い、三位争いになったのではなかろうか?
感極まって涙を流す一流選手達の姿を娘には直で見せてあげたかった。スケートも医師になる勉強も努力の積み重ねが大切。マスコミには分からないだろうが、遊んでて立派な医師には決してなれない。他者に役立つ医師になるためには努力につぐ努力である。勉強ばかりではダメだが、遊んでばかりでは無理である。
スケートも一緒、陰での努力が最も大切だ。真央ちゃんも安藤も中野もみんな凄く努力して今に至っている。本番での緊張の姿、僅かのミスも高いレベルの試合では負けにつながるのだ。その真剣勝負の姿を教えたくて、僕は冬休みでも仕事でどこへも連れて行ってあげられないが、母に頼んで引率してもらった。母は母なりに感動していたようなので親孝行も出来てよかったと感じている。
先程ホテルに戻って嬉しそうに電話をしてきた。「真央のコーチとホテルのエレベーターで一緒だったよ。真央もこのホテルに泊まるんだろうね・・」
きっと今頃は、浅田や安藤とホテルのロビーで出会う夢を見ていることと思う。ところで、この衣装は50万円もするそうですね・・・
娘には医師になる努力を今後も続けて欲しいが、その頃には馬鹿げた「魔女狩り報道」や「医師の労働問題」や「モンスター患者被害」の問題などが解決した住みよい働きやすい美しい国「日本」になっていて欲しいと僕は願っている。
読んでくれてどうもありがとう。
またまた関西の消防署から詳細なリークというか報告が・・・
今回も「病院叩き」が繰り返されるようですが、25日の朝4:49分の出来事のようですね。23日は日曜日、24日は振り替え休日でクリスマスイブ。死生観の崩壊してしまった「黄昏の国」日本では、悲しいことに次世代を担うべき若者にとっては一年で最も激しく燃え盛る不純な夜、別名「性なる夜」の出来事のようですね。どうしてこんな節操も無い国に落ちぶれてしまったのでしょう?
医療機関にとって連休は大嫌いだと前に書きました。当院では25日は114人も患者が来院して、院長はオシッコもオナラも食事も出来ずに声をからしてパニック寸前だった程です。なぜ連休を国は奨励して「ハッピーマンデー」なる制度まで作ってしまうんでしょうか? 医療のことなど眼中に無いのでしょう、きっと。
読者の皆様方は25日の朝5時に何をしていましたか? 若い方はクリスマスイブに浮かれて「ナニ」をしていた人も多いかもしれませんね。99%の中高年の人は熟睡していたんじゃありませんか?たたき起こされると脳梗塞や心筋梗塞が起こる時間帯でしょ? 誰だって早朝の朝4時49分はつらいですよね、良く分かります。僕もその時間帯はつらくてつらくて、患者さんからの電話が鳴ると、秘かに医師になった運命を後悔します・・・ ましてや連休明けの早朝ですから。
(コピペ)大阪府富田林市の女性(89)が25日に府内の病院に救急搬送の受け入れを相次いで断られ死亡した問題で、市消防本部は28日、記者会見し、受け入れを断った病院は計30病院にのぼったことを明らかにした。
当初判明していた府内10市の29病院のほかに、富田林市内の1病院も受け入れを断っていた。府と厚生労働省は事実関係を調査する。
記者会見した富田林消防署長らは、重症患者を治療し、府内に13か所ある救命救急センターに要請しなかったことについて「容体は安定しており、病院を探している間に急変した」と説明した。府はこの日、市消防本部と受け入れを断った各病院に対し、聞き取り調査を開始した。
僕は「救急搬送の問題を解決するには救急隊の教育が非常に大切で、医師は救急隊の教育をしましょう・・」と以前書きました。でも今回の記事を読むと「道のりは遥かで険しい」と再認識します。どこかの大都会の救急隊は「トリアージ」します宣言をしていましたが、これじゃ救急隊によるトリアージや電話相談など全然無理でしょうね。そもそも電話相談で解決可能と行政が考えてる事自体が医療を全く分かっていない馬や鹿と同レベルの愚策なのに気付きもしていない。
しかしながら、「聖夜」を「性夜」と勝手に解釈して浮かれまくっている我が日本の未来は悲しいですね。そんな事に浮かれている暇があったら、もっと「死生観」とか「世界への貢献」とか「寛容の心」とか「理系への理解」とか「現場努力の尊重」とか「経済偏重の是正」とか「援助交際禁止」とか「党議拘束禁止」とか「魔女狩り禁止」とか・・色々と真剣に取り組むべき課題は行政・司法・立法・経済界・マスコミ界などの責任ある立場の人々にはあるのではないか?と思う。
いつまでも「医師の労働問題」を無視する厚生労働省がある限り、日本の医療と福祉は黄昏たままであろう。
しかし、今回は「厚労省」ではなく「総務省」が管轄する問題のようで、こんな縦割り行政を改革するのに自浄作用を期待できないことが現在の日本の悲劇ではなかろうか? 不勉強で道徳観の欠如した国会議員どもにも全く期待できない。もっと勉強して努力しろ・・・
読んでくれてどうもありがとう。
ご近所では年末休暇に突入した医療機関がボチボチ出てきた。明日の午前までのところが多い印象がある。連携病院からも次々に年末年始の診療体制表がFAXで送られてきている。当院の周辺では多くの基幹病院が年中いつでも真摯な対応をしてくれるので安心して開業医が出来るので勤務医の皆さん方には日頃から感謝している。
さて、安心して年を越せると思っていたが少々ピンチに見舞われており、どうやら安心して年を越す事は出来そうもないようだ。これを機会に悩みで痩せたいと期待している。
どうせ開業医は暇だろう・・・と頭が薄い自民党の大臣も、目が血走った医療部会長も、財政諮問会議の顔の硬直した教授も、経団連のお団子さんもお考えのようだが、ドッコイどっこい・・忙しく年末年始も働かされる開業医もいるのである。
大晦日も元日も二日も三日もお仕事お仕事、院長の交代はいない。病気してもいない、死んだら仕舞い・・・
年末ピンチ①は夕方4時過ぎに舞い込んだ。
デイサービスの送迎をお願いしていた人が急病で長期離脱の報告だった。デイサービスは30日~2日までは休みであるが、3日には再開するのでなんとかしないといけない。送迎はデイサービスの当然のサービスであるが時間厳守などもあり案外と困る業務である。介護報酬の大幅削減で人員増などは困難でむしろ整理が必要であるのだが、朝夕の送迎を安心して任せられる人は簡単には見つからない。ましてや年末年始・・・誰が好き好んで年末に急遽働き始めますか?どうせパートですから・・・ 求人広告もこの時期じゃ無理。
いい人で確実な運転手で元タクシー運転手と言うベストな人の急病。ただし、復帰の可能性も数ヵ月後には無くもないので、辞めてもらって新たな人を探すのも悩ましい。どうせ直ぐには見つからない。
「お前のところは一人くらい余裕は無いのか?」と批判もあろうが、残念ながら無いのである。ただでさえ、みんな年末年始は休みたいし。それに、一人が産休で休職中(2月復帰予定)、一人は介護報酬の低さに呆れ果てて3月には異業種への転職を希望している。一人は春以降に産休に突入してしまう。
開業医本人の場合と異なり、最近の労働者は手厚く保護され、産休での解雇は難しいし、急病も認めないわけにはいかない。「妊娠は院長の許可を貰ってから行為を行ってください・・」と冗談を飛ばしたくもなるが、誰が院長の許可とるものか? もしもお産に問題があれば復職はかなわないが、そのときにならなければ経営者といえども推測で計画は出来ない。
「妊娠したスタッフや病気のスタッフは冷酷に切れ・・」と諭す人もいるかもしれない。キャノンの派遣労働者なら切られたであろうが、そこは温情のmurajun先生。妊娠した人たちも良いスタッフだったので復職して欲しいから、彼女らの希望する期間の産休中の職員配置や雇用計画が難しい。
さて、一体全体どうして解決したらいいものか? 介護施設は「人員規定」という厳格な定めがあって不適合だと新聞に叩かれ返金額も半端じゃない。かといって「臨時休業」というわけにも行かない。
どうしたものか? さあ暇な開業医の院長先生、無い智恵を絞って年末年始、たまには寝ずに悩んで解決してみなさい・・・と、神様に試練を与えられている気がしている今日この頃です。
開業医冥利につきます・・・ 日頃のスタッフの働きに感謝、感謝です。
読んでくれてどうもありがとう。
暮れもおしせまり、当地では不思議とインフルエンザの声を聞かないものの、ノロウイルスらしき嘔吐下痢の患者が次々にお越しくださる。
問診の際、あるいは受付の段階で「下痢」を訴えられる患者は、まず洗面台にお連れして流水で手を洗って頂き、消毒をして頂いてから受付や問診を再開して僕の所に診察に廻ってくる・・・ことになっている。別にマニュアルがあるわけじゃないが、当院の院内感染対策の一例。
アルコール綿を準備し、診察直後には患者に触れた手や聴診器や机やドアノブをふきあげ、患者の後を看護師が追って患者が手に触れたところを片っ端からふきあげていく・・・最近しばしば見かける院内光景である。
正直言うと、感染性疾患の患者は咳でも下痢でもあまり歓迎はしない。僕が感染しても、看護師が感染しても、受付が感染しても、厨房が感染しても、透析患者が感染しても、その他の慢性疾患の患者が感染しても・・・凄~く困る。
でも、「一家全滅ですよ・・私が最後です」と苦笑いしながら受診しても、病院スタッフや他の患者に感染させることを実感していない患者は案外多いものだ。院内感染は本当に病院が悪いのか?移し回る原因を持ち込みばら撒く患者が実は同様に悪いのか?病院が謝罪会見をするのは良く見るが、患者が謝罪会見をするのは見たこと無い。
基本的な疑問であるが、患者から例えばノロウイルス感染症を移されて院長が発病し診療が困難になったら、労災が適応されるのだろうか?看護師ではどうだろうか?移した患者が特定できれば、休業補償を請求する・・・なんて事を考える医師はいないだろうが、お客さんがお店の品を壊したり、店員を怪我させたら・・・・普通どうにかしてますよね。病院は自虐的で耐えることの好きな面白い場所ですね。
さらに、患者からノロウイルスを移されて医師がゲエゲエ嘔吐してピーピー下痢をしている場合には患者を診察していいのであろうか?看護師やスタッフは院長指示で休ませて他のスタッフがカバーするが、院長の場合なら臨時休診にすべきであろうか?それとも無診察処方をしていいのであろうか?今どき急遽代診医が簡単に見つかるわけでなし、処方切れの患者も次々にやってくる。一体どうすればいいのであろうか?下痢ピーピーの状態では、他の病院受診を奨めても紹介状すら書けないでしょうし。
インフルエンザでも同じ疑問があるが、医者が結核になって診察して患者に沢山感染させたといって犯罪者扱いされたことが何度かあるが、患者が他の患者に沢山移して犯罪者扱いされたのを聞いたことが無い、医師の患者を除いて・・・
無診察処方で思い出したが、近所の病院が近く午後の外来診察を開始すると案内ビラを送ってくれた。へ~っと思ってよく読むと、「初診だけ」の診察だそうだ。更によく読むと、「お薬のみの再診患者もどうぞ・・・」と書いてある。つまり、「無診察処方」が堂々とOKと書いてあることになる。これは恐らく変ではなかろうか?
ノロウイルスやインフルエンザなら可愛いが、結核やSARSや新型インフルエンザを移されて発症した医師は、新型インフルエンザパンデミック時期に無理してでも診察をすべきなのだろうか、それとも普通の人と同じように自宅待機すべきだろうか?ちなみに、普通の人は発症してなくても患者と接触しただけで自宅待機をすべきらしい。でも、医療現場が大混乱して崩壊するだろう・・・
中国・インドネシア・パキスタン・ベトナム・エジプトでこの二週間次々にH5N1インフルエンザでの死者が出ているようで、少々ペースも上がり「人~人感染」例も既にありそうだ。
どうすりゃ良いの~さ思案~ば~あし~
皆さんはどうしてますか? 勤務医と開業医では恐らく違うんでしょうね。
読んでくれてどうもありがとう。
タミフルが今年三月に使用できなくなった当日に僕は「休日当番医」をしていた。その時の心境は当時(春分の日ころ)のブログに書いたので良かったら読んで欲しい。
先日の厚労省の発表は全くの期待ハズレでガッカリもいい所だった。シロクロ付けずに先送り・・・小学生にも出来る安易な発表を半年以上もかけて出してくるとは、厚労省も馬や鹿程度の頭しかないらしい。禿も何とかならんのか?想像通りの発表では悲しくなる。
今回の場合には、薬害C型肝炎問題がぶつかったことも影響しただろう。昭和60年当時のフィブリノゲンと平成18年当時のタミフルの置かれた状況がダブって見えたに違いない。今後は触発されて昭和60年の時の輸血後肝炎訴訟も当然おきだすだろうし、消費税を30%程度にして救済財源を確保して乗り切ろうとしても、肝腎の消費自体が落ち込んでやがてこの国は滅びるだろう・・・。
タミフルを「使うべきでない、使わせない」ならばハッキリと言えばいい、『使用禁止』と・・・ 「医師と良く相談を・・」と言われても判断材料が無ければ判断できないし、患者にも説明できない。そして、『受験生でもインフルエンザになれば自宅で寝てなさい。試験会場に出て来ては迷惑です。感染拡大させたら責任がありますよ』と、言えるものなら言うがよい。浜医師も全国の受験生に『受験できなくて可哀想だが、感染拡大はダメだよ、欠席しなさい』と宣言できるものなら宣言すればよい。誰それの責任だ・・というなら、当然ながら浜医師も宣言すべきだろう。
タミフルを使用して有害事象が起これば医師の責任、使用しなくて有害事象が起こっても医師の責任、説明材料が無くても説明しなければ医師の責任・・・全く馬鹿げている。馬鹿げているけど、多くの医師が責任を当然と考えてしまうような「自分で自分の首を絞めるような議論」をネット上で自発的にしている。みんな、どうしちゃったんだ? 自分達で厳罰化を促進してはいないか?
もっと、『じゃあ、一体こんな時はどうするんだ? 具体的な場面場面で解説してくれ・・』と問いただすべきだと僕は思う。タミフルに限らないが、もっと政府やマスコミや裁判所や患者団体に、『こんな時はどうするのか? ハッキリ指針を示してくれ。双方に矛盾するような曖昧な指針は拒否する・・』位の事を言うべき時が着ているはずだと思う。
アッチの裁判では、「Aは良くて、Bはダメ」といいつつ、コッチの裁判では、「Aはダメで、Bは良い」という。じゃあ、どうすりゃ良いのさ?って、医師会も医師連盟も学会も世間に向って問いただすべきだ。なにも素直に全部の責任をアッチもコッチも全部医師が悪うございました・・・などと矛盾まで全部被るのはおかしいと思う。
そこで浜医師にも厚労省にも患者団体にも問いたい・・・「新型インフルエンザ」パンデミック時には使用禁止をするのか?
タミフルの予防投与を禁止しつつ最前線で新型インフルエンザの診療に浜医師は当たるのか? 評論家みたいにバックヤードから「俺は使わずに外出もしない・・」などとは決していって欲しくない。「リレンザがあるさ」とかも論外だ。「ワクチンがあるさ」と言える人はいまい。聞きたいのは、「タミフルを飲まずに新型インフルエンザの患者を最前線で防護服も無いのに診療するか?」という事だ。答えて欲しい、浜医師やタミフル使用禁止を訴える人々には・・・
WHOが数日前にパキスタンの居住クラスター内での人~人感染を認めたらしい。「幸いにも感染拡大は防げている」とコメントしたようだが、実際にはどういう状況なのであろうか?
昨日、県から「新型インフルエンザ発生時の県と国の対策」と称する表が配布されてきた。実にあまい、そして不明確だ。コレでは医師法21条と同じで後からどうとでも解釈できるし現場に全てを丸投げしているのと同じである。
感染初期には厳重なる感染症医療体制が可能な指定病院で治療に当たるが、少し患者が増えると県内で4000ベッド程度を確保するそうだ。当然ながら「普通の病院で普通の医師」が診療に当たるのであろう。恐ろしいのは更に感染が広がれば、「対応が可能な全ての医療機関での診療を要請する」となっている点だ。もはや入院すら勧告しないレベルの流行期の話である。
国内で2500万人が感染し64万人が死亡すると政府が推測するパンデミック時には「対応可能な全ての」医療機関が「何ら有効な治療手段を持たないまま」に政府から診療を「要請」されることになっている。コレは各都道府県のHPに明記してあるので医療関係者は読んでおくべきだ。しかし、「対応可能」な病院とは、そもそも初期段階で診療に当たる指定病院以外にあるのだろうか?
タミフルの備蓄といっても一人5日分が1000万人分のみ? 感染は5日間では終焉しない。ワクチンが間に合わない事は明白だから、タミフルとリレンザの併用による予防投与が「最前線で診療に当たる医療関係者」には必要ではないのか?それ以外に(全員に毎日いきわたるはずもないので)防護服を着用できない医療関係者が感染を防げる(負けない、死なない)方法はあるのか? 子供たちにタミフルを予防投与させない事でパンデミックが一層促進されはしないのか?
政治家や厚労省の役人とその家族はタミフルをパンデミック期に服用しないのか? それとも国民には禁止して自分達は服用するのか? どっちだ? 答えて欲しい。そして、使用するのであれば、『平時では禁止するが、非常時には強制的に予防投与する』と宣言すべきではないか? WHOもタミフルが一番新型インフルエンザ対策には有効と判断している・・・
曖昧な答えは欲しくない。責任を全部現場の医師にかぶせる事もやめて欲しい。一部の被害防止目的で多数の死者を生み出すのに目をつむるのは避けて欲しい。後から責任を擦り付けるのはやめて欲しい。
タミフル問題は今後も薬害C型肝炎問題とリンクしながら解決は当分しないだろう。でもその間に新型インフルエンザが流行期を迎えた場合、厚労省も患者団体も浜医師もダンマリを決め込んでは欲しくない。浜医師には是非最前線の現場でタミフルを服用せずに新型インフルエンザの患者達を治療してドンドン助けて欲しい・・・・患者思いの彼ならば当然「新型インフルエンザ」と最前線で命をかけて戦ってくれるに違いない。
読んでくれてどうもありがとう。
忙しい診療ですが、患者さんとのコミュニケーションは大切にしています。
年の瀬も押し迫り、 5年以上診ている男性患者さんが、『先生、今年は年取ったと思いますよ』と言われるので、カルテの年齢を確認して、「まだ70歳くらいにしか見えませんよ。とても80歳とは信じられません。でも、80歳になると平均寿命ですし色々つらくなるでしょうね・・」と答えた。患者さんは実際に若く見えるが、自分でも自覚しているらしく嬉しそうにこう話し出した・・・
『これでも去年までは月に2回は出来ましたよ、若い女性ならば・・』
「えっ? ほ、本当ですか? あ、アレをですか? な、何も使わないで、ですか?」
『ええ、月に二回なら。でも今年はチョット・・』
診察室は患者と僕だけだが、隣のスペースに看護師が2名と受付嬢も2名居たので全部会話は筒抜け状態で、彼女達が会話の内容にヒキツッテ驚いている様子が手に取るように分かる。ちなみに、20代、30代、40代・・・でした。
「で、でしたら 手助けする薬も出せますが・・ 自費ですからカルテも変えますが、どうされますか?」
『カルテに書かれてもねぇ。副作用はどうですか?』
「貴方には併用禁止薬剤は処方してません。でも、顔がほてりますし、少し血圧が下がる人も居ます。本当は75歳以上は出しにくいのですが、日頃お元気ならば良いでしょう」
『そうですか。人生の最後にもう少し頑張ってみたいですが、何とか自力でやってみます』
こう患者さんはニコニコしながら仰った。
実に素晴らしい。戦争を戦い、子供たちを育て上げ、会社経営の仕事も現役、今も多額の納税をして、男の人生を謳歌して、キチンと健康管理をして・・・感心するし、尊敬もする。是非、僕も見習いたいものだ。
患者さんが帰って、会話を全部聞いていた看護師達が、『お元気ですよね、あの歳で月に二回・・。先生、完璧に負けてるじゃないですか。でも若い女性って、何歳までを言うんでしょう?』と聞いてくる。
「そりゃ、精々30代まででしょう。貴方達は年齢オーバー、対象外ですよ~」と日頃の鬱憤を晴らしてあげた。
『何言ってんですか? 私らだって80歳が相手だと感じませんし出来ません。でも何処で探すんでしょう、そんな若い子を?』
「ま、50歳までは80歳から見れば若い女性でしょう。どうぞ自信を持ってお暮らし下さい。でも、素人かなぁ? そんな訳ないよなぁ。僕も身体を鍛えてお金をタメトカニャ・・」
その日一日、僕はニコニコ張り切って仕事をこなしていたらしい・・・と職員達が言っていた。大きなお世話だ・・・
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昨日のクリスマスに114人の患者を診察してパニック寸前だった事を書いた。当然ながら院内は混雑し、駐車場は満杯で止めるスペースが無い。僕の父親がロビーに居た知り合いの患者さんから「車が止められないから後で来る・・・」と聞いたとかで、母に「駐車場を広げないといかん・・」と進言していたようだ。
僕は9時半頃にボーっとしながら帰宅して遅い夕食をとりつつ母から父の「提案」を聞いたが、患者が帰らないように駐車場を広げよう・・と言うのは「商売人の発想」だと思った。僕の父は医者ではなく、小さな会社の社長だったり某業界の役員をずっとしていた・・・
父は「駐車場を広げればもっと患者さんが来れて沢山診察できて儲かるだろう。苦情も減って患者のためにもなる。車を止められないと患者さんは他へ行くぞ」と考えたのかもしれない。あくまで僕の想像だけど・・・。
コレには母も僕も全く賛成できない。114人も診察して、もっと患者が来れるようにしたら・・・まず、
僕は患者より先に身体を壊し、下手すると心筋梗塞や脳梗塞になったり過労死する。
患者一人当たりの診療時間が減り、診察レベルが低下するので評判が落ちて患者が減る。
待ち時間が逆に増えて、患者から待ち時間に関するクレームが来るので不快な気持で働くことになる。
診察時間が減ると、必要な検査も減り収入も減り、ミスが増えるし、給与が下がり職員の確保が難しくなる。
患者とのコミュニケーション時間がへり、訴訟の誘因にもなる。
今どきの診療報酬で駐車場費用を回収できるメドは全く立たない。
関係ない近所のお店の客がどんどん無断駐車して不快指数が上がる。
と言う簡単に思いつく理由を父に話したら黙ってしまった。
経団連やオリックソ社のMなどは「医療で儲けよう儲けようと豚視眈々と狙っている」ようだが、開業医の場合にはある一定の患者数を超えると処理能力を超えてしまって結局は病院の評判を落とすであろう。工場やお店や貸し金なら沢山人を雇ってそいつらに働かせて上前をピンはねすれば社長や会長は無傷であるが、開業医の場合には職員よりも院長が最も苦しく、過労は過労死になるか評判悪化になろう・・・
患者が適正数、内科だと一日40~50人がベストと思うが、70人を超えてくると粗っぽい診療になって患者のためにも院長のためにもよろしくない。
と言いつつ今日も80人を超えたが、昨日の今日で「楽勝」だった。透析患者の回診を合わせると114人の診察数で昨日と同じであるが、不快指数は50くらいで快適だった・・・
駐車場を拡張するお金も無いが、これ以上広げて過労死するつもりも無い・・・
読んでくれてどうもありがとう。
毎年のことなれど、クリスマスから年始にかけては大忙しで大変だ。この時期の連休は何とかならないものか? も~イヤだ・・という職員達の声なき声、院長の地獄からの叫びが院内に悲しく漏れイズル悲しきクリスマスであります。
昨日も朝から22時まで仕事したのに、今日も大忙し。開院以来の最多記録を更新してしまった。外来患者が114人、結構な難しい患者が沢山混じっていて一人で30分くらいかかった人も二人。20分なら5人、他の人には申しわけないが、ボ~っとしながら診察していた事を告白する。
食事をしたのは午後3時33分頃。冷たくなった食事を1分29秒で食べて、冷たいお茶を12秒で飲んで、椅子に座って午後の部開始。まだオシッコはしていない。おしっこしたのは午後4時19分頃、脱水のためあまり出なかったが、膀胱炎の患者の尿検査で顕微鏡を覗いて大腸菌を見たら「出しとこう・・」と決意して待合室に並ぶ患者の顔を見ることも無くトイレへ・・・でもその後も6時14分まで立てなかったので行ってて良かった。その後の残務処理関係が8時を回って一段落、結局オシッコを除いて立って歩いたのはレントゲン撮影に8回ほど向っただけだった。オナラは今もまだしていない、少なくとも記憶が無い。
看護師も事務も似たような状況だから、彼女らが膀胱炎とか痔とかノイローゼとか声帯ポリープとかになって当院から逃散しないことを切に祈る。
な~んだ114人か、少ないね毎日だよ~って言う声が聞こえてきそうだ(アカガマ奴隷医院には負けます)が、結構マトモな患者が多いのがこの時期の特徴でもあって大変だ。
いけないのが、「正月が近いので他の病院に通院しているが体調が悪いのでここへ転院したい。黙って来たので紹介状もないが胸が痛い、息苦しい、何とかしてほしい・・」という患者さん達。当院は第一標榜科が循環器科なので、他の内科外科開業医だけでなく、病院からも転院希望の方が良くみえる。しかも、年末とかGW前になると不安になるようで比較的重症の方々が増えだす。コレが時間を食ってしまい、ただでさえ忙しいのに「パニック寸前」にまで至ってしまう。
この時期の平均外来数は90人近くになるが、これでも僕の感覚では勤務医時代の外来より相当忙しい・・というか看板を背負い職員の生活を背負いプレッシャーが大きい。
なにしろ「交代」が居ない。僕が倒れたら・・・閉院で家族は借財を背負い、職員達は他を探さねばならない。40歳を過ぎた看護師達は、「先生が倒れると私たちを雇ってくれる病院は無いので元気でお願いします。オダイジニ・・・」と言いながら帰っていく。
そうだそうだ、絶対に休めない・・・という悪夢を今朝方見てウナサレタのがそもそもの始まりだった。
連休とか正月とかクリスマスとか・・・大嫌いだ、ばか!!
透析患者さんごめんなさいね。今日は回診できませんでした・・・
読んでくれてどうもありがとう。