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Doctors Blog

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2007.11.28 16:14 |  開業 / 病院経営  |  murajun  | 推薦数 : 6

俺が論説福委員長だ

久々に驚きました。東京日和さんの28日の記事に載ってましたが、これは極度にヒドイ低レベルの記事ですね・・・呆れてモノも言えないですが、某新聞社の論説福委員長さんは「治療が必要なレベルの重病」にかかってるようですから、少しばかり良き納税者と情報を共有し、一部の新聞社に巣食う一部の勉強不足の副論説委員とやらに一言だけでも「納税者」として言っておきたいと思います。

まず、「治療後の記事」を読んでみてください。どこぞのバカタレ浣腸(官僚?)の意見を水様便の様に垂れ流しするオリジナル記事は多分そのへんに転がってます・・・

 

診療報酬をめぐり日本医師会と財務省(を裏で操る経団連とマスコミ連合)がバトルを展開している。倫理無き引き下げを目指す財務省に対し、医師会の主張は大幅な引き上げだ。
理屈は「地域医療を支える」「国民の安心を守る」「医療の質を確保する」の3つ。まあ、政治家に求めても無理な立派な理屈ではある。これを金額換算すると、税、保険料などでたった約2兆円の国民負担増で済むから、道路や特殊法人を作るより安上がりだ。むしろ財務官僚の天下りこそ放ってはおけない。

確かに医師会が言うように、一部地方や産婦人科などで深刻な医師不足が存在する。医師会の主張はその原因を先進国に比べて医療費が少ないとか、近年の2回の診療報酬引き下げに求めている。だが本当は3回、既に8年近く下がり続けているのだが国民には隠しておこう。

保険料や税で負担している公的医療費は、
GDP国内総生産)比で経済協力開発機構(OECD)の平均を上回っているように資料をこねくり回して誤魔化したが、あっさりと医師にばれてしまった。医師数も毎年、3500~4000人も増えていると言われるが、その実数なんて厚労省も知らないらしい。確かに、眼科や美容整形などは大幅に増えていることだろう。マスコミ関係者も美容整形には大変世話になってるが、整形がバレルと顰蹙を買うので黙っておきたい。
 

診療報酬は(政府とその擁護者のマスコミが行った悪政の結果生み出してしまった)ワーキングプアには確かに安くない。公務員に適用される人事院勧告や物価と比較して、まだ下げ幅に大きな乖離(かいり)がある・・と言いたかったが最近上がりつつあるので早くしないと誤魔化しが利かない。つまり、ドウ考えても正論では下げ過ぎなのだ。医師会は公務員との比較を筋違いとするが、経団連の意向なのでバレバレでも詭弁を駆使するしかない。

医師はバカだと言い続ければかつては国民への洗脳方法として通用したが、ネットの普及で新聞記者のバカさ加減ばかりが目立つようになった。官僚や国会議員の化けの皮も理系エリート達に剥がれつつあるのが焦りの原因だ。文系が理系を支配する構造が危機に瀕している。

「税金が投入されているという事実認識が医師には希薄なのではないか・・・」と言ってはみたが、医師達のほうが税金を沢山納めている事を多くの新聞記者も認識していないようだ。看護師もその他の医療関係者も立派な納税者なのだが、この事実を私の新聞社の記者は私が知らないくらいだから多分知らないだろう。情けない新聞社があることはそっとしていて欲しい。

医療費の財源は保険料が半分だが、国、地方を合わせた税負担が諸外国に恥ずかしくていえないほど低いたったの36%、残りが患者の自己負担である。この自己負担分が諸外国と比較して突出して大きいので国民が苦しめられていると感じるわけだ。

では、その使い道はどうかというと、半分は看護師や検査技師、事務員、薬剤師、清掃作業員、警備員、運転手、医師、給食担当者などの人件費、つまり診療報酬なのだ・・・と言いつつ私は自分で理解不能に陥っている。公務員ほどではないが、世の中のほとんどの人に税金が投入されている。その中で医師は貰う税金より払う税金が多い数少ない職業かもしれない。「医師を公費で養っている」と言いたかったが、納税額の比較では医師の方が多そうだ。でもバブリーなテレビ局社員なら勝つかもしれないが、これは国民には秘密である。

不思議なのは、「医師数、診療報酬とも十分なのに、なぜ地方や産婦人科、小児科の医師不足、そして勤務医の激務が問題になるのか」を全く理解していないマスコミ関係者の存在だ。もっとも自分が一番理解していないので、お上から拝受した有難い御用記事を今日は手抜きして下痢の様に垂れ流すことにした。

「財政制度等審議会の建議が、これにひとつの解を示している。医局制度の問題や開業医を厚遇する診療報酬体系である。」とは言っては見たが、知れば知るほど恥ずかしい誤用をしているかもしれないとの自責の念が湧き始めた。

有難き「建議」とやらは言う。
診療報酬が引き下げられても開業医の利益は増えており、年収は勤務医の1.8倍だ。どうして彼奴らは(国立病院でも無理なのに民間のクセして)これで黒字に出来るのか? 

なのに従業時間は労働基準法を守らず多すぎて、休日・時間外診療をしてないと不当な批判まで浴びせられ、週休1日なのに 何故か2.5日制だと嘘まで言われるしまつである。一体どこに週休3日のクリニックが沢山あるんだろう?・・・全く恥ずかしい程の事実認識の欠如だが、故意なのかバカだからかは一応建前上は不詳である。多分、故意だと思うが大きな声では言えない。

かつては深夜まで往診したし、尊敬の念を感じればこそ必死に治療をしてきたが、いまや患者からの尊敬はないに等しい。それでいて、深夜も診ろとか土下座しろとか安い再診料などこの程度
診療報酬点数では医師の意欲もなくなろう。こうした忍耐を悲劇と言わずして何と言おう。

これでは都市部の開業医になる医師が増えるはずだ。若い女性が選ぶ結婚相手の人気職業で、IT(情報技術)成り金と肩を並べるまでに激しく落ちてきたのもうなずける。だが、納税者はこんないびつな状態を放置して、さらに2兆円も負担するほどお人よしではあるまい。しかし、医師も多くの納税をしていることは黙っておきたい。

大企業の役員報酬や官僚天下りを大幅に減らし、不足する分野に重点配分すれば、指摘されている問題の多くは解決に向かうのではないか。それは税や保険料の負担軽減にもつながる。なのに、その配分を決める国会議員は何をしているのか。今回の改定の議論でも医師の代表を議論にも参加させずに産業界主導で医療問題を決めるつもりだという。日本の未来像の議論もさっぱりだ。

つまり、議論は金儲け産業村の中だけで進み、肝心の医師などの納税者が蚊帳の外に置かれている。ここは医師や看護師や事務や検査技師や厨房職員などの納税者が声をあげるときだ。でないと、増税は際限がなくなる。(論説福委員長)
 

なかなか名文じゃないか? 良く言った・・・福委員長!!

 

読んでくれてどうもありがとう。

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2007.11.28 01:00 |  恋愛 / 結婚  |  murajun  | 推薦数 : 2

助手席のイヤリング

先日の事、僕の車の助手席に「イアリング」が落ちているのに気付いた。高級そうには見えないし、片方だけ・・・ もちろん僕には女装の趣味は無い。

僕の車は若い女性が恐らく助手席に乗りたがるであろう二人乗り高級外車、誘った事は無いが誘えば簡単にOKが出るかもしれない。ただし、運転手の顔と体型から考えると、あえて誘わない方が賢明かもしれない。

 

このスポーツカーで時折看護師を乗せて往診にも出向くし、家族も当然乗せる。その日の数日前にも実際に往診をしていた。夢の中では若くて美しい女性を何度も乗せてドライブしたことがあるのだが、実際には家族とスタッフ以外にはここ数ヶ月乗せたことは・・・絶対に無い。だが、スタッフが勤務中にイヤリングをしてるのをみた事はない。だから、キット家族のものに違いない・・・ハズだ。

 

しかし、僕の胸は異様に高鳴るではないか・・・

この安っぽいイヤリング・・・妻がしているのを見た事は無い。買ってやったことも無い。他に男が出来てプレゼントに貰ったのか? 娘がイアリングをしてるのもいまだかつて見た事は無い。しかし、中学生なのでお洒落に興味が出てきている年頃だ。多分、たぶん妻か娘のイヤリングだろうが、全然探していた様子も無い。

どうしたものか? 

キリストにもブッダにもマホメットにもアマテラスにもショウコウにも誓って言うが、僕は浮気とは縁が無い男である。しかし、もしももしも誰かがイタズラで助手席にイヤリングを置いていたとしたら・・・ しかし、もし妻や娘が探しているとしたら・・・ どうしたものか?

 

先に妻に聞こうか? それとも娘に聞こうか? あるいは最近乗せたスタッフにまずは電話できいてみようか? どんどん僕の胸が高鳴る・・・

もしも妻や娘のイヤリングでなければ、妻からは永く解除されそうもない「浮気の嫌疑」をかけられ、思春期の娘からは「穢れたエロオヤジ」のレッテルが貼られることを覚悟しなければならない。でも僕は絶対に不倫などやってはいないのだ。

どっちに聞こう? 妻はリアクションが恐い、娘にそれとなく聞いてみよう・・・ 安そうなので娘の可能性が高い。でも娘がイヤリングを使用し始めているのを知るのも父親としては辛い。どっちも恐い、どうして助手席に落としてくれたのか?

 

結局、イヤリングは最初に訊いた娘のものだった。見れば見るほど安っぽくて、100円ショップで買えそうなものだったので、本人も失くしたことを気にしていなかったらしい。しかし、もし妻に先に訊いていたら「チョッとした修羅場」だったかもしれない。浮気調査員に備考される羽目になったかもしれない。

ホッとはしたものの、だんだん成長していく娘にドギマギしてしまっている気の弱い父親の姿がそこにあった・・・

 

読んでくれてどうもありがとう。

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2007.11.28 00:14 |  開業 / 病院経営  |  murajun  | 推薦数 : 1

涙の再会

今夜勉強会から帰宅したら、母がしんみりと「今日は涙の再会だった・・・」と言う。母がみている「デイサービス」での出来事とは判ったが一体誰のことなのか?

実は要支援1の軽度の人(Kさん)が包括センターの紹介で今日施設体験見学に来ていたようだ。パーキンソン病はあるが認知症は軽度で、施設に来てから「どこに来たのか」に気付いたらしい。

 

彼女(Kさん)は僕が生まれる少し前、すなはち50年も前に僕の家で働いていた人だった。父も母もKさんも、そんなことはツユしらずに体験見学に来た場面で突然思い出したらしい。父の母はその頃脳卒中後遺症で車椅子生活をしていて、そのKさんが祖母の「お気に入り」で下の世話をお願いしていたらしい。嫁に来たばかりの母より、馴染んだKさんの世話を好んでいたという。きっと良い人だったのであろう。

そのKさんが紹介されてデイサービスにやって来たところが、50年前の思い出の家だった訳である。再会現場を見なかったが、複雑な想いだったかもしれない。20代だったあの頃とは違って身体も不自由となり、50年の月日の重さを隠すべくもない。永い時を越え、年老いた3人が馴染みの建物を改装した「デイサービス」で合い間見える。両親は管理者、Kさんは利用者・・・

お互い懐かしい話に辺りを憚ることなく泣き通してしまったそうだ。「大陸引揚者の再会の様だった」と母が恥ずかしそうに僕に語って聴かせるが、何となく想像できる。

Kさんは隣接する僕の実家の仏壇に手を合わせて帰ったらしいが、「また来ますよ・・」と最後は笑顔だったそうだ。今では70代のKさんの中に、20代のKさんの面影があったのであろう・・・

 

読んでくれてどうもありがとう。

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