| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
| 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
| 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
| 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
| 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
先日、僕のやってるデイサービス施設に「調査員」が二名現れた・・・
といっても金髪のフランス美人ではないし、覆面でもない。調査日を事前に報せてくるし、玄関から堂々とやってくる。前もって6万円なりの調査費を支払った。大金を支払ったのは、調査される側・・・というところがミシュランとは異なる。ミシュランだと調査員が大金を落としてくれて、勝手に宣伝までしてくれて、レストラン側は星の数だけ気にしておけばマイナスなんてほとんど無いが、「介護調査」の場合には雰囲気が異なる。
施設が調査費用を負担し、資料一式を取り揃え、多忙な中をスタッフが数時間も対応し、調査機関のHPに後日公表される・・・そうだ。今年で二回目なのだが、昨年の調査報告がHPを探せば載っているらしいが、いつ公表されるかも知らされないし、調査項目が利用者向けではないために「誰も利用者は見もしない」状況である。精々、他の施設がどんな風に調査項目に答えているかを別の施設が覗く程度の利用しかされてないし、僕を含めて介護関係者にも利用者にも全く価値の無いものになっている。
実際上は県庁の介護保険課のやるべき調査を、外注しているだけだし、費用は施設に肩代わりしている馬鹿げた天下り制度なのである。誰も見ないHPにのせても老人はアクセスもしないため、「ブックレットにして配れ」とか「分かりやすく利用しやすく変更しろ」とか「調査費が高すぎる」とか各方面から批判の嵐なのであるが、馬耳東風・暖簾に腕押し・かえるの面に小便・・なのである。官僚や役人が批判に強い不感症なのは実に感心するが、利用者のことを考えると「ミシュラン方式」が良いのではないか?
爺さん婆さんの覆面調査員がある日デイサービスに体験利用にやってきて、そこの送迎体制・スタッフ・食事内容・医療体制・施設ハード面・介護ソフト面・入浴設備・トイレ設備などを調査し公表する・・・・
あとでミシュラン介護版に星の数でランキングが乗って、施設を利用したい人が本を購入する。施設は頑張り、費用は受益者負担となり、利用者本位のランキング本となるであろう。
現在の様に、「会議はやってるか? マニュアルあるか? 研修会はしたか? 書類は存在するか?」など実際の介護とは無関係な項目を並べても評価しようが無かろうと思うし、そのクダラナサは昨年も書いた。
うちは利用者も多くないが、「ここは家庭的で素敵ですね。実に良く考えてありますね。素晴らしいですね」と有難いコメントを下さって帰られましたが、そんな感想や講評ののるスペースは無い。ほとんど書類・会議・マニュアル第一なのである。
介護の公表制度はもっとナントカならんのか?と呆れ果てている今日この頃である。
読んでくれてどうもありがとう。
コメント
コメントはまだありません。
コメントを書く