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昨日は娘の学校の「定期演奏会」だった。多分その学校を中学では離れるだろうから、彼女の最後の「定期演奏会」になることだろう。娘は最初の2曲に出演したが、大きなコンサート会場での小さな姿・・・ビデオも写真も撮らずに瞼の奥に写し込んだ。
午後2時から夕方5時近くまで続いた演奏会、娘のパートが終わり 一度は会場を出たものの僕はまた舞い戻ってしまった。「第一部 ハンドベル演奏」 「第二部 コーラス」 「第三部 吹奏楽」 という三部構成だったが、全部聴いて本当によかったと思っている。そのとき、僕はず~っと昔の「コーラス大会」の事を想ってはいたのだが・・・
僕の通った高校では男子校ながら「コーラス大会」が凄く盛んだった。専門の指導教官も居らず、学園祭の時だけの臨時コーラスグループなのだが、その伝統がいまも続いているようで嬉しい。
クラス対抗の形式をとり、クラスの音楽経験の豊富な奴が皆で選んだ曲の編曲と伴奏と指揮を全てやるのである。ついでに各クラスから審査員を出し合って、自分達で審査をして順位をつける。クラスマッチ形式なので当然ながら審査は厳しく、亀田流のインチキ採点は全く通用しないのである。審査員は大会の数週間前に招集され、審査のコツやポイントなどを話し合い、重要な審査委員長を相互選考するのだ。
審査委員長自身が音楽が得意である必要はないのであるが・・・・・高校最後の年に、僕は栄えある審査委員長に選ばれた。審査員は「歌えない」ので・・・僕が歌が下手だったのが理由かもしれない。でも、僕の秘かな自慢なのである。多分 だ~れも覚えていないハズだが・・・
僕らのクラスは1~3年まで持ち上がりで息も合い、常に優勝を狙う位置に居た。最大の功労者は音楽一家のS君で、亀田家の様に幼くして音楽の英才教育を施されたS三兄弟だった。違いは上品な親に教育を受けて他人に危害を加えたり風紀を乱したりしなかった事だろうか・・・ だが、S君のお陰で何度か優勝できた。僕がコーラスを乱さなかったのも貢献度大と思う。
さて、思い出すのは曲だ・・・ 練習だ・・・ S君の指導だ。S君はピアノもギターも何でもゴザレ・・歌も上手いし指揮まで上手い。その後は指揮棒を「メス」に持ち替えて外科医として活躍したが、彼なくしては「優勝」は出来なかっただろう。
僕らは60年代後半~70年代初期のフォークソングを好んで歌った。一番の想い出は1969年の「風」で、はしだのりひことシューベルツの名曲だ。杉田二郎を擁したが、この曲は珍しく杉田のボーカルではなかったので良かったかもしれない。
はしだのりひこ は、その後 クライマックスと名を換え71年に名曲「花嫁」をヒットさせた。バンドを組んでたK君に、『ボーカルが急に休んだので今すぐ歌え・・』と誘われて 学園祭で他校の女子校生を前に「花嫁」を熱唱したのを僕はハッキリ覚えている。数年後に大学の学園祭の「喉自慢」で杉田二郎の『男どおし』をアカペラで熱唱したのと同じくらい気持ちよかった・・・ 佐野さんを愛してからも歌うのはフォークが多く、佐野さんの曲はほとんど歌わない・・・
『プラタナスの枯れ葉舞う冬の道で・・プラタナスの散る音に振り返る・・』 京都の御池通は銀杏で プラタナス並木では無かったが、「16インチの中古自転車」で毎日予備校に通いながら「風」を口ずさんでいた・・・ 
そんな高校の同窓会から 今日初めて「メーリングリストと掲示板のアドレス」が送られてきた。恐る恐る開いてみたが、懐かしい名前と見知らぬ顔写真・・・「え? これがN君? これ本当にH君?」といった感じで、恐らく「僕の姿」も同じように変わったことだろう。
中高6年間の友達は「医者」以外にも多岐に渡り 海外生活者も少なくなさそうだ。懐かしい・・ 自信はないが、僕も後でメールを送ってみようかと思う。このブログを紹介したら 僕の高校卒業後が一遍に紹介出来るが、「匿名ブログ」なので躊躇してしまう。でも、本当に仲の良かった旧友には多分あとで教える・・・と思う。
『人は誰も ただ一人 旅に出て 人は誰も ふるさとを 振り返る チョッピリ寂しくて 振り返っても そこには』 ・・・・多分、沢山の友人や 恩人や 女性たちが ニッコリ笑っていてくれる気がする・・・
読んでくれてどうもありがとう。
(10月20日で満一年、19日の最終記事まで 勝手にカウントダウン・・)
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始まりがあれば終わりがあります。先生のフィナーレまで楽しみにしています。娘さんに近い将来読んでもらってもおかしくないブログを製本化されますか? 奥様にはちょっとまずい内容もあるような、、、
@@便乗コメント失礼します by murajun@@
今後の事は 19日の記事で書こうと思ってます。一応、全部カラーコピーで紙にしています。
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