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Doctors Blog

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2007.08.10 22:55 |  開業 / 病院経営  |  murajun  | 推薦数 : 1

もうすぐ「お盆休み」・・・

最近お電話を良くいただきます。『お盆休みはいつですか?』って・・・

そう言えば、今日は昨年退職した看護師が大阪から診療所に挨拶に来てくれました。どうやら「盆休み」で帰省してきたようです。旦那が転勤してしまい、一緒に離職してしまいました。今は大阪市嘱託で週三回の非常勤看護師をしているらしく、優しくハンサムな当院の某院長に会いたくて仕方なかったそうです。

 

昨今、【派遣労働業界】が急成長してるそうですが、グッドウィルとかフルキャストとか異常に「コンプライアンスの悪い」経営者とそれを賞賛する経団連幹部には『日本中のパートや派遣労働者の苦労なんて分からない』のだろうと思います。それが参議院の結果ではないでしょうか?勿論、安倍も昭恵夫人も分からないでしょう・・・

これは、医療業界でも注意しとかないと、『人は城、人は石垣、人は堀・・・』 なんていう境地になかなか到達しにくいものであります。特に【医者は世間知らず】と、霞ヶ関とか永田町などに生息する「本当の世間知らず達」にあらぬ批判を浴びせられてはたまりません。それで、当院の某院長はこの夏、「非常勤職員のみ」を集めて近くに出来たお寿司屋さんで食事会を行いました。

奈央、【マダム・寿司】などという下品な名前を日本の国務大臣が使うのは絶対にやめて欲しいです。

 

【非常勤・パートさん】といっても、当院では長い人では10年近く勤務しており、だ~れも辞めませんし辞めさせたりしませんが、パートさん達は看護師・事務職・厨房・その他に関わらず、経営者たる院長との直接会話を楽しみにしております。【全ての職員は家族同様、一人でも困ったり苦しんだりしないように配慮する】という某院長の基本方針は、100年以上に渡って地方からの住込み労働者達と一緒に「家業」を支えてきた父や創業先祖からの「教え」です。

僕のところで採用した非常勤看護師さんは現在5名です。皆さん非常に良い人です。とうぜん面接は厳しく、短期間でやめさせるかも?と感じた方は最初から採用しません。皆さんのお話をお聴きしますと家庭の事情で非常勤を希望されていますが、これまで就職した医療機関の採用条件をお聞きしますと、「2ヶ月毎の更新性」だったり、「時給のアップが無か」ったり、簡単に「期限を短縮」したり、「経営者と一度も会話した事が無か」ったり、「仕事内容が常勤と差があ」ったりと様々な悪条件を堪えてきたようです。そんな非常勤の方から見ると当院の某院長は釈尊・キリスト・モハメッド・神武天皇あたりに見える と言ったとか言わないとか・・・

 

いずれにせよ、非常勤の皆さんと年に一度でも良いので会食の場を設ける事、それも「常勤を出来るだけ交えないで」、遠慮が出にくいように気をつけることが大いに役に立ちそうです。医療機関でも常勤の人たちだけで職場が成り立つ訳ではありません。非常勤の人達が快く働ける環境を作ること・・・これが大切です。

そういう気持ちよく働く非常勤の皆さんこそ、常勤の皆さんのピンチの時に戦力になってくれるのです。特に透析業務は盆も正月もGWも全然ありません。常勤の皆さんも少しは休みたい。非常勤の皆さんにとっても休みたい時期には違いませんが、常勤と非常勤が協調して気持ちよく働ける環境を作り上げる事が「年中無休」さながらの透析施設にとっては非常に大切なのです。

 

かつて、【職員は常勤は雇わず、オバサン非常勤をテキトーに使っとけば儲かりますよ・・】と経営指南をしてくれたありがたいドクターがおられましたが、職員とその家族の幸せに役立ちたいと思うならば【非常勤でも永~く安心して働ける職場環境】を経営者が前向きに作っていこうと努力しないといけません。

今の医療・福祉業界でこの方針を貫いていくのは結構大変な事ではありますが、【田舎の開業医】は経営者であると同時に「地域社会における主要な産業推進者」の役割をボランティア精神を発揮しながらでも持たないといけません。

 

もう直ぐ、お盆のようです。当院は透析患者さんと共にお盆期間中も休まず運営していきますが、そのためには常勤職員だけではなく非常勤職員の手助けも絶対に必要です。しかし、【人材派遣会社】には頼るつもりは全くありません。

 

読んでくれてどうもありがとう。

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2007.08.10 19:10 |  趣味  |  murajun  | 推薦数 : 1

みのもんたTV

【思いっきりテレビ】という日テレ系の長寿番組が終わるそうだ。20年もやっていて僕は残念だ。楽しみに観ていたし、何度も記事を書いた。

別に「みのもんた」が好きな訳ではない。インチキ健康食品宣伝隊に登場するお抱え医師が見たいわけでもない。もんたの様に『忙しい忙しい』といいながら、毎年「連続した休み」を取れる「みの御仁」が羨ましい。終わると聞いたので今日も観てあげたら大将は「夏休み中」だった。どうせ出演番組の全てが「休日」みたいなお気楽さなのでどうでもいいのだが、ちょっとTV局は大将にギャラを払いすぎじゃありませんか?

 

それで~何が「楽しみ」だったかというと、【今日は何の日】のコーナーだった。過去の色んな出来事が短時間で貴重な映像を交えて良く編集されてあって、みのもんたの灰汁の強い独断情報も爽やかにしてくれた。中年女性のアシスタント・・いい感じです。

 

で、今日の【今日は何の日】は沖縄のジュゴンの話でした。

【沖縄辺野古沖に生息するジュゴンを守れ・・】と環境保護団体と防衛省が喧嘩してるのだが、環境大臣だった厚化粧小池は益々面の皮を厚くしながら押しかけたアメリカで環境破壊側の大臣として【従@慰安婦】の様に行動している。この人のフラフラは専売特許だから驚きはしないが、驚いたのは・・・・【ジュゴンの数】だった。

 

僕は小浜島で谷川健一先生に「ジュゴンの悲話」を30年前に教えてもらってから今までジュゴンは好きだった。しかし水族館で見るジュゴンは悲しそう・・・自然の姿を見たいと思っていたが、ナント 沖縄本島周辺にはたった6頭のジュゴンしか確認されてないそうだ。僕は100頭位はいると思っていたが、たった6頭とは・・・・

辺野古の滑走路が確実にジュゴンを半減させるとしたら環境破壊も甚だしい。きっこじゃないが、「小池は帰国せんでいいぞ」である。

 

読んでくれてどうもありがとう。 

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2007.08.10 15:58 |  診療  |  murajun  | 推薦数 : 2

包茎のカリスマ

今朝方、倒産寸前の当院の経営状況を書いていて嫌な事を想い出した。【包茎カリスマ精神科医】のことである。娘を誘拐されたセレブ女医とか西川女史とか・・・診療報酬削減なんて何処の国の話?なんて雰囲気で、なんとも「お気楽」なものである。呆れ果てるというか羨ましいというか・・どっちかと言うと僕は羨ましいが、娘達の手前、間違っても【包茎のカリスマ医師】とは呼ばれたくない。

別にカリスマ医師自身が包茎じゃないだろうし、朝青龍がブットイ仮性包茎でも構わないのだが、なぜ高い金を払ってまで【包茎手術】がそんなに必要なのだろうか? 別に仮性包茎だっていいじゃないか? チコウが溜まっても洗い流せばいいじゃないか? エレクトしたときに女性に嫌われなきゃいいじゃないか? そもそも女性は本当に仮性包茎を嫌うのか?

 

自慢じゃないが、僕はこれまで(夢の中で)987人の可憐な女性や妖艶な女性達と性的関係を持ってきた・・・としとこう。僕のポンチを触って眺めて@@に含んで、ただの一度も彼女達から 『あら、剥けてないの?』とか、『あら、臭いわね』とか批判を浴びたことは無い。もっとも『あら、あなたって凄いのね・・』とかも一度も言われた事はないのであるが・・・ でも仮性包茎だっていいじゃないか!!

仮性包茎の手術に大金を払う奴の気が知れない。包茎の医師をカリスマだと尊敬する奴のポンチを見てみたい・・とは思わない。

 

話があらぬ方にズレまくってしまった。実は朝青龍の話をしたかった。

朝青龍は「うつ」のはずは無い。モンゴル人の「ニッポンの母」が新聞に書いていたが、モンゴルには「うつ病」自体が無いそうだ。確かに「モンゴルの英雄」がウツになるはずがない。タダ少しイジケて引きこもりをして、煩く付きまとうマスコミを遠ざけているだけだ。「旅人ヒデ」なる変わり者と行動を共にした事はいただけないが、賢い方法とも言える。精神科の医師もしっかりしないとひ弱な日本人と同じ様に扱ってはいけない。

朝青龍の顔を見たら「チンギスカン」の顔とダブルでしょう。TVに良く出る厚化粧の『占いのオバサン』と同類の強さを持ってますよ。決して彼は潰れません。精神科の医師を操ってるんですよ。いるでしょ?そんな強~い「うつ疑いの患者」さんがアチコチに・・・

 

でも凄いですね。簡単に精神科専門医になって、簡単に包茎カリスマになれて、若くして大金持ちで・・・羨ましいです、本当は。

 

読んでくれてどうもありがとう。

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2007.08.10 01:51 |  開業 / 病院経営  |  murajun  | 推薦数 : 5

もう当院も限界かも・・・

また来年4月の【医療費削減計画】の議論が始まった。なぜかしら医療のことなど何にもしらない自称経済専門家のY氏が中心となってオボッチャマ宰相を手玉に取ろうと暗闘をしているらしい。

厚労省は『自然増の3.0%増を良き政策で0.1%増にまで抑えたぞ・・だから来年も開業医の初診料・再診料を中心に2200億円抑えることは素晴らしき事だぞ・・』と世間を誑かそうとしているらしい。『寝言もいい加減にしろ』と僕は言いたい。

 

それならば【傾向と対策】である。当院の実情を知るべし・・である。開業医たるもの経営者でもあり、職員のより良き生活を担保する責任がある。そこで、当院の2000年4月から2007年3月までの7年間を検討・解析してみた。2000年は開設3年目で、その前は当てに成らないであろう。

2002年と6年の4月に各3%の大幅削減があった。2000年4月はほぼ据え置き、4年4月は少し削減だったろうか。つまり当院開院後には明瞭なる「ダウンヒル」が連続していることになる。世間様・経団連様とは完璧に逆行している【超斜陽産業】の底辺経営者の一人である。

用いた資料は、保険収入のみ。検診・講演・予防接種などの自費診療や介護保険関係は除外している。また当院は無床の循環器科・内科で、片手間に透析も行っている一人医療法人である。また、院外処方なのでジェネリックの影響は少ない。ちなみに今のところジェネリック割合は10%程度らしい。

 

まず、2000年4月から翌3月を③期とし、2006年4月から翌3月を⑨期とする。

外来患者数の指標である「外来レセプト数」は年々着実に20.8%ほど増えたが、「外来延べ診察数」は2004年をピークにマイナスに転じた。これは【長期処方解禁】によって、月2回受診から1回受診になった人が急増したからだ。中には2ヶ月以上の長期を要求する人も出てきた。

それに、「必要な検査」を嫌がる人が急増している。『金は払わないがキチンと診るように・・』という訳である。申し訳ないが、態度がヘンテコな人に出くわすと、「サラリとアッサリ快適に」診てしまいがちになる。懸命なる患者さんなら「検査拒否」は避けられたが良かろうと思う。

診察代・検査代などの削減により「外来一回当り点数」は7.3%マイナスだったが、【長期処方解禁】の影響は「レセプト当り点数」を21.8%マイナスにする程凄まじかった。【単価の低下を患者数の増加で埋め切る】ことは出来ずに、大幅削減となった昨年4月以降の⑨期には一年間で「外来総点数」が4.2%マイナスを喰らってしまった。正に厚労省の計算通りのマイナス幅である。外来は相当忙しくなったが収入は減ったのである。白髪は増えた、溜め息は増えた、インポは萎えた・・・である。

 

さらに激しいのは【透析】である。

「透析一回当りの点数」は、この期間で16.9%の大幅マイナスであった。今の透析は殆どマルメの世界であり、診療報酬削減に対しての方策は「患者数増加」以外にはまずありえない。しかし、透析医療は絶対適応しかなくて「疑わしいから・・とか、念のために・・とか、将来の為に・・」とか言って透析をするような医療形態ではなく、まさに「自然増」の世界である。

良い透析医療をすれば患者が増えるわけではなく、立地とか地域特性などもある。特に田舎では他の施設を通り越して透析患者が集まる事は期待しがたい。勿論、田舎の人口はドンドン減っている。幸か不幸か、当院の透析患者数は③期に比し⑨期は126.8%の増加であった。2倍以上の増加ということであるので一見良さそうであるが、高齢透析患者が増加するということはリスクも人件費も院長の精神的・肉体的負担が激増するという事である。

「透析一回当りの点数」の減少を「透析患者数」の増加が凌駕している間は収入は増加するが、昨年のように大幅削減があると簡単にマイナスに転じてしまう。当院の場合には、⑨期は前年度より「透析患者数」は7%増え、「一回当り点数」が7%減ったので収支はトントンだった。

 

しかし、職員は忙しくなるので増えるし、人件費や福利厚生費などの必要経費が自然増以上の確実な増加なので、利益は減少したのである。忙しくなっても無理やり収入が減らされて税金や利息は上げられる。何と理不尽な・・・悲劇である。

お陰で誰にも相談できずにEDの恐怖と戦い、白髪でメタボの武見敬三のようになるし、職員の給与を上げるために自分の報酬を下げちゃうし、経費の節約も限界に近い。看板や電話帳広告など一切の広告と縁を切ったため 『まだ診察してますか?』と問い合わせまで頂くようになった。温暖化防止より電気代節約のためのクールビズ、『暑い』と苦情を訴える患者には・・『クーラーは健康に悪いですよ。汗をかくことが大切です』と良く説明をしています。看護師の制服も汗が滲んで下着が透けて見えてセクシーですから魅了された患者さんが再診に来られ売上に貢献しています。

開業以来履き続けている靴はもう限界で、一晩に一回が限界で、しかも五分が限界で・・・・・家内には申し訳なく思っています。

 

もし、来年も初診料や再診料を削ってきたら・・・経済的にはもう限界かも、と思います。

もし、夜間も病院で働けとか夜間の往診をしろとかヌカしたら・・・肉体的にはもう限界でED突入かも、と暗くなってしまいます。

 

恥ずかしながら、上記は当院の生データです。無策ですから厚労省の作戦に完璧にやられてます。来年の奇跡を期待してます・・・

 

読んでくれてどうもありがとう。

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