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毎日暑い日が続いていますね。
お隣の県では今日35度を越えたそうです。高齢の患者さんもグッタリしていて、保険に通らないビタミン注射を要求されて「赤字」が膨れ上がっていきます。
庭の蝉も土の中から沢山出てきて、今の庭は穴ポコだらけです。
さて、現在上の中学生の娘が倫敦の夏学校に行っています。Harrow School という古いパブリックスクールです。いかにも典型的な名門の「男子の園」に夏休み期間中だけ女子が侵入できるらしく、Newlands とかいうHaus での生活を楽しんでいるようです。
それにしても今のロンドンは涼しそうですね。最高で22度、最低で13度位が最近の平均のようです。そんな夏学校では毎日プールを開放してるそうですが、風邪引きそうですね、日本人は。
今朝なんか起きたとたんに25度は軽く超えてましたから、僕も涼しいロンドンに逃げ出したいくらいです。
僕はロンドンに2回、合計二週間ほどいたことがありますが涼しかった記憶はありません。僕が行く時は毎日晴れて「暑くて」クーラーが無いのが恨めしかった記憶があります。
最近ではテロの標的としてしか英国も登場しませんが、ロンドンはコソッと楽しい街ですね。一人で滞在した夏は、毎晩ミュージカルか芝居小屋に入り浸り、昼間は有名な場所巡りで楽しかったですね。でも、僕がロンドンで好きだった場所はあんまり観光客が行かない場所ばかりのようでした。
まずは、ダイアナの結婚式の行われた教会のテッペン。螺旋階段をグルグル登り、テレビカメラをつるした天井穴から見下ろす様はスペクタクルでしたが、同時に「汗びっしょり」でした。でもテッペンから外に出て周囲を見渡すとCITYが見渡せますが、中高年は心臓麻痺を起こしますので注意しましょうね。
次に、そのCITYの証券取引所。株取引なんてした事もなかったけど世界の中心、一度は見学しとかなきゃと入りました。そして、その近くには「郵便制度発祥の国」である英国にちなみまして「切手博物館」に行きました。切手ばっかり・・・係りのおじさんが「日本人は滅多に来ない」と驚かれました。
国会議事堂の下院の議会も見学しましたよ。白いカツラの委員長?か議長?さんが素敵でした、冗談ですが・・・
そして、お奨めはハロッズの近くの「科学博物館」の中の「医学史コーナー」ですね。凄いですね、スミソニアンなどのアメリカの博物館には不可能な「医学史」の展示。ほとんどお客さんと出会いませんが、医師の皆さん、ここは凄いですよ。ドイツにはもっと凄いのがあるんでしょうか?一番鮮明に思い出すのは、太古の時代からの数々の「避妊具」の展示・・・まあ、何てこと覚えてるんでしょうね、いけません 勉強熱心で・・・
それにしても外国は凄く近くなりましたね。今や倫敦の夏学校に行ってるのも東京観光に行くのも同じ感じです。ネットで毎日の天候が分かるし、グーグルアースでどの建物で勉強してどの建物で宿泊してどの道を通学してるか簡単に眺められる。それを観ながらメールして携帯電話して「おはよう」とか「おやすみ」とか・・・外国なのか日本なのか【ちょっと簡単すぎるかも】と思う。
長期留学も同じ感覚なんでしょうね。留学の【遥か彼方の旅の空の下・・・】という時間と空間の隔たりなんてスッカリなくなってしまったのでしょうか?
ま、それでも気温も温度も言葉も文化も違うんで外国での夏学校も悪くないかな?と思って昨年も倫敦郊外の夏学校に行かせました。こっちも古いのですが珍しく「男女共学」でした。Haileybury という大学まであるパブリックスクールでしたが、アメリカの郊外の大学のように広大なキャンパスを持っています。
Harrow も Haileybury もトップ20に入るような名門校のようですが、パブリックスクール制度を持つ英国人がちょっと羨ましい気持ちもあります。
昨年の帰国後に、娘に古~い池田潔著【自由と規律】という岩波新書を読ませようとしましたが、中学生の女子には少々難しい表現が多かったようです。多分今年も読んではくれないでしょう・・・
僕は医学部卒業まで一度も海外に出たことは無かったが、子供のうちから外国を見せるのも悪くは無かろうと思う。
昨年はちょうど帰国直前にテロ事件に遭遇もしたし、ことしも未遂事件が発覚した直後だったが、何かを学んでくれるならいいかな?と思う。
読んでくれてどうもありがとう。