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今日はポカポカ・・・気持ち良い日でした。僕にしては珍しく、お昼の太陽を浴びました。往診は普段してない主義なので検診出務であります。医師会のデメリットの一つがこの学校検診と感じます。なにせ、当院の事情を完全無視なんでありますから・・・
今日は予想外に患者さんは多くは無かったものの、心臓関連の新患さんが相次ぎ、ホルター心電図も3台同時に出払うなど多忙な一日でした。紹介あり、「かかりつけ医」にだまっての受診あり、噂で飛び込みあり・・・緊急処置や緊急入院までは必要なかったのですが、何となく「総合科」じゃない充実感を味わえます。
さて、トイレを22秒ですまし、昼ごはんを3分20秒で平らげて校医をしている中学校まで自転車で4分12秒の猛烈ダッシュです。途中で「車に轢かれた70cmのヘビ」を踏みそうになり、胃袋から食事が飛び出しそうになりましたが、なんとか予定時間ジャストに到着です。近所の別の開業医さんと若くて可愛い看護婦さんに「息切れ症状」を見られてしまいましたが、内心では『あんたも痩せたら? でもそっちの看護師さん可愛いね・・』などと不埒な妄想でお昼のひと時を楽しみました。自転車は盗難を恐れて玄関前にチェーンで繋ぎましたが、白衣で自転車は目立ちますね。
しかし、何ですね。今日は一年生男子だったんですが、年々増悪する「無秩序性」は凄い事になってますね。女子は他の開業医さんに任せてますので知りません。この校区はまだマシな方だとおもいますが、全国には無茶苦茶な学校が凄い数あるんでしょうね。亀田風も多いんでしょうね。学級崩壊なんて検診崩壊寸前の姿をみると容易に想像できます。
でもね、先生方は何故かほとんど注意しませんね。アレくらいは普通なんでしょうか、ガッカリします。私語が多く、姿勢はだらしなく、挨拶も出来ず、返事も出来ない。『おや、喋れないのか?』としっかり聞いてやりましたよ。図体は大きいオカマ風や、頭はカラッポの真性メタボや、騒ぐ事と目立つ事しか興味の無いバカとで保健室が占拠されて不愉快な午後のひと時、皆さん如何に対処なさいますか?あれじゃ、マトモな生徒は潰れちゃいますね。
校医の僕は、一応怒ります。一応睨みつけます。一応名前をチェックします。そして、ついでに担任の先生を睨みつけて、『先生、しっかりせんかい・・』と無言の圧力をかけます。ま、相手が中学生だから通用するのでしょうが、高校生だと怖そうですね。でもね、我々大人が地域で育てないと将来の「医療クレーマー」の製造を容易にしてしまうんですよね。
いま、内田 樹さんの『下流志向』という本(講談社)を読んでます。いいポイントついてますね。憐れになりますけど・・・
中学校の保健室を早々に退散して、再びヘビの横を通って診療所に戻りました。温かな午後にノンビリできるニートやフリーター・・・この事も『下流志向』の大きなテーマですけど、面白いですよ。まだ、全部は読んでませんけど医療崩壊の理由がよ~く分かります。非常に面白そうな本です。また、次回にでも紹介します。
読んでくれてどうもありがとう。
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