murajun
More プロフィール

Search

Calendar

<< 2007/05 >>
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

トップページ

Doctors Blog

新着コメント

新着トラックバック

< 前のページ
2007.05.30 22:39 |  趣味  |  murajun  | 推薦数 : 2

医師m3掲示板 再開記念

名前を新たに「m3掲示板」が本日再開したようです。【ドクターズコミュニティー】という名前ですね。英語みたいですが・・・

その「規約」がもの凄いです。まるでTV放送並みの厳しさです。さすが、医師専用ですね。折角なら、医師免許証の番号を再度登録させればよかったのに。現在の勤務先も欠かせたらドウですか?会員制で有料でも良かったですね。

今後は尊敬を勝ちうる品格を備えた掲示板になるでしょう。当然ながら「批判」は許されなくなりました。当然ですね、医師ですから・・・自己批判の模範を示さなくちゃ?勿論、マスコミ批判はご法度ですね。当然ですね、マスコミ様は最高の給与所得を誇る特権的階級世界ですから。そんな高貴な世界の方を批判するなんてタダの医師に許されると考える方がどうかしています。

官僚の皆さんにはこれまで【ずれまくり】という枕詞を用いていましたが、この程度は許されるでしょうか?アホとかバカとかは絶対使ってはいけません。ましてや「了見が狭い」とか「天下りしか興味ない」とかの枕詞を用いるのは厳禁ですよ。当然です、なんたって官僚なんです。キャリア官僚なんて並みの頭脳では成れません。医師になったくらいでは官僚に勝てるはずはありません。医師なんてタダの医師なんですから。分かってるでしょうが、一応ご注意いたします。

 

しかし、今の日本はどうかしてませんかね?

総理は大臣を統制し、大臣は官僚を食い物にし、官僚は特殊法人を利用し、与党はマスコミを抑え、マスコミは医師を抑える。医師が患者を抑えるはずはなく、患者の皆さんのためだけに働く。患者は経済界に弄ばれ、経済界は中国やアメリカに弄ばれる。

どこまで行っても現代は医師が最下層ですか?

バラモン>クシャトリア>バイシャ>シュートラ(ドクターズコミュニティー) でしょうか? 世界史で習いましたね?今の高校生は習っていませんか?

ゴータマ・ブッダは荒廃した階級制度の紀元前5世紀のインドに登場したわけですが・・・日本にも誰か救世主は現れませんかね?

 

掲示板再開の記念に書き込みしました。批判を書かないというのは結構難しいものですね。今日は、誉め言葉を中心に纏めてみました。

毎日新聞、最高です。本当に素晴らしいです。官僚さん、素敵です。経団連、バンザイです。

 

読んでくれてどうもありがとう。

固定リンク | コメント (1)

2007.05.30 20:20 |  生活 / くらし  |  murajun  | 推薦数 : 1

夢もなくすでしょうね

2035年の【全国都道府県別人口予測】が本日の新聞に乗っておりました。ドンドンドンドン全国の人口が減っていくのに、東京と沖縄だけは2030年ごろまでは少なくとも増え続けるとの予測がされています。一人当たり所得や仕事が最高の東京と最低の沖縄が並んで「増える」というのは面白いようですが、実に恐ろしい予測です。

そもそも、2035年に東京が大震災で壊滅していないと予測していること自体が楽観的過ぎます。2013年辺りには大地震で東京のインフラは大変な事になっているかもしれません。早く首都移転してください。また、沖縄も2019年頃には中国の領土になっている可能性も否定できません。

怖いですね、中国の国家的策略。なにしろ1966年から76年頃の文化大革命のときに大活躍をした狂気の子供達が700万人もの大量殺戮をしたとかしないとか・・現在50~60歳頃の人たちは率先して毛語録を手に「公開処刑」を実行した人たちなんでしょうし、その子供達が反日デモを主導してるんでしょうが、戦争になったら他国民で敵の日本人なんて・・・・お~~~コワ。なにしろ、戦後に4000万人弱の自国民を粛清しちゃったとか言ってるひともありますね。医者なんて真っ先に殺されちゃいます。カンボジアでもそうでした。

 

そんな脱線はさておき、【東京の一極集中】は大地震以外には改善する手段を政府は放棄してそうですね。何しろ政策立案者全員が東京に住んでますからね。沖縄の人口が今後増えるのは、経済的な困難者が「高齢疎開」を試みるからと考えられていますね。でも文化が異なる沖縄で死ねるんでしょうか?

 

それで・・・・やっと本論ですが、全国最下位の秋田県を始め、鹿児島・宮崎・宮城以外の東北など人口減少率が悲惨です。労働人口で言えば恐らく半減でしょう。質なんて考慮できないでしょう。若者5人で高齢者4人を支えるらしいですが、そもそも支えるための仕事が無い。鳥取・島根などは60万人以下ですよ、県全体の人口が。東京の「区」より少ないでしょ?そんな夢の無い場所の田畑や森林や河川が保全されるハズも無い。あるひ北朝鮮の船が山陰海岸にゾロゾロやって来ても発見する事すらできない。拉致じゃなくて「侵入」さえ楽勝ですよ。

幸い僕の住む県は比較的人口減少率の少ない自治体ですが、それでも都市部に集中するでしょう。県庁所在地以外は寂れるでしょう。日本国全体の事を考えると【東京一極集中】は大変危険な状況なのに自分さえ良ければ良いんでしょうか?

隣が「核ミサイル」一発を東京に落として簡単にお仕舞いです。日本はアタフタ大混乱、そこに付け込み侵入して生物化学兵器で大和民族ごと消滅させ、溢れた人民を送り込む・・・あがりです。麻疹でアタフタ、ANAでアタフタ、年金でアタフタ、お産事故でアタフタ・・・一億総パニック症候群ですね。

 

そんな夢物語は暗くなるのでおいときますが、人口減少が極端だと名指しされた県の若者達は夢を一気になくしちゃうんでしょうね。政治家は地方を大事にしなくちゃ・・・国は滅びます。

でも、国全体の「バランスの良い人口減少」自体は以前申し上げたように僕は賛成なんです。バランスの悪さがいけないんです。頭の賢い厚労省の言うように、「偏在」がいけないんです。夢と希望の偏在。富と機会の偏在。高校や大学を都内から消しちゃえば簡単なんですが・・・「成人するまでに東京を離れて地方で勉学に励め・・・」なんてね。

かわいそうな若者は次々に希望をなくしちゃいますが、そこに行かされる研修医は気の毒なほどですね。昔の田舎は本当にいいところだったんですがね・・・

地方に生を受けた人間が夢をなくさないような政策をお願いしますね。国を滅ぼす政策はいけません。地震の被害が予想される場所に国家機能や資産を集中させないで下さい。

 

読んでくれてどうもありがとう。

固定リンク | コメント (0)

2007.05.30 01:07 |  趣味  |  murajun  | 推薦数 : 3

マグネットの威力

そろそろ【蚊】の季節ですね。実家の敷地内でデイサービスをやってますが、なにぶん田舎のど真ん中なもので蚊がたくさんいます。蚊を好きな日本人はいないでしょうし、蚊には何にも有用な使い道も無いでしょうから殺してしまう事になります。生命を何よりも大切にする医師の口から殺生の話が出るとは不届き千万ではありましょうが、病気のもとを伝播する蚊が老人達に近づくのを阻止する必要もあります。

昔は蚊取り線香を使用しました。その前は蚊帳を愛用しました。ベープマットから液体ベープへ・・・勿論平手打ちがオリジナルです。そこに【マグネット】が突如登場したのであります。

先頃、厚労省は可哀想な研修医達を僻地に送り届けるべくマグネットホスピタルという構想を練り上げました。下らない試案ですが、税金の無駄と一蹴してしまうのは可哀想でもあります。あいつらはあいつらなりに天下り先を創出すべく無い智恵を絞っているのですから暖かく見守る事も肝要です。そのマグネットですが・・・

 

我が家には写真の様な【モスキート・マグネット】という強力な武器があります。実は一つ前のタイプですが、安くはありませんでした。プロパンガスをユックリユックリ燃焼してCO2を少しだけ周囲に撒き散らし、蚊がヨダレを垂らして群がるフェロモン臭を放出口に漂わせるのです。風向きに左右されますが、周囲30~50mの蚊たちが牛がうろついていると錯覚して吸血の為に集合したところを強力な吸引力でネット内に吸引口から吸い込み、捕獲ネット内に脱出不能にして干からびさせるのです。多い時は一日に数百匹が犠牲になります。まさに【マグネットの威力】です。

ヤナセが輸入販売していますからメルセデス並みに高額なのですが、非常に性能が良く、この辺りの蚊は年々少なくなります。集められて殺されて年々減っていく・・・ なにかと似ていませんか?

地方に【マグネットホスピタル】を整備し、ポストや研修内容や田舎娘との縁談?など色々な餌や媚薬で初心な研修医を地方に騙して集め、ネットで絡め取ってはこき使い、薄謝で拍車をかけつつ過労死寸前になって脱出不能に気付くが後の祭り。次第に知識と意欲が枯渇し、地方にうずもれたまま「約束と違う・・」と干からびて死んでゆく憐れな若い医師の群れ・・・・【研修医マグネット】であります。

この【モスキートマグネット】を庭に配置する季節と相成りました。ど田舎ですが、すっかり蚊の被害と縁遠くなった我が家であります。

研修医の皆さんもお気をつけあれ・・・

 

読んでくれてどうもありがとう。

固定リンク | コメント (1)

2007.05.29 19:00 |  開業 / 病院経営  |  murajun  | 推薦数 : 7

去るもの戻るもの

患者さんの「フリーアクセス」というものは医療にとって大切な要素であるが、スーパーマーケットとか商売と違って単純に「売れれば良い」というものではない。そこには医療者の感情というものがあって、単なるサービス業としか捉えきれない人には理解できない難しい問題がある。

例えば患者さんの入院先などを紹介する際、『あそこは母親の入院の際に良い思いをしなかったから別の病院にお願いします・・・』などという事はしばしばである。そんな時に、患者の病気のためにはアソコがベストなんだけど・・という評価は通用しない。医療レベルとは逆転することもあり、周囲に病院が少ない場合には紹介もママならないこともある。患者さんにとって不都合と思っても眼を瞑り心を鬼にしてレベルの低い病院に紹介する事もある。

また勝手気ままな【出戻り患者】さんに悩まされる事も少なくない。散々医師や看護師を批判して罵倒して罵って「二度と来るか、こんなクソ病院に・・」と言い放って出て行った患者さんが出戻って来る事も少なくはない。内心、「あれだけくそみそに罵りながら一体何しに来たの?」と感じる事もあるが、なかなか口に出しては言えない。一応、不愉快な感情を押し殺して医療者の務めを果す。しかし、罵声を浴びせられて砂をかけるように去っていた日のことは決して忘れにくいものである。

当院は透析患者も診ているが、どんなに心をこめて対応しても勝手に出て行く患者は時々おられる。スタッフも僕も家族以上に親身になって精一杯対応しているのだが、家族のように親身になればなるほど逆にわがままな態度が表ざたになることもある。兄弟喧嘩が他人の喧嘩より往々にして酷くなりがちなことと同じである。

数日前にも「戻って来たい」と希望される患者さんが相談にこられた。以前から非常に文句が多い人で、スタッフに何度も何度も罵詈雑言を浴びせ続けていたので、ある日に僕が「文句しか言わないなら他へ行ってくれ・・」といって他の病院へ行った人だった。行く間際には「あそこはココと違って素晴らしい・・」とまで抜かして出て行ったのに、まだ一月もしなくて戻って来たいという。

皆さん、患者さんは言い放題であって、病院はサービス業だから簡単にまた戻れると思われるらしい。しかし、命をかけた治療をしている透析などは、スタッフの受けた傷は非常に深い。何しろ週に15時間近くも一緒に過ごすのである。

「あんたなんか二度と診ないよ・・あっちがいいんでしょ?」と思っても言えないし、透析しないと死ぬので放置も出来ない。そんなあんなで結局どんなにひどい人でも再び受け入れることになる。今までにこうして3人の人が戻ってきた。無茶苦茶だった一人だけは戻って来たいと希望されたが、あの人が戻れば職員が数名辞めたいというので丁重に断った。

戻ってくる患者さんはハイリスクである。スタッフの離職への導火線となってしまうのが最も大きなリスクである。医療はサービス業だとはやはり思えない。サービス業なら売らない自由もあるし、値段もリスクに応じて設定できる。気に入った顧客だけにサービスを優遇する事もサービス業ならできるであろう。しかし、医療はその何れも許されていない。

ならば、「サービス業であるから売り手への罵詈雑言も自由」などと勝手に勘違いしないで頂きたい。消費者のポジションにいてはダメなのである。生命を商品のように売り買いするようになると、そのうち患者さんにとって非常に不愉快な事態になっていく気がしてしまう。

医療がサービス業であるなどといった誤った感覚は国を誤らせる・・・

 

読んでくれてどうもありがとう。

固定リンク | コメント (1)

2007.05.28 22:08 |  医療事故  |  murajun  | 推薦数 : 2

慙愧にたえない

安倍首相は「ボキャブラリーが豊富」だと若い人たちのランキングでは上位だという。今回も突然の松岡大臣の訃報に『慙愧にたえない』との難しい言葉を発せられた。辞書では、『己の恥じ入ることを他に表明する』ことだという。流石に首相だけの事はある、と評価する声も少なくない。なかなか他人の自殺を己の恥(shame)だとはいえないものだ。

素晴らしい首相とは比べようも無いが、僕も今日 『慙愧に堪えない』 ことをしてしまった。

開業して9年近くになるが、歩いてきた『心房細動発作』の患者さんをほぼ無処置にて紹介入院を依頼してしまった。それも初診ではなく数年来見ている患者さんだ。

平均して月に2~3例の発作性心房細動の患者さんを診る。多いか少ないか・・・無床診療所としては多いかもしれない。これまでは初診患者を含めてほとんど薬物的除細動を行ってきた。しかし、今日初めて近くの病院に治療目的で紹介した。歩いて来院し、血圧も下がらず、意識レベルも清明で、心不全徴候も認めない。まだ高齢者とも言えず基礎疾患も特には認めない。しかも患者さんは当初うちでの除細動を希望していたようだ。でも僕は今日初めて他へ紹介してしまった。

理由は・・・・自分でも良く分からない。

確かに患者さんが来院時に当院は超多忙で一人で全く手が回らなかった。心房細動の発症日が不詳であったし、その方の家族が現在危篤状態で興奮しておられた。たとえ改善しても安静を保つには入院を奨める方がよいと思った。心房細動のリスク等を説明しているうちに緊張感で表情が次第に険しくなっていった。このまま進めると過呼吸症候群に至りそうだった。などなど・・・

院内の静脈注射や院外の処方で何度か試み、「除細動」出来ずに結局紹介したことは何度かあるが、ほぼ「ノートライ」にての紹介は僕には初めての経験だ。昨今の医療事情を知るにつけ少し怖さが出てきたのか? 若さが失せつつあるのか? 危険を感じるようになってきたのか? 勇気が消えつつあるのか? 確かにその時間、僕には他にすべき事が凄く沢山あったのである。 

いずれにせよ、僕は循環器科標榜医として 『慙愧に堪えない』

もうスグ、循環器科がなくなるらしいので早くも気持ちの中で熱意が切れ始めたのかもしれない・・・

 

読んでくれてどうもありがとう。

固定リンク | コメント (0)

2007.05.28 18:50 |  お金 / 株  |  murajun  | 推薦数 : 1

松岡 と 鈴木

天下りや事務所費問題などで渦中の松岡利勝農水大臣が自殺した姿で発見された。かつては鈴木宗男の愛弟子とまで言われた松岡利勝、その最期は天国と地獄の様相であった。現役閣僚として初めての自殺、それも会期内で参議院選挙を目前にしての自殺は、野口氏や新井氏のように疑惑の眼で見られることも今後出てくるかも知れないが、いずれにせよ本人の苦悩は並大抵ではなかったであろう。なぜ、自殺する前に辞任しなかったのであろうか?

松岡、鈴木は二人とも農家の出身であるが、似てるようで似てない面もあった。しかし、北海道と九州の農家出身者の気持ちに合い通じるところが芽生えたのは当然だと感じる。それにしても、党内において失脚を目前とした二人が辿った運命の差はあまりに対照的だった。大臣を目前に失脚した鈴木氏より出世を果したと一時は喜んでいたに違いないであろう。人生は終わってみないと幸せかどうか分からない・・・

しかし松岡氏はなぜ辞任しなかったのか? なぜ辞任できなかったのか? 鈴木は離党し、裁判を闘い、新党を結成し返り咲き、旧友外務省の闇との闘いを精力的に行っている。松岡も辞任後に逮捕が不可避であったにせよ、鈴木の様な道も取れたのかも知れないと思う。ただ、外務省と農水省の差異や秘書出身と官僚出身との違いだったかもしれない。あるいは、利権に群がる人々のタイプが違いすぎていたのかもしれない。勿論、松岡の方の闇が遥かに深かったのであろう。

佐藤優という素晴らしい戦友を得て、鈴木は立派に立ち直ったと思う。とことん、自民の闇と外務省の利権構造に立ち向かって世界と戦える日本外交を作り上げて欲しい。

松岡はアレが本当に限界だったのか?首相が競馬に現を抜かしている間の惨劇に少なからず心が痛む。彼は首相の馬券的中のニュースをどんな思いで聞いたのだろうか? 悪人と言えども、もし信念の為に死ぬ覚悟があったのならば、生きて日本のため熊本・九州の為に命がけで頑張って欲しかった。いまこそ地方再生を本気で考えるべき時期である。農水大臣は地方再生・日本復活の大役を担うべき存在であったはずだ。確かに昨日までは嫌いな政治家であったが、何を言いたくて言わぬままにこの世を去ったのであろうか?

鈴木宗男のように、身内同然の農水省にしてみれば、今後不正追求の急先鋒として敵にすれば極めて怖い存在であったはずである。松岡大臣には死なずに闘って欲しかったが、鈴木ほどには強くなかったのであろう。恐らく、鈴木宗男も悔しいに違いない。

 

読んでくれてどうもありがとう。

固定リンク | コメント (2)

2007.05.28 17:08 |  映画 / 音楽 / 読書  |  murajun  | 推薦数 : 1

服部真澄さんの本

昨日の日曜日、2冊の本を読み終わった。ヒマと言えばヒマであるが、好きものと言えば好きものである。仕事してるより読書に溺れている方が幸せであるが、女性に溺れているほどの暇は残念ながら無い。傍らで妻は、『私はフィクションを読んでる暇はない』と僕を冷たい眼でみている。これだけ暑いと少々冷たいくらいが気持ちはいいが、妻が不在であるより小説を読めなくなるほうが僕には辛い。(妻はブログの存在を知らないので勝手に書ける?)

その美しい妻に負けないくらい美しい女流作家、服部真澄さんの作品が僕は好きである。(どうせブログ読まないので妻にお世辞は不要だが・・)日がな一日、良い女の良い作品を読みふけるのは楽しい。40代なかば、いい年頃である。

 

昨日一日で読み上げたのは、【ハットリ邸 古民家再生プロジェクト】というノンフィクションともサスペンス小説ともとれる写真つき本である。

服部さんの旦那さんが語るスタイルの「古民家を住まいとして移築する実況放送」であり、著者の真澄さんが観察される方の人物となる。誰が著者なの?と疑問に思うが、これがフィクションとノンフィクションの境目を目指している所以でしょう。ま、古民家を好きな人には非常に面白い本でしょう。あと、この後に湯布院に出かけるはずの服部さんは何を物にして帰ったのでしょうか?こちらも興味があります。この家は一作目が出て、二作目、三作目を書いてる途中で建てられていて、最近の本への影響などもうかがえて面白い。作家と家庭の微妙な関係、こんな例はマニアしか知りえない話だから・・・売れていくに従い、家の予算が上がっていく・・・なるほど。

服部真澄さんには以下の著作がある。僕は【清談・・】以外、全部読んでいる。昨日は5日ほど前に読み始めていた【最勝王】も読み終えた。「源氏」の起源や空海・最澄の時代を興味深く描く。嵯峨帝が【最勝王】なのか?

先頭にふった番号は僕のお奨め順かな?

個人的には最近の彼女の変化が興味深い。流石、「国文科」出身で、奈良時代・平安時代の作品を上手にミステリータッチで書く才能は彼女にかなう人はいないと思う。特に平家の始まりから書き起こした【海国記】は素晴らしい「平家物語」である。これを読まずに平家は語るまじ・・である。

 

2)龍の契り(1995年、祥伝社)

3)鷲の驕り(1996年、祥伝社)

6)ディール・メイカー(1998年、祥伝社)

7)バカラ(2002年、文藝春秋)

5)GMO(文庫版では『エル・ドラド』に改題。2003年、新潮社)

未)清談仏々堂先生(2004年、講談社)

1)海国記 平家の時代(2005年、新潮社)

4)最勝王(2006年、中央公論新社)

どうぞ、服部真澄マニアになってみてください。

 

読んでくれてどうもありがとう。

固定リンク | コメント (0)

2007.05.28 00:14 |  スポーツ  |  murajun  | 推薦数 : 1

運動会が中止

あ~腕がひりひりで痛いです。全身が火照っています。今日は可愛い娘の運動会。小6なのに小4みたいな小柄な娘も笑顔で頑張っていましたが、流石に今日のカンカン照りには参っていたようです。

更に参ったのは親のほうですが、妻は日傘を僕の方にはさしてもくれず、僕は炎天下のなかで退屈しのぎに文庫本を一冊読み上げてしまいました。何となく、女子校だとスリルや迫力に乏しいですし、6年目で女の子だらけにも飽きてきだしたころですし、自分の娘が一番可愛いので他の子を見る気がおこりません。

しかし今日は黄砂が凄くて、逃げるように帰宅後、一目散にシャワーを浴びました。ザラザラですし、髪はゴワゴワでした。でも運動会を予定どうり全部やれたのは幸運だったようですね。近くの大都市の運動会は中国産の光化学スモッグで中止だったそうです。こんなことで良いんでしょうか?運動会がスモッグで中止して楽しみがなくなっちゃいますね。安倍首相はギャンブルではしゃいでないで中国にシッカリ公害対策を指示してください。ダイオキシンで無精子症になって少子化が進行しますよ。安倍さんには無縁でしょうが・・・

最近、頑固な咳が続く患者さんが多い印象があります。やはり光化学スモッグのせいでしょうね。全くクスリがききませんし、ヤブ医者認定が怖いですね。はっきりと、光化学スモッグのせいと思うので改善は遅いでしょう・・と僕は先取りして説明するようになりました。早く治れば名医?遅くなっても予言どうり?でやはり名医かも・・・ いけませんね、中国も、この占い師みたいなヤブ開業医も。

でも、来年からもこの時期に光化学スモッグで運動会の中止が相次いだら・・・運動会の時期を考えないといけません。

北京オリンピックが光化学スモッグで中止にでもならないと中国人民は反省しそうもないですね。

 

読んでくれてどうもありがとう。

固定リンク | コメント (1)

2007.05.26 18:14 |  恋愛 / 結婚  |  murajun  | 推薦数 : 2

文春の記事から

今週号の【文春】、良い特集をしています。たまには文春もやります。ずっと読者であり続けていますので文春様の底力は存じておりまして、m3叩きなんぞやって医療崩壊の一翼をになうより、今回の様な社会の腐敗を摘発する記事を載せてください。医師たたきはピントがずれまくりです。

さて、その文春の特集は、【少女コミックの過激なセックス描写】についてです。私の様なピークを過ぎた叔父さんも恥ずかしくなるような超超過激なインモラルな異常な世界です。古代のハーレムなんてチョろいちょろいです。

淫行条例とは無縁の未青年の自由奔放な性の世界。叔父さんの渋いエロより過激なのは当たり前、なにせ欲望も性能も段違いです。しかし、中年叔父さんでも心臓が止まりそうなくらいの過激な世界をバージンたちが覗けばおぞましい世界になることは当然です。心臓の悪い方、高血圧のかた、喘息の方は注意して御覧下さい。

教育再生会議には性の問題はアンタッチャブルらしいですが、何故ですか?委員に少女コミック趣味の人でもいるんですか?アレを見ちゃ凄すぎて萎えます。あんなのを真に受けるバカとAVビデオに洗脳されたアホが、興味本位で合体すると可哀想な赤ちゃんが生まれます。生まれても教育力の欠如でカワイそうですし、殺されてもかわいそうですし、赤ちゃんポストに捨てられてもカワイそうです。

あんな過激なセックス描写が売り物の雑誌はとっとと発禁処分にしてください。m3掲示板の閉鎖するより未成年相手のエロ撲滅運動を文春も週刊朝日も毎日新聞もやりなさい。それこそ血眼になってやりなさい。それがマスコミの汚名返上、信頼回復には絶対最低条件です。

皆さん、少女コミックの性描写を見たら数日怒りと興奮で眠れませんよ。赤ちゃんポストなんて絶対反対、少女コミックのエ記事を差し止めて、【美しい日本】をつくって下さい。子供のセックスに甘すぎです、世間は。伝染しますから・・・麻疹以上に。

文春、がんばれ m3再開なるか?

 

読んでくれてどうもありがとう。

固定リンク | コメント (1)

2007.05.26 17:14 |  診療  |  murajun  | 推薦数 : 3

当院の【内診】問題

産婦人科の看護師【内診】問題は、参議院の西島先生が『今後は逮捕されませんよ・・・』と自信を持って先日九州で発言されましたが、本当に本当でしょうか?もしこの先、誰かが逮捕されたら、西島先生は袋叩きにあってしまいかねません。正に議員生命をかけた勇気ある発言なのでしょう・・・

 

さて、当院は「内科」なのですが、よく高齢の女性患者さんが『先生、今日は【内診】しないのかね?はやく私の【内診】しておくれ・・』と言われます。そのたびに僕は一瞬ドキリとしてしまうんですが、最近は慣れて、ニコッとほほえみ、丁寧に【内診】をしてあげます。80代の女性患者の【内診】ですが、手をぬくわけには行きませんね。

 

でも忙しかったり、問診で訴えが多いと、そのうち聴打診などの診察自体を忘れてしまうんですね。ボケたんでしょうね、僕も。産婦人科ではないんですが、そんな時に患者さんによく言われます。今日も大忙しで、84歳女性の患者さんに言われてしまいました。

『先生、忙しいだろうけど私も【内診】しておくれ』

どきりとしたあとニッコリして、ご要望どうり僕は老婆の【内診】を開始します。

『先生、ありがとうね。じゃ、またね』

老婆だからと【内診】を疎かにすると患者さんに嫌われます。

 

そうなんですよね・・・

田舎では「聴診器をあてて診察する事」を【内診】と呼称している老人が少なくないです。比較的若い女性でも「聴診」を「内診」と勘違いしている人もいます。若くて美しい女性患者に、『えっ?内診するんですか?』といわれると、『咳してるのに分かんないじゃないですか?』と無理やり【内診】をする僕は内科医です。

そんな人は全国にも沢山いるんじゃ内科医?と思います。ですから、産婦人科で看護師に内診させたというのを看護師に聴診器をあてて医者の代わりをさせたと勘違いしている人も少なくないかもしれません。

案外、警察官もマスコミも聴診と内診とを勘違いしてるのかも?とニュース報道を聞いて感じます。

 

読んでくれてどうもありがとう。

固定リンク | コメント (1)