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最近、私が最も想い悩んでいる事・・・ それは、私たち人類の将来・・・。
凄いですね・・医師じゃないみたいですね。将来といっても、2050年~2100年といったあたりです。子・孫の将来を心配しながら人生を終わるのか、安心して旅立って行けるのか?
たとえ政治的な妥協が上手く行き、地球規模の戦争が幸運にも起こっていなくても(私はアクシデントで大規模戦争が生じる可能性は充分にあろうと心配しています)、地球規模の『人口増加問題』が世界を大混乱に陥れると考えています。地球上の人口が今いくらか(増え方が速いので)知りませんが、恐らく半分くらいに(出来れば、大戦争や大疫病ではなく、日本のように自然に)減らないと地球はやばくないでしょうか?これこそ『不都合な真実』なんじゃないでしょうか?
ただ、そう考える理由は、いま盛んに問題視されている『地球温暖化』ではありません。それに関しては、現在の地球は、『間氷期の温暖化に向かう時期』で大筋正しいのではないでしょうか?改善への各国の努力は必要ですが、効果はもともと限定的と考えます。
それより、適正規模の人口が適正配置されている限り、必ず訪れる気候の周期的変動には充分に科学技術を持った人類は適応出きるはずです。適応出来なくなるのは、『増え過ぎた人類全部が適応できる状況には今後無い』ということでしょう。これは、たとえ温暖化ではなく氷河期に向かったとしても同様で、気候問題は食糧問題であり人口問題であり、生存のための世界紛争の火種であります。京都議定書にしても、人口爆発の発展途上国が対象ではなく、意義はあっても効力は無いでしょう。
日本では、『人口減少』(少子高齢化)が問題視されています。何度か書きましたように、今の日本の人口減少は「スリム化」と捉える立場では理想的な自然の減少です。これに、愚策を弄して無益な人口増加を目論むことはすべきではありません。いま、将来の混乱(例えば異常気象、食糧不足など)に日本は備えるために構造的改革を目指すチャンスです。
世界のいたる所では今、人口爆発中です。こちらが遥かに巨大な問題です。
世界の文明の栄枯盛衰、地球気象環境の寒暖の繰り返しによる生物各種への影響の歴史。これまでの文明の誕生と崩壊は局所的な問題として、私たちは冷静に分析する事が出来ました。しかし、人類(と有害な病原生物)の移動能力の向上、大量破壊兵器の発展、食糧供給の限界、生物資源の供給限界などが、今や局所的な一国(一地域)だけの問題ではなく、まもなく地球規模の大問題になることを世界中の人々は考えるべきでしょう。
移民を受け入れる経団連の目先の政策より、難民や移民希望者を生み出さない国際的な政策を(安倍さんに出来るとは思えませんが)日本政府は世界に示すべきです。東南海大地震のTUNAMIも怖いですが、難民のTUNAMIはもっと怖いですよ、ずっと続きますから・・
適正規模の人口政策と食料供給政策の世界的視点での調整と啓蒙を世界の中で理論展開すべきです。今度の国連事務総長の世界観はどんなものでしょう?日本に反対反対と唱えるだけの人では心配です。
生物としての人間のサバイバル能力の再認識を、過去の歴史と発展途上国に学ぶべきです。適正人口と同様、適正贅沢というものがあろうと感じます。「猿の惑星」になっちまいますよ。
文明・文化の誕生・発展・衰退・崩壊の過程を世界中の政治家・官僚が同一目的(地球の保全・人類の発展)に向かって勉強すべきです。お金とか経済とか領土とか宗教とかしか考えない政治家と、文化を尊重できない官僚が沢山いるのは、人類の将来には【新型インフルエンザ】並みの破壊力かもしれません。
そんな我々に必読の書として Jared Diamond 氏の『文明崩壊 COLLAPSE : How Societies Choose to Fail or Succeed 』をお薦めします。氏のピューリッツアー賞受賞作である前著の『銃・病原菌・鉄』は、人類文明の発展度合いに格差が生じた原因を地域特性や環境をキーに判りやすく説明した大作で、初めて知ったことが多く非常に感銘を受けましたが、本著では逆に人類文明の崩壊がテーマとなっています。 これも、上下800ページを越す大作です。ちなみに、氏は『セックスはなぜ楽しいか』といった科学的な名著を発表されていますが、当然ながら、読むよりする方が楽しいようです。

文明崩壊は、アメリカ人のダイアモンド氏が2005年に発表した本です。生物学から地理学、鳥類学、人類生態学まで、広範な領域で研究を続けているかたですが、ピュリッツァー賞を獲得した『銃・病原菌・鉄』では、これらの知識・知見を統合し、文明の発展には生態系や地形の特徴などの環境要因が大きく影響したことを指摘しました。本書では一転、過去に地球上で生じた文明崩壊のメカニズムを説き明かします。
世界には、過去、大いに繁栄しながら、その後崩壊してしまった社会の遺跡があちこちに残っています。例えば、イースター島、マヤ、ノルウェー領グリーンランドなど。著者は実際にこれらの地に赴き、栄華を極めたかつての社会に思いを馳はせながら、なぜ崩壊したのか、その過程を探り、いずれも、同様の道筋をたどっていると指摘します。
社会が繁栄すると人口が増える。人口が増えると、農作物の無理な増産やエネルギー消費量の拡大などで環境に過大な負荷が生じる。その結果、食糧・エネルギー不足となり、多すぎる人間が少なすぎる資源を巡って争うなど、共同体内部の衝突が激化する。飢餓・戦争・病気によって人口は減少し、社会は崩壊する――単純化すると、こういう具合です。
著者は崩壊の潜在的要因として、環境被害、気候変動、近隣の敵対集団、友好的な取引相手、環境問題に対する社会の対応という5つの枠組みを設定しました。しかし、今日のグローバル社会では、1つの社会の争乱は別の社会の災厄となることを指摘しました。
現代文明は石油で成り立っていることはご承知の通り。石油が輸入できなくなる、あるいは枯渇すると現代文明は崩壊するかもしれません。それに我々は耐えられるますか?やはり天然資源を使う人が余りにも多すぎるのでしょう。
世界中で、文化向上や衛生状態の改善に伴う『少子化』が拡がる事が、人類生存のための大切な要件だと思います。
安倍、高市、野田・・・少子化のメリットを世界に発信すべきじゃないか?
読んでくれてどうもありがとう。
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