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2007.02.03 17:14 |  恋愛 / 結婚  |  murajun  | 推薦数 : 0

外国での静養は大変ですよ

雪まで降ったのに、まだ今季のインフルエンザ患者がゼロの当地。土曜の午後も相変わらずヒマでした。お正月の一月後なので仕方が無いと、心配しないふりだけは職員の前では必須ですね。ヒマでお後(美化語)がお待ち(丁寧語?)でないと、患者さんは『ついでの質問』というのを良くされる。今日も、3~4名の追加相談を無料で行った。私もタダでは起きないと、ブログに多少変更を加えて書く材料とさせてもらう。

最後の相談者、息子さん家族が東京にお住まいである。その5歳の孫が強度の金属アレルギーに悩んでおられるらしい。母親自身も少しアトピー体質らしい。東京都内の有名所を巡り、自費診療施設も数々トライしてきても残念ながら全く改善の様相が見られないらしい。勿論、ステロイド軟膏で多少は改善するようだが、母親にはステロイド恐怖症も合併しており、毎晩のように母子はノイローゼのように『かゆい痒い』と深夜まで泣き暮らしているらしい。

この手の「何処かにアトピーのいい医者はいませんか?」という相談は時折あって、「内科なので皮膚科以上のお答えは出来ませんよ」と深くコミットメントしないようにしているが、今日の方の相談内容は違っていた。せっかく、「東京で直せないものはここじゃ無理でしょうね・・」という答えを準備し始めていたのに。

『その嫁が孫を連れてハワイにしばらく転地療養のため静養に行くと言ってるんです。チョッと車に乗ってもアレルギーがひどいのに、ハルバル飛行機でハワイにまで行くと言い張るんです。私達夫婦は、どうしても環境を変える静養が必要なら、同じ緯度だし石垣島なんかが返っていいんじゃない?って言うんですが・・・。息子も東京で仕事があるんですが、嫁には何もいえないらしいんです。先生、どう思われますか?』という質問だった。

「なんでハワイなんでしょうかね?」と訊くと、『ハワイに知り合いがいるらしいんです。石垣島には知り合いが全然いないから・・と。でも、時差もあるし、お金もかかるし、治るまで返ってこないというので何時までかのメドもたたないし・・。日本の物を持っていくらしいんです。でも病院にはかからないと言っています。』 

「それじゃ石垣の方が、時差もないし東京から直行便もあるでしょうし、イザとなれば島の病院にかかったり、直ぐに返っても来れますし。親子で遊びに行くなら絶対ハワイでしょうけど、保険証もハワイじゃ効かないでしょう。確かに緯度も同じだし、長期になれば幼稚園や小学校も関係しますよね。それ、ただ母親自身がハワイに住みたいだけじゃないですか?」と思わず聞き返した。

『私もそうだと思います。むかし自分がホームステイしてたらしいんです。東京に一人残る息子が不憫なんですが、石垣島ならなんとか気軽に飛んで行けますしね。治るまで帰ってこないと言われてもですね、先生。』と嘆かれる。

庶民だけの悩みではなく、今や上流階級でもトレンドとなりつつある母子の海外静養。「大変ですね。ちゅらさんみたいに、小浜島や石垣島で良い筈なんですけどね、環境を変える静養なら・・。僕は、先島大好き人間ですから、絶対に先島諸島をお奨めしますよ。波照間島とか小浜島とか西表島とか石垣島とか名前が良いじゃないですか・・」と言っていると、『ちょっと先生、名前はドウでもいいんですよ。でも、また息子夫婦を説得してみます。でも、最近のお嫁さんたちは全く親の意見をきかなくなりましたからね・・・』といってお帰りになった。

 

どこもかしこも、日本中が大変だ。子供の病気にかこつけて自分の希望で遠い外国まで長期静養に行かなくても、近くでもいくらでも静養は出来るはずなのに、夫が妻に何も言えない家庭が非常に増えてきた。

うちの場合も・・・イヤイヤ、うちでは素敵な奥さんが僕の帰りを待っている・・・という事にしておこう、怖いから。

 

読んでくれてどうもありがとう。

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2007.02.03 15:58 |  医療事故  |  murajun  | 推薦数 : 1

それでも僕はやっていない

なにも僕が、痴漢やレイプや医療ミスや盗撮や万引きやストーカーや妊婦内診や胎盤剥離や呼吸器外しや不正請求や論文捏造や浮気や総理非難や大臣批判やダイエットなどを絶対やってない・・と言っているのではない。最後の3つは時々しているが、まあ効果は出にくいようだ。後ろから4つ目は、したいけど我慢している・・・嘘、ゴメン、ママ~。 

周防監督の最新映画、『それでもボクはやっていない』というのが大好評らしい。監督の全国キャンペーンに密着したTVドキュメンタリーを先頃観たが、オタクッポイけど魅力的な人ですね。あのダンス映画も観ていませんが、10年以上映画を撮らずに何やっていたんでしょうか?でも、痴漢冤罪のモデルの男性は、2年半の公判中だけでなく、仕事も信頼もお金も失って可哀そうですね。警察も検察もAPAもしっかりして欲しいですね、マッタク~(小嶋より)。

何も知らない私に言わせると、監督の唯一最大の欠点は、あの草刈民代さんを誑かして無理やり映画で釣ってお嫁さんにしたこと(誤解かもしれませんがね)。ヒドイ、憎い、羨ましい、時々ダンスのお相手をしたい。その一点のために、僕は彼を正当に評価するのを断固拒否してきた。「それでも僕は認めない」・・・・・ナンチャッテ。でも、今回の映画は良いテーマだね。

この大好評に倣って、日本医師会や日本医学会も彼に、『それでも医療ミスはやっていない』という映画を監督に作ってもらったらどうかイナバウアー・・・あっ、またヤッタ。でも、汚職が仕事の既成政党に政治献金するよりいいんじゃない?どんどん話題になる映画を作ってもらって、『いいやつら』というTVを流したり、『白い奴隷塔』なんて映画作ったり、『医師の流刑地』というエロ映画に僕を出演させたり・・・

 

で、密かに勝手に師と仰ぐリンク先の『内科開業医のお勉強日記』の2月3日にも掲載されてますが、今の日本、美しい国作りのためには『司法改革』が最重要課題ですね。常識ハズレなんでしょうか?文系バカなんでしょうか?無罪恐怖症なんでしょうか?医療崩壊請負人なんでしょうか?座っているだけなんでしょうか・・・・?

これからは、『司法を改革するぞ』 『司法を改革するぞ』 『司法を・・・・』とマントラを唱える医療万華教団が出現して、国会に悪政疾患治療新党で打って出るのでしょうか?

でも、社会に対する影響の大きさを考慮する限り、教師や医師の免許更新制度より、裁判官や検事の免許更新制度の早期確立の方が遥かに大切ですよね。

藤山裁判官、片岡検事・・・聴いてる? 賛成の皆さん、推薦ボタンをよろしく。

 

読んでくれてどうもありがとう。

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2007.02.03 02:23 |  医療制度 / 行政  |  murajun  | 推薦数 : 1

少子化は悪くない

刺激的なタイトルを並べる変な医師だと感じる人もいるかも知れないが、私は「日本の人口が将来的に少ない数、例えば6000~8000万人になって安定するのは悪くない」と思っていて、その為には、「今の少子化傾向をスリム化に上手に利用するのは悪くない」と考えている。

2007年1月27日の当ブログに、「将来の日本社会像」というタイトルで、「少子化は悪くない」という趣旨の含まれる将来の日本の医療予測記事を書いたが、その後に柳沢厚生労働大臣の「女性は機械」なる問題発言があって、来る2月4日の愛知県知事・北九州市長選などを前に、「このままでは少子化は改善しないから辞任せよ」との意見を背にした野党の国会軽視まで起こっている状況を見るにつけ、「日本には、少子化は悪いという意見しかないのか?」と非常に不思議に残念に感じている。

そこで、せっかく柳沢大臣が少子化問題をクローズアップしてくれたので、まだ1週間もたたないけれど。再度「少子化は悪くない」との考えを書いておきたい。そもそも、天然資源の無い日本の適正人口について疑問を持ったのは予備校生の頃だったので既に30年近く前の事であるから、僕にとっては自然な感覚なのである。

まず、『少子化は悪くない』という語句をグーグル検索してみたところ、数人のブログなどで昨年記事が書かれていた。その中で、『S-40 ミドルエイジの思惑』というブログの2006年1月29日の記事と、経済アナリスト森本卓郎氏の『構造改革をどう生きるか』というサイトの2006年4月3日(第25回)の記事を少し参考にさせてもらった。

 

一部に根強い不人気の存在する森本氏と似た意見を持っていることは決して嬉しい訳ではない。特に、氏の「300万円の本」は読んでもいないが、タイトルからして好きではなかったが、少子化と移民政策などに関しては、まあ賛成する。まず引用してみる(一部省略)。

2005年12月に厚労省が発表した人口動態統計の年間推計によると、2005年からわが国の人口が減少に転じたことが明らかになった。 発表をきっかけに、人口減少社会を迎えた日本の行く末を案じる議論が盛んになってきた。人口減少によって経済活動が停滞し、経済成長率が低下するというわけだ。 しかし、私はそれほど暗い気持ちになることはないと思っている。

人口が減少しても、一人当たりの所得が落ちるわけではない。社会全体の経済のパイが小さくなっても、一人あたりの所得が減らない限り、生活は維持できるのだ。経済成長率はほぼ横ばいか、むしろ微増で推移すると考えている。OECD諸国で比較してみると、労働力人口の伸びが小さい国ほど、生産性の伸びが高い。

むしろ、人口が減っていいこともある。日本の人口が現在の約半分の6445万人だったのは、1930(昭和5)年である。たった75年前に過ぎない。その程度の人数が、日本の定員ではないだろうか。人口がその程度に減れば、さまざまな社会問題が解決される可能性がある。通勤の混雑が緩和され、車内で楽に新聞が読めるようになるだろう。 交通渋滞もなくなり、お盆や年末年始の帰省ラッシュも緩和される。夏休みのレジャーで、お父さんがくたくたになることは、もうなくなる。 住宅問題も完全に解決するはずだ。

確かに、人口減は高齢化を伴うのでよくないという意見もある。2025年には、65歳以上人口比は28.7%になるというから、現在とくらべて8.8ポイントの上昇である。年金については、方式を変えたりで解決を考えていく必要があるだろう。

人口減少問題を考える際には、地方と都会の格差問題は避けて通れない。都会では人口減少がプラスの効果をもたらしたとしても、ただでさえ過疎で悩んでいる地方では、致命的なことになりかねないからだ。地方の経済そのものがボロボロになっており、地方と都市の格差をそのままにしておくわけにはいかない。人口が減少に転じたいまこそ、日本という国のグランドデザインを描きなおすいいタイミングではないかと私は思う。それには、どうすればよいか?

田舎暮らしを望んでいる人は多いが、それが実現したという話をあまり聞かないのは、「行かない」のではなく「行けない」からだ。行っても雇用の場がないから、よほど金を貯めた人は別として、田舎で暮らしていくことができないのである。
日本の田舎は山も畑も荒れてしまっていて、農業を続けることのできない地域も多い。そんな地方と都会のミスマッチを、どうやって埋めればいいのか?

こういう本質的なことがらを解決するためにこそ、税金を使うべきだろう。人が入らない音楽ホールだの、車がめったに通らない高速道路だのといった、くだらない公共事業などやめて、農家がきちんと働けるように金を使ったらいい。方策をいろいろと考え、日本のグランドデザインを描き直せば、人口減少時代はちっとも恐ろしいことはないのである。

人口減少時代を迎えて、「移民を受け入れよ」と主張している人がいる。新自由主義の立場にたった人たちで、評価の尺度を金に一本化するという単純な発想から成り立っている。彼らの発想の根源は、いわゆる生産関数、つまり、経済の大きさが労働と資本を投入した量で決まるという理論だ。
人口が減少してしまうと投入できる労働は減り、経済成長を維持させるために外国人労働者を受け入れよという要求につながる。

外国人労働者の受け入れには、私は絶対反対である。現に、ドイツやフランスをはじめとして、諸外国でも外国人労働者の受け入れは失敗の歴史であるといっていい。ドイツでは1960年代、高度成長のもとでトルコから大量の労働者を受け入れたが、高度成長が終わり外国人労働者の雇用調整をしようとしたところでつまずいた。すでにドイツ国内では労働者たちに二世が誕生。彼らはドイツで生まれ育ち、ドイツ語しか話せず、本国に返そうにも返すことができない。そこでドイツが何をやったかというと、トルコに家を建てるための資金を与え、子どもたちにはトルコ語を教えた。そうした莫大なコストをかけて雇用調整をしたのである。日本で外国人労働者を受け入れても、同じことが起きるだろう。

外国人労働者のメリットというのは雇った企業のみに現れるが、そのコストは長期間にわたって全国民にはねかえってくるのだ。小学校の教育一つとっても、外国人の生徒がいれば、コストは多くかかるだろう。外国人労働者本人も失業を頻繁に繰り返すことが予想され、失業保険のコストがかかる。公的な住宅費もかかるし、市役所のパンフレットも各国語で書くためにコストがかかる。そうしたコストは雇った企業ではなくて、何の関係もない国民にかかってくるのだ。

外国人が入ってくると、まじめな日本の若者がワリを食う。その一例が、外国人の受け入れが検討されている介護士や看護師である。日本の若者のなかにも福祉分野で働きたいというまじめな人がたくさんいるが、そこに外国人介護士や看護師を受け入れたらどうなるか。起きるのは、外国人の賃金に合わせた劇的な賃金低下であり、若者ならずとも勤労意欲を失ってしまう。これが、あらゆる分野で起きたらどうなるだろうか。若者はますます仕事につかなくなり、社会不安は拡大していくに違いない。

人口は減ってもいいのだ。本来の人口に戻っていくという気持ちで迎えようではないか。そして、人口の減少を前提にして、そのなかで、どうやって幸せに暮らしていけばよいかを考えたほうが建設的でないだろうか。

以上が森永氏の論だが少し物足りない。次に、一般人のブログ記事をあげる(これも一部省略)。こちらがストレートである。

新聞・テレビではこのまま少子化が進むと、労働力人口の減少が生じる事を心配してますが、そもそも今でもニートが増加してます。ニートの原因は多々あれど、そのひとつは働くチャンスと意欲がないことです。労働人口が少なくなれば、チャンスと意欲がでてきます。そもそも、労働人口が増えても、ニートが増える社会を変えなければ意味がないです。

このまま少子化が進むと、社会保障に与える影響、つまり払う人が少なくなって破綻すると言われてます。でも、年金制度とは国家的ネズミ講システムなので、無限に人口が増え続けない限り、いつかは破綻します。年金改革は人口増以外の抜本的改革が必要でしょう。正直、痛みを伴いますのでイヤですが、しかたないです。

このまま少子化が進むと、「2100年における総人口は、約6000万人。つまり半減する。」という予想されてます。でもそんな予想は当てになるのでしょうか?昔から人口予測ってはずれっぱなしでした。少子化が進むと、短期的には痛みが伴いますが、長い目で見れば(大げさに言えば国家百年の計)むしろ少子化は望ましいことだと思ってます。

日本の国土で養える人口には限度があります。ドイツは8270万人、イギリスが5900万人、フランスで5850万人です。狭い日本に1.2億人は多すぎるくらいで、今が上限でしょう。食料自給率は40%ですし、これ以上狭い日本に人は住めません。そもそも、いま地球は人口爆発しそうな状態なんですよ。

お隣の中国では国家が産児制限をしています。おかげで男子だけが欲しがられたり、戸籍にのせられない子の問題など悲惨な状態です。それを避けるためには、ゆるやかな出生率の低下がベスト。つまり、今くらいの出生率の低下がベストだと思うんです。

子供が増えても、幼児虐待とニートが増えるだけかもしれない、と思っています。すべての人間が、子供を産んで育てることができる人ばかりとは限らないと思うからです。少子化は、確実に社会全体に痛みを伴うはずです。短期的といっても数十年は大変でしょう。結局、豊かな社会になったから少子化が進むんですよね。かといって貧しい社会に戻せばいいもんでもないし、とにかく、難しい問題です。

以上が、一般人のブログ記事です。で、私の考えを以下に追加しておきますが、1月27日の当ブログ記事と重複する部分もありますのでご了承下さい。 

 

少子化容認の前提として私がまず思うのは、「一般会計予算を少し大きくし、特別会計予算は相当小さくすべし」という点です。特別会計を減らすためのキーワードは、人口減少に見合う国家機構のスリム化と、価値観に関する意識構造改革です。

日本の人口は2050年に9000万人まで減少すると推測されているようですが、狭くて天然資源に乏しく食料自給率が極端に低い国ですから、8000万人以下が妥当と思います。経営効率の高い高品質な優良企業へのダウンサイジングを図るべきと考えます。

少子高齢化という言葉は、日本が成熟社会に到達しつつある証だと思います。ゆっくりとした少子化はダウンサイジングには最適です。しかし高齢化という言葉は、チョッとまやかしだと思います。65歳定年制が始まりますが、70歳でも元気な人が非常に多く、定期昇給制度を始めとする日本型就業体系を変えていく事が、高齢者の就労人口を増やすためには大切です。労使共に自由度の高い雇用形態が望ましいと思います。

年金制度も生活保護制度も「不労」に対しては払い過ぎです。払い込んだ額以上に受け取るシステムは「国家ネズミ講」と一緒で破綻は当然です。特別会計徴収や税負担や保険料負担が軽減されたり、核家族から親との同居へと国民の意識が変化するだけでも年金額は減らせます。医療費も完璧を目指さないだけで多くを削減できます。こういう点では教育改革が財政改革に直結しそうです。

継続的に改善し続ける生活水準を求めると、若年者の収入自体のレベルアップが永遠に必要です。贅沢の連鎖ですが、資源がないと他国から搾取でもしない限り絶対に財政破綻します。ニートやフリーターや教育水準の低下した国民が幾ら増えても、貧困層の移民が幾ら増えても決して実現しません。将来は社会保障費の増大に苦しむだけです。国民全体の人間力の底上げをして、ドロップアウト率を減らす事です。遊んで金だけもらう人を、教育によって出来るだけ生産しない事です。

移民の受け入れは絶対にやってはいけません。世の常として、何時の時代も貧困層はギリギリの仕事や僅かな豊かさを求めて都市に集中し、スラム化や安全社会崩壊をもたらします。将来もらう額以上に納める人がどれだけ居るでしょうか?大半は、少し納めて将来は多くもらうはずです。移民とはそういうものです。

移民が多くなると、国体が必ず変わります。移民同士はテリトリーやアイデンティティーを守りたがり、決して平和的にマージしません。貧困層の増大と宗教間・文化間対立が顕在化して、日本の良さが吹っ飛びます。アメリカの都市部の状況を見れば根の深さが感じられます。在日朝鮮人問題すら解決できない日本人に、はたして移民開放政策が出来ますか?

日本とアメリカの違いは色々ありますが、最大の違いは歴史観、ランドスケールと天然資源、そして軍事力です。アメリカはスタート時から常に移民を受け入れ続けて人口増加していますが、中流以下の層が増大し豊かさを求め続けるために、国内資源だけでは賄えず、軍事力に物を言わせて国外に養う冨の源泉を求め続けなければならないのです。

今の日本人はもっと贅沢だから日本の財政が破綻しようとしていると私は感じます。いらないものを作りすぎ、いらない規制や法律まで作りすぎ。だからいらない官僚や役人や特殊法人が多すぎて、それを賄うために特別会計という名の隠れ税が国民生活を苦しめ、年金が少ないと暮らせないと嘆き、少子化が元凶だと間違った方向に矛先を向けるのです。

資源の乏しい狭い国土ですから、ニートや生活保護を必要とするような人を出来るだけ作り出さないような社会になるように、社会構造や国民意識構造改革が日本のこれからには必要だと思います。戦争や大災害に備えて、東京への一極集中と過密都市への過剰投資は抑えて分散投資で行くべきです。東京壊滅の大災害が生じたら、日本全体が終わります。少子化どころの話じゃありません。国家の危機管理という点では、最優先課題です。地方の活用で食料自給率を他の先進国並みに上げるべきです。これは資源が無くても出来ます。

人口減少政策は地球温暖化対策には最も有効です。土地や資源や食料を争うことも理論上は減少します。人類滅亡の可能性も減らせるかもしれません。日本型少子化適応システムを将来的には世界に広めるモデルケースとすることが人類の将来にとっても大切でしょう。少子化モデルを人口増加を続ける発展途上国などに輸出を出来るくらいに真剣に研究しなくちゃいけません。

ただ、スリム化したスマート社会を継続し守るためには、核の様な強力な防衛手段を必要とするかもしれませんが・・・

 

読んでくれてどうもありがとう。

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