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ブッシュ米政権がイラク新政策を発表した。
米軍増派に反対する民主党や共和党の一部から不満が噴出し、上院外交委員会で証言したライス国務長官が集中砲火を浴びるなど、新政策は「政権対議会」の対立を一段と際立たせる格好となった。11日、批判的な共和党が「ベトナム戦争以来、最も危険な外交政策の誤りだ」とか、「大統領の新戦略は悲劇的な誤りだ」と酷評し、ライス長官は矢継ぎ早の質問に「明確なことは示せない」などとかわしたが、女性議員から独身で子供のいない長官に「増派で犠牲になるのは米兵だ。あなたには家族の中に犠牲になるような人はいない」と批判され舌戦となった。
アメリカ国民の過半数に批判されるのを承知の上でブッシュの新政策が発表され遂行されようとしているが、実際の仕切り役はブッシュではなく、Condoleezza Riceであると思う。今回の増派が成功しても失敗してもアメリカで最も大きな影響を受けるのは両党の次期大統領候補である。成功すればRiceの功績・影響力は高まり、病気がちなチェイニ―から一時的に副大統領を引き継いだ後に正式に大統領候補に指名されると思われる。
しかし、失敗すれば・・・・民主党の予備選に弾みをつけさせ、例えだれが大統領候補になろうとも共和党の勝ち目は完全に消えると思う。派兵と撤退の時期は民主党大統領候補予備選のスタート時期と一致しているし、引くに引けない共和党の次期大統領候補Riceはブッシュを通して危険な賭けに出たと考えられる。
ライスは911の仕掛けの時には中枢にはおらず、チェイニーやラムズフェルトなどの策略の躓きや疑惑を立て直す事で中枢に入り込み、中間選挙後ついに中枢でのお役が巡ってきたのだと思う。ダメで元々・・という危険な賭け。ライスはイラクの宗派間対立の根深さを読みきっていないと思う。そして、マリキ首相を誤解していると思う。さらに、ブッシュはライスを買いかぶりすぎていると思う。弱みを握られているかのようにも見える。
大統領選挙前にはイランが動き出すのではないか。その時、マリキとサドルのイラクはイランと連動すると感じる。
私は、ヒラリーが美貌と体型をあと数年なんとか保てるなら、きっとライスを負かす・・と思う。
読んでくれてどうもありがとう。