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今日は非常に暇だった。通常の半分も患者さんが来てくれない。たまたまレセプト整理の日なのでこんな事があっても返って好都合と言えなくも無いが、正直いって心配になるもんだ。
昨日まであんなに忙しかったのに・・・Why?と何時も感じてしまう。
そんな日は、二週間単位あるいは最近では一月単位で考えてみる事にしている。ちょうど4週間前が「文化の日」だった。多分これだろう。ということは、明日はメチャメチャ忙しいかもしれない。4週間処方が多くなって、以前より祭日が関連する患者数の変化が大きくなった。年末年始の調整がつきにくいので嫌なもんである。どうせ休めないので祝日なんて私には無い方が望ましいのに・・・
ともあれ、暇すぎたので、ポッドキャスティングで「京都三条ボンズカフェ」という「坊さん」が司会のトーク番組を聴きながら今日はユッタリと「レセプト整理」を行った。遠い京都のFMラジオの番組だが、非常に面白く大好きな番組だ。著作権の関係で音楽はカットされるが、数日遅れでいつでもどこでもネットで番組をコマーシャル無しで聴ける。便利な世の中になったものだ。
司会の坊さんはお二人だ。右から二番目の賑やかな落語家風の杉若和尚は日蓮宗。右の穏やかな哲学者風の梶田和尚は浄土宗。私が大好きな東山の法然院の住職で、色んな文化的なイベントを盛り立てておられる珍しい方だ。左端の若い軽い今風女性は京都の仏教大学生なのだが、決して宗教家の卵には思えない軽い感じ。この三人が毎週多彩なゲストを迎えて一時間の番組を担当している。宗派の異なる和尚二人が長年一緒に番組をもつなんて、イスラム教やキリスト教では考えにくいのではないか。さすが、唯一神ではなく、先祖神の仏教ならではだろうし、現代が忘れがちな「お互いを許す、あるがままを受け入れる」というこのがなせる業ではないか?イラクのシーア派とスンニ派の指導者が一緒に番組を持てる時代が来れば中東に平和が訪れるのであろうが・・・きっと無理だろうね。
ゲストは、宗教家・哲学者・アーチスト・音楽家・企業家・普通の人・外国人など多彩だが、京都のローカル色は大切にしているようだ。リンク先に載せているので、もし良かったら番組を楽しんで欲しいと思います。坊さんにも色んな人がいますね。医者にも色々いますが・・・
「聴きながらレセプト作業」に私は時々利用している。今頃京都は紅葉がとっても綺麗だろうな・・・とか想像しながら。
こんなに患者さんが少ないと、診察室から抜け出して旅行に行きたくなるが、「待つ」ことも医師には必要。今日紹介された本も角川新書の「待つ」だった。
読んでくれてどうもありがとう。