| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
| 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
| 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
| 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
| 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
11月22日は「いい夫婦の日」らしいが、24日は「いいフシの日」らしい。なんとも色々語呂合わせするものだ。フシとは「2 4」で、ジャックバウアー登場ではなくて「カツオ節」の事。みのもんたの番組で昼時にやっていたが、無性に懐かしく食べたくなった。
薄く削ってパックされた食品メーカーの「削り節・花カツオ」ではダメなのである。やはり、自分で食べたい時に食べたい分だけ削らなければ・・ 例えは悪いが、コーヒーやわさび、手打ちウドンなどと同じである。ただ、見た目が両者 相当違うので誰が見ても別物にしか感じないが・・・
さて、そのカツオはモルジブ周辺のインド洋が主な産卵繁殖海域らしく、カツオ節のルーツもモルジブから日本に伝わったという。モルジブ諸島は先の大津波で大被害を受けてしまったが、今は完全復旧したのだろうか? 約20年前に研修医になった最初の年、モルジブのある島で、スキューバダイビングやカタマランディンキーやウインドサーフィンなどをして楽しい夏休みを過ごした事を思い出すが、あの素晴らしい小さな島も、あの日きっと波に飲み込まれてしまったのだろう。そう言えば、カツオ釣りもしたかもしれない。
日本で盛んに作られだしたのは16世紀の戦国時代のことだという。「勝つ男 武士」など、シャレや語呂合わせは昔から変わっていない。カツオ一匹から4本のカツオ節が出来るそうだが、背中側の雄節と腹側の雌節があるという。確かに形とやわらかさなどが削ってみると特徴があるようだ。これが、夫婦円満の縁起物として対で結納の品になるとは今日まで知らなかった。
面白かったのは、子供達に「カツオ節」を見せても知ってる子が相当少なくなっているらしいことだった。結婚してから家で削って食べた事ないので、我が家の子供達も多分知らないだろう。あんな美味いものを知らないとは可哀そうだが、私が小さかった頃はお歳暮の代表格でもあったし、食事前にカツオ節を削るのは子供の仕事であった。カンナの刃を微調整して、皆に喜ばれる厚みとサイズの食べやすい削り具合にするのにはチョッとした年季が必要だった。時に硬すぎたりやわらかすぎたりするものがあったが、「全国カツオ節番付け」なるものまであったそうだ。子供だったからそんな事はどうでも良かった。
私が特に好きだったのは、かなり小さくなって削りにくくなったカツオ節だ。残り少ない歯磨き、それもラミネートチューブが出来る前の 最期まで出し切れないもどかしい状態、あんなカツオ節が大好きだった。削るのではない、カジルのだった。スルメをしゃぶって段々美味くなるように、それ以上にカジル鰹節には深い味わいがあった。しかし、当時全く知らない事を知って今日は驚いた。
カツオ節の製造には「カビ」が必需品だというのだ。漆を重ね塗りするように「一番かび・二番カビ・・・・五番カビ・・」など、カビだらけらしい。私の大嫌いなチーズみたいで、大変面白いと思った。齧ってシャブッてカビと魚肉が絶妙にマッチした深い味わいを堪能する。そんな子供の頃喜びが甦ってきて、記事を書きながら口の中が唾液で一杯になり、ヨダレでPCがいかれてしまいそうである。
読んでくれてどうもありがとう。
コメント
コメントはまだありません。
コメントを書く