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お昼の「みの」さんの番組を見てたら、今日は須田開代子さんが無くなった日だそうだ。みのさんの番組は「健康コーナー」は意地でも見ないが、12時50分からの「今日は何の日」のコーナーは、懐かしい話題を毎日提供してくれるのでよく見る。40歳より若い人は決して知らないだろうが、須田さんは、ボーリング界の女王だった人だ。享年57歳で、胃癌の再発だったそうだ。ボーリング全盛期にはもう一人の美人ボウラーである中山律子さんがいたが、実力は須田さんが明らかに上だった。
須田さんは歌手の森昌子やゴルフの中島、中山さんは山口百恵や尾崎タイプだろう、といっても若い人はピンと来ないかもしれない。しかし、どんな田舎でもボーリング場があって、2~3時間待ちの大人気で、当時の須田さんの年収は4000万だったというから今のゴルフどころの人気と収入ではなかった。「律子さん」の歌まであって、天地真理やピンクレディー並の人気スターであった。
彼女は、胃癌の手術をした後も全国でボーリングの再興のために尽力し、葬儀は何とボーリング場で営まれたそうだ。その時のことはあまり報道はされなかったのだろう、覚えていない。最期は、アメリカに渡って癌末期の治療に賭けたそうだが、免疫療法だったのだろうか?
で、なぜボーリングを突然持ち出したかと言うと、我が家では月に1~2度ボーリング場に家族で出かけるからだ。下の娘が2Fでボーリングをしてる間に、上の娘が3Fでスケートをして過ごす事が多い。付き添い役の私は、気が向いたときだけボーリングを付き合う。しかし、いつ行っても何故かガラガラで、待たされたためしがないので、時間が計算できてストレスも少ない。年会費1,000円で子供料金は気の毒なほど安くなる。同じくお客が少なそうなスケート場も含め、どうして経営が成り立つのか不思議なほどであるが、まあ安ければいいという世の中の風潮に逆らう必要も無く、詮索はすまい。
ボーリングは家族皆で和気藹々と出来、子供もそれなりにスコア比較で楽しめるので、高齢者を含めた3世代プレーも可能で、もう少し人気が復活してもいいのではないかと思うが、ゲーセンに入り浸る子供達には上品過ぎるのであろうか。子供の友達も一緒に一人の大人で遊ばせる事も可能で、特に雨の日にはちょうどいいと思う。親子の会話の時間も取れるし、大人達がゴルフのラウンドするのと似ているが、圧倒的に色んな意味で手頃である。
ただ、スコアをコンピューターが勝手に計算し記入してくれるのは少々味気ない。折角なら昔みたいに手書きで計算させると、算数の勉強にもなって子供にはもっと有意義だと思うのだが・・・今の子供は、めんどくさがるだろね。
ネットやゲームをやるより余程健康的だと思うのだが・・・ただ、もう少し子供達が勉強熱心ならもっといいのだけど・・・
読んでくれてどうもありがとう。
開業医は多分に体力勝負の面がある。ある意味、「健康」が自身や従業員の収入と生活に直結しているだけに、勤務医時代には思いもしなかった程の重圧を感じる。私の様に、借金が大きいとなおさらであろう。幸いにも開業して8年以上、日曜日以外に盆正月を含めて一度も病気で診療を休んだ事は無い。学会は東京中心なので、いくつかの専門医資格を維持するためには「代診」を置いて数回、診療所を留守にしたことはあったが、ここ最近の診療報酬の削減から、代診は置かずに、日曜日の日帰り学会(点取り)出張が主体になった。だが、最近では会期が土曜で終わるのも少なくなく、土曜日が休めない開業医にも配慮して、なんとか日曜日にも開催して欲しいと感じる。
そんな私が、開業して初めて、土曜の午後の2時間半だけだが、「代診を置かずに休診」をした。「往診」も基本的に断っているため、医師会から予防接種にかりだされて1時間ほど診療所を空けることが年に数回あるくらいであり、患者さんも「いつ行っても院長が診察する」と言う事で当院を選択している患者さんも少なくないようだ。だから、「往診」には行きたくても行けない状況である。実際には、寒さや荒天に耐えられなくて外出を控えている側面もあるのだが・・・
今回の土曜午後の休診は、医師会での住民対象の公開行事があったから公に休みやすかったのであるが、丸一ヶ月前から「休診ご注意」のポスターを貼ったり、受付周囲に「休診のビラ」を置いたり、土曜を中心に受診する人には「口頭でも休診」と念を押して周知徹底を図った・・・・つもりであった。心配ではあったが、これまで、土曜の時間切れ前後を狙って来院される患者さんもよくみられる為、処方切れに対する教育の意味もこめて、「一度思い切って休診にしてみよう」ということになった。
結局、2時間半の間に10人の患者さんが来院された。通常のその時間の患者数は15~22人ほどなので少しは効果があったのであろう。しかし、そのうち定期受診の方も8人おられ、ビラを直接手渡した方も数名おられたが、殆どの方は当院が休診をするなど全く考えてもいなかったらしい。コンビニ感覚なのかもしてない。往診にも行かないので、「午後診」もあまり患者さんが途絶えることは無いが、本当に休まなければならない時、例えば家族の事故や不幸などの際に、経営を傾けないで安心して休めるのか?という不安をいつも覚えながら診療している。「医局崩壊」のせいで、今後医局に「代診」をお願いしにくくなるのは眼に見えているため余計に不安である。
勤務医時代には「学会」その他、しばしば通常の診察日の「休診」が可能であった。時には他の同僚医師に「代診」を頼んで、「研究優先の休診」でも文句を言われる事は無く、むしろ「優秀な研究者は外来は休んで当然、入院患者の担当からも外してもらえる特権だ~」と恥ずかしながら、優秀じゃないのに思っていた時期もある。わざわざ大学病院を受診する患者さんに「代診・休診」がどう見られているかを考える余裕は無かった。
しかし、開業してみると、患者さんにとって「代診」がいかに無意味で不満の原因になっているのかを実感する。特に、事前に休診が分からずに受診した際に、「他の医師が出てきて、当たり障りの無いお茶を濁したような診察をして終わり・・」になると、患者さんは非常にガッカリしてしまうようで、開業医のところで不満を口にされることも少なくない。ワザワザ数ヶ月ぶりに出かけて行って、「開業医には及びもつかないレベルの診療」を期待していくためだろう。昨今の「予約制」になって、余計にガッカリが大きくなったようだ。患者さんは決して「代診」の診察には満足してはいない・・と感じる。その事は、勤務医時代にはなかなか気付かないものである。だから、開業医は余計に「代診」を置きにくい。
「代診」を置かない代償は、ストレスと健康被害と家族の犠牲とマンネリ化など・・・である。それに、「お金が払えなくて代診を雇えない」が加わると、開業医を永く続けるのは想像以上に苦痛かもしれない。
読んでくれてどうもありがとう。