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11月3日に、妻と義父の京都旅行の予定文を記載しました。律儀にも私の計画通り行動したようですが、以下がスケジュールでした、いかが?
京都旅行計画書11月4日(土)京都駅9:30着 ハイアットリージェンシー京都ホテルへ
09:50 ホテルに荷物を預け、三十三間堂・養源院・豊国神社・方広寺など 周辺散策
11:10 ホテルより タクシーにて 出発
11:20 真如院(堀川五条)庭園特別公開を見学
12:00 京都全日空ホテルで昼食後、眼前の二条城へ
12:50 二条城 事前申込制「二の丸御殿障壁画」特別講演会などに参加
15:00 天龍寺 宝厳院・弘源寺 庭園特別公開など見学
17:40 嵐山から 京福電鉄で 四条大宮へ
18:20 ホテル 着 ホテルにて夕食 夜は、マッサージと鍼治療
11月5日(日)
08:30 ホテルに荷物を預け 貸切り観光タクシーで出発
08:50 京都御所 特別一般公開 蹴鞠など見学
10:40 知恩院 三門特別公開を見学
11:30 法然院 本堂・庭園特別公開などを見学 哲学の道を徒歩移動、途中で昼食
13:40 銀閣寺 本堂特別公開 見学
14:30 曼殊院 見学
15:40 東福寺 天得院の庭園特別公開などを見学
17:20 ホテルにて夕食後 京都駅へ
以上が、先日の妻と義父の初の二人旅の行程です。
ほぼ全て秋の特別公開の場所のみ選定しましたが、紅葉はまだまだで、恐らく来週末がベストでしょうか。既に上記の特別公開期間も終わっていますが、もし良かったら来年の参考にしてください。ただ、二日目は移動が多く高齢の義父には負担が大きかったので、ホテルに優秀な観光タクシーの方を紹介していただきましたから、良い案内もあって何とかスムーズに楽しめたそうです。
読んでくれてどうもありがとう。
生命保険業界の保険金不払いが問題になっているが、先日こんな事があった。
当院も患者数が少なくて暇を持て余していた時期に、生命保険会社数社との診査業務委託契約を行った。つまり、加入時の診察だ。
最初は暇で、出かけて行って診査をやったが、面倒なのでたった一回で止めた。
和歌山カレー事件の影響で顔写真いりの証明書必須になったが、田舎には免許証や証明書持たない人は沢山いる。替え玉受診が未だにあるのか、黒子や小さな傷まで記載を求めてくる。
診査は上半身裸が原則とされたが、加入者からの苦情でいつの間にかウヤムヤになったみたい。
しかし、自己申告が厳しくなった。
まず、投薬は7日以上は要記載。これだと、風邪さえ該当しかねない。検診が増え、項目も増えたために混乱が生じだしている。つまり、検診やドッグでの疑い診断や要精査項目の扱いである。最近の検診は、検診を担当する病院が広く網をかけて精査に回そうと厳しく引っ掛ける方針のようで、二次検診に回ってきても、「これ位なら普通は正常範囲だろう・・」という程度の要精査判定が多い。
その結果、胃透視や腹部エコー、心電図などで僅かな異常といわれても、結局経過観察で可とされる場合が少なくない。あるいは一次の精度が本当に悪かっただけかもしれない。しかし、この件を申告する人としない人がいる。正式には、一次検査が誤診であっても申告すべきらしい。逆に、尿潜血などは生理中女性の診査が後を絶たず、なんと不問になったらしい。よっぽど問題だと思うのだが・・
さて、先日の事件とは・・
何時も冷静な馴染みの保険会社の方が、青い顔をして私に面会を求めてきた。**さんの診査の件で、「胆嚢関連の疾患での保険を除外する」との本社の決定が加入者に通知され、それに対して加入者が保険会社と診査医を怒って苦情を強く言ってきているらしい。その方の言い分は、「あんないい加減な診察内容で自分が胆嚢に問題があると判るわけがない・・・」という事のようである。
その加入者の名前を聞いただけでは分からなかったが、随分薮医者と判定されたもんだな。亀田の疑惑判定より惨めだな、と感じた。コピーを見ると「検診で、胆嚢に小ポリープを指摘され病院で精査したが、まだ経過観察で放置でもかまわない、と言われた。」と記載していた。つまり、ご丁寧にも放置可能の小さな異常を申告してしまったために条件付加入になってしまった訳である。しかし、加入者は恐らく素直に納得はすまい。今度は、「あの薮医者が、問題ないから全部言えといったから言わなくて良さそうな事まで言った。あの薮を訴える・・」とならないといいのだが・・・
自己申告は難しい。数年前に脳動脈瘤が脳ドックで発見され手術を受けた当院の患者に、保険金が下りなかった。なぜなら、高血圧の診断後に保険に加入したから、動脈瘤が加入前の問題継続 とのこじ付けをしたらしい。かわいそうな事だった。今なら、ゴネレバ未破裂動脈瘤と軽症高血圧は無関係と言えそうだが・・・
それで、最近は申告欄は各社複写式を採用している。大手S社はコピーを送付しているらしいが意味は同じで、「書いてなきゃ出してあげないヨ~ン」という証拠書類にしたいだけだ。
また、先日はある保険会社が「裁判の際の意見書を提出してくれないか・・」と相談してきた。勿論、支払い拒否側の医師として・・ 当然ながら断った。
うっとうしくもあるが、保険診査代は年々安くなっているものの、当院の経営には少々貢献もしているので続けざるを得ない。ちなみに、郵政民営化で虎視眈々と狙ってきているアメリカ系保険会社とオリックス生命の診査は倒産しそうになってもしない。そんな金は絶対にもらわない。私は郵政民営化反対投票者が、何の信念も無く賛成に寝返った不甲斐なさが許せない。
そもそも生命保険は必要なのか?
読んでくれてどうもありがとう。
私は今夜もいそいそと放課後の研究会に出かけていった。夜9時に終了して車で帰宅途中に、NHKラジオ第一放送の番組でゲストの女優さんが、島崎藤村の「初恋」を朗読していた。あまり上手な朗読とは感じなかったが、30年以上の時を超えて、甘く切なく苦しい想い出が一気に私の胸に甦って来た。今もなお不思議と完璧に記憶にとどめているその詩が、私の口からスラスラと迸り出てきた。そのことが嬉しかった。
不覚にも涙が溢れてきて前方の車のヘッドライトが眩しかったが、この感情を忘れないうちにここに記し残そうと思った。今宵、私は幸せな気持ちになれた。恋多き私にとって、どの人が本当の初恋の相手であるかハッキリしないのは不幸ではあるが、あの「女性達」は今どこでどう暮らしているのだろうか?幸せだろうか?彼女にソックリな娘がいるだろうか?
私の娘達も、もう直ぐ思春期で、そういえば既に前髪をいつもあげている。彼女達にも幸せな日々が訪れて欲しいと父親として願っている。しかし、時代の変化は恐らくや恋愛の在り様まで変えてしまっているに違いない。携帯電話メールは決してラブレターとはなりえない。
内外の古典詩集や純文学恋愛小説を読み漁る時間を、現代の少年少女達は持ちえるのだろうか?世界史履修の余裕もないようなので非常に心配だ・・ ゲーテやリルケの詩集を、いつも学生かばんに忍ばせていたあの頃が無性に懐かしく感じられる。
初恋 島崎 藤村
まだあげ初めし前髪の
林檎のもとに見えしとき
前にさしたる花櫛の
花ある君と思ひけり
やさしく白き手をのべて
林檎をわれにあたへしは
薄紅の秋の実に
人こひ初めしはじめなり
わがこころなきためいきの
その髪の毛にかかるとき
たのしき恋の盃を
君が情に酌みしかな
林檎畑の樹の下に
おのづからなる細道は
誰が踏みそめしかたみぞと
問ひたまふこそこひしけれ
「若菜集」 明治30年刊より
読んでくれてどうもありがとう。