murajun
More プロフィール

Search

Calendar

<< 2012/05 >>
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

トップページ

Doctors Blog

新着コメント

新着トラックバック

< 法然院 My Favorite | メイン | ブレアウィッチ・ハエ・プロジェクト >
2006.11.05 01:50 |  仕事 / 職場  |  murajun  | 推薦数 : 0

悩める教育長

先日のこと、当院にある自治体の「教育長」さんが定期受診に見えた。話題の「三輪中」からそれほど遠くない地域の教育委員会なので、内部事情も少なからず入っていることかと思う。

ここ8年程、高血圧と狭心症などで管理中の60過ぎの方だが、いつもニコニコ多弁で社交的な方だ。ずっと県の教育畑で過ごした経歴で、昨年から教育長の立場にある。

降圧剤をきちんと内服中にもかかわらず、珍しく非常に血圧が上がっていて、診察室に入ってくるなり「頭痛」がすると訴えられた。処方変更するほどではなく一通り診察が終わってから、この日も珍しく相当にヒマだったので、「教育問題、今大変でしょう?」と話を向けてみた。

「そうなんですよ。今、自分の所も調査調査で参ってしまいますよ。民主党が調査に入ってきてますしね。大変ですよ。」と、職場以外で口に出して少しスッとしたようにも見えた。誰にでもは話しづらいのかもしれない。「今は、こんな情報化社会ですしね。とても情報は隠せませんものね。」と言われたので、2ちゃんで仕入れたアングラ情報の信憑性を訊ねようかとも思ったが、リアルな話題で医師患者関係を気まずくしてもいけないと反省して思いとどまった。

「でも、チョッとスピード感覚がですね・・・、マスコミのリアルタイムの追求ではどうしても言えない事情があったりしますから・・・ ズレてしまって隠蔽って誤解されるんでしょうね。もっとちゃんと時間をかけて調査してから発表しようと思っても、その前に早く洗いざらい出せと言われてしまいますからね。慎重にしないと、加害者の生徒や保護者にもある程度の配慮が必要な場合も有りますからね。被害者の保護者に全て発表しろと言われても、そうは簡単にいかずに、結果的に隠蔽に見えてしまうことも有りますしねえ。」と話をしたそうであった。

「でも、誰かをかばってるんですか、学校側は?」と私。

「かばってるって訳じゃないとおもいますけど・・ もっと、毅然として悪い生徒たちに日頃から対応していけば普通は上手く行くんですよ。このあたりも全くないわけじゃないですが、割としっかりやれてますからねえ。」

そして最後に、「私はもうホントに鬱になりそうですよ、先生・・」と言って、苦笑いしながら診察室を後にされた。

 確かに、2ちゃんねるなんかにはビックリするような「情報」が溢れてますね。ネット社会バッシングの構図は、「イラクの今井君」のケースとは少し違って、今回は皆さん少々腰が引けてしまっているようです。少年法は最強ですね。それとも・・・ しかし、その2割でも本当なら、簡単には開示が進まず問題がさらに混乱しそうな気もします。

しかし、最後はお上品なオチョボ口の総理に「美しい国」にするためにイジメ問題は利用されるのでしょか。「何話してるのか、説明がわかりにくい」と感じる国民が70%も居るのに、支持率が70%とは、幸せな国民性だと思います。

 

読んでくれてどうもありがとう。 

固定リンク | コメント (0)

コメント

コメントはまだありません。

コメントを書く

ニックネーム*
メールアドレス*
URL
内容*
※「利用規約」をお読みのうえ、適切な投稿をお願いします。