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2006.11.30 23:17 |  開業 / 病院経営  |  murajun  | 推薦数 : 0

保険集団指導

皆さんも何度か出られたことがあるでしょうが、保険集団指導に行ってきました。やはり出ないと怖いものですから・・・

まず医師会理事からの「個別指導における特に多い指摘事項について」という講習。これは、ありふれた内容で居眠りを誘う穏やかさだったし、納得出来ない話ではなく、日頃の認識との違和感はなし。

次に社会保険事務局指導医療官からの「保険診療の理解のために」という講習。お上の「・・・は私達は認めません。・・・は私達はやっていない事として自主返還を要請します。・・・の記載の全てがないと認めません。」などの有難くも全く正当なお言葉の数々にイライラして眠気は吹っ飛びました。「いいですか?商法での契約だということを良く理解してください。契約違反には報酬は払えません。要件を満たさない診療録は契約違反なんですよ。」と、何度繰り返しただろうか、この医療官は。心なしか人相も恐ろしげに感じてしまったが、あえて一言いいたい。

これだけの記載項目を要求するのは良いのですが、それに見合うだけの充分な診療報酬設定をまずして、ゆっくりキチンと我々が診療と診療録の記載が可能な診療体制を確立してから現場の医師に要求して欲しい。

経験無いけど、個別指導は罪人取調べと同じみたいね・・・

 

読んでくれてどうもありがとう。

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2006.11.30 14:33 |  お金 / 株  |  murajun  | 推薦数 : 0

堀江 &村上

堀江被告の裁判に続き村上被告の裁判が始まった。村上が一転して無罪を主張し検察と対決姿勢をとるように変化したのは、堀江と呼応した流れであろうと感じる。 

 

意見陳述で村上前代表は「無罪であると確信しております」と起訴事実を真っ向から否定した。捜査段階で認めたことについては、検事から「堤義明さんは認めることで他の逮捕者を出さず、堀江貴文さんは否認したので多くの幹部社員が逮捕された」と言われたと主張。「事実に反して有罪と認め、私一人の逮捕で済ませるか、無罪主張を貫いて幹部とともに逮捕されるのかの岐路に立たされた」と説明した。「検察のストーリーに従い、早く裁判を終わらせ、次の人生を歩むという選択肢もあったと思う。しかし、自らの誇り、尊厳のために、事実を明らかにして、裁判所の判断を仰がせていただきます」と結んだ。

以上、本日の報道のコピペです。

 

私は、堀江 & 村上 には上半期に大損させられたので個人的に恨みも無いわけではないし、大いなる嫉妬心も手伝って決して好きなタイプの人種ではない。しかし、灘や久留米附設を卒業した彼らの背景や環境はそれなりに理解可能であり、現在彼らが何故、「無謀にも権力に立ち向かおうとしているのか」も良く分かるつもりである。誰がどう見ても国策捜査だろう。同じ株の事件と言いながらも、「騙し逃げ切れなくなった堤のケース」とは完全に異質の事件であると思う。

好きにはなれない二人ではあるが、ここまで至ったからには人生を賭けてぬくぬくと権力構造の中で甘い汁を吸い続ける巨悪と戦い抜いて欲しい。特に村上は、貸し金社長や某総裁などの所業を社会に詫びながら語り始めるべきであろう。堀江には守るべき妻子が無いなら、腹をくくって社会と政界の膿を国民に晒して欲しい。それこそが、二人の生きる価値の証明であろうと感じる。

読者には大いに批判もあろうが、その意味において私は彼らの裁判を応援したい。是非、権力の横暴と戦い抜いて欲しい。

 

読んでくれてどうもありがとう。

 

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2006.11.30 01:55 |  その他(一般)  |  murajun  | 推薦数 : 1

復党問題について

今回の自民党の復党問題にも一言、現時点での感想を書き残しておきたい。以下、敬称略。相手が政治家ゆえに勝手な好みや思い込みでの批判も許して頂きたい。

 

基本的に、私は無党派層に該当するとの自覚がある。いわゆるノンポリではなく政治には大いに興味があるのだが、ずっと支持を続けたい政党が一定せず、何事においても「是々非々」の態度で臨もうと思っている。従って、先週は自民党支持で今週は共産党支持だったり、明日は民主党支持だったりする。ただ社民党だけは今のところ支持した事は無い。政策内容を一応比較評価し、毎日どこかの政党の支持者には一応なるのだが、それがテーマ毎にクルクル変わるのである。よって、最近医師会から武見議員の推薦人名簿の提出依頼が来たが未だに無視している。昨年の西島議員の時はそれなりに応援したが、自動的に医師会が自民党だけを支持するのは好きになれない。

また、基本的に時の権力者に起ち向かっていく姿がすきである。権力者に擦り寄る姿や世襲議員は例外もあるが大抵は嫌いである。橋本や梶山や小渕に立ち向かっていた頃の小泉は大好きだったが、青木や森と仲良くして権力に執着しだした後の小泉はウソっぽくて評価出来ない。アメリカ様に郵政を投げ売った先の総選挙なぞは反吐が出そうになった。孝太郎と次男を四世に仕立てようとする姿は決して見たくも無かった。同様な理由で、本格的世襲の安倍は全然好きになれない。かつては好きだった小泉とは違って、安倍は昔からずっと嫌いであり、それに擦り寄る再チャレンジ議連などはクズ議連かとさえ感じる。当然、石原ファミリーも急速に嫌いになってきた。

こんな世襲議員より、批判も多いが まだ野中や古賀や角栄や菅や山拓や志井なんかの方がウンと逞しく感じる。同じ有権者を騙すにしてもストレートな騙しであり、マスコミ操作の騙しより健康的ですらあると思う。安倍のおちょぼ口から早口で馬鹿丁寧に出てくる言葉より、同じ世襲でも真紀子のデカイ口からダミ声でポンポン繰り出される漫才の方が的を射ている。かつての悪役の代表ムネオは、死に損なって昇華された。今の悪役の青木や森や世耕なんかにムネオの爪の垢でも煎じて飲ませたい。名古屋弁のオッサンも結構好きである。共産の有名議員も結構言ってる事はマトモだが、党内の権力者絶対主義が基本にある政党なので矛盾を抱えた党であろう。

そろそろ本題に入ろう。

それにしても「復党するであろう議員達」は非常になさけないと思う。現時点では平沼は一応評価するが、小泉批判の本まで出版した堀内はなんなんだ。今村なんて、なにが「安倍は命の恩人」なんてズレた物言いしか出来んのだ。野田なんて今なら不倫ユカリの方が随分立派に思えるぞ。保利も武田も九州男児としてはガッカリで失格だ。ポチ小泉に「白旗揚げて降伏して、土下座したのも同然の連中・・」とまで徹底的に馬鹿にされ、よくもノウノウと「郵政民営化賛成でした」などと変節しながらポチのポチとして代議士を続けられると感心する。参議院で反対しながら直ぐに撤回した中曽根や関西弁のオヤジも非常に情けなかった。権力に立ち向かう精神を忘れて議員たるものどうする。このままじゃ、首相と意見をことにするもの存在するべからず・・になり、北朝鮮やイラクと同じじゃあないか?

それに比べたら、神主や静香や群馬の郵便局の息子や女刺客に刺された城内やコウキなどの方が遥かに潔く清々しい。反対した奴らは信念をもってずっと「現在の郵政法案」に反対し続けろ。他の事は知らんが、郵政問題だけはずっと評価してあげると思っている反小泉自民支持層は相当に居るはずだ。

新人議員も新人議員だ。特に小泉側近だった小野、あんただ。あんたが責任をもってチルド全員を取りまとめ、「こんな破廉恥な自民党はとっとと潰してやる・・どうせ次回は落選だ~」とかなんとか啖呵を切って「共産党にでも移籍してやるぞ・・」くらいゴーマンな小泉と安倍と中川に言ってやれ。

最近では、コスタリカ藤井みたいな落選議員に対して「参議院に鞍替えしたら復党認める」とかなんとか岡山のお多福議員が言い出したそうだが、何でもかんでも良く思いつくもんだと感心する。

以上、ムシャクシャする国会議員への雑感を語ってスッとさせていただきました。議員の皆さん、頑張って働いてください。

 

読んでくれてどうもありがとう。

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2006.11.29 22:50 |  開業 / 病院経営  |  murajun  | 推薦数 : 0

時間外電話

今夜はレセプト作成で時間外まで忙しい、と言っても忙しいのは夕食もとらず頑張ってくれる事務の皆さんではあるが・・・ そんな中、今夜も時間外電話がこれまでに三件はいった。開業医としては決して多い訳ではなかろうが、ちょっと印象に残る電話が入ったので 記して自省の材料としたい。

まずは一件目。時間外にインフルエンザ予防接種希望のお電話だった。若い仕事を持っている女性で、予約なしの飛び込みであった。直接来院されたのであれば、あるいは受けていたのかも知れないが、今回は電話だったのでお断りした。やはり、「副作用の可能性のある予防接種を初診で時間外接種するわけにもいかんやろ・・」というのが理由だった。彼女は良く理解して、後日来院されることになった。同様の理由で、先週の土曜日の終了後にも別の方をお断りしていた。その時は、定期通院中の高血圧患者さんで、「時間外受診でついでに・・」の方であったが、少しの事件で倒産危機のある開業医なので、事故のリスクを職員にまでおわせるわけにも行かない。

次に二件目。この患者さんは、60代男性で自宅近くの大きな病院から約1年半前に転医されてきた。不整脈と弁不全を伴う中等度心不全の方だ。前医では強い抗不整脈剤が二剤併用されるなど結構な濃厚治療であったが、長年の治療にも関わらず「動悸や息切れ」が強く持続したため当院を受診された。精査後に処方を数種類減らし、以降は自覚症状がほぼ完全に消失していたのだが、今日の午後に一度電話がかかってきていた。「今朝まで全くどうも無くて調子よく、安心して昼過ぎまで知人と漁の手伝いをして少し無理したかもしれないが、その後から何度か少しフラッとする。前回受診した時に、血圧が低めだったので心配だ・・あさって旅行に行ってもいいだろうか?」ということだった。電話だけでは血圧が低いのか高いのかすら分からず、色々話をして明日の朝に来院されることになった。

そうしたら、夜になって私の緊急患者用携帯電話がなった。患者**のことだが、「・・・でフラッとしたが、どういう状態なのか?」と初めて聞く30代と思われる男性の声。「**さんのことでしょ?・・とお昼お電話してあった方でしょ?**さんとはお昼に色々お話して、電話だけでは分からないので明日おみえになるとのことでしたが・・」と言うと、「チョッとあんた、あんた誰?」と男性は酔っ払い風にテンション上げて聞いてきた。「院長の@です」とチョッとムッとして応えると、「態度わるいねあんた、喧嘩腰みたいな言い方やね・・」と言う。

そのあと患者さん本人と電話を変わり、結局それから来院されてきた。相当ストレスのかかった「時間外診察」だったが、スタッフが今夜はまだ残業で4~5人いたので、私は何時ものように慎重に丁寧に低血圧や脳障害やアダムスストークス症候群などの鑑別を行なった。結局、この男性が心配していた低血圧ではなく、むしろ漁の無理がかかり寒さも手伝い血圧が少し上昇しているためであったようだ。遠距離の患者さんで通院の便宜にと30日処方にしていたので変化がわかりづらい。どんなに丁寧に診察しても医療の現場においては「完全に問題ない」とは言い切れず、付いて来た息子らしい男性には「何をどう説明しても無駄」とも感じられたが、一応何時ものように丁寧に鑑別診断名を挙げながら説明した。私が丁寧に診察するので患者の男性は転医して来たのに・・・

しかし、「さっきはごめん」とも何にも息子が言わないので、全ての説明も終えた後、「さっきみたいな電話の仕方をしてくると、コッチはしっかり診察しようと思ってるのにガッカリするよ」と言ってやったら、相手も負けじと「こっちだってアンタが冷たい言い方したんでカッガリした。」と一歩も譲らない。患者の前だったのでそれ以上は言わなかったが、息子は最期になって「あんたが凄く丁寧なんでチョッと驚いた」とおっしゃった。結局謝りは一切しなかったものの「私に対する誤解」だけは解けたようだが、「コイツが将来患者でやってきたらお断りしたいな・・」と思った。初めての人からいきなり電話で「あんたの態度は悪いな・・」と時間外緊急電話で言われて私は非常にショックだった。私にも何か問題があったのであろう。今夜ゆっくり反省だけはしてみようと思う。開業医は苦情処理係も全て本人に関わってくるから逃げ場が無くてこんな時は辛いもんです。

最期は三件目。夫婦で午後にインフルエンザを接種されて帰られた。元校長で、さっきとうって変わって非常に穏やかで丁寧な物腰の方だ。もちろん普段からそうである。二件目の荒くれ息子が再度電話してきたのかと心配しながら電話に出たが、そうじゃなくてホッとした。内容は、夕方から発熱したというものだった。湿疹や気分不良や腫脹もなく、一過性の副作用としての発熱か風邪の初期症状か分からなかったが、全身症状は良く、日頃から良好な関係が出来ている患者さんなので、注意事項を説明して明日まで様子を見ていただくことにした。

事務の女性達がやっとレセプト作業を終了し帰宅の途についた。きっとお腹がグーグー言ってる事だろう。肌が荒れないといいのだが・・・

私も反省しながら帰宅する事とする。深夜に再びアイツが携帯に電話してこない事を祈りながら・・・

 

読んでくれてどうもありがとう。

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2006.11.29 17:30 |  その他(医療関連)  |  murajun  | 推薦数 : 0

調査終わって虚しさ残す

以前、「こんな調査は無駄じゃないか?」と記載した介護施設の「介護サービス情報の公開のための調査」が本日行われた。毎年12万円も払ってこんな調査を公表してもらわなくてもいいのだが、許認可権を持つ知事に逆らうと大変だ。せめて、談合汚職をしないで頂きたい。

 

この調査は、事業所の評価、格付け、画一化を行うものではありません。利用者の選択を支援することを目的として、全ての介護サービス事業所の比較検討が可能となるよう、標準化された項目について行うものです・・・・ と調査用紙の冒頭に書かれているが、調査が終わって虚しさばかりが残ってしまった。

 

まず、「画一化」を目指す以外の何物でもない調査項目になっている。全てが、マニュアルや会議記録や研修記録のヤマ。施設によっては、書類準備にかける時間で本業の介護が疎かになる状況の本末転倒状態だそうだ。「会議出席者の姓だけではダメ、フルネーム記載が無いので認めない・・」とか、威張り散らして帰っていった。

施設には、規模や地域環境、利用者の重症度特性、施設運営方針、職員のチームワークや経営者の考え方など様々な特徴があるが、この調査はそういった一切を排除した画一的なマニュアル人間によるマニュアル調査であると感じた。

比較検討の支援として約100項目を YES NO 記載するが、そんな調査しても職員の人柄や利用者への態度など全く反映されない。まさに利用者を混乱させ惑わす調査内容である。しかも、田舎の患者と同じで、殆どの認知症の利用者にとっての最優先事項は、「知人の口コミ」であり、それに最大の影響を与えるのが、職員の「活字に出来ない献身的な介護姿勢」であるはずだ

画一化を目指さないと言いつつ標準化された項目調査を行って、書類の有無だけを評価対象にする・・・・矛盾だらけの調査が終わって虚しさばかりが残ってしまった。

 

読んでくれてどうもありがとう。

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2006.11.29 12:55 |  開業 / 病院経営  |  murajun  | 推薦数 : 0

忘年会しました

まだ紅葉真っ盛りの11月なのですが、当院の忘年会を早々と昨日行いました。例年12月も中旬を過ぎて行ってきましたが、しだいに参加人数が増え 田舎では会場がなかなかその時期に取れませんので、今年は余裕のあるこの時期にしました。今年は例年になく暖かい日が続き、まだ風邪で外来が混雑する前ですし、職員達も家族が風邪ひいてない落ち着いた時期なのでかえって好評だったようです。パートの厨房の方が数名欠席されましたが、総勢40名弱の会でした。診療所とデイサービス、それに門前薬局の方にも参加願い、理事である私の両親も参加しました。

職種が異なるため、一部の職員の意見もあって昨年は診療所とデイサービスを分けて二度の忘年会を行ったのですが、職員相互の密な交流のためにも矢張り合同開催が良かったようですし、何と言っても宴会は大勢の方が圧倒的に賑わいます。それに、単独開催だと日頃とのギャップが少なく、マンネリの感も無きにしも非ずでした。私も年末、講演会や勉強会などでかなり夜が潰れてしまいますから、お酒が苦手な事もあって 一回の方が正直助かります。

合同忘年会はデイサービスをオープンした一昨年以来の二度目ですが、今年はデイサービスの連中が日頃の「年寄り相手のレクレーションの出し物」を連発し、日頃おとなしい診療所スタッフの度肝を抜いてくれました。デイの職員には数名の天然芸能タレントが現在揃っておりまして、カラオケのほか持参のミュージックに合わせて延々三時間、ダンスとおどりと歌いっぱなしの状況でした。

オープニングは72歳になる母が、恥ずかしさも忘れて女性スタッフと掛け合い漫才を披露しました。もともとソロプチミストなどの隠し芸大会で活躍する母ですが、私は初めて生で見て生き生きしているのにビックリしました。80才になる父はデイサービスの施設長の役柄なのですが、平均年齢30歳の美人ぞろいの賑やかなスタッフに仮装させられ、一緒に手を繋いで踊らされたあげくにビールをラッパ飲みまでして、いつに無くチョッと興奮気味でした。職員には内緒の心臓の持病があるだけに、私は少しハラハラしながら眺めていましたが、「みんなありがとう・・」を連発する笑顔の父の姿を見て大変嬉しく感じました。経営的には楽ではありませんが、デイサービスをオープンして良かったと正直思いました。

 

賑やかなデイサービスのスタッフはとうとう私をも容赦なく引っ張り出そうとします。ここ3~4年は職員の前で歌ったり踊ったり騒いだりは完全に控えていたのですが、久しぶりの大賑わいに心が大きくなったのでしょう、とうとう歌ってしまいました。半分以上のスタッフは私の歌を初めて聞いたはずですが、あんまり上手なので全員がビックリしていたようです。

私がお酒が苦手で人数も多くなったので、二次会は診療所主催では行いませんでした。何名かは田舎の夜の街に繰り出したようですが、80%は子供のいる人妻達ですので明日の仕事に備えて帰宅したと思います。次の日は、デイサービスの監査の日でもありました。その準備はきちんと出来ているのでしょうか?

私は一人診療所に帰り、二時間ほど残した雑用仕事をこなしながら酔いを醒まし、若干の酒気帯び運転状態で自宅に帰りました。ゴメンナサイ・・・

我々の職場は「人」が全てですね。今現在、うちは本当に「人」に恵まれているな・・と大変嬉しく思えた夜でした。

 

読んでくれてどうもありがとう。

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2006.11.28 00:33 |  生活 / くらし  |  murajun  | 推薦数 : 1

罪滅ぼしで民芸村へ

「予防接種」でサンザン娘を泣かせた夜、私と下の娘はキングサイズベッドに並んで寝たが、果して起きてるのか寝てるのか、私と離れようはなれようとしているようで、結局 毛布も布団も別々に寝る羽目になってしまった。眠っているはずの娘の耳元で「明日は大分に電車で行こうか?」と囁いたが娘の返事は無く、関係修復を諦めて私も早々と眠ってしまった。妻との大人の時間をつくることもなく・・・

翌朝は娘の方が先に眼を覚ましたようだ。「大分に行きたい。でも何しに行くの?」と聞いてきたので、やはり昨夜は眠っていたわけではなかったようだ。余程、注射の痛さを恨んでいたのであろう。「学会に行こうかと思うけど、電車に乗って行こうか?」と聞くと、「私は学会の間どうするの?」と聞き返された。「専門医の点数稼ぎだからチョッと出ればいいんだよ・・」と言いかけたが、時計を見たら既に9時を回っていたので間に合いそうも無く、「それもそうだね、困っちゃうね・・」と、今回は学会参加を諦めてしまった。また、来年の総会に行けば何とか点数は足りるだろう・・と相成った。

娘の機嫌はある程度なおっており、腕の腫れも少なく指も動いて蕁麻疹も無かったので、その日は罪滅ぼしの機嫌取りをする事にした。上の子は塾に出かけて4時過ぎまで帰ってこないらしい。下の子は「体験ものづくりがしたい」と、いつもの口癖を言う。なかなか近所に適当なところが無く、妻が本棚から草臥れた「観光案内雑誌」を持ってきて調べ、ある所に電話で問い合わせたら、「今は当店は工芸作り体験はやってません、骨董品屋に変わりました。」との返事だった。なんとその雑誌は10年前のものだった。レジャー施設の寿命は短いものだ・・・と妙に「客相手の仕事の大変さ」を思い返した。果して当院はどれ位もつだろうか?と心配になった。

結局、チョッと時間はかかるが、以前何度か行った事のある「**民芸村」に出かけることにした。ネットで検索してもナカナカ良い所が見当たらず、娘はそこでの「ガラス皿つくり」に興味があったみたいだ。先程の骨董屋のことが頭にあり、一応電話で確認をしてみると「一時間程度はかかる」との事で、皿に絵付けする訳じゃなさそうだったので行ってみる事にした。そこは、先述した帚木蓬生先生の「臓器農場」の舞台に繋がるケーブルカー山の裏側にあたる人里はなれた淋しげな場所にあるのだが、昨日は大雨でもあり、お客さんよりスタッフの数の方が多かった。山里風に配置された10箇所程の建物で、様々な民芸品作り体験が楽しめるように工夫してある。地場の優良企業が採算度外視して教育的観点から運営している様で頭が下がる。いずれの体験もリーズナブルな価格設定だと思う。もう少し近ければチョコチョコ連れてきてあげるのに、体験代より高速などの交通費の方が余計にかかってしまうので、久しぶりで子供もボンヤリとしか覚えていなかった・・・のでちょうど良かったとも言える。

着いた時は既に3時になっていた。パンフには5時までとある。急いでお目当ての「ガラス皿作り」を申し込んだ。人の良さそうなお兄さんがマン ツー レディーで丁寧に教えてくれた。勉強する時とは打って変わり、娘は真剣な眼差しで計算した分量だけのガラスの粉の重さを量り、好きな顔料を選定してガラス粉と混ぜ合わせ、準備した枠に丁寧に粉を詰め込んでいった。お兄さんが「お父さんも焼き物とか絵画とか工作好きなんですか?」と聞くので、「竹馬やゴム銃、水鉄砲なんかよく作りましたし、積み上げた藁で焼き芋なんか良くしましたよ・・」と年齢がバレバレになる返答を思わずしてしまった。ともあれ、指導のお兄さんのお陰で満足のいく仕上がりとなり、3週間後の焼き上がり後に宅配をお願いしてそこを後にした。「ここは何時までですか?」と尋ねると「6時までですけど・・何時まででもいいですよ」との返事だった。やはり人の良いお兄さんだった。

まだ、4時だったので娘は「ステンドグラス作り体験」をする事にした。これも1時間で1,500円。付きっきり指導のお姉さんの人件費を出すと、材料費はきっと赤字であろう。大雨の中でここも他にお客は誰も来なかった。娘は4年くらい前に同じ体験をした事があったが、やり方は良くは覚えていなかったようだ。四片のみの簡単な組み合わせ色ガラスだが、最初70分と言われていたが、50分位で作り上げた。またしても我々の貧乏根性で大きなガラス片ばかりを選んでしまった事が災いして、ネックレスにしては大きすぎて使いづらくなってしまった様だ。何事も欲張るといけない・・と親子で反省した。

まだ、5時前で「もう一つ何が出来るかな・・」と受付に向かったが、その日の大雨で園内の全ての客が帰ってしまったためであろう、「今日はもうおしまいです。職人さん達はまだいますけど・・また来て頂戴」との返事だった。きっと受付のオバサンだけは早く閉めて帰りたかったのだろう、外の雨脚も強くなっていた。

上の子との夕食待ち合わせもあったので、「また連れてきてあげる・・パパは優しいだろう?まだ、注射痛いか?」と言いながら帰ってきた。

「**民芸村」は非常に良い施設だと思う。子供達にゲーム以外で楽しめる「モノ作り体験」をさせてあげられる貴重な場所だと思うが、もっと多くの親子が足を運べば更に充実した施設になることであろう。東京に誕生した「キッザニア」には華やかさで全く及ばないものの、イジメなどで疲れている子供達のためにも何時までも存続して欲しいと願っている。

そんな訳で、「点数稼ぎの学会参加」を見送っての「罪滅ぼしの一日」でした。

 

読んでくれてどうもありがとう。

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2006.11.27 20:45 |  その他(医療関連)  |  murajun  | 推薦数 : 0

予防接種 狂想曲

今年もインフルエンザの予防接種は、「ダンピング」もせずに順調に行えている。ネット情報では、各地で2,000円だの1,500円だの利益度外視の格安と思われる価格がここ数年見受けられるが、当院では相変わらず4,200円を頂いている。そのせいか、インフルエンザ予防接種だけを目的での来院は他に比べ少ないようだ。当院での接種歴があったり、定期通院中の患者やその家族が殆どであるため、副作用リスクも比較的少ないのではなかろうか。子供も大人と値段は同じに設定しているので「子供の飛び込み接種」はほとんどゼロだ。

しかし、私はこれで良いと思っている。11月になって開始して、本日までに 230本 X 2 = 460人に接種した。まだ、100人以上の予約が入っている。例年と比べ特に減った感じはしない。昨今は近隣の「皮膚科や整形外科など」でもインフルエンザの予防接種は盛んなようで、10月の始めから打ち出す施設も少なからずある。当院で以前接種されていた方も、あるいは安くて早い施設での接種を行ってあるかも知れないが、ダンピングして患者集めをしようとまでは思わない。問診や診察をきちんとやって接種すると、多忙な外来受診の大きな妨げになる。予防接種だけの来院に1時間も待たせるわけにも行かないので、「患者の10人飛ばし」で早く診察室に入れると苦情が出かねない。「自由診療費」が年間1000万を超えると5%の消費税までつくので、そんなに来て貰っても税金と副作用事故とストレスが増えるだけだ。

 

さて、我が家では家族の予防接種を最初の2年は院内で看護師に打たせて行ったが、その後は家庭に持ち帰って私自身が接種している。しかし、子供達には大変不評である。「パパの注射はとっても痛い」のだそうだ。小児科の先生みたいに確かに上手とは言えないし、子供達の機嫌を取りながら優しく注射するわけでもない。だから毎年、子供も妻も大騒ぎになる。今年も先日注射したが、まさに「予防接種 狂想曲」だ。

まず、持ち帰った夜に打とうとすると、子供は「パパが寝るまでお風呂にはいっておく・・」と逃げの姿勢・・・。そしたら、疲れていたのか、お風呂を入れている間に下の子はベッドで寝てしまった。既に液を吸って準備を始めていたので、寝てる子を無理やり起こして「誰が先だ~?」と言うと、上の子が先に手を出した。数年前は泣き叫んでいたが、さすがに中学にもなると泣かなくなってサッと終了した。しかし、意地悪にも、下の子に「痛かった~」と思いっきり脅しをかけだした。下の子は最初2番目と言っていたが、イザ注射を前にすると3軒隣にまで聞こえる様な大声で「ギャー、ワー、イヤダー」と言って泣き出し暴れだした。オネエチャンが面白がって「痛かった~」と油を注ぐ。5分以上の格闘の上、家内の「打たないと死ぬわよ~、打ちたくても品不足で打てない子もいるのよ~、タダで打てるなんて幸せだと思いなさい・・・」の声に、「パパなんて大嫌いだ~」と応えながら、やっと死ぬ気になって手を出してくれた。その後も「痛い痛い・・」と涙が止まることはなく、とうとうお風呂も入らず疲れ果てて眠ってしまった。しかし、眠るまでずっと「パパは下手だ、パパなんて大嫌い、痛すぎる~」とうわ言の様に言い続けた娘の根性は大したものであった。

それだけでは終わらない我が家族。今度は妻の番だった。なんと、「大丈夫?私、ワインを飲んだわよ。お酒飲んで注射して本当にいいの?大丈夫?死なない?」とお出でなさった。ふと、そう言えば「お酒飲んで注射していいのかな?」とチョッとだけ思いもしたが、メンドクサイので「いいよ死んでも、どうせ保険に入っているから・・」と何とか説き伏せた。保険とは、損害賠償保険ではなく当然ながら生命保険のことであるが、妻がどう解釈し私のことをどう感じたか・・・は定かではない。

クリスマス前に二回目の接種を予定しているが、またまた大騒ぎになるのであろう・・・

 

呼んでくれてどうもありがとう。

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2006.11.27 17:10 |  診療  |  murajun  | 推薦数 : 1

気持ち良い?

月曜午後の忙しい合間の微笑ましい?話題を一つ。

3時過ぎに急に待合室が騒々しくなった。甲高い声が待合室や処置室から聞こえてくる。予診をとったり血圧を測ろうとする看護師が全く仕事が出来なくなる程であった。「3歳・・」という声が聞こえてくる。歳を聞いたのだろう。

数名の診察後に、その親子が診察室に入ってきた。予想に反して男の子だった。診察室に入るなり騒々しく誰彼かまわず話しかけようとする。診察できる状況にはなく、キッと睨みつけて少し静かにさせたが、それでも母親の周りをクルクルと回っていた。

高血圧疑いの方であったので、私が丁寧に胸を聴診していたら、男の子は「気持ち良い?気持ち良い?・・」と何度も何度も母親の胸と顔を交互に眺めながら聞こうとする。美しく上品そうな母親であったが、私が胸の聴診をしているさなかに答えるわけにもいかず 黙っていると、子供は更に畳み掛けるように「気持ち良い?・・」と母親に繰り返し聞く。私の聴診を「家庭での風景」と勘違いしたのであろうか?

母親の顔がパッと赤らみ、私も笑いを堪えるのに必死であった。

月曜日、忙しかったがホッとした瞬間であった。

 

読んでくれてどうもありがとう。

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2006.11.25 18:02 |  開業 / 病院経営  |  murajun  | 推薦数 : 1

無駄な申請書類

診療所を開業していると、開設時だけではなく色々な書類作成が必要になる。多くは「めんどくさいけど仕方ない・・」と諦めて提出するが、時々どう考えても納得出来ない書類を要求される事がある。今年に入って既に2度、イヤイヤながら書類作成を行ったので忘れないうちに書き残しておこう。

いずれも、「法律の改正」に伴って生じた「書類の再提出」だった。保健所や県庁に「どうしてこんな無駄をさせるのか」と尋ねたが、彼らは案の定 聞く耳を持たず、「とにかく法律が少し変わったので、お忙しいのは分かりますが書類をくれ・・」だった。ムカムカしなければブログの記事にしなかっただろうが、半年経っても未だに納得出来ない。

一つ目は、3月の介護保険法改正の件。

従来の介護保険に介護予防給付が法律的に加わった。全ての「介護予防」サービス実施施設は、定款の整合性を求められた。定款に「**介護センターを運営し 通所介護サービスを行う」とある場合には、「・・・・・ 通所介護予防サービスを行う」と、定款変更が必要になったという。ところが、定款に「**介護センターを運営する」とだけ(いい加減に大雑把に)書かれている場合には変更がいらないらしい。市内にある数ヶ所のデイサービスセンターでこの定款変更が必要になった施設はナンとうちだけだった。他は少し以前に設立され、大雑把な定款のままで全て運営可能なのだそうだ。非常に不公平で理屈に合わないと感じた。

医療法人設立の定款作成と登記は大変な作業で、お金も期間も非常にかかる。「定款変更」も内容によっては大変な作業である。基本的には、これまでの要支援者が介護給付から介護予防給付に変更されただけで、実態は報酬が減った以外何にも変わらない「サービス名の変更」なのだが、定款でキチンと通所介護と通所介護予防を分けなければならないらしい。しかも、大雑把なところは変更が要らず、キチンとしてるところに変更を求める。だいたい司法書士代が高すぎだし、法務局の登記費用はぼったクリ並だ。たった一言、「予防」の文字を入れるだけに10万円以上の費用と手間が生じてしまった。本当に正直者が馬鹿を見る制度だし、書類書類のクソッタレ・・である。

二つ目は、更生医療の申請書類だった。

更生医療には無縁の方が多く、医師であっても分かりにくい話であろうが、透析などの施設をやる上で「ないよりあった方が少し自治体にとって助かる」制度である。患者さんは外来透析だけだと関係ないし、医療機関からみるとレセプトの他に書類が増え入金が通常より遅れるので、本音では無い方がいい位だ。ただ、人工透析を広告出来なかった数年前には「更生医療」が透析の看板代わりだった時期が続いていたので、医師の資格要件で取れるところは取っているのである。私のところも、開業3年目に申請取得したが、その前後で何にも実態が変わったわけではないし、いまや「透析の代わりの看板」にもならなくなった。

その苦労して提出した10枚にも及ぶ書類を再提出しろとの事だ。理由は障害者自立支援法が出来て、「更生医療」の基本法がそっちに変更になるからだそうだ。こちらは全対象施設に書類提出を義務付けして不公平感は無かったが、書類は前回提出分と寸分違わず、活字サイズや配置が微妙に異なるだけだった。しかし、ここで大変だったのは署名捺印の欄だ。医師の資格要件が主体の申請書であるゆえ、医学博士取得証明、研究論文一覧、透析研修施設一覧、指導責任者一覧などの記載が必要で、数ヶ所に指導責任者の署名捺印が必要であった。これは前回も同様で、前回以降は開業して自院での診療経験を追加記載すればいいので簡単そうに思われそうだが、案外問題があった。

まず、医局崩壊というか医局の再編が行われており、自分がいた時代の医局とは仕組みが全く異なっている場合が少なくない。私の場合には、大学在籍時には大講座だったが開業直後に二つに分裂し、規模が大きい主流医局は最近、講座名を変更した。途中で両方とも教授交代し他大学から新教授がやって来た。勿論、新教授とは面識は充分にあるが、両方とも分裂前の私の研修内容など時期がズレて知らないので本来なら証明のしようが無い。それでも、何とか署名捺印してもらったが、教授にお願い事をする事は精神的に案外大変な作業である。特にあまり懇意にしていなければなおさらである。またまた、盆暮れの贈り物が継続する事になるのである。

私の場合は、医局もわりと近く、物分りのいい温厚な新教授であったから良かったが、医局が統合されたり、指導教官が死亡していたり ボケていたり 遠方にいたりしたら大変だ。ましてや、医局と喧嘩別れした場合には再度印鑑を貰うなどお互いに嫌だろう。開業医が主な対象だろうから、指導教官が全く医局に残っていない事もあろう。なにかと大変なケースも想定されるのだが、医師以外には分かりにくい苦労だとみえて、「前回提出分のコピーじゃダメですか?」と言っても、県庁も保健所も全く聞く耳は無かった。

この2回の書類提出は、私には全く無意味なお役所仕事としか思えないのだが、「出さないと認可をしない」と脅されると、従業員や家族の路頭に迷う姿がまぶたの裏に浮かんできて、気の弱い私は一応お役所に文句は言いながらも、最近やっと無事に書類を提出し終えたのでありました。

 

読んでくれてどうもありがとう。

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