| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
| 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 |
| 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 |
| 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
| 29 | 30 | 31 |
高校の必修単位未履修問題は、ついに灘や開成まで関与した事が明るみになり、既卒者の処遇も問題視されるなど、思わぬ大きな展開となった。高校の実態がここまで犯されていたなど知れば知るほどビックリである。
軽微な補習で済ませたい文科省を尻目に、早々に補習カリキュラムを発表して開始したところもあるが、共通で70単位でいいよ・・なんてなったら、補習を辞めちゃうんだろうか?入試後でいいよ・・て言われてるのに、入試前に補習をやられちゃ生徒も補習の不平等でカリカリしてしまうんじゃないか?
と言いつつ思い出すのは、小泉語録。
小泉さんが初めて首相に選ばれて田中真紀子を更迭する直前までは、好きだったのにな・・・
「高校教育をぶっこわす」の巻か?
「構造改革なくして景気回復なし」は、「立派な教育者なくして立派な生徒は育たない」か? 更に「尊敬される国の指導者なくして尊敬される教育者なし」か?
「刺客とか抵抗勢力」とかは「イジメル奴とかイジメラレル奴」を彷彿とさせる。「スカートの裾をふんづける」のは、「教室で持ち物を隠しちゃう」のとどう違うんだ?
「この程度の約束を守らないことは大した事じゃない。」国会で公約違反を開き直った発言であるが、大いに失望したな。校長が「世界史や家庭科を履修しなかった程度のことはたいした問題じゃない。」と反論したらどうするんだ?
「どこが非戦闘地域でどこが戦闘地域か、私に聞かれたって分かるわけがない。」 じゃあ、「どれが必修でどれが校長の裁量で変更可能か先生に聞かれたって分かるわけじゃない。」って、教頭が言い出すぞ。
「『あんたの仕事は次の選挙で当然することだ。会社なんて来なくていい』と言っていた。」 勤務実体もなく給与をもらっていたらしいが、「あんたの仕事は受験勉強することだ。世界史なんて履修しなくていい。」と似てるな~。
「人生いろいろ、会社もいろいろ、社員もいろいろ。何のために謝らなければならないのか?」では開いた口もふさがるまい。法に触れようが道徳的に問題があろうが、「いろいろ」で済ませている。それなら、「学校もいろいろ、受験もいろいろ、単位もいろいろ、何のために勉強しなきゃならないのか?」って学生がウソブイタラどうするの?
ま、全部じょうだんだけど・・ 小泉さんは、梶山セイロク議員と総裁選を争っていた時から好きだったけど・・・
でも高校生や教育現場には与えた負の影響が少し大きかったかもね・・・
読んでくれてどうもありがとう。
つい先頃は上海にチョット行ってきた。やっと今、背中や肩の丸いうっ血斑、皮下出血斑の痕が消えてきた頃だ。上海在住の友人に連れられ吸い玉療法をやる治療院というかエステサロンでの初体験後にギャーギャー半興奮状態で国際電話をかけて来たのが思い出される。医師の妻であるのに、そんな民間療法があるのを知らなかったらしい。ましてや、日本でもやるところが以前からあって、私が知っているなどとは思ってもいなかったらしく、電話口で必死に説明しようと苦労していたのがおかしくもあった。ただ、そこは上海のお金持ちの集う高級エステらしく、水牛の角で背中をいっぱい引っ掻かれたのよ~と嬉しそうでもあったので、「良かったね・・・」とあしらってあげた。
吸い玉療法とは皆さんも聞いたことがあるでしょう。ニヤニヤしているそこのオジサン、あなたが想像する様な「いかがわしい風俗」じゃありませんよ。後でコピペしときますが治療です、治療。でも、私は信じていませんが・・・・
家内の今回の仲間は5人。一応時間とお金に少しだけ余裕のありそうなメンバーがそろったらしく、上海で待ち受ける友達がホステス役らしい。友達は、テレビでも有名な飲食関係のカリスマオーナーの奥さんで、中国展開に際して一家で転居されたが、国内の家は今もあり、中国と行ったり来たりの生活らしい。アメリカやヨーロッパへの展開も計画され、コスモポリタンとしての教育を子供達に施してあるらしい。根を張ってしまった開業医にはマネの出来ない自由な発想とグローバルな展開。羨ましくもあるが、今の生活や仕事を捨てるわけにも行かない。
セキュリティーゲートから 建物まで相当の距離があるらしい超豪邸が上海の住まい。その友達の案内で、初めてなのに上海観光は一切せずに、中華料理、フランス料理の名店をめぐり、先述の高級エステ通いを満喫してきたらしい。そのせいで上海の事を尋ねても何にも知らないし、そのくせ又行きたいとノタマッテイル。まあ、比較的体型も美貌も保っているので、更年期突入直前のひと時、たまにはユッタリとした時間を与えてやろうと考えている。
先頃はクーデター前のバンコックも満喫してきたらしいが、オトコアサリおばさんツアーでない事を一応信じている・・・。ハテさて?
中華料理は上海蟹をたらふく喰ったらしいが、私は日本の(最近は半島産が多いらしいが)渡り蟹がベストクラブ賞だと思っている。渡り蟹>花咲ガニ>ずわいがに>毛蟹>タラバがに>上海がに>その他・・・と思うが、中国に失礼であろうか?
日本に残って必死に診療に励む私は、バンコックも上海も行った事はない。あんまり行きたいとも思わないが、コスモポリタン的生活は憧れる。生まれ変わったら、休みが取れ国際学会にも行ける職業がいいな。借金がまだ沢山あるので、今はまだ勤務医に戻るわけにもいかない。 そんな中、家内はもう直ぐ京都に行くらしい。実父を連れて行くらしいので「親孝行しときなさい」と送り出してあげようと思っている。
読んでくれてどうもありがとう。
◆吸玉療法とは
吸玉療法は数千年の歴史をもつ中国の民間療法の一つで、今でも家庭で愛好する人はかなり多い。吸玉療法は,皮膚に吸着させ、刺激を与えることによって、血液の循環をはかり、血行をよくし、体内組織の改善により筋肉のコリなどをほぐす。カッピング療法エステやマッサージ店などでもおなじみになってきていますが、日本では、吸玉療法と呼ぶ人もいます。古くから世界各地で行われた治療法ですが、ダイエットや美容は効果があるといわれ、いま女性達の人気を呼んでいる。
日曜日は、家族との時間を最大限に使おうと思っている。ゴルフは娘が生まれてキッパリやめた。盆正月もほとんど仕事で会えないのでせめてもの罪滅ぼしだが、勉強も忙しい年齢になってきたので彼女達の空いた時間が益々私にとって貴重なものになってきた。
「いいよ・・・」と言って、娘を一人で自転車にのせ家の前の坂を下り、「パパのらないの?」と訊かれたが、私はテクテク歩いた。坂の多い地区なので自動車が少ない道を選んで、四角く一人で回らせていた。私からは2辺が見えるが、残り2辺は見えずにしばし死角にはなるが、私は自動車の多い道の方を監視しようとしたわけだ。
だんだん薄暗くなりだしたとき、娘が「誰もあっち居ないもん・・」と言い出したが、「もう少し回ってきたら?」と私が言ったのに、あれだけ自転車に乗りたがっていた娘が「だって、誰もいないもん。もういい・・」って、一人で家に向かって坂道を登り始めた。後に置いていかれた私は、「もう一回降りてきて回ってごらんよ・・・」と大きく呼び返してみたが、娘は家に入るやいなやベッドに突っ伏してシクシク泣き出してしまった。
訳がわからず困惑していたら、娘が家内に「だって怖かったんだもん・・誰も居ないってパパに言ったけど・・怖かったんだもん」と泣くばかりであった。家内が「パパにも自転車でついて行ってもらえばいいの?また乗りたいの?行く?」って訊くと、「ウン、行きたい・・」との返事だった。
私はもう一台の自転車に空気を入れなおして、娘を従えて夜間ライトを二人してピカピカ点滅させながら随分と暗くなった道をしばらく楽しんだ、仲良く話をしながら・・・
家路につく娘の顔はもうニコニコしていました。
我が家の近くもご他聞にもれず年に1度くらいは、路上で事故が起こったり痴漢が出たりしているために、学校などで神経質に注意をしますし、子供達の心の中にも危険なものに対する警戒心が相当植えつけられているのでしょうね。私は男ですし、自分が小学生のころにはそんな事考えもしなかったので、全く無防備になって娘を一人で薄暗い道に出してしまったんでしょうね。元気な子にするつもりが、今の子供達の置かれた環境を知らされてしまう事になりました。
大いに反省しました。娘へのデリカシーの欠如した雑な父親になりかかっていました。
同じような、ものの感じ方の方向性の違いというのは、日々の診療の場面でも良くあるんでしょうね。悩める患者さんの声なき声に耳を充分に傾けて、心や病気を癒してあげる事・・・ 娘に教えられた日曜日でした。
あとは、家族で行きつけの焼き鳥やさんに行って、真央ちゃんを見るため、家路を急いだのでありました。
読んでくれてどうもありがとう。
先日、動物園のお散歩のことを記したが、地域健康お散歩マップというのが配られてきた。私の週末の家の近くには3コースが設定されていて、その中の健脚コースという3.5kmのコースは、我が家から程近い所を通過し、いつも通る散歩道と半分くらい同じだった。
もう10年住んでいるものの、周辺を歩くのも週末が主なので知っていそうで知らない道も少なくない。動物園の隣には植物園が広がり、その横にはうっそうとした森林公園もあり散歩やジョギングコースともなっている。時折利用するコースを少し遠回りすると周遊が出来るらしく、オレンジラインで示された推薦コースを今回は選んでみることにした。これまで淋しそうな脇道があることは知っていたが・・・・

ふむフム・・野鳥の姿も多く、都会のオアシス、我が家の近くに埋もれていた訳ではなかろうが大変いいコースだ、・・・まで800mというちゃんとした案内標識まである。感心して歩き出したものの、雑種犬を連れたオジサン以外にすれ違う人がいない。何となく不思議に感じだしだ頃、目の前に突然先の見えない階段が現れた。植物園は動物園より高いところにあり日頃から敬遠していたのを思い出した。オレンジコースには階段は記されてはおらず、植物園を回るようになっていたがドンドン登らされ、とうとう最高地点まで来てしまった。なるほど、誰も通らないはずだと思ったところで、杖をついた70過ぎの男性とすれ違う。こっちは下りにかかっていたが、あのまま急な下り階段に向かうことを男性は知ってるんだろうか?と要らぬ心配をしてみたが、ここまで登ってきたので転げることも無かろうからホットコウっとあいなった。
南に開けた高台の縁をかすめる周回コース、確かに登ってしまえば気持ちいい。マンションがポツポツあって、かつて見に来たこともある地域だったが、蚊が多そうだし、歩いての行動が制限されるので買わなくて良かった。散歩するのにはいい場所だけど・・・
植物園も動物園も若い家族連れの車が駐車場を探して渋滞している。というより、全く空いてなくて道路を塞いでいる。市に雇われてるのか職員なのか、係員は沢山いたが説明や誘導がお粗末君であった。なんとなく、お頭が弱そうな感じで、税金が無駄に使われている印象をもちながら森林のなかに足を踏み入れた。
秋晴れの爽やかな日曜の朝なのに、すぐ隣の動物園の駐車場は大渋滞なのに、ここは落ち葉踏みしめ木漏れ日の中を進む別世界。ときおり、アベックが歩いているが淋しさが今日は妙に感じられた。やはり、いくらいいコースでも人よりカラスが多いと少し不安になり、ますます寄り付かなくなるんじゃなかろうか?
いつもの道を離れて、健脚オレンジコースへ進んでみた。少し標識がわかりにくいが、少し下ったところに小さな金毘羅さんがあった。その場所を息を切らして歩いている私の目に思いもかけぬ物が飛び込んできた。なんと、在宅酸素用の携帯型酸素ボンベを引いた高齢オバサンと娘?の中年オバサン。「ここ辺りはちょっと登ってましたね・・・」って会話が聞こえた。まさか・・・とは思ったがア車も見当たらず、私とは逆コースで結構な坂道を登ってきたらしい。座り込んでいたが、苦しんではいなかった。一応、こんにちは・・と挨拶して呼吸状態を探ってみたが死にそうではなかったので、私は静かにその場を離れたが、よくもまあ登れたものだ。そういえば、私の患者さんにも一人、ボンベを引いてミカン山で作業する呼吸不全のオバサンがいるのを思い出した。彼女も10年になるが、ああやって休み休み精一杯前向きに生きているのであろう。最近、在宅酸素の費用負担が非常に高くなり家計を圧迫しているであろうが、生活の質QOLを高めるのには充分に役立っているのを実感した。

その道はどこに続くのかわからないまま少し降りてきた所で、今度は道を尋ねるオバサンに出くわした。結婚式場を探していたが、そんな高い淋しい所にあるわけもない。幸い地図を持っていたので見せてもらったらいつも通る道の良く知る結婚式場だった。地図をみてやっと現在位置が判ったので、そのお礼にいっしょに坂を降りてあげていったら、娘が通う学校の横に出た。
ちょっとした冒険だったが、大都会の真ん中の絶好の散歩コース。10年も知らなかったとは実にもったいなかった。もうすこし、多くの人が歩いていると楽しいんだが、ちょっと淋しいかな。
読んでくれてどうもありがとう。
特集 | 日本人の給料 全公開! 「主要3780社」高給・薄給ランキング公開 格差広がる!最高1567万円、最低240万円 1000万円超41社――今年のベスト100社に異変 200万円台23社――ワースト企業の薄給の理由とは 激増50社、激減50社――トーメン194万増、三菱自74万減 「13業界別」年収全データ 浮かんだ業界、沈んだ業界
総力取材でわかった!今冬の手当は一段と二極化が進んでいる 最高117万円!これが有力100社の冬のボーナスだ 全36校!大学の偏差値と就職先年収の実態を徹底調査 東大vs日東駒専「学歴と所得」の意外な関係 最高29億円!「経営者240人」の稼ぎ一覧 ●久保克行 日産3億円超!有力70社「役員報酬」ファイル ●鎌田正文 三大国家資格から税理士、警察官、理容師、保育士、大工まで 医者、弁護士、会計士……70職業の給与比較 ●松崎隆司 成果主義賃金体系が社員間格差を広げている 「40歳1300万の差」査定で笑う人、泣く人 ●溝上憲文 スーツの支給、観劇券、ヤミ年金・退職金、さらに 高給、手当で懐リッチ「役人ユートピア」を斬る ●鎌田正文 全ビジネスマンの平均年収は485万円、部長の年収は1000万円超…… 「サラリーマンとお金」なるほどデータ資料館 |
医師の給与が、1000万円程度と、数ある給与比較調査よりも実態に相当近似していると感じますので、恐ら他の職業も信頼できるのではないでしょうか?
とうとう医師は、弁護士の半分になりました。
これはいいのですが、前年度比でマイナス200万円。あらゆる業種の中で最大の下落幅、下落率です。
あわれを感じたくなければ読まない方がよろしいかも・・・
私もビックリしたので、買わずに立ち読みのオボロゲ記憶なので詳細不明、あしからず・・・
読んでくれてどうもありがとう。
読んでくれてどうもありがとう。
先日、私の診療所にAさんが久しぶりにおみえになった。正確に言うと、退院された挨拶と今後の治療の相談に来られたのだ。
Aさんは、私が勤務医の頃から既に10年間診察を続けている重症心不全の患者さんで、拡張型心筋症:DCM。当時から心エコー図検査のEFは0.3程度、今では0.2以下で常時心不全症状がある。途中2度、肺水腫で入院された事もある。しかし、少し前にうっ血肝の症状だろうと思いつつ内視鏡検査をしたら噴門部早期癌が見つかってしまった。どう見ても、上腹部のつかえる症状とは無関係な印象の早期癌だった。
私は悩んでしまった。告知すべきか?
Aさんは何としても生きたいというタイプの性格で、私は内視鏡的切除:EMRに賭けて循環器も得意な基幹病院に紹介したのだが、心機能があまりに悪すぎて手術を含め無理とされた。遠くの大学病院のレーザー粘膜治療というオプションを頼り、入院しに行かれたが、行程の負担が大きかったのか、到着と同時に肺水腫でCCUへ直行となり、しばらく生死の境をさまよわれた。結局、肝心の胃の治療は全く出来ないままに先の基幹病院に転院され、数日前にやっと退院されたという経緯だ。
相談の内容は、今後の治療を再び私の診療所に任せたいが、両病院で奨められた植え込み型除再動器:ICDの手術をすると症状が楽になるか否か、というものであった。VT確認済みDCMでEF0.2なら充分に適応有りだろうが、突然死の原因になる致死性不整脈の予防にはなってもポンプ不全は対応できず、Aさんが期待する症状軽減にはあまり結びつかない。症状の改善は期待しすぎない方がいいけど、手術を受けた方がいいかもね・・と言ってしまった。安直に管理が楽だと感じたからだが、専門医と認定されていながらそこまでの知識しか恥ずかしながら持ち合わせていなかった。
しかし、日本シリーズ最終戦を見ずして聞きに行った講演会で、心臓再同期療法(CRT)と除細動治療を一つの装置で行うことを可能にした日本メドトロニックの「InSyncIIIマーキー」が国内初8月に保険適応になっていた事を初めて知った。極めて限られた病院でしか出来ない最新治療とは言うものの、開業医になると世間の進歩に遅れた旧型専門医にすぐなってしまうので大いに反省している。
次回のAさんの診察日にはCRT-Dを奨めてみようかと思っているが、癌患者の適応除外があるのだろうか?何しろ、機械代が420万円もするらしい。しかし、この装置でも3年生存率は60%程度位と思われるが、入れなきゃ30%以下の予後だと聞かされれば、例え自費でも入れたくなるだろう。
もっとも、Aさんはやはり胃癌ではなく心不全が生死の鍵を握るだろうし、透析患者の悪性腫瘍も同じように悩ましい問題だ。主治医としては、一人ひとりの患者の全てを見て判断すべきだろう。

(解説)1994年にCRTが学会報告され、これまで大規模試験でその有効性が認められ、日本でも2004年に保険適用となり重症心不全の治療に使用され始めた。致死的不整脈で突然死してしまう患者には植え込み型除細動器:ICDというペースメーカーが必要になるが、反対にこれではポンプ機能不全には有効ではなく、2006年8月より両室ペーシング機能付き植え込み型除細動器(; CRT-D)が日本でも保険適用となった。 このCRT-Dは心不全と不整脈による突然死の両方に対応した最新機器。植え込みと術後管理が複雑で難しく、厚生労働省により厳しい施設基準が設けられている。すべての心不全が適応になるわけではないが、夢のような治療法となる可能性を秘めている。
自称、循環器専門医もさび付いて来てしまったようで、大いに反省した夜でした。
しかし、はるばる大物教授が講演にみえたのに、日本一が決まりそうだったので出席者が相当少なく、大変気の毒な気がいたしました。私も懇親会には出ずに速攻で帰宅して、新庄君の涙に酔いしれました。
読んでくれてどうもありがとう。
今年4月から全国で「介護サービス情報の公表制度」が開始されている。介護事業所を運営されていない多くの医療従事者の方はご存知ないと思うが、問題が多すぎると当初より感じている。最近届いた「○×新聞」によると、日頃感じていたことと同様の疑問の声が全国各地で次々に上がっていることを知り、介護事業をされていない医療関係者や一般国民の皆さんにも問題点を広く知って頂きたいと思い、今回は少々まじめに介護問題を記すことにした。
今回の調査方法や制度の問題点を挙げると、
①実態公表の趣旨は良しとしても、本来は自治体の業務であるものを、問答無用の「条例」の形で社会福祉協議会等の半公的機関に「情報公開センター」の名前で一旦指定して中間機関として運営させ、実際にはその殆どを数ヶ所の外部の「民間調査機関へ丸投げ」し、しかも調査機関を指定した経緯が明らかでないこと。 これは、公共事業の随意契約並みの無駄なコストを発生させ、天下りや癒着の温床ともなる。そもそも社会福祉協議会が中間に入る事が無駄である。
②根拠不明の6~7万円の手数料を各介護事業所単位に毎年支払わなければならない。例えば、同一建物に同居するデイサービスと居宅介護支援事業所などは2事業所として扱われるため、例え居宅の職員がケアマネ一人で細々とやっていても、独立して大規模施設と同額を支払う必要がある。また、前年度と全く同様の調査を行い、変更点を確認し更新するだけでも、実際に問い合わせたところ次年度以降の減額を予定していないこと。 調査される側が高すぎる調査費を支払う義務を負い、従わないと認可取り消しというのは、全く持って公務員、特殊法人的やり方だと思う。建築基準法の審査とは全く質が違う。誰でも調査内容はダウンロード出来るので見て確かめて欲しい。・・の記録はありますか?・・のマニュアルはありますか? ばっかり。零細も大規模施設も調査内容は全く一緒。数人の事業所で本当に正式なマニュアルや役割分担表がいるのか? 無駄な書類を残すために大事な介護時間が奪われてしまう。一体、零細介護事業所が年間7万円も利益を上げるのにどれだけ苦労すると思うのか?
③この手数料総額は、私の自治体では年間3億円近くになり、しかも例えばデイケアは今年度は含まれていないため、今後更に跳ね上がる予定。一夜にして経営安定企業の出来上がりである。介護施設を運営するより、調査会社を運営した方がうんと良い。調査方法はというと、HPからダウンロードした調査票にYESかNOを項目ごとに入力して、メールで返信する。振込み入金を確認すると、調査日を電話で知らせてきて、3名の係り員が半日程度訪問して記入項目にYESと記入したものだけを確認して帰るだけ。何を見るのかというと、各マニュアルが存在するか。各業務の一々が記録に残されているか。会議記録や職員指導記録が文書として残されているかなど、誠に「書類・しょるい・ショルイ・・・」の確認にしか過ぎない。医療の書類より介護の書類のほうが遥かに多いのをご存知だろうか?
④介護報酬は大幅に下がり各施設は運営さえままならず、介護職員は医療職員と比べても更に3Kの仕事に安月給で耐えて頑張っている。施設の定員が決まっており、頑張っても収入の増加の道は皆無であるのに、毎年高額な手数料を取られ続けては更なる大幅減収となり職員の昇給もままならない。介護職の離職率は今後ますます恐ろしいものとなろう。一方の調査側「業者」はネットビジネスと同じでキレイな事務所の机に座って、パソコンでファイルをアップするだけの仕事に等しいのに、とんでもない義務価格を自由に設定可能で、将来もずっと決して赤字には陥らない。そもそも調査員も一人来訪すれば充分だろう、三人は要らない。
⑤県民のための情報公開というのであれば、県の予算化の中で行うべきで、たとえ手数料負担があっても、介護事業者は自治体へ支払って、民間調査機関へは委託契約した自治体が支払うべきと思われること。
⑥その他、・・・ 田舎の認知症老人は、口コミを信じて、ネット情報なんか見もしない。
読んでくれてどうもありがとう。
最近立て続けに、ウルサイ騒音おばさんや、元気な病気の公務員や、勉強部屋に放火しちゃった高校生や、頑張っている産科医を見捨てる自治体や、女児を殺めた写メールおやじなどのトンデモナイ話題ばっかりで、ほんとに奈良の善良な人々が気の毒になってくる。
奈良国立博物館で正倉院展が開催されている。雅子様もオランダ旅行後の初めてのお泊り御公務に、聖武天皇に想いを馳せられたのか秋の奈良を選ばれ、古都を愛する国民として大変喜ばしいと感じる。しかし、正倉院の宝物は宮内庁の管理で聖武天皇の遺品であろうから、行楽シーズンに一般庶民が集う大変混雑した博物館を訪問されなくても、いつでも好きな時に自由に直接正倉院を訪問できるであろうに・・・と不思議に感じる。しかし、そうすると御公務ではなく、ただの見学旅行になってしまい何かと不都合なのであろうか?
都に献上する良質の銅をつくるため、国人と言う主人公が、長門の国で懸命に歯を食いしばり銅の鉱石を採掘と精錬をする苦役に従事しているところから物語は始まる。優しき鋳銅作業のの相棒達。仏教に命を捧げる情熱的な僧や純情な故郷の娘との忘れられぬ出会いと別れ。
大仏の造営の命を受けて青年達は銅と共に奈良へ旅立った。いつ帰れるか、生きて帰れるかも全く判らない時代だ。瀬戸内海をはるばる奈良に向かい、大仏を作り上げそしてまた命がけで国に帰る、と言う長大な物語になっている。都滞在中や旅の途中で多くの仲間を失い、ただ一人だけ村に帰ると、一番会いたかった二人、師と仰いでいた景信と恋人というべき絹女が・・・・・ 現代人には窺い知れない天平の世に生きる男と女のロマンを熱き想いで刻みつけた歴史小説の名作である。
聖武天皇の時代の大多数の日本人は食うや食わずの困窮の極みにあったようだ。大化の改新により律令制が敷かれ、土地と民はすべて天皇の所有となり、重い税を課せられていた。大仏建立に携わった地方の民がどのように苦しんで労役についていたかが詳しく描かれている。天平文化を支えた多くの日本人の苦しみに思いを馳せながら奈良や東大寺を訪問されては如何だろうか?
この本の出版直前に帚木先生は皇太子と直接この本についてお話を交わされたという。どんな会話になったのか実に興味深い。
読んでくれてどうもありがとう。
今夜は、日本ハムの優勝について感想を書くべきであろうが、それは他の日本ハムや新庄選手のファンの人に譲って・・・・
正直なところ、まだ生きてたのか?と不謹慎にも思ったが、引退してまだ11年しかたたないらしい。プロレスラーの選手生命は非常に長いなと改めて感心している。
しかし、大木金太郎が「金 一」という名の韓国人だったとは今日までつゆぞ知らなかった。何しろ私が生まれた頃のプロレスデビューだし、あのころ在日朝鮮人だとか韓国人だとかは全く小学生には関係なかったし、いかにプロレスラーに外国籍の人が多かったといっても、アントニオ猪木がブラジル生まれだというくらいしか知らなかった。
大木金太郎が同郷の力道山に憧れて漁船で密入国したらしいが、その力道山は幼稚園のころ死んでしまったので、私にとっては「猪木か金太郎か」という位の大スターだった。小さいように思っていたが185cmもあったらしい。中学に入ってからはほとんど興味がなくなったが、小学生の時に見に行ったスポーツセンターの便所で、並んで小便したのが懐かしく思い出される(デカイ身体しか見なかったので顔が金太郎かは不確実なのだが・・・)。今なら、お客と一緒の便所は使わないだろうけど、大らかな時代だった・・・
見事な頭突きの後遺症からか、永年故郷の韓国で、首の障害と脳血管障害に悩まされていたらしい。
頭突きといえばもう一人、ボボ・ブラジルがいた。
私の故郷の言葉では「ボボ」とは、なんと子供にとっての秘境ともいうべき「せいこおい」を直接的に意味する極めて恥ずかしい隠語であったので、小学校では女子や女性教師の目の前で「ボボ・ブラジル~~」と叫びながら男の子同士で頭突きを喰らわすのが大流行であった。
しかし、片足を大きく掲げて頭を振り落とす大木の「原爆頭突き」の方が、美しさや完成度の上からも遥かに「格上」であり、少々「石頭」には自信のあった私は、毎日のように友人の頭をフラフラしながら攻撃していた。弱い者イジメとかではなく強い者にも向かっていく、完全な「プロレスごっこ」だったので学校で問題になることもなかった。しかし相手が降参するまで頭突きをしていた頃もあったので、今思えば危険極まりない遊びに興じていたものだと思う。
そのためか、私は中学受験の志望校をワンランク下げざるをえなかったし、40代なのに物忘れが気になって仕方がない。
大木金太郎とボボ・ブラジルがいなかったら、私は今頃東大医学部を出てどこかの教授になっていたかもしれない。開業医になったことに別に後悔はないけど、大木金太郎の晩年を見るにつけ、「頭突きは良くないな・・」と、今夜は大いに反省している。
今では、全く芸能人化したプロレスに興味はわかない。
しかし、今夜の新庄の涙にはジーンと来てしまった。大学病院から離れる決心をしたときのことを思い出してウルウルしてしまった。良くやったよ、あんたは!
読んでくれてどうもありがとう。