2010.03.31 14:40 |  診療  |  仕事 / 職場  |  生活 / くらし  |  bonehead  | 推薦数 : 0

膝蓋骨骨折

転んで膝を打ったという患者さんが受診されました。

他病院で高血圧の治療をしているので、その時に、「膝を打って痛い」と言われたら、大学から整形外科の若い先生が来ているから、といって受診を勧められたそうです。

レントゲン検査を行い、整形外科の先生に「異常なし」と言われて帰ってきたそうです。

しかし、「痛い」と言って、当院を受診されたというわけです。

診察すると、明らかに膝は腫れており、水腫(穿刺したら、血性、脂肪滴あり)を認めました。

レントゲンをみても、明らかな骨折はわかりません。しかし、脂肪滴を認めますので、骨折があることは間違いありません。

MRI検査を行い、膝蓋骨骨折を認めました。

人には、だれでも間違いはあります。この若い整形外科の先生を責めようとは思いませんが、私が、膝の診察をしているときに、この患者さん「若い整形外科の先生は、膝をみなかったし、触らなかった」ということです。

基本の視診、触診を怠ったらいけませんね。

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